秋田内陸縦貫鉄道で角館武家屋敷へ

2018/09/16 - 2018/09/16

鷹巣から秋田内陸縦貫鉄道で角館へ行き、武家屋敷を散策しました。

エリア 角館(秋田)

前夜弘前に泊まり、そこからJR普通列車で鷹ノ巣へ。ここから秋田内陸縦貫鉄道に乗り換えます。たった1両のディーゼルカーです。

この時期の沿線では田んぼアートを何箇所で展開してます。

最初に降りたのは阿仁前田駅。ここは温泉施設が併設している駅です。

阿仁前田駅の駅前の商店街。今は北秋田市に属するが、かつては前田村として独自の自治体だった。また古くから霊山として親しまれてきた森吉山への登山口として賑わった模様。

駅舎内の様子。沿線の主要駅の１つらしく、駅員が常駐していた。ただし駅窓口は列車の発着時間に合わせて開ける模様。

時間があったので温泉に入ってみたが、熱い上に水風呂がないのが残念だった。身体の芯まで温まった感じがしない。
次の列車に乗ることに。

また田んぼアートが姿を見せる。

私が乗った列車は角館直通のはずだったが、この日は団体客が乗るため、阿仁合で1両編成から2両編成への乗り換えとなった。
阿仁合を過ぎると山の中深くに入っていく。

ローカル線の旅にツマミとビールは欠かせられない。

上桧木内駅で列車交換のために4分停車。

上桧木内駅のホーム待合室の中を覗くと駅ノートがあった。

駅ノートを見ると、イラストが描かれてあった。

上桧木内駅のホームからも田んぼアートが見えた。
4分停車なのでよく見える。

やがて交換列車が到着。これを受けて発車。
なおこの日は団体客が乗ることから車内販売も乗っていて、普通列車の客相手にも商売していた。普通列車で車内販売は珍しい。
また酒とツマミを買う（笑）

終点角館に到着する。これから武家屋敷へ。

こちら武家屋敷。角館駅からそこそこ離れている。
昨日から長距離徒歩で足を痛めていたため、たまたま来た路線バスで武家屋敷近くまで行き、そこから歩いて到着。

角館の武家屋敷は、敷地内に入るのに入館料を取るところと取らないところがある。
こちら岩橋家は入館無料だった。

岩橋家の中の様子。

岩橋家の井戸。今も使えそうなほど状態は良さそう。

武家屋敷の入口にあった仙北市役所角館支所。小さくてそれもすごい古い。耐震性大丈夫か？
角館町と田沢湖町などが合併してできた仙北市。しかしこれだけ小さくてそれも古い建物だと、市役所本庁が田沢湖になったのも分かるような気がする。