2018春 韓国チェジュド（済州島） 最終日 【チョンバンポッポ（正房瀑布）】【ハンギュルダン（芳橘堂）】

2018/05/31 - 2018/06/02

３日目、最終日。

チェジュ（済州）島には、三大瀑布があって、みんな南部にあります。
１つは、前日に行ったチュンムン（中文）リゾートエリアに。
あとの２つは、ソギポ（西帰浦）市街エリアにあります。

ソギポ市街エリアにある【チョンバンポッポ（正房瀑布）】は、宿泊しているホテルから歩いて行ける所にあるので、朝食後の散歩にと出かけました。

その後、タクシーで、【ハンギュルダン（芳橘堂）】へお昼ご飯を食べに行って、ホテルで荷物をピックアップ。
チェジュ（済州）空港発 19：30 の大韓航空で帰路につきました。

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

泊っている【デイズホテル】から【チョンバンポッポ（正房瀑布）】の入り口までは、１kmぐらいなので徒歩15分ちょっとで行けるらしい。
ルートも、大きい道路を南下して突き当りのT字路で左折したらスグに入り口に着くと、コネストの地図が推奨、楽勝！！そう。
、、、と思ったけど

大きな通りを歩いているハズが、半分ほど行って大通りの雰囲気じゃなくなってきて、分からなくなりました。
地図では簡単でも、実際の街の中はとても複雑。脇道もいっぱいあるし(^_^;)

朝のウォーキング中の女性の方が、コースを変更して近くまで案内してくれました。
日本語も少し分かると。。。
友だちは韓国語が上手だと、ほめられていました(^^♪

で、たどり着いた【徐福公園】入り口の楼門、、、滝への入り口でもあります。
ダイヤモンド楼門！？(^_^;)

【チョンバンポッポ（正房瀑布）】は、【徐福（別名：徐市）公園】の奥にあるので、門に入ります。

公園には【徐福展示館】があります。
秦の時代に、始皇帝から不老不死の霊薬を探して来い！と命を受けた徐福が、東方へ船出して、【チョンバンポッポ（正房瀑布）】の海岸に船を停泊したという伝説にちなんで建てられたそうです。

私たちは、まっすぐ、滝を目指します。

道の左側も公園。
だけど、まっすぐ、滝を目指します。

２つ目の門をくぐると、滝も近い。

観光地の周辺には有りがちなお土産もの屋さん、、、そしてハルラボン（ポンカン）。

チケット売り場で、大人W2000（≒200円）をお支払い。

道の左側には海が広がっているのですが、木立の中へ入って行きます。

途中から階段を下りて少し開けた所まで来ると、滝が見えました～！！

階段の真ん中あたりに作られた展望台。
ここからは、滝が海岸にあって、水が海に落下している様が見られます。

滝の近くまで行ってしまうと、大きくて全容を見渡すことが出来ません。

みんな、ここで、滝をバックに記念撮影をしているので、私たちも。
撮って～！と頼まれたので、撮って～！と頼みました。

さらに階段を下りて

海岸へと続く石段。

滝を間近かから見上げられる所まで来ました。
近づくと、やっぱり、違う～！大迫力。
この時期、水も、結構多くて圧巻。

前回来た時、当時乗車したタクシー運転手さんに「チョンバンポッポ（正房瀑布）へ行きたい～」と言ったら、「今、水が全然ないから、行ってもしょうがない」と却下されたもので、ちょっと心配だったんです。

世界に滝は数多くあれど、水が直接、海に落下する滝は貴重で珍しいそうです。
高さも23ｍあります。

ここへ立ち寄った徐福（別名：徐市）が、滝の岩碧に「徐市過此（徐福がここを通った）」と刻んだという言い伝えが残っていますが、その文字は今も発見されていないそうです。

水しぶきに太陽の光が反射して、虹が架かっています。

旅行中の３日間、晴天で暑いくらいのお天気だったのですが、大きな恩恵を受けました。
こんなに近くで手が届きそうな虹、なかなか、出会えません(^^♪

長い階段を下りて来たので、帰りは上り。

途中で、出口へはルートが変わります。
看板の「さようなら」に少し淋しさを感じながら、【チョンバンポッポ（正房瀑布）】に「さよなら」します。

入り口付近にあった公園まで戻って来ました。
まだ時間もあるので、立ち寄り。

【徐福公園】の一角ですが、看板も案内もないのでコンセプトがイマイチ不明。
これぞ韓国！という「あづまや」まで行ってみます。

いろいろな草木が植えられていて、のんびり落ち着いた雰囲気。
この辺りは入場料もいらないし、近くに住んでいたら散歩するのにぴったり。

ちょっと引くぐらい、水面を覆い尽くす睡蓮。
9：37、、、ピンクの花もこの時間、まだキレイに咲いています。

韓国へ行くと、観光地や公園の道がキレイに整備されていると感じます。
それは、自然の山の中にあっても、道だけ今風で違和感を感じたりもするけれど。
特に、島を一周できる【オルレ（散歩道）】があるチェジュ島の道は、とても歩きやすい。

ホテルに戻って、まとめた荷物をフロントに預けて、お昼ご飯を食べに【ハンギュルダン（芳橘堂）】へ向かいます。

旅の計画中もほとんど「○○へ行きたい～」と言わない友だちが、珍しく「【ハンギュルダン（芳橘堂）】へ行きたい～」と。
竹かごに入った可愛いミカンのお弁当を旅行情報サイトで見たのだと。
それは、何をおいても行かねば。。。
ホテルから東に６kmほどの所にありそうなので、タクシーで行くことに。

が、住所を渡したにも関わらず着いた先は【みかん博物館】、、、まっココは観光スポットやけど(^_^;)
私たちも初めて行くので、ココかなぁ～？と半信半疑のまま下車してしまって。

地図提供：コネスト

なんか～雰囲気が違う、、、と思いながら入った建物が【みかん博物館】だと分かったけど後の祭り。

博物館の職員さんのお世話になって、呼んでもらったタクシーで、やっと念願の【ハンギュルダン（芳橘堂）】へ来ることが出来ました。

ついに、とうとう、みかんのお弁当が食べられる～(^^♪と喜んだのもつかの間。
メニューを見ても、それらしき物は見当たらない。
韓定食風の料理が数種、、、なんだか～間違ったみたい。。。

苦労してたどり着いたのに(>_<)、、、とがっかりする気持ちを抑えつつ、定食をいただくことにしました。
メニューの写真を見たら、ワカメや海鮮がたっぷり入ったスープが丼鉢のような大きな器に入っているみたいで、あと、焼き魚や揚げ物や何やかや、
お昼は軽食で～と思っていたので、申し訳ないけど２人でシェアさせてもらいました。

だけど、スープをはじめお料理はとっても美味しかった。

レストランの窓が、大きく開けはなされています。
リゾート感まんぱいでいい感じ～
時々、虫が飛んでくるので少し落ち着かないけど。

木製のテラスに置かれたテーブルも風景も、チェジュ島らしくてリゾートしてます。
こんなお店の近くに住んでいたら……最近、韓国内でチェジュ島に移住する人が増えているらしいけど、気持ち分かります。

思っていたのと違ったけど、とてもいい所で食事が出来たと、じつは満足しました。

間違っていた、それは、【チャロン（茶籠）ヒーリング弁当】というお弁当で、別のお店が販売していて、前日までに予約が要るし、テイクアウトするのだと帰って調べて分かりました。

チェジュ島のみかんは有名ですが、特にソギポ（西浦帰）市一帯はみかん畑が広がっているエリア、、、【みかん博物館】もあるくらいだし。
このお店では、みかんタルトやハルラボンキャンドルなどのみかんを原料にした手作り体験プログラムを開講されているので、その紹介記事の写真と間違ったらしい。

食後に頼んだコーヒーと一緒にお菓子が付いて来ました。
ちなみに、食後のコーヒーはひとりづつ。
このお菓子がとても美味しくて、イッキにファンになったので

お土産に買いました。
お店で販売されています。

では、お土産も買ったことだし、そろそろホテルへ戻ります。
またまた、ムリを言って、お店でタクシーを呼んでもらいました。

私たちが泊まった【デイズホテル】、、、ホテルは快適だったけど、バスで空港へ行くのは少し不便。
ホテルの近くのバス停【トンムン（東門）ロータリー】は、市内バスのバス停で空港へ行くには、終点の【ソギポ市外バスターミナル（新）】で乗り換えになる。
直行で空港へ行くには、市外バスのバス停か、リムジンバスのバス停へ行かなければならない。
ホテルから徒歩で北の方へ行けば【中央ロータリー】（リムジンバス）、南の方へ行けば朝行った【徐福展示館】（リムジンバス）で、どちらも１km前後の距離。
普段なら歩けそうだけど荷物もあるし・・・

ここは、楽したい時のタクシーでバス停まで行くことにしたけれど、さすがに1km前後の距離では気が引ける、、、で、【徐福展示館】の次のバス停【ソギポ港】へタクシーで来ました。

【ソギポ港】でリムジンバスに乗って１時間20分ほどで、チェジュ国際空港到着。

お土産は、ほとんどを空港で買うことにしているので、これから物色します。
空港は、４年前に来た時と比べて、新しく広くなっています。
国際線エリアは以前とあまり変わらない感じだけれど、国内線の方へ行くとレストランやお店も多くて賑やか。
ただ、国際線エリアと国内線エリアは端と端なので結構歩きます。

早めに搭乗口へ行って、発着する飛行機をボッ～～と眺めて待ちました。
軍用機も含めて何機もの、特にLCCが時間をおかず次からつぎへと発着していてビックリしました。