2018/09/15 - 2018/09/15
141位(同エリア283件中)
こまさん
オオワシに魅せられて冬の道東へ行くこと2回、雪道・雪景色の湿原も綺麗だけれど、草木が青々と茂っている風景も見てみたい!と思い、前回の旅行の時に、次は夏に来るぞ、と誓う。仕事の繁忙期を避け、身辺整理をし、いざ釧路へ!実は出発の6日前に北海道で大きな地震があり、こんな時に行ってもいいものか、かえって迷惑になるようなら控えよう、と散々考え悩み、現地の情報を収集し、幸い道東は電気も復旧し支障もなさそうなことが分かったので行くことに。
5日間にわたるひとり旅の記録です。長いですがお付き合いください。
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9月15日(土)
ポーチの瓜田さんと、他のお客さん(ファミリー)と浜中町にあるケンボッキ島という無人島へ。ムツゴロウさんが1年間暮らしていた島だそうです。あらかじめ身支度を完全防備で済ませ(露に濡れるため下はカッパ・長靴、この日は暑く上着はなし、蚊がもの凄いそうで虫除けスプレー)。瓜田さんの運転(?)する船に乗ること10分。海の風が穏やか。島に上陸し蚊対策の蚊取り線香を身に付ける。
海岸線を歩き、はじっこの方から登っていく。道のりは約3キロ。 -
背の高い草むらと木々の間をがんばって登る。9月の道東にしては暑い(らしい)。途中にはキツリフネという触ると種がはじける草や、赤くて酸っぱい実を付けた木など色々。
汗をかきつつ頂上へ辿り着くと、見渡す限りの草原で、地形は平ら。以前は人が住んでおり、上の台地で放牧や畑をやっていたそうです。放牧の名残の木の杭が当時の雰囲気を感じさせる。
海と本土が見渡せる所まで歩き、みんなで休憩。景色がとてもきれい。遠くに見える小さい島にウミウがたくさん休んでいる。写真がとてもきれいに撮れた、まさに絶景。海からの風が気持ちいい。
浜中町は霧多布湿原に始まり、霧多布岬や無人島などの豊かな自然がたくさんあり、どの観光地にも引けを取らない場所だと思う。この環境をずっと保全して欲しいな、と思うし、まだまだ知られていない魅力を発信して欲しいと思います。有数の昆布の産地、ということとか。 -
さて、島から帰り浜中町のベニーレベニーレというお店にてランチ。海外と東京で修業をしてきたマスターが営む地元の人気店だそうです。
ツブ貝のパスタを頼んだ所、これがまた本当に美味しくてたまりませんでした!絶品!!また食べたいレベル。ピザも美味しかった。 -
その後、浜中町の海が見渡せるスポット、羨古丹(うらやこたん)経由、霧多布岬へ。霧が出てきた。このあっという間に霧に包まれるところが霧多布の所以なのだろう、と思い、景色は見えないが納得。霧に包まれた様子も雰囲気あって良かった。
ペンションに戻ってのんびりと過ごす。最後の夜だ、明日は早い。
夕食は関東から来たポーチの常連というツワモノの女性(2か月に1度くらい来ているらしい)と、オーナーの友人と皆で飲み、楽しい会話をし解散。これがいいんだよね。本当にいい旅だ。切なくなる。霧多布岬 自然・景勝地
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