2018/09/07 - 2018/09/08
201位(同エリア295件中)
無知無謀さん
2018年9月1日(土曜日)から9月11日(火曜日)まで10泊11日で、個人手配による夫婦の甘粛省(蘭州、張掖、敦煌)の旅を楽しんできました。
さて本旅行記は8本の観光編と1つの番外編で構成しています。
観光編は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。 また、番外編は、個人旅行で必要なチケットの買い方など、事前にQ&Aで皆様にお聞きした件などを自分でも確かめてきましたので、それらを記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、69歳と64歳の夫婦による旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月7日 張掖西から高速鉄道で柳園南へ
-
写真は張掖西駅
ちなみ、駅公舎に入るのに、まず安全検査1
そこで、チケット購入等で窓口へ行く方と、乗車する方に分かれます。
乗車する方は、安全検査2を経て、待合室に -
ここが待合室。
蘭州西駅に比較すると10分の1の大きさかな?もっと小さいかも? -
1Fは、敦煌などシルクロード方面。2Fは西安方面です。
発車20分前頃に改札が始まり、やっとホームへ。
この高速鉄道のホームへは、階段のみです。
エスカレータもエレベータもありません(ひょっとすると特別な場所があるのかもしれませんが、見当たりませんでした)。
大きなスーツケースですので、結構大変です。
車椅子ならどうなるのかな? -
高速鉄道です。
-
3時間強で柳園南駅へ到着。張掖西駅と同様、駅構内から出たところにタクシー乗り場や敦煌までのシャトルバス乗り場がるわけではありません。
係員らしき方に聞くと「あっち」と言われ、来たのが、写真を撮影している場所です。 -
10台位バスがありましたが、張掖行きや蘭州行きの長距離バスか、ツアー観光バス。結局、敦煌市内へのシャトルバスは見つかりませんでした。
白タクが寄ってきます。日本人だから言葉が分らないと言うと、スマホを渡されました。どうやら、日本語を話せる白タクと連携している方と話すことになり、「1台200元、4人なら1名50元、2名なら1名100元」。白タクの運転手とは、2名で100元と交渉。それで、OKとの事。
実際には、20分位待たされ、他に2名探してきたようで4名で敦煌市内へ。 -
敦煌太陽大酒店。
地球の歩き方によると、日本のツアー客が多いとの事。 -
2時間弱でホテルへ。
チェックイン後、早速、敦煌観光目玉の莫高窟の入場券を購入するため、予約センターへ。徒歩20分となっていますが、タクシーで。
今回、この入場券の購入を旅行会社に依頼するか検討しました。
手数料は1名80元とのこと。パスポートのコピーを事前に送ると予約してもらえる。ただ、予約だけで、発券ではないとの事。現地へ着いたら、自分で予約センターへ行って発券してもらうか、旅行会社の方にパスポートを預け予約センターに行ってもらい、発券してもらうかだそうです。
結局、全て現地で自分で購入することにしました。8月末までは、かなり混雑しているが、9月は、空いている事、敦煌には3日間いますので、最悪、最終日の月曜日、平日なら、絶対に購入できると思いましたので。 -
ホテルから数分で有名な琵琶像
-
沙州市場。
お土産屋などの露店。 -
そして、レストラン。
それも小さな食堂が多数。 -
香辛料、ドライフルーツ、・・・・・。
-
イチオシ
正確には「反?琵琶雕像」
反転琵琶という背中で琵琶を弾く異民族の像です -
ホテルの中の日本語レストラン。
お客さんは、全くいませんでした。
このホテル、少し前までは、多くの日本からのツアー客がいましたが、今は激減している様です。
ただ、日本語を話せるホテル・スタッフ、売店スタッフがおられるので、いろいろと質問できました。 -
ウエルカムドリンクとお菓子
杏皮水:冷やしたレモンティーのような味 -
鉄道のチケット代理店がありました。
駅に行かなくても、ここで、高速鉄道のチケットは買えるようです。
ただ、ある記事によるとCtripで予約したチケットはここでは発券できないとなっています。本当かな?
他の記事では、手数料5元で発券できるとも書いてありました。 -
地球の歩き方に記されているシルクロード 怡苑 ホテル(ホテル正面玄関に立ち右側)の前からバスで莫高窟数字展示中心へ。
人数がある程度揃ったら発車
混んでいると思ったが、ある程度人数が集まるまで10分以上かかります。
という事は、混んでいないか、バス利用者が少ないか。 -
バスの中刷りのツアー広告
-
バスは、莫高窟数字展示中心の建物前まで行くと思ったら、入り口で下ろされました。ここから、駐車場を経て、結構歩きます。
何故、ここで?
ちなみに、タクシーも建物前でなく、このあたりで下ろされています。 -
建物の中に入りました。
空色の洋服の方が係員。 -
写真は昨日購入したチケット。
ポイントは言語(日本語)と放映時刻
莫高窟の入場時刻の予約ではなく、この数字展示センターでの放映時刻の予約です。 -
11:30のチケットですので、2号館に並びます。
並んでいますと、係りの方が、私たち2名が日本人であると分かったのか、ヘッドフォンを持ってきて、日本語はNO.2ですので、そのようにセットしてくださいと言われました。ちなみに、他にも日本人のカップルがおられましたが、ヘッドフォンは渡されませんでした。私たちがカップルに教えて、自分たちで係りの方から借りていました。どうやら、中国人と思われと、会場ではヘッドフォンもなく中国語映像を聞くという事になるようです。
欧米人なら、即、中国人ではないと分かるのですが、・・・・
映画を2カ所の劇場で見ます、
内容は、地球の歩き方の「莫高窟見学ツアー体験記」を参照 -
映像を見終わると、観光専用バスに乗り、いよいよ莫高窟。
バスを降りたら、地図に沿ってと言うよりは、皆さんの流れに沿って進みます。
写真のような入り口に並びます。
ここで、並んでいれば、入場の際、チケットを見て日本人と分かったら、日本人グループのところへ案内されると思いますが、チェックで見落とされると多分、中国人として入場することになるかもしれません。
私は、列に並ばず、即、係員にチケットを見せ日本人であることを伝えました。 -
そうすると、入場入り口近くの事務所の周辺に案内されました。そこには、日本人1名、欧米人20名ぐらい、他のアジア人数名が待っていました。
劇場でご一緒した日本人カップルが、列に並んでいましたので、こちらに来るよう勧めました。
合計5名の日本人に写真のような服装(ガイドさんは全員この洋服です)を着たガイドと共に10分後入場です。
12:45 -
イチオシ
石窟内部は撮影禁止ですので、石窟内の写真はありません。
石窟の中は暗いが、ガイドが懐中電灯で照らしながら流暢な日本語で説明してくれます。
029、331、332,16-17,427,428窟を約1時間説明していただきました。 -
日本語ガイドによる説明は中央(シンボルの北大仏殿)の右側のみで、左側については、公開されている石窟を自由に参観するとの事。
各窟に入るところでスピーカーにてその窟の説明があります。中国語ですのでわかりません。
どうやら、右側は入場チケットを持っている方のみで、左側は入場チケットが無くても自由には入れるようです(あるいは、左側だけの入場券があるのかも、・・・)
96,100,148,138/139を見学しました。 -
莫高窟の北大仏殿の写真を数枚
-
その2
-
イチオシ
その3
-
最後まで、わからなかった事があります。
インターネットを調べても、日本語のサイトではわかりません。
入場口が2つあります。
一つは、この列。
延々と並んでいますが、グループになることなく、順番に入場します。
ただ、北大仏殿の左側のみ見学可能のようです。 -
もうひとつの入り口。
私達は、この入り口から入りました。
中国人に関しても、ある人数でグループ化し、中国語ガイドがついて入場します。
私達は220元でしたが(中国人はいくら?)、上記の入場の場合は無料か、もっと安いのでは? -
見学終了後、莫高窟の外へ出て、バス乗り場までの途中に、こんな風景。
-
莫高窟は砂漠の中にあるのです。
-
莫高窟陳列館。
陳列館内は撮影可能となっている旅行記もありましたが、石窟の部屋を模擬した部屋(石窟内をレプリカ化)は撮影禁止でした。 -
平山郁夫のシルクロードの世界
-
作品その1
-
作品その2
-
莫高窟陳列館を出て少し行くとバス乗り場。
そこから莫高窟数字展示センターへ。
そこから敦煌市内へどう帰るのか?
中国人を含め95%の方がツアー客。数%が自家用車?
残りがタクシーかバス。
数字展示センターの前にタクシー乗り場やバス乗り場があるわけではありません。写真のような、遥か彼方(少しオーバーですが)にありました。
行きと同じように人数が揃わないとバスは発車しません。10分位待ちました。市内まで3元です。 -
観光後は、沙州市場で夕食
-
閑話休題
中国で盛んなレンタル自転車 -
再び、敦煌のシンボル、琵琶像
-
そして、今宵は、敦煌山荘(最終日に宿泊します)での観劇。
「敦煌聖典」
写真は本日と翌日の観劇チケット
下段が本日のチケット 11排7号となっており11列の7番目という意味でしょう。
招待票となっていますが、何故?
実は大変だったのです。
ホテルで予約してもらい、ホテルでいただいたチケットは、○排○号。
日本でも、係りの人に「このチケットの席はどのあたり」とか質問し、場合によっては案内してもらいます。
同じように聞きました。「あちらです」。指定した場所へ行っても、その番号はありません、「逆のあちらです」。あっちこっち回されて、結局チケットに記されている席は存在しない事がわかった。
それがわかるのに10分以上。やっと、会場係りの方も認めてくれて、一緒にチケットオフィスへ。
そこで改めて発券してくれたのが、この招待票です。
こんないい加減なことがあるのかな?? -
屋外でのショーです(と、思いました)。
-
砂漠に映像が!
-
しかし、砂漠での劇、ダンス等が終わると、観客席が90度回転し、前後に移動し、屋内へ。
-
もう一枚
-
中国で大掛かりなショーは3回目でした。
1回目は、桂林・陽朔での小舟を100艘近く使ったショー。
2回目は、麗江での山を舞台にして何十頭もの馬を使ったショー。
そして、本日の砂漠でのショーです。
写真は、最後に出演者が観客を送り出す場面です。 -
出演者が三々五々控室に戻ります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- メイリンさん 2019/02/18 05:52:57
- チケットは大変でした。
- 無知無謀さん、以前は質問にお答えくださりありがとうございました。
チケットの券ですが大変でしたね。
上のチケットは、会場も演目も別のチケットです。丝路花雨が演目で、会場は文化会館みたいな所です。つまりホテルの方が発券を間違えたと思います。
敦煌聖典の会場の方は、事情を酌んで招待券を発行してくれたと思います。
- メイリンさん からの返信 2019/02/18 05:58:10
- RE: チケットは大変でした。
- 上のチケットは翌日の物だったんですね。変な書き込みをしてしまいすみませんm(__)m
- 無知無謀さん からの返信 2019/02/18 20:58:53
- RE: チケットは大変でした。
- 投票ありがとうございました。
そうです。チケットの間違いには難儀しました。
英語と異なり、中国語のサイトを見ても会場等が良くわかりませんでした。
インターネットで示されている場所は古い記事で今はこうですとホテルの方に言われると困ってしまいました。
でもなんとか、2件のショーを見ることはできましたので、結果良ければすべて良しとします。
ありがとうございました。
> 無知無謀さん、以前は質問にお答えくださりありがとうございました。
> チケットの券ですが大変でしたね。
> 上のチケットは、会場も演目も別のチケットです。?路花雨が演目で、会場は文化会館みたいな所です。つまりホテルの方が発券を間違えたと思います。
> 敦煌聖典の会場の方は、事情を酌んで招待券を発行してくれたと思います。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
中国 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
3
49