2018/09/03 - 2018/09/03
70位(同エリア144件中)
無知無謀さん
2018年9月1日(土曜日)から9月11日(火曜日)まで10泊11日で、個人手配による夫婦の甘粛省(蘭州、張掖、敦煌)の旅を楽しんできました。
さて本旅行記は8本の観光編と1つの番外編で構成しています。
観光編は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。 また、番外編は、個人旅行で必要なチケットの買い方など、事前にQ&Aで皆様にお聞きした件などを自分でも確かめてきましたので、それらを記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、69歳と64歳の夫婦による旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月3日
炳霊寺石窟観光の日です。
下記のような日本人向けの観光ツアーもありますが、フリーで行こうと挑戦
https://www.veltra.com/jp/asia/china/dunhuang/a/12811
他の方の旅行記を読むと3つの方法があるようで、旅行記のURLも書いておきます。
1.最も普通・・地球の歩き方に書いてある方法
https://blog.goo.ne.jp/new-beatle1978/e/599774dabb33852d577d053274c42743
2.バスを降りた後、かなりタクシーに乗るが、ボートの時間が少ない方法
https://4travel.jp/travelogue/11060358
3.バスを降りた後、タクシーで石窟まで行く方法(ボートに乗らない方法)
https://4travel.jp/travelogue/11224469 -
9月3日
私達は、もっともポピュラーな方法1を選びました。
(実際には方法2になってしまいましたが、・・・)
まずは、ホテルから蘭州西バスターミナルへタクシーで。
これが大失敗 -
ホテルのベルボーイへ蘭州西バスターミナルへ行きたい旨伝えた。
何となく、英語で会話できていたので問題なくタクシーの運転手に伝えてくれたと思ったのがミスでした。
タクシーに乗りながら、なんとなくおかしいと感じていたが、やはり蘭州西駅、高速鉄道の駅へ連れていかれる。鉄道の駅でなく、バスの駅だと、Google翻訳アプリで説明しよう試みるが(翻訳アプリも旅行の初めの為)、うまく利用できない。
日本語でバスセンターと入れると中国語では「巴士中心」と出る。
正しい翻訳だと思うが、何のことだかわからないようだ。
何とか、どなたかの旅行記の「蘭州西バスセンター」の写真を見せ解ってもらった。
後でわかった事だが、地球の歩き方のAccess欄に、蘭州西バスターミナルの記述があり、中国名も住所も載っていました。これを示せば一発でした。 -
蘭州西バスターミナルでタクシーを降りました。
しかし、現在改築中なのかわかりませんが、旅行記の写真の様な建物でなく、小さな建物。
かつ、旅行記の写真のような広いチケット売り場でなく、小さなところでした。
(本当に昔の蘭州西ターミナルと同じなのか今でも疑問です)
まずは、安全検査を受け、チケットを購入。
23元ですが、(聞かれもせず、保険の2元を加え)、25元払いました。
2時間かかかって終点の劉家峡ダム入り口らしきところでバスがとまったので、ここで降りるとモーターボート船着場へ行けるかと身振り等で聞くとYESとのことで降りました。 -
地球の歩き方によれば、もし正しいところで降りたならば、徒歩3分で埠頭です。
どうも、違うらしい。
白タクが寄ってきて、タクシー+モーターボート代で2名で800元。
写真等を見せ、翻訳アプリを利用し、まずは、埠頭へ連れて行けと言っても、先にお金の交渉。埒があかない。今日は、お客が少なく、ボートは貸し切りになるので、800元だと言って、値切れない。
結局、800元で手を打ちました。
そして、3分間のところ、30分ぐらい車に乗り、写真のような埠頭に。
どうやら、通常の埠頭(モーターボート1時間)ではなく、石窟に近い埠頭(モーターボート20分位)へ連れていかれたのです。
上記の旅行記を読んでいましたので、多分そんな事だろうと途中で気が付きましたが、読んでいませんでしたら、不安も増したと思います。 -
父親が車のドライバーで娘さんがモーターボートのドライバーです。
何とか、石窟に到着です。 -
大きな埠頭を思い浮かべて居ましたが、実際には、写真のようなボート乗り場が3カ所。
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イチオシ
こちらは、より多くの船がありますので、通常の埠頭から1時間かけてやってくる(?)時の船着場では?
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船着場から石窟入り口まで少し歩きます。
桂林に似た風景です。奇岩、奇岩、奇岩、・・・ -
屁霊寺石窟入り口です。
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もう一枚
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入り口から少し進むと、橋があります。写真の地図の真ん中。
通常は、橋を渡らず、まっすぐ進み、石窟へ行くのですが、・・・・
(多分通常は一周する) -
通常は、左側からこの分かれ道にきて、そのまま、右へ進みます。
本日は、工事中で、右に進めず、手前の橋を渡りました。
橋を渡って、迂回して石窟へ との事(そういう状況でした)。 -
こんなところを進みます。
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奇岩も一杯。
-
次第に石窟が近づきます。
-
イチオシ
見えてきました。
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高さ27mの炳霊寺石窟の大仏です。
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ある旅行記では石窟の先にお寺があるとの事だが、通行禁止。
どうやら、日本と同様、異常気象の影響で、かなり土砂が流れ、そのため通行禁止となっており、石窟自体も周回通路は回れない状況です。ひょっとすると、1週間前ぐらいは、炳霊寺石窟自体観光禁止であったかも、・・・。
何しろ観光客がいない。
2時間弱観光して20名弱しかお会いしませんでした。
日本人が20名ではなく、中国人を含めて全てで20名です。 -
イチオシ
それでは、メインルートへ。
人間と比較すると大きさが分ります。 -
横から
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こんな小さな仏像安置箱
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戸がついて、しっかり保存しているところもあります。
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大仏の上部にある第169石窟への階段です。
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しかし、工事中の為か、危険からか通行止めでした。
-
更に進むと、通行禁止。
通常は、ここがあいており、1周できます。
通行禁止ですから、折り返します。 -
通常は水が流れているのでしょう。
今は、土砂がたまった状態。 -
折り返しましたので、再び、大仏へ。
来た道を戻ります。 -
奇岩が続きます。
-
老君洞
ここに登るのも結構しんどかった。 -
イチオシ
登ったところから、一枚
-
15時に船着場に戻り、再び娘さんのモーターボートで、最初の埠頭に。
(炳霊寺石窟での観光時間は約2時間)
そして、お父さんの運転で、劉家峡の街へ。
ここからバスで蘭州へ戻りました。
しかし、劉家峡は大きな街でした。
朝、劉家峡行きのバスに乗った時は、劉家峡は小さな町で、ほとんどの乗客は、炳霊寺石窟への観光客かなと思い込んでいましたが、大きなミスでした。
ほとんどの客は、劉家峡へ行こうとしていたのです。
帰りのバス代は23元。保険料2元はなし。
よくわからない仕組みです。
もし保険をかけますかと聞かれたらどうしたのだろうか?
「海外旅行保険をかけていますので2重の保険は不要です」などは説明できませんので、・・・・。多分言われたら無条件に払います。 -
劉家峡15:40発で蘭州西バスターミナルに到着したのは17:30。
朝出発したバスターミナルと同じかな? -
今回の旅行で、健康に良いと言われる、お茶(玖瑰花(マイカイカ))をこのお茶屋さんで購入し、お土産にしました。
-
蘭州の繁華街である「張掖路」周辺を散策
-
トラックで葡萄を売っています。
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ちびまる子ちゃんが登場
(旅行前、さくらももこさんは亡くなりました)。 -
「張掖路」、ここでもダンスをしています。
おやすみなさい。
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