2018/09/07 - 2018/09/08
1318位(同エリア2809件中)
おとやさん
行きは羽田空港からドイツのフランクフルト空港を経由してブリュッセル空港着、
帰りはブリュッセル空港から成田空港への直行便を利用した、3泊5日の夏休み旅行です。
1日目はリヒテンシュタイン、2日目はブルージュ、3日目にブリュッセルを観光。
宿泊は全日ブリュッセルで、日帰りのショートトリップを繰り返すかたちの旅行となりました。
この旅行記では最終日のブリュッセルの様子をご紹介します。メインは王立美術館かな。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅行最終日。今日は王宮周辺を中心に回ろうと思っていたんですが、南駅周辺からだと少し距離があるんですよね。
ひとまず途中のカフェでクロワッサンを朝食がわりに食べたりしながら小便小僧前に到着。なんかフェア・プレイ精神を訴えるシャツ着てました。何で?小便小僧 建造物
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王宮に向けて歩いていると、なんか両手を広げて楽しそうに歌っている像が。
近づいてみると、ジャック・ブレルだー!!
シャンソン歌手の中で私が一番好きなのが彼、ジャック・ブレルなんですよ。ブリュッセル出身とは知っていましたが、像まで建っているとは。愛されてますね。国際ジャック ブレル財団 博物館・美術館・ギャラリー
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そんなこんなで歩いてロワイヤル広場まで到着。
一瞬、これが王宮かと思いましたが、こちらは聖ヤコブ教会。新古典様式、という感じでしょうか。聖ヤコブ教会 寺院・教会
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こちらが王宮。ベルギー国旗が掲揚されているので、どうやら王様は国内にいらっしゃるようです。
例年7月中旬から9月上旬まで一般公開されているのですが、今年の公開は私が訪れた直前の日曜日まで。私は事前に把握していたので別に構わなかったのですが、隣接する美術館で「王宮に入りたいんだけど」と尋ねていた外国人旅行者がめちゃくちゃ残念そうにしていました。ブリュッセル王宮 城・宮殿
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ベルヴュ美術館の地下にあるコーデンブルグ宮殿の遺跡。
なんだかこの旅行中、しょっちゅう地下に潜っている気がします。当時の道の石畳がそのまま地下に埋まっていたり、いろいろと興味深い。 -
コーデンブルグ宮殿遺跡を抜け、展示室の一室に何だか巨大な人形が置いてありました。
何だろう? お祭りとかで使うんでしょうか。
この写真には写っていませんが、ジャック・ブレルの巨大人形もありました。 -
引き続き王立美術館へ。フランス語では Musées Royaux と表記されることからも分かるように、古典美術館、世紀末絵画美術館、マグリット美術館など複数の美術館をまとめて王立美術館と呼んでいます。まずは古典美術館。
入っていきなりホセ・デ・リベーラ。スペイン絵画の展示は少なかったのですが、これは掘り出し物。古典美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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続いてメムリンク。
メムリンクはなんと言ってもブルージュのメムリンク美術館の展示が一番だったのですが、あちらは写真撮影が禁止だったので残念でした。古典美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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ピーテル・ブリューゲル(父)。ボッシュの地獄の絵とか、ああいう系統の絵でしょうか。ちょっと違う気もします。
右上の丸っこい魚みたいなのがめっちゃ可愛い。古典美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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ピーテル・ブリューゲル(父)。ブリューゲル親子やあの辺の画家の作品がまとめられている展示室があったのですが、やはり父が圧倒的に上手いです。
古典美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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クェンティン・マサイスで一番有名な絵画でしょうか。
この絵は数年前に日本に来ていた気がします。古典美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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個人的にはそこまで好みではないのですが、ルーベンスはやっぱり上手い。
この美術館にはルーベンスやヨルダーンスの絵が多数展示されているので、好きな人は嬉しいでしょう。古典美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョルジュ・ラ・トゥールだ!!
私の中で三大大好きな画家の一人です。ラ・トゥールはヴィエル弾きを題材にした作品を何枚か描いていますが、これもその1作。個人的にはプラド美術館のヴィエル弾きのほうが好きですが、思いがけずラ・トゥールが見られたので嬉しい。古典美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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ジャック=ルイ・ダヴィッドの代表作「マラーの死」。
どうしても画面上部に照明が写り込んでしまうのが残念。キャンバス半分がほぼ黒く塗りつぶされているという、よく見ると思い切った絵です。古典美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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お昼ご飯。予定では王立美術館のレストランで食べるつもりだったのですが、行き方が分からなかったので職員さんに聞いてみると、閉店中とのこと。
かわりに教えてもらったのが楽器博物館最上階のレストラン。楽器博物館の受付で、レストランに行きたい、と告げるとチケットを買わなくても入れてもらえます。
白身魚とムール貝。美味しい。ミン(楽器博物館内レストラン) その他の料理
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最上階と言うだけあって、めちゃくちゃ展望がいい。
遠くにグラン・プラスの市庁舎の尖塔が見えます。ミン(楽器博物館内レストラン) その他の料理
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1点だけ展示されていたゴッホ。
ちょっとジュリアーノ・ジェンマっぽくないですか。世紀末美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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ジェームズ・アンソール。
丁寧に描かれた室内画、という印象。世紀末美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらもジェームズ・アンソール。
アンソールといえばこちらの何かすごいタッチが有名ですが、上の絵を見てからこちらを見ると、アンソール何があった!? と思わずにいられません。世紀末美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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ピエール・ボナール。
絵のモデルは奥さん。この奥さん、潔癖症で1日に何度も入浴していたので、ボナールが描く奥さんの絵も入浴してる奥さんばっかり、という謎の特徴が。世紀末美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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フェルナン・クノップフ。
なんとも幻想的。世紀末美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
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来るときは違うルートを通ったので気づきませんでしたが、王宮からまっすぐ坂を降ってゆくとグラン・プラスのあたりに出ることができます。
相変わらず市庁舎の尖塔はよく見えます。 -
フレンチフライ。フレンチフライと言いつつ発祥はベルギーらしい。サムライソースというマヨネーズと唐辛子のピリ辛ソース。
前日に食べた塩だけのほうが、芋の味がよくわかって良かったかもしれない。 -
ギャルリ・サン・チュベール。
ガラス張りの天井が美しいアーケード。チョコレート屋さんもたくさん入っていて観光客がいっぱい。お土産用のチョコはここで買うのが一番簡単かな。ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き
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ブリュッセルにもドン・キホーテ蔵が。ハプスブルク家の統治が長かったからでしょうか。
キホーテもサンチョもどちらもマドリッドのドン・キホーテ像とほぼ同じポーズをとっています。サイズは一回り小さいです。 -
グランプラスではベルギー・ビール・ウィークエンドのイベントの真っ最中で、広場に入るのに持ち物検査もありました。
一般公開は午後6時からだったのですが、飛行機の都合でその時間には空港にいないといけませんでした。めちゃくちゃ残念。ほんとに残念。グランプラス 広場・公園
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小便小僧。
もう一度通りかかったら服は着ていませんでした。小便小僧 建造物
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中心部の民家の壁に描かれた壁画。周辺のいくつかの壁にも色々な絵が描かれていました。中心部再活性化プロジェクトとか、そういう感じのあれなんでしょうか。
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最後に尖塔を眺め、空港に向かいます。
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3泊でリヒテンシュタイン・ブルージュ・ブリュッセル
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