北ルソン島　福山歩兵141連隊の足跡を訪ねて　6日目　マニラから帰宅

2018/09/01 - 2018/09/09

関空のせいで、マニラから2日前倒して帰国する。

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ジェットスター・アジア航空 セブパシフィック
• 旅行の手配内容: 個別手配

バランガからバスでマニラに戻り、空港近くのpasayで宿を取った。
Kabayan Hotel Pasay
当日夜遅くに行ったが、カプセルタイプのホテルで、1000ペソだと言う。
選択肢は他になかったが、快適だった。
豊富な水量のホットシャワーがある。
フィリピンでは初めてのナイスホテル。

朝起きて空港にまず向かう。
マニラ市内は、ひとがゴミゴミと大量にいて、ホームレスも多く、
これまで回ってきたエリアとは全く異なる。
カオスな電線をみてくれ。このひどさはバングラデシュに匹敵する。

マニラ市内には、バラック小屋が乱立している。

教会の敷地内の墓地。墓地と言えども不法占拠の嵐である。

歩道橋にもホームレス。

墓地を上から撮る。

池？　入江？　ごみが多いのもマニラの特徴かな。

交通量も半端ない。とても渡れる気配がない。

空港まで歩いて行くのは困難を極める。
マニラ市内はタクシーに限るな。

関空への帰国するチケットを成田に振り替えてとジェットスターの事務所に直接頼みに行くもダメとのこと。
ジェットスターのやり取りはこんな感じ。

おれ「今日の成田のチケットまだある？」
ジェット「まだありますよ。」
おれ「メールで案内があったけど、関空がダメになり、他へ振替できるらしいけど、名古屋でも成田でも、日曜までに戻れる飛行機に換えて。」
ジェット「本部に問い合わせた結果、1週間後の関空への後ろ倒しなら可能です。」
おれ「さっき成田のチケットあるって言ったよね」
ジェット「・・・」
おれ「だめなの？」
ジェット「・・・」
おれ「では払戻して」
ジェット「WEBでやって」

そして、成田行きの当日券をセブパシフィックで購入し、無事成田に帰国した。
関空は、台風と連絡橋に船をぶち当てたことにより、当分復帰する見込みがないようだ。


さて、今回の旅のまとめを、
これまで避けてしていたフィリピンの旅は、他の東南アジアと比較しても、良い方だと思う。
フィリピンと言うと、政府の力が弱く、マフィアが幅を利かせているイメージにとらえがちだったが、そんな心配は感じなかった。

治安面は、マニラは悪いと思うが、上海、北京も同じ程度だろう。むしろ北ルソン島では治安が悪そうと感じる面は少なかった。フィリピンの方は、みな親切にしてくれる。他の東南アジアと比較しても問題ないと思う。

言葉面は、英語がどこでも誰とでもほぼパーフェクトに通じるので、東南アジアではダントツに優れている。これまでまったく英語が通じないアジアは、北京です。北京空港の職員からして英語ができない。

食物面は、日本でフィリピン料理とあまり聞かないように、タイ、ベトナム、カンボジアよりも、食文化に関してはバリエーションが少なく劣るだろうか。
食事について好みは分かれれるとこだとは思うが、ダントツ一番は台湾で、次点は韓国かな。

物価面は、安い。カンボジアについでぐらいの物価安です。とても過ごしやすい環境にあると思う。