北ルソン島観光　福山歩兵141連隊の足跡を訪ねて　３日目　サガダ

2018/09/01 - 2018/09/09

ルソン島3日目　サガダの洞窟探検です。

最初に言っておきますが、とても危険な場所ですので装備が大事です。
暗くて下が見えない穴の中を歩きます。
滑って落ちたら２０－３０ｍ墜落しますので、死ねる場所が何か所もあります。
洞窟内なので、もれなくすべりやすい岩です。
モンベルの登山靴であってもマジで滑ります。

荷物は極限まで少な目、両手には軍手、靴は最低でも登山靴で滑りにくい靴が絶対に必要です。

（ただしガイドさんは素足とビーチサンダルです）

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝サガダの町でいちばん大きな教会に行ってみた。立派な建物ですね。

サガタの町の中心地、ここにジプニーが20台ぐらい集まっており、ジプニー乗り場になっているようである。　次はビガンに行きたいんだけどと言っても、まずバギオに行ってからじゃないと無理だよと多くの方に言われる。チャーターした車ならいけるけど。と言い始めるので、ここは素直にバギオ行のバスにする。

サガダ 観光案内所 散歩・街歩き

朝食。120ペソ。
ソーセージたまご定食、コーヒー付きと言った感じだろうか。

さて今回の目玉となる、観光スポット、サガダの洞窟にLumiang Caveから入って、Sumaguing Caveに抜けるという洞窟探検をしてみた。
洞窟に入るためには、ガイド必ず付けなければならない決まりがあり、前日に、観光協会が閉まっていたため、ガイドを見つけられなかったが、幸運にもインフォメーションセンターでヒマしていたガイドを見つけて、1300ペソで、洞窟とハンギングコフィンセットで頼む事にしていた。

サガダ ジェヌイン ガイド協会 散歩・街歩き

Lumiang Caveの入口にきた。お店の方？役場の方？に観光協会でチケット買ったかどうか尋ねられる。もちろんチケット買ってきた。

いよいよ入口に。

入口付近には棺桶がたくさん。積みあがっている。

洞窟探検はこのようにして岩の隙間を進む。いよいよ盛り上がってきた。

照明が足りないので写真に迫力がないが、通常なら2つの洞窟を抜けるコースなら4時間ぐらいかかる本格的なコースらしい。

奥に進むと、水がたまって川になっている。

このランタンと懐中電灯の2個の明かりで進む。

洞窟の中のハイライト、ジャイアントマシュルームだそうだ。みごとな鍾乳洞に。

こうもりの赤ちゃんが落ちてキーキー泣いていた。

途中休憩します。
洞窟は地下にある川ですから、どこまでも下へ下へと流れて行き、洞窟が広がっているわけですね。

ほとんど整備されていない洞窟でした。
一部ロープやステップやタイヤをぶら下げてくれている個所もありますが、
ここやばいと思う危険な場所には、ロープがないという。
恐ろしい洞窟でした。

生還しました。
通常なら4時間かかるルートを、私ひとりにガイド1人の少数でしたので、マンツーマンで指導してくれて、2時間で走破できました。
ほんと生還した感があります。

そして、無事戻ってきて出入口の方に、ここほんと危ないよ。落ちたり骨折したりする方いるでしょ。と問ううと、いやいや亡くなる方もいるし、落ちていまだに見つからない方もいるし。と言う。　おいおい。それ重要な情報。入る前に言ってくれ。

take nothing but pictures.
leave nothing but footprints.
kill nothing but time.
と出口の看板にセンスを感じました。帰ってこれた感があります。