曹洞宗大本山 永平寺

2018/09/07 - 2018/09/08

曹洞宗の大本山永平寺は、フランスの旅行ガイド本「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン（日本編）」で２つ星と
評価されています。
ミシュランは元来レストラン評価本と思われていましたが、東京の高尾山が評価（星）を得た時には違和感がありました。
とにかく「興味深い」評価の１つ星の上で「寄り道する価値がある」の星２つという。
私には寄り道ではなく前から行きたかったので、「わざわざ旅行する価値がある」にあたる星３つと思っています。
やっと来ることができました。
写真は境内の横を流れる永平寺川です

エリア 永平寺・丸岡(福井)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここから永平寺.
曹洞宗大本山永平寺は、今から約750年前の寛元2年（1244年）、道元禅師によって開創建された出家参禅の道場です。

境内に入って左側の吉祥閣外観。広く一般のひとを布教教化する場として建立された。

龍門から入りましょう

樹齢680年といわれる老杉に囲まれた敷地には、「七堂伽藍」をはじめとする70余りの殿堂楼閣が点在しています

天地観世音菩薩像です

老杉に囲まれた敷地には、「七堂伽藍」をはじめとする70余りの殿堂楼閣が点在しています

回廊を進むと庭の向こうにあるのは

階段の上、通用門、ここで入園料を払い、入ります

傘松閣（さんしょうかく）」の天井画。
156畳敷きの大広間で、別名「天井絵の大広間」と呼ばれています

傘松閣（さんしょうかく）」の天井に施された花鳥彩色画は、その数なんと230枚！著名な画家144名による力作ばかりです

廊下と階段が多いものの、どこも美しい階段状の回廊です

庭の向こうに仏殿が見える

法堂です。
高僧が法門を説いたり、法要等の儀式が執り行われます

廊下を撮っていたら、偶然にも向こうに修行中の雲水がーーー

祠堂殿・舎利殿

勅使門（唐門）をのぞむ

吉祥閣の五則

總祠堂入口

大庫院。１階には食事を司る典座寮があり、正面には「韋駄尊天」が祀られています

大庫院説明書き

道案内

座禅体験室

報恩塔（納経塔）です。写経を納めます

老杉にも囲まれた庭を介してたたずむ

山門：日本曹洞宗第一道場の勅額が掲げられた楼閣で、永平寺七堂伽藍の中で最古の建物で、四天王像（左側の２体）

山門四天王（右側の２体）

永平寺をあとに、門前を下る。九頭竜川水系の永平寺川にかかる橋の欄干です