東南アジアで行くべきだ、と言われることの多い場所。私の経験では2つの地名が良くあがります。バリとシェムリアップ。マレーシアは9月に連休が多く、いっそヨーロッパくらいに出かけたいものですが、期末だし、XX(自己規制)があるし、と断念。そうは言っても4連休。バリは、7-9月が気温低めなのかあ。南半球だもんね。というわけで、ウブドをふらふらした旅行記です。素敵なバティックも買ってしまいました。

2018バリ・ウブドうろうろ旅行1 - STHALA UBUD BALI

3いいね！

2018/09/08 - 2018/09/11

12726位(同エリア16683件中)

エリア

バリ島(インドネシア)

旅行の満足度: 4.0

ホテル: 4.5

交通: 3.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: タクシー徒歩

航空会社: エアアジア

旅行の手配内容: 個別手配

9月のマレーシアは、3週続けて、3日ｰ4日-3日と連休があります。王様お誕生日とか、独立関係とか、宗教関係とかですね。日程変更出来ないのは分かりますが、分散してほしいなあ。しかも、(日本もシルバーウィークで同じですが)期末にこんなことされても。てか、うちの会社がそうなだけで、マレーシアの世間的にはただのクォーター末だけど。

今日は、いつものKLIA2はサテライト側のラウンジ。混んでる～！テーブルも空いておらず、椅子の肘掛にビールを乗せて撮影します。
なあんか、食べ物の補給も片付けも全く追いついていないし、(最近続けて行った)本館制限エリアの方がいいなあ。あっちなら、ビールもサーバーから注いでくれるし。とりあえず、あるものを食べます。この後、麺も頂きました。まあ、一番混んでる時間だったのかも。
本日のフライトは、少し遅めの9:10。バリってもっと早いフライトあっても良さそうなのにね。いや、実際にはMalindoの7:35発があります。でも、帰りの便に丁度良いのが無くて、この、AirAsiaにしたのよね。･･･往復別で買えば良かったと気が付くのは後の話。

定刻に動き出すも、空港内が混んでいるのか、飛び立ったのは結局9:55。

雲の中のマレーシアを抜けて･･･、うわあ、山だあ。
今回、大変初歩的なミスをしています。何故か翼の真上席。機体が変わったのかな？AirAsiaの短距離便には珍しい、3-3-3席でした。うう、外が見ずらいよう。反省：予約時に席チェックして満足せずに、チェックイン前に見直しましょう。

ちなみに、早め(6月)に買ったにもかかわらず、フライトは結構高かったです。連休だしね。あんまりAirAsiaの料金って、研究しきれていない。セールって、すごーく先の分なのよね。予定変わるのを覚悟でそういうのを押さえに行くのか迷うところだ。まあ、今の身分だと、せいぜい本当に高くなっちゃう前に買うくらいでしょうか。
結構大きな島だなあ･･･。いや、頭で分かっていても、改めて見るとね。空港近辺は、平らな大地。一カ所だけポコっと飛び出ているのはなんだろ？

30分ディレイは取り戻せないまま、12:30着陸。おお、噂通り、キレイで立派な空港だあ。
最後は、こーんなに海ギリギリを行くんですねー！楽しい！

午後の予定を思い浮かべて気が焦りますが、入国はまさかの長蛇の列。うっひゃー、こういうものなの？結局、1時間程度かかったのではなかろうか。
あせったせいで、いわゆるエアポートタクシーの乗り場ではなく、その手前のチョイ高めタクシー手配エリアで手続きしてしまう。「45ね」と言われてヘンだな、と思ったのですが、もう早く行きたいなあ、という気持ちが勝ってしまった。ダメ人間･･･。先日のホイアンと同じですよ。今後は、空港でタクシーつかまえるつもりの時には真面目に空港の図を事前確認します！歩き方の図って、実は不親切よねえ。

14時前くらいにやっと空港を出ます。
うっひゃ～。何、この渋滞。なるほど、だから、ウブドまで1時間半とか言うのか･･･。15時のホテルシャトルはもうムリだな、と早々に白旗を上げる。デンパサール辺りまでの道はアトラクティブでもなく･･･、山に入り始めるとやっとホッとする感じかな。

「ルワックコーヒー行く？」「バティック見たい？」断続的に続く勧誘。けっこう、ウザイ。「うん、ホテルに直接行きたい」
「イベントだよ」「ええ！」車の中からなので、あまり上手く撮れませんでしたが、白装束の伝統衣装を着た人々が100人余りはいたでしょうか。さっそく、こんなのが見れるなんて～！･･･って、しょっちゅう遭遇できるみたいですね。バリ、スゴイな。
チェックの布が可愛いよねえ。激しくモダンだ。神様たちも、これ付けているの、多い。しかして、あんまり売ってないんだな、これが。市場とか行かないといけないのかしら。

※その後、Polengという魔除けの意味がある布ということを知りました。
本日のお宿、STHALA UBUD BALI。Marriottの、というよりは、元はStarwoodの、なのでしょうが、Tribute Portfolioというのがどういうカテゴリーなのかは未だ良く分かっていない。2016年オープンの新しいホテルです。

日本語のレビューはまだ少ないので、少し丁寧にご紹介したいと思います。
結構のんびりとしたチェックイン。写真撮るのを忘れましたが、生花の乗ったバタフライピーのお茶が出てきます。立ってチェックイン、なんだけどね。お花も食べれるよと言われ･･･美味しくはないな(良く考えたら、食べたことなかった)。インスタ映えする演出だなあ。

今日のお部屋はこちらです。「この眺め(表紙の写真)ですよ！」と見せるところがニクイ。
デスクとお茶コーナー。

今回、STHALA に1泊、Komaneka at Bismaに2泊します。Komaneka3泊は、私的にはあまりにも高かったから、というのと、このホテルがちょっと気になったためです。
1人掛けのソファ。なんというか全てが機能的で必要十分。

明るくて、抜けの良い、「いい」お部屋です。新しいから清潔度合もバツグン。
水回り。バスタブは無く、シャワーのみ。どこかで読みましたが、シャワースペースにはドアが明確には無いので、普通の日本人はバスマットを濡らさないようにするのに苦労するでしょう。私は、最近、壁側にシャワーを向けて使うのに慣れてきました。湯量・湯温はバッチリ。
アメニティはモリモリ。シャンプー・リンスは質は悪くないと思うのだけれど、色と香りのせいで、なんとも、トイレの芳香剤っぽいのはどうにかならないものか。
ここに入っている飲み物はコンプリメンタリーです。おそらく、あの言い方だと連泊の場合、途中で飲みきっても補充はされないんじゃないかなあ。ファンタとコーラやめて、ビールにしてくれればいいのにな。昔のレポート見ると入ってるよね。まあ、バーの売り上げ減っちゃうか。
お茶セット。エスプレッソマシーンがあるのはウレシイ。最近、それなりな高級ホテルでもポットなどがイマイチなことが続いていたのよねー。やっぱり、新しいホテルはこういうところがいいですね。
ベランダ。1泊なので、1ミリも使う時間はありませんでしたが。おそらく夕方は西日が来ちゃうかな。それでも、十分に気持ちの良さそうな空間です･･･ですが、ここですね、プールの音楽が結構大きいのですよ。ロビーでは聞こえないのですが、メインプール(MATAHARI POOL)＋バー＋プールに面した部屋のベランダ、辺りはダメだと思う。私は今回、時間も無かったのでいいですが･･･、あの音楽は、無い方がいいと思うなあ。
ホテルの構造。ウブドの多くのホテルの例に漏れず(知らないけど。でも、多分そうだよね)、渓谷の段差を活かしたつくりです。5階にロビーがあって、メインプールも同じ階。一番川に近いところにレストラン、ジム。1階(日本の2階)にミーティングルーム。バー(NAGA BAR)は7階。
で、メインのプールのほかに、STHALA POOLというのもあります。が、こちらはビューも限られるし、真四角の何の工夫も無い形状だし、バーも無いし、およそアトラクティブではありません。それでも存在するのは、川から離れた側の部屋が本当に殺風景になってしまう、のと、子供や本気で泳ぐ人をこちらに隔離するためかなあ、と。
今回の部屋は723。River Viewを予約した上で、"good view"のリクエストを出しています。ほぼベストなのではないでしょうか。ちなみに、Pool Viewとの違いが分かりにくいのですが、おそらく、River Viewは川とMATAHARI POOLビュー。Pool ViewはSTHALA POOLビュー、なのではないかと。で、このホテル、追加料金を払っても、River Viewにした方がヨイと思います。結構、このホテル、そんなとこまで作る？みたいな部屋が多いのです。道路ビューだとか、プールと目線が同じになっちゃうとか。リゾートしにくる客しかいないだろうに、そんなことまでして部屋数を増やす意味はあるのだろうか･･･。上の写真でも分かるかな。なので、この写真で言うと、721から731の部分。6階か7階がベストです。8階はこの辺りは部屋がない、おそらくスィート仕様。

ちなみに、この写真の上が北、左が西で川に近い方です。
NAGA BAR。この椅子はアトラクティブですね。ガラスの壁があるので、それほどビューがヨイわけでもないと思う。
15時のシャトルには全く間に合わなかったので、タクシーの手配をお願いします。ウブド中心部までは100と言われました。まあ、ホテルで頼むとそうなるよ、ということですよね。翌日、Komanekaに行くときも同料金。距離も時間も倍近く違うと思いますが。ホテルが確保しているようで、すぐに来てくれます。

ウブド中心部の南端(Cocoスーパー辺り)まで、6kmちょい、15分てとこでしょうか。シャトルのタイムスケジュールを見ると30分かかるの？と思ってしまいますが、これは着いて降ろして乗せて･･･というのを入れての時間かと。
「明日の予定は決まっているの？」短時間でも、さっそく営業。「ウブドセンターを自分で歩くつもり」「Cocoスーパーまでお願いね(本当は北側まで連れて行ってもらって、南下だけするのも考えたけれど、シャトルの集合場所を見ておきたかった)」

タクシーの後姿。
もう16時過ぎですよ！お腹すいたあ。一応、飛行機の中で少し食べてるけどね。今日は最初からこうなることが分かっていたので(さすがに16時になるとは思っていなかったけど)、Cocoスーパー近くのお店をピックアップしておきました。Manisan。

うわあ、すごい田んぼ風景。
BALI HAIで乾杯！はあ～、疲れたあ。

最近は、7時のフライトで9時には着いて、空港から15分でホテル、10時には街歩き開始、みたいなのが多かったので、それと比べるとすごーく遠くに来た感じがします。ホイアンもちょっとかかったけど、それでも1時間はしないものね。
このおせんべ、色んなところで出て来るけど、あんまり美味しくないよね。味、もう少し付けないものなのだろうか。
ナシゴレン的な。ちょっと無難過ぎるけど、おそらく大人数で訪れるべき店でチョイスすると、こうなってしまう。

Manisan、地球の歩き方の描写からは中級店かと思っていたのですが、Alaya Ubud内の高級店です。バリだといわゆるホントの高級店があるから、この程度だと中級っぽく書かれちゃうのかしら。
こんな素敵な雰囲気のところです。この写真の先、左側部分にはAlayaのプールが見えるのもヨイ感じです。
お腹が落ち着いたところで街歩き開始。ホテルに着いたのが15:30なら、もうそのまま出かけずに腰を落ち着けてしまうのが正しいリゾートだと思うのですが。やっぱり初日に街の規模を理解したいのです。
ウィンドーショッピングをしている間はどうしてもカメラを取り出さなくなってしまう。ので、こんなのしかないのですが。ホント丁寧な仕事だよねえ。

Jalan Hanomanを北上し、Jalan Monkey Forestを南下すると、もう帰りのシャトルまであと30分。
Cocoスーパーの近くのテキトーなお店に入ります。BINTANG Radler。
さすがにあまりお腹が空いているわけでも無かったので、野菜の天ぷら的な前菜をチョイス･･･うわ、大きい！途中まで格闘していましたが、衣を外せば良いことに気が付く。うーん、でも、メニュー選択外した･･･。
その後、シャトルに乗って帰還。上手く予約が入っていなかったようで、「予約してる？」と聞かれました。ここで置いていかれても困るよね。直前(この場合、ホテルを出るとき)に念押ししておいた方がいいと思います。このシャトルだけでは足りなくて、もう1台ミニバンが出ていました。で、ですね、この車で50Kmくらい出して下り坂を飛ばすんですよ！寒いわ、コンタクトは飛びそうだわ、振り落とされるのではないかとコワイわ(きちんとつかまっていないと本当に危険)、スゴかった。

シャワーを浴びて寝ました。