2013年中国新疆放浪記114・喀什から莎車へ～前編

2013/10/02 - 2013/10/02

10月2日です。
昨日のカラクリ湖訪問の興奮冷めやらぬ儘、今日は、今回の旅の最大目的地「莎車(ヤルカンド)」へ向かいます。
ポプラが色付くかどうか、今、現地よりも北に位置する喀什でも微妙なので、莎車エリアに3週間滞在するのですが、結果が得られるかどうか不安ですね。

では、莎車行き前半ですが、単に車窓の風景が多いので退屈かも知れませんが、普段なかなか見られない戈壁平原の景色です。

エリア 喀什(中国)

今日はカシュガルを離れます。
その後ヤルカンドで長期間滞在しますが、楊樹の紅葉は撮影できるのでしょうか？

おお！
日産S51インフィニティFX50系！
色が凄すぎ…。

今朝も画家爺ぃさんは、連れのじゃじゃ馬を連れて別行動です。

我ら3人は、しっかりあっさり食べたいので、今朝もあのお粥店へ！

クセの無い皮蛋豆腐。

凉拌黄瓜。
ちょっと冷蔵庫臭いですが…(^灬^;

なんだったっけ？？(汗

今日のお粥は、何も入ってない超あっさりタイプで。
トッピングしますけどね。

タクシーでホテルへ向かいます。

何度も来ているので、少し居れば土地勘が戻ります♪

大通りまで来ましたね。
ホテルは、ここで西域大道に曲がれば（左折して）直ぐです。

取り敢えずお世話になった辺疆賓館。
引き返すときにもカシュガル滞在日が有りますが、ここは市内から離れてて不便なので、西域假日酒店を利用するつもりです。

みんなと待ち合わせた後、タクシーを2台呼んで分乗します。
温和しいワンコがいました。

やって来たのはワーゲンのパサート。

荷物を積み込み、いざ出発！

この葡萄は、皮が薄くて種も少なく、皮ごとパクッといけます。

出発～！

この先どん突きまで。
G315国道で莎車まで南下します。

郊外型の広い国道まで暫く町中走行です。

郊外になると、高台民居に似た家並みに。

郊外型の、殺風景で大きな交叉点。

喀什市を出て、疏勒県に入りました。

結構大きな村ですね。

広いG315国道に入りました。

新興地が見えますね。
将来性の高いマンションかも！…でも、沿岸都市まではめっちゃ遠い。

高速じゃ無いので、こう言うのも併走しています（へぇ～そう！）

職業技術学校だそうです。

とっても広く見えますが、先を見据えた良い計画ですね。

ガソリンスタンド。

お！
ホンダアコードやん！

戦没者の慰霊碑のある烈士陵園。

おお、もう直ぐ高速に乗れそうです。

新疆は広いので、高速移動じゃないと時間のロスはハンパないんで･･･。

ね。
広いでしょ。

しかもあと143kmも有りますし。

塔孜洪村に有るので塔孜洪料金所。

塔孜洪料金所。

うう～ん、まだまだ真っ青なポプラ･･･

天気、ぼやけててはっきりしませんね。

高速って言っても、ちょっとショボイですね。

ショボイけど、ワインディングになればワクワクしますけど。

何かの烽火大発見！
砂が固まったエリアでは結構見掛けるんです。

克拉巴什村の大池。

車を停めて写真を撮ったことも有ります。

雄大ですね。
ただ、分離帯がもっとしっかり造られていれば、素敵な高速道路の風景になるのに。

高速に人を見掛けるのは日常茶飯事です。

安全運転を促すための事故車両の展示。
なんか中途半端･･･。

バーベキューの店？？

遠くに広がるポプラの密集林。

克孜勒パーキングステーションの案内。

うわ！
これがそう？？？･･･と思って居ると、、、

キチンと建物も有りました。

この手の建物跡は、何かを建設するときの工員用住居跡って場合が多いんです。
戈壁灘や山岳地では、壊さずそのまま放置するってのがチャイナスタイル。

あと63Km！

セメント工場です。

さて、ポプラの密集林が増えてきましたので、そろそろ到着のようです。

でも、未だ未だ真っ青･･･。

さて、久々に莎車までやって来た次男坊。
かなり楽しみにしていますので、めっちゃ喜ぶことでしょう！
続きは「後編」で。