風とマシュマロと温泉の国・2016夏休み　アイスランドひとり旅（その６）７－８日目 ヨークルスアゥルロゥン氷河湖ツアーと、アイスランドを発つ前にブルーラグーンへ。

2016/08/12 - 2016/08/13

ふかわりょうの本を読んでずーーーっと行きたかった国、アイスランド。
7日目は、レイキャビク発の南部氷河湖のツアーに参加しました。
大人気のツアーなので、大勢のかたが旅行記を書いておられますね！

そして、アイスランド最終日、空港へ行く前にブルーラグーンに立ち寄りました。このアイスランド旅、２か所目の温泉です。
2年前の旅行記ですが、ご参考になれば幸いです（2018年9月6日投稿）。

【スケジュール】
8月6日（土）成田ー＞アムステルダム（KLM)
アムステルダム市内へ（トランジット６．５H)
アムステルダムー＞レイキャビク（アイスランドエアー）レイキャビク　空港そば（泊）
8月7日（日）　AM　レイキャビク市内
PM　ゴールデンサークル　アフタヌーンツアー　レイキャビク（泊）
8月８日（月）　北西部の半島ツアー　レイキャビク（泊）
8月９日（火）　レイキャビクー＞アークレイリ　市内街歩き　アークレイリ（泊）
８月１０日(水）　ミーヴァトン　クラシックツアー、ミーヴァトンネイチャーバス　アークレイリ（泊）
８月１１日（木）　アークレイリー＞レイキャビク
レイキャビク市内街歩き　レイキャビク(泊）
★８月１２日（金）　南部氷河ツアー　レイキャビク（泊）
★８月１３日（土）　ブルーンラグーン
レイキャビクー＞アムステルダム（アイスランドエアー）・スキポール空港そば（泊）
８月１４日（日）　デン・ハーグ、デルフト街歩き
アムステルダム（スキポール空港）ー＞成田（KLM)　
８月１５日（月）帰国

【2016年夏休み・アイスランド旅行記】

①　風とマシュマロと温泉の国・2016夏休み　アイスランドひとり旅（その１）１－２日目レイキャビクとゴールデンサークル午後ツアー
https://4travel.jp/travelogue/11396034

②　風とマシュマロと温泉の国・2016夏休み　アイスランドひとり旅（その２）３日目スナイフェルスネス半島へ
https://4travel.jp/travelogue/11396897

③　風とマシュマロと温泉の国・2016夏休み　アイスランドひとり旅（その３）４日目レイキャビクから飛行機で北部の街アークレイリへ
https://4travel.jp/travelogue/11397032

④　風とマシュマロと温泉の国・2016夏休み　アイスランドひとり旅（その４）５日目ミニバスでミーバトン湖周辺、ネイチャーバスへ
https://4travel.jp/travelogue/11397037

⑤　風とマシュマロと温泉の国・2016夏休み　アイスランドひとり旅（その５）６日目アートな街だったレイキャビク
https://4travel.jp/travelogue/11398535

エリア その他の観光地(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

2016年8月12日　午前7:30　ホテル前にミニバスが迎えに来てくれた。

参加したのは、「南海岸＆氷河と大西洋が出会うヨークルスアゥルロゥン氷河湖 観光ツアー」　です。VELTRAから予約しましたが、Gray Line Icelandのツアーです。（↓このツアーだと思うんだけど・・）
https://www.veltra.com/jp/europe/iceland/reykjavik/a/144412

2年ぶりに見たら（私が参加したのは2016年8月）、現在VERTLAさんのHPではボートツアーがオプションになってるけど、2年前はツアーに組み込まれていました。スカフタフェットル国立公園 の名所には行っていないです（その中をバスで走ったのかな）。
それで、17ユーロの割引があって、JPY 19,245でした。
今は、ボートツアーを入れたら28,000円位！？
高くなってる・・・（どういうこと？）

Gray Line Iceland　バスターミナル
プリントしたバウチャーをチケットに代えて、大型バスに乗ります。

Gray Line Iceland　バスターミナル
大型バスに乗り換え、8時に出発です。

たまたま座りましたが、バスは左側がお勧めです。
滝や氷河が、行きは左側に見えます（右側は海が見えますが）。
折り返すので帰りは逆になって、今度は右側にいた人が見えるようになりますが、
帰りは疲れて車窓どころではなくなっているかもしれないですし（笑）
長ーいバス移動の1日の始まりでした。

9時３0分頃、1回目の休憩です。
（補足：時間、修正しました）

ここに立ち寄りましたよ。

北西部の半島でも、北部でもマシュマロくん（羊のこと）にそんなに出会えなかった。
南部に来たら大勢いました。

１０:２０　スコーガフォスの滝 です。

上のほうへ登って見れるとのことだけど、時間が無かった・・。
近くまで行くと濡れるのでカメラをを濡らさないように近づけません。

滞在時間20-30分でした。

再びバスに乗って移動。
氷河が見えてきました。

家のそばに高い滝があるなんて。
この辺りのかたは毎日滝を見ながら生活してるんでしょうねー。

上が平らな山も現れ・・

馬の列が

車窓からは、氷河の連続です。

12:30過ぎに到着。
ランチタイムになりました。
お店は1件なので、のんびりしてると長い列を待たないといけません（泣

ラムの肉か、魚かの選択の人が多い様子。
私は魚を選んだよー。
テーブルのところも混んでて空いてる席に相席。
こういうときは一人旅は楽です。

ランチタイムのレストラン＆お土産屋さん

滞在時間1時間10分ほど。
13時40分に出発です。

やっぱり青空になると氷河がキラキラ

橋を渡るところで流れてる氷河が見えてきた。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖

14:20到着。駐車場には車がいっぱいでしたよ。

レスキュー隊のみなさん

この水陸両用車に乗ります。

大型バスで来たので2チームに分かれました。
中国人？らしい人たちが、大人しく並んでいなくて、湖のそばで写真を撮りっこし始めて（この列の背後は氷河湖です）、この時のバスのガイドさんにこっぴどく怒られてました(思い出した）・・・。
バスのグループの列から一旦はぐれると、ボートに乗れなまま、ボートが出発してしまう（置いていかれる）恐れががあるとのこと。

私たちのボートの後ろをレスキュー隊のお兄さんが一人、付いて来てくれています。
もし落ちたりしたら、助けるためだと思う。

でも、この氷河湖クルージングが、今は、別料金になってたなんて。
どうなってるんだろう、アイスランドの物価の高さは。
人気が出すぎちゃったんでしょうか・・

ボートの中で氷河の氷のデモンストレーションがあります。お姉さんが説明してくださる。皆なで触ったりします。

後ろのレスキューのお兄さん

ボート内の様子です。
皆さん、なんだか気合いが凄いです。

湖に浮いているような写真が撮れそうだね！

雲が多めでしたが、ところどころ青空ものぞき、まずまずのお天気。
今日も不思議と風が無く、雲が湖に映っています。

ヴァトナヨークトル氷河 滝・河川・湖

ふかわりょうの本のタイトル「風とマシュマロの国」をパクッて、旅行記のタイトルに付けてしまいましたが、実際は、風の強さをそんなに感じることが無い旅になりました。

ヴァトナヨークトル氷河 滝・河川・湖

ヴァトナヨークトル氷河 滝・河川・湖

15:50出発です。
滞在時間1時間30分ほど。

16:30頃、ヴァトナヨークトル氷河の観光センターみたいなところで休憩です。
（ビジター・センターだったようですｗ）

16:50頃出発（20分くらいの休憩）

次の目的地が車窓から見えてきました。

だんだん近づいてきて。。

18:30　ヴィーク村に到着、ここで夕食（と、各自で砂浜の観光）です。

レストランへ
大勢のツアーは、のんびりしてると時間が無くなることにようやく気づいて急いでいます（汗
Strondin Bistro and Bar

いろいろ選択肢がありました。
ラムと野菜がゴロゴロ入ったスープを食べました。
丁度お1人だけ日本のかたがいらしたので、ご一緒しました。
Strondin Bistro and Bar

ここって、「アナザースカイ」で、高良健吾くんも食べてたところじゃないですか！？（録画を見直すと、この真ん中の列の窓際に座っているように見えるんだけど、どうかな？＜・・・補足・また見直したら席は違いました・・汗）

高良くんのアナザースカイはアイスランド編でした。
さっき行ってきた氷河湖がキレイに撮影されていました(2015年8月28日放送）。
Strondin Bistro and Bar

Vik 散歩・街歩き

黒い砂浜の海岸まで行く時間が足らず、手前で引き返してきました。
砂浜に行きたいかたは、レストランのほうには行かないで食べ物を持参したほうがいいかもしれないですね・・
でも、地元のものも食べたいし、悩みどころですね。
高良健吾くんも食べてたレストランですし（爆

ここまで来たところで、時間切れでした。

駐車場から見える高台にある教会

レストランのほかに、他の建物も。お土産屋さんが他にも。
19:30頃出発（滞在1時間ほど）

アイスウエア (ヴィーク店) 専門店

20:10頃、セリャラントスフォス到着
滝の裏側へ回れます~、絶対行きたいーー（急いでます）

セリャラントスフォス 滝・河川・湖

濡れるだろうと思ってたので、雨具（コンビニに売ってる透明の・・ｗ）を持参したのですが（笑）
カメラを濡らさないようにするのに必死ｗ

この時、20時半くらい。
面白い体験でした。。。
20:40頃出発（滞在30分くらいでした）

22:15　バスターミナルでホテル方向別にミニバスに乗り換え。
ホテル前で降ろしてもらいました。
長い1日でした。このツアーは、バスに乗ってる時間が長いです。
（改めて滞在時間を入れて見たら、ツアー1４時間のうち、バスを降りたのは6時間位だったことに気づきましたｗ）

ホテルの部屋からの眺めです。
この時、22時半ころ、ようやくマジックアワー。

Fosshotel Raudara ホテル

翌日、2016年8月13日
アイスランドを発ってアムステルダムに行きますが、その前にブルーラグーンに立ち寄ります。
最初VELTRAで朝9時のブルーラグーンへ入場チケット（ホテル迎え、空港行きバス付き）を申し込んだんだけど、すでに入場券が売り切れでお断りのメールが来てしましました。8月６日出発なのに申し込んだのがその数週間前でのんびり過ぎでした。

ブルーラグーンのHPを見たらオープンすぐの8時の入場がまだOKだったのでそこから申し込みました。一緒にホテルー＞ブルーラグーンー＞空港の送迎とレストランLAVAの予約も出来ました。

ところが、当日お迎えのミニバスがなかなか来ない・・・。
このホテルのフロントのかたが親切で、バス会社に電話してくれたんだけど、朝早くて誰も出てくれない。
20分待ってようやく来ました。乗り遅くれたら、入場時間が決まっているブルーラグーンに入れません（たぶん）。

Fosshotel Raudara ホテル

ところが、ようやく来たドライバーはのんびりしていて、近くに知り合いの人がたまたまいて話が始まり、なかなか出発しません・・。
しょうがないので、ブルーラグーンに8:00に入る予定で送迎を申し込んでると話ました。そうしたら、かなり慌てだしました（汗　電話をバスターミナルの職員に入れていたようでした。

バスターミナルに着いたら、出発を待ってる大型バスがいて、その前でイライラしながら待っていてくれてるお姉さんの職員さんがいました。あー、良かった、間に合ったー。
お姉さんがバスを出発させずに待っていてくれたおかげです。

AM8:00　ということで、間に合いました。

ブルーラグーン 滝・河川・湖

上の写真の入り口のサインの手前は駐車場で、その一角にこの建物があります。
スーツケースなど荷物の預かり所です。
有料で預かってくれます。
荷物を預けて、空港へのバス出発時間（13時くらいだったかな）まで温泉でーーす。

これは、入り口入ってすぐにあった化粧品売り場かな。

入場時に腕に巻くストラップを受け取って（オプション付きの入場料別に色分けがされてます）入ります。
温泉の中で飲み物やスマホ用防水ケースも買いましたが、全てこのストラップをかざして、後で精算です。ロッカーのロックもたしか・・。
防水ケースはここで買ったら高かったです！
事前にAmazonなどで調達して持っていくべきでしたー。

ブルーラグーン スキンケアショップ (本店) 専門店

1番に来たのは、実は正解でした。
まだ混んでないからです（笑）
でも、このあと9時以降はかなり人が増えました。
9時入場はチケット売り切れてましたから。
ま~( ´∀｀ ）、人が少なかったのは、ほんの一瞬でした。

ここで、白ーいシリカ泥をもらって体験。
敏感肌ですが、顔に塗ってもダイジョブでした！（効果は・・・？）
アナザースカイで、高良健吾くんも塗ってましたねーｗ

無料の白い泥と、追加料金の成分がもっといい（らしい）白い泥のとあった。
初めからコレが追加されてる入場料の人は（手首のストラップが違うので）すぐにもらえますが。無料のしかもらえない人も、その場でストラップをかざせば購入できるのだと・・。
AM10:30くらいまで2時間くらい入ってましたｗ

化粧室です。シャンプーの後（結構、髪がごわごわになりましたので）、ここでドライヤーを使ったり。

AM11:30　ブルーラグーンのHPから入場券と送迎バスを申し込んだとき、施設内のLAVAというレストランも11時半で予約を入れていました。
ここはバスローブで来ている人もたくさんいます。

ラヴァ レストラン 地元の料理

この溶岩をイメージしているというパンが美味しかったー。このバターもすごくおいしいんです。
パンは外がカリカリです。すぐ食べたら、またお代わりを入れてくれました。

ラヴァ レストラン 地元の料理

お魚のコールドミール。
パンでお腹を一杯にした感じが（笑）美味しかったですが。
スターターの1品です、高くてたくさん頼めないのです・・。
でも、上のパンとバターもすごーく美味しかったし、行って良かったです。

ラヴァ レストラン 地元の料理

PM13:00発送迎バスで空港へ。
スーツケースを受け取り、空港への送迎バスへ乗り込みました。

PM13:30　この写真は空港に着いたときのものです。

ケプラヴィーク国際空港に到着

PM13:30　空港内に入ったとたん、雨が降り出しました。
雨が降る前にブルーラグーンに入れたのでラッキーでした。
この旅はお天気に恵まれました。

ケフラヴィーク国際空港 (KEF) 空港

PM16:30発　アムステルダム行きのアイスランドエアーです。
スキポール空港21:30着、3時間のフライトです。

映画も見れて快適

音楽も。
私の大好きなピアニスト、アリス＝沙良・オットのCDもあった。
そうだー、一緒にアイスランドのポスト・クラシカルの作曲家 、演奏家のオーラヴル・アルナルズ（Ólafur Arnalds）と作ったCDだからかな。
ショパンの曲を編曲しているショパン・プロジェクトというアルバム
（実は持ってますｗ）。
これが、そのお~~、・・眠くなります（爆）

明日、出発まではオランダの地方を歩きます。

おまけ（アイスランド編、ココで最後ですので・・）

再度感想~
ふかわりょうの本を読んでずーーーっと行きたかった国、アイスランド。（本当は、それ以前からも）
アイスランドはお天気がほぼパーフェクト（！）で、大満足の旅になりました。おそらく今まで旅行の中で上位に来てると思います（笑

ところで、この旅行記のタイトル、ふかわさんの本のタイトルをパクってしまいましたが、昨年（2017年9月）ふかわさんがアイスランドについてブログを書いていたのを、この旅行記を書いている間に偶然見つけまして、その内容にのけぞってしまいました。

・・・お気持ちはわからなくも無いですが、こんな行きやすくて内容充実な国を、ほおっておくのは難しいでしょうー。どんどん旅行者が増えると思うなあ。唯一の欠点は物価だけですから。

第720回「私が旅に出ない理由」（ふかわさんのブログから）
https://ameblo.jp/fukawa--ryo/entry-12312645602.html

(以下に貼り付けさせていただきました）
第720回「私が旅に出ない理由」
2017-09-21 10:05:59

テーマ：ブログ
　あらかじめお伝えしておきますが、アイスランドには行きません。みなさん気を遣って「今年は行くのですか？」なんてよく訊ねてくれるのですが、もうかれこれ３、４年行っていないと思います。ある意味、羊たちと戯れるための夏休みと言っても過言ではなかった私が、あんなに毎年訪れていた私が、ここ数年めっきり北緯６６度の島を訪れなくなったのは、気持ちが離れてしまったからではありません。

いくつか理由はあるのですが、その一つは、「みんなが行くようになったから」です。

　読者の中には、私に影響されて訪れるようになった方もいるでしょう。安心してください。あなたを責めているのではありません。世間のアイスランドに対する関心が非常に高くなってしまったところにあるのです。

　私が初めて訪れた頃は、それこそ地球の歩き方なども存在せず、ほとんど情報がありませんでした。大使館に電話することもしばしば。それが今では、あるわあるわ。ガイドブックや関連書、おしゃれ雑誌では特集が組まれ、旅行会社ではツアーが組まれ、テレビでも目にする機会が増えました。自ずと周囲のリアクションも変わります。かつてはまるで南極大陸にでも行くかのようなリアクションをされましたが、今では旅人の聖地と化し、それこそインスタ映えするスポットも多く、憧れる者が増えました。

　私自身、書籍、番組など、そう言った現象に少なからず加担しているわけで、本来は喜ぶべきことなのかもしれませんが、そこは乙女心ならぬおじさん心。ここまでブームになってしまうのは全く望んでいないのです。秘密基地にたくさんの人が押し寄せてしまうような寂しさ。追っかけをしてきたバンドのメジャー・デビューを祝福すべきなのに、どうしても寂しさが拭えない。みんなのものにならないで。

フィンランドの時もそう。サービスエリアもDJもそう。いつも後から時代が追いかけてくる。大衆のものになって欲しくない、みんなのものになって欲しくない、もう「僕は嫌だ！」なのです。

　もちろん、私よりもずっと前から訪れている方もいるでしょうし、それでも好きなら行けばいいのです。しかし、私の島ではなくなってしまった現実を目の当たりにしたくない。この複雑な気持ちは、決してご理解いただけないものではないと思います。今は、行かないでおこう。もう少し経ってから、存分に堪能しよう。それが、「アイスランドに行かない理由」のひとつ。

　ということで、お休みはのんびり、ゆっくりと流れる時間をどこかで満喫したいと思います。皆さんも、いつもと違う景色をお楽しみください。