2018/09/04 - 2018/09/04
6975位(同エリア19700件中)
熱帯魚さん
本日の娘とのお散歩は…
バスに乗って屯門にお出かけ。
香港人と大陸人が攻防戦を繰り広げる
屯門公園を抜けて、向かったのは
以前から気になっていた天后廟、
そしてその隣にある展示館です。
展示館では、天后誕では欠かせない、
花炮の展示を見ました。
そのあと周辺をぶらぶら。
ほとんどは倉庫ビルですが、
村もありました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
PR
-
14時50分。
荃灣から60Mバスに乗り屯門に向けて出発。 -
30分で屯門の市中心に到着。
バスを降りて屯門公園へ。 -
〇 屯門公園
人工湖にラジコンカー(?)を走らせて遊んでいるおじさんがいました… -
でもこの公園、それだけではないのです。とにかくうるさい公園なんです。人々が自由にパフォーマンスできる空間が設けられていて、そこでは大陸人女性がミニスカートにハイヒールをはいて軽く踊りながらカラオケを大音量で歌っているんです(-_-;)
写真真ん中に見える黒いワンピースの女性がそのうちのひとり。 -
さらに進むと、またまた数組の大陸人女性がセクシーな恰好で歌ったり踊ったり。それを周りでぼんやりながめる香港人のおじさんたち…
さらにそれがうるさすぎると注意しているセキュリティの人たちもいました。セキュリティーの人たちは、さらに大音量で「香港人の権益を守るため…」みたいな音声を流していて、とにかくどちらもうるさくてびっくり。
娘の耳を抑えながらさささと通り過ぎました。 -
あちらの涼亭では、香港人数名がカラオケ中。こちらはのんびりしていい感じです。本来はこういう風に使われるはずなんでしょうけど、大陸人女性があの格好で大音量でカラオケやっているんだから、気分を害す香港人がいてもおかしくないですね。
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さて、私はというと、屯門公園を出て、屯門河を渡り対岸へ。
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〇 屯門河
緑のところが屯門公園 -
お!あんなところにホテルができてる!!悦品酒店Hotel Coziだって。ネットで調べてみましたが、まだオープンしていないのか??調べられませんでした。こういうマイナーなところに泊まるのって私結構好きなんですよね。混んでいるところが好きじゃないので…(^_^;)
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対岸は工業ビルが立ち並んでいました。
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そしてやってきたのがこちら。
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〇 后角天后廟
目の前は広場になっています。裏手は小山です。 -
天后廟前の広場。広い!!
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説明によると、600年以上の歴史を持つ天后廟だそうです。その昔、屯門は水路の要衝で、多くの漁民が住んでいました。彼らの多くは、漁業の無事を願い、天后を信仰していました。一番最初に建てられた天后廟は彼ら漁民によって建てられたものでした。元明時代になると、陶氏の祖先が屯門に定住するようになり、漁民とともに天后廟を建て替えました。清代、民国時代にも幾度か修復工事や拡張工事が行われ、現在の天后廟は1990年に修復工事が行われたあとのものだそうです。
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さて、その天后廟のそばに建っているのが、こちらの展示館です。
〇 花炮展覧館
花炮は竹で組み立てられた土台に伝統的な紙製の装飾物をつけたもので、天后誕の際に、天后に捧げられます。今まで何度か色々な村の天后誕を見てきましたが、そこでは必ず花炮が見られました。 -
こちらが花炮です。だいたい1~8層になっていて、大型のものだと30から40フィートの高さにもなるそうです。1フィートがだいたい30センチなので、9mから12m?ですか?すごい高さですよね。
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よく見るとわかるのですが、装飾にはおめでたいアイテムが沢山使われています。天后誕の一番のイベントが搶花炮で、その名の通り、1967年以前は村民たちが幸運を求めて打ち上げられた炮膽を奪い合っていました。しかし、1967年以降は、安全面を考慮し、くじ引きに代わっています。
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展示館には3つの花炮が展示されています。
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イチオシ
真ん中のものが一番大きい花炮でした。
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比べてみるとその差がわかると思います。右のが断然大きいです。
花炮は一般的に、天后誕の時、大小あわせて40個ほど用意されます。中でも第一炮は「財炮」と呼ばれ、財運をもたらすと信じられていて、第二炮は「丁炮」と呼ばれ、子孫繁栄をもたらすと信じられています。しかしながら、一番の目玉は、第三炮で、こちらは一番大きな花炮で、「財丁炮」と呼ばれ、富と子孫繁栄の両方をもたらすと信じられています。 -
さて、展示館を見た後、周辺をお散歩。
すぐそばに村がありました。 -
イチオシ
〇 嚤囉山村
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かなり村好きの血がさわぎましたが、娘を抱っこしていたのと、あまりにも暑かったので村の内部にはいかずでした。トタン板でできた家が多かったように思います。
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こんなところに村があったとは。
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イチオシ
郵便受けたち。
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スターフルーツがなっていました。
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トタン板でできているので、夏場はかなり暑そうな感じです。
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イチオシ
不思議な村。
ちょっとこの村に似てる感じでした。
https://4travel.jp/travelogue/11356446 -
日差しが強く暑かったので日傘をさして歩いていきました。
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YKKのビル発見。
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軽鐵が通っていました。
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軽鐵に乗ろうかとも思いましたが、結局歩いて屯門駅に戻りました。写真は途中の警署。
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帰りはMTRで荃灣西へ。地元のベーカリーでパイナップルパンを買って帰りました。ひとつ3.5HKドル。おやつに食べました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ぱっしょんKさん 2018/09/16 22:45:24
- パイナップルパン
- 熱帯魚さん
こんにちは。
中国に合計10年住んでいて、今もインドからの帰国には香港を経由してるのですが、熱帯魚さんがハマっているパイナップルパン!一回も食べたことありません。
生地がパイナップルの味がするんですか?10月に香港経由で日本に帰るのでチャレンジしてみようかなぁとちょっと思い始めています。
- 熱帯魚さん からの返信 2018/09/17 10:56:15
- RE: パイナップルパン
- ぱっしょんKさん
こんにちは!
私も中国在住10年でしたよ!同じですね。あ、でも、ぱっしょんさんは広州在住だったんでしたっけ?パイナップルパンなかったですか?ありそうな気もしますが…
日本のメロンパンのように、生地はパイナップル成分は入ってないので、おそらくその形からパイナップルパンと呼んでいるのだと思います。香港経由の際にぜひ試してみてください!(とお勧めしておきながら、あまりおいしくなかったらどうしよう笑)
- ぱっしょんKさん からの返信 2018/09/17 15:59:01
- RE: RE: パイナップルパン
- 熱帯魚さん
説明必要ないとおもいますが、一応。。。
ウルムチ4年
あいだ8年置いて
大連3か月
あいだ4年おいて
大連1年
広州3年
東莞1年3か月
で 合計あれ?9年半ですね。
10年には半年足りませんでした。(笑)
どっちしても10月に香港でパイナップルパンに挑戦してみます。
ぱっしょんK
- 熱帯魚さん からの返信 2018/09/17 17:22:51
- RE: RE: RE: パイナップルパン
- ぱっしょんKさん
説明有難うございます(笑)
私勘違いして、ずっと広州にいらしたのだと思っていました。ウルムチ4年が気になりますよー!!結構前の話ですよね?今は西部開発でどんどん変わっていっていると思いますが、当時はもっとウイグルっぽさが残っていたんでしょうね。
10月のパイナップルパンの感想お待ちしておりますm(__)m
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