南イタリア 11日間の個人旅行 その3 アルベロベッロ

2018/08/16 - 2018/08/26

私の中では一番楽しみだったアルベロベッロへ。アルベロベッロのトゥルッリに宿泊しました。ホントにおとぎ話の世界です。

エリア イタリア

8月22日
これはTVの009、ドラえもんやポケモンもやってました。もちろんイタリア語です。

8月22日
重い荷物を背負ってバス乗り場へ。自分達も他の人によく聞きますが、逆に聞かれることも何度もありました。ここでも何人かわからない人に聞かれました。
予定時刻よりやはり遅れて、バスが来ました。バーリと書いてあるから大丈夫そうなのですが、普通の路線バスみたいで、ちょっと？？？でした。不安。

8月22日
サレルノの街中をグルグル走って、乗客もちゃんと乗り降りしていました。完全に路線バスです。
と思っていたら、小さなロータリーみたいな停留所で、全員バスから降ろされました。他にバスはいません。不安だらけでしばらく待つと、豪華なバスがきました。昨夜の運転手さんの話は本当でした。やはり、乗り継ぎだったんです。これに乗るとすぐに高速道路に入り安心しました。途中、一度、サービスエリアで休憩し、出発から3時間半くらいで、バーリに着きました。サービスエリアでは、また全員バスから降ろされました。

8月22日
これはバーリの駅前。ただ、バスは線路を挟んで反対側のだいぶ離れた所に止まったので、かなり歩かなくてはなりませんでした。というか、そこがどこなのかわかりませんでした。他の人が歩く方向について行きました。

8月22日
これはバーリセントラル駅の裏側。結局はここに行くのですが、私達は、スドエスト鉄道に乗るということが頭にあったので、もう一つの、バーリスドエスト駅を目指してしまいました。途中で妻が、犬の散歩をしていた女性に尋ねると、やはり間違えていたことがわかり、セントラル駅に行くべきだということがわかりました。セントラル駅の表側へ、ぐるっと回って行きました。重い荷物を背負っているのでかなりきつかったです。暑かったですし。

8月22日
これがバーリ スドエスト駅。

8月22日
バーリセントラル駅の、スドエスト鉄道のホーム。バーリセントラル駅には10番線まであるのですが、3番線から始まっていて、スドエスト鉄道の1番線2番線がありません。あったのは、10番線の次でした。やっとのことで乗り場を見つけて、妻が昼食を買い出しに行き、その後自分がトイレに。でも、手ぶらで行ったときに限って、お金がかかるトイレでした。1€。駅の端から端を地下道を使いながら2往復。汗ダク、ヘトヘト。

8月22日
さあ、やっと来た、と思ってみんなで駆け寄った列車は違うもので、しばらくしてまた別の列車が来ました。それに乗り込み一安心、と思っていたら、すぐ隣の私達が向かおうとしていたバーリスドエスト駅で止まって、全員列車から降ろされました。この写真は乗り換える列車がようやく来たところです。最初の列車はエアコンが壊れていたらしく確かに暑かったです。そのせいかどうか理由は分かりませんでした。まるっきり説明はないんです。

8月22日
今度は涼しくて快適！だったのですが、途中で何度も止まったり、ひどくノロノロ運転になったり、かなりゆっくりゆっくりでした。イタリアの電車はこんなもんだな、という感じでした。

8月22日
ようやく憧れていたアルベロベッロに着きました。サレルノを8時に出発して、着いたのが午後3時30分ころ。ちょっと計画に無理があったかな。個人旅行の弱いところです。レンタカーなども考えたのですが。勇気がなくて。

8月22日
アルベロベッロの駅から宿までも1km以上あり、ここも歩くのがきつかったです。宿の前に着いてもまだ誰もいなくて、オーナーさんにメールで連絡しました。するとすぐに返信が来て、まもなくオーナーさんが来てくれました。お母さんと息子さん。息子さんは警察官でした。とってもいい人たちでした。

8月22日
一戸建てを貸し切りでした。周りはオリーブ畑などが広がり、近くには牛もいて、カウベルの音が聞こえました。環境は最高。ただ、洗濯機があったのに、オーナーさんが使い方をよくわかっておらず、使えなかったのが残念でした。

8月22日
息子さんの？アウディで、中心部まで送ってもらいました。他にはない独特な世界。なんとも言えない、すごいです。人の多さもすごい。

8月22日
夕方が近づくと、もうお祭り騒ぎ。まず、ビールとワイン、モッツァレラチーズも食べました。

8月22日
かわいい、不思議、面白い。なんて言っていいのか。さすが世界遺産です。必見ですよ。

8月22日
所々で、日本語で話しかけられましたが、突然、普通の流暢な日本語で話しかけられビックリ。こちらに嫁いだ日本人妻ヨーコさんの息子さんでした。すぐに中には案内され、ヨーコさんとたくさん話をしました。とてもバイタリティあふれる元気な方でした。日本のTVに何度も取材さろたそうです。知らなくてごめんなさい。

8月22日
これは、ヨーコさんの店の屋上から撮った写真です。

8月22日
パスタ！オレッキエッティ！耳たぶの形のパスタ。美味しいです。

8月22日
夜はライトアップ。個人的には、これはやらなくてもいいかなと思いましたが。白と黒で十分。

8月22日
帰り道。どうやってもいい雰囲気なんです。
オーナーさんと待ち合わせ場所へ。お迎えに来てくれました。

8月23日
部屋に置いてあるパン、ミルク。コーヒーメーカーの説明を最初にしてもらったのに、使い方が分からず断念。

8月23日
朝、朝靄がかかっていました。素敵です。また、歩いて中心部へ。ちょっと遠いのが少しマイナスですが、ここを歩くことはもうないだろうなぁと思いながら歩きます。

8月23日
8時前、まだ人も少なくて、落ち着いた雰囲気。これから朝市で賑わいました。後で朝市で買い物もしました。

8月23日
ヨーコさんの店に一応顔出すことに。

8月23日
よく見ると黒い猫が。人に慣れてます。

8月23日
店先でこんな風に座っている老人が多い。

8月23日
ホント綺麗。絵になります。

8月23日
日本の軽トラにあたる三輪車。50cc！かわいい！

8月23日
ヨーコさんの話を参考に、次はロコロトンドに行くことにしました。ロコロトンドは隣の街です。電車で一駅。でも、時刻表がネットで調べてあったのと全然違いました。これは要注意です。

8月23日
ロコロトンドの駅で降りましたが、何もありません。駅員さんもいません。さびれた感じでした。日本人の女性二人組と話しました。ガイドブックにないので、旅情報の口コミを見ながら行動しました。インド系の女の子が、日本語で、アルベロベッロに行くんだけど、、、と話しかけてきました。とにかく、旧市街の方向へ歩きます。

8月23日
旧市街。なかなかいい雰囲気なんです。白い街並みでとてもきれいでした。もっと盛り上がってもいいはずなんだけど。観光客がほとんどいません。どうしてかなあ。もっとPRしたら～。

8月23日
閉店時間になりそうだったお店で、ピザ、ナポリを注文しました。

8月23日
しょっぱいけど、これがとても美味しかったです。途中で雨がポツポツ、店内のテーブルに移動しました。中もいい感じのお店でした。

8月23日
駅に着くと、さっきの日本人女子二人組。私達は16時16分の電車に乗るつもりで来ましたが、この子たは、15時台の電車を待っていました。16時16分の電車は予定通りに来ました。いや、一本前の電車だったかも。
線路に降りてのんびり写真が撮れます。

8月23日
街歩きは楽しいです。時間にしばられないのがいい。個人旅行の醍醐味ですね。これは、宿泊先から街の中心部へ向かう道の途中です。

8月23日
休憩後、再び中心部へ。朝とは違い、人が増えていました。

8月23日
夕飯。店員さんが日本語で話しかけてきました。カルボナーラ、美味しいです。

8月23日
ナイフやフォークは、袋に入ったセットで出てくる。ここで使っていたビールグラスを、妻が交渉して、4つも売ってもらいました。モレッティの絵柄です。すいません。趣味の一つですので。

8月23日
夕飯。こっちはお気に入りのパスタ、

8月23日
スーパーで買い物。明日の朝食を買いました。パン、ミルク、野菜、ハム。

8月23日
月も似合います。写真だとイマイチですが、実際はもっともっと素敵です。
また、オーナーさんに迎えに来ていただきました。待ち合わせ場所の所で、井戸端会議をしていたおじさんおばさん達に声をかけられました。今日の旅行で、何回目だろう。ホントによく声をかけられました。楽しかったです。分からないことが多いですけどね。こちらからも、よく、ボンジョルノだけは言ってました。アパートの上のベランダで洗濯物を干しているおばあさんに声をかけたときも、ちゃんと、ボンジョルノって返ってきましたよ。