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ライデン駅へ着き、世界一のチューリップ畑があるキューケンホフ公園へのチケットを購入する予定である。しかしその前に、バックパックが邪魔になるので、ライデン駅内のコインロッカーへ荷物を預けることにした。コインロッカーは、なぜか改札を通りホーム側にしかなかった。チケットをもっていないと預けられないことになる。一度改札から外に出ていた私たちは困惑したが、試しにチケットを通してみると、使用済みのチケットでも再入場できた。コインロッカーは大きいサイズで1回3.9€。時間制ではなく1回いくら、の仕組み。タッチパネルで機会を操作し、引換券を受け取り、再度外へ出た。<br /><br />キューケンホフ公園までは有料シャトルバスが出ており、シャトルバス往復チケットと入場チケットが一緒になった、「コンビチケット」なるものがあるらしい。ライデン駅外側にあるバス停まで行ってみると、たくさんのバスが止まっている中、横断幕が掲げられたキューケンホフ専用のバス停があった。一目でキューケンホフ行きのバス停だとわかる。たくさん人が並んでおり、案内員も2名ほどいた。私たちは、コンビチケットをバスターミナルの窓口で買うのだと思い込んでいたが、窓口などどこにも見当たらず。公園行きバスは、スキポール空港やアムステルダム駅からも出ているらしく、そちらにはコンビチケット専用カウンターがあるらしい。案内員の男に聞いてみると、「道路を渡ってあそこの建物」みたいなニュアンスで説明し、大通り反対側の建物を指差された。とりあえず建物まで行ってみるも、ただのコンビニのようなマーケットしかなく、キューケンホフの案内もない。意味がわからず、騙されたのかと思い腹を立てて、一度ライデン駅へ戻る。まさかコンビチケットを買うだけで、ここまで迷うとは思わず困惑した。インターネットを駆使し、他の人の旅行記を読み漁る。ほとんどの旅行記にはライデン駅よりバスに乗る、しか書かれていなかったが、丁寧に書かれた旅行記を偶然見つけ、ライデン駅内の本屋さんで買えることがわかった。駅入口近くにある構内の本屋へ行くと、本屋入<br />口にキューケンホフの幕がかかっていた。カウンターのおばちゃんに、「Excuse me,Two combi ticket please.」と言うと通じた。1枚24.5€。やっと買うことができた。こんなところで40分ほどロス。もったいない。オンラインで事前に買えばよかった。<br /><br />バス停へ戻り、列に並んだ。さっきのテキトー案内男はいなくなっていた。もしかしたらコンビニでも買えるのかもしれないが、はるかに本屋の方が近くにあるし、キューケンホフスタッフならちゃんと仕事しろよ、と思った。10分並んでバスが来る。運転手にチケットを見せ乗車し、分ほどでキューケンホフ公園へ到着した。<br /><br />公園入り口は一見、ディズニーランドのゲートのようだった。手荷物をチェックされ、コンビチケット裏のバーコードリーダーを読み取らせ、中へ入る。開園期間4ヶ月の間に世界中から人が来るため、すごい人だった。入ってすぐの広場に、オランダの民族衣装みたいな服を可愛く着飾った、オランダ人女性と記念撮影ができるコーナーがあった。あまり行列は無かったので、少し並んで妻を一緒に撮影。チューリップを見始めたが、確かにすごい規模。こんなにたくさんのチューリップは見たことがない。それに、全て種類が違う。あとで調べたが、800種類のチューリップが700万本も育てられているらしい。数多くのチューリップを見て歩いたが、私のお気に入りは赤とオレンジ色の柄のチューリップ。鮮やかな、本当に綺麗な色。<br /><br />公園内ではトラブルがあった。チューリップが土ごと乗った荷台があり、荷台を持ち記念撮影をできるコーナーがある。側で記念撮影をしている親子を見ていると、小さい子が荷台をひっくり返し、チューリップと土がぐちゃぐちゃに散らばってしまった。子どもはビックリして大泣き。近くに職員はおらず、母親はどうすることもできず、子どもを連れて逃げて行った。周囲の人はTwitter用だろうか、ひっくり返ったチューリップを写真に撮っていた。あとで廻ってみると、職員が残念そうに掃除していたが。荷台は不安定だったので、子どもに触らせてはいけないと注意書きをすべきだと思った。<br /><br />私も荷台を持ち写真を撮ったが、撮影中なぜか観光客おばさんが近くに来て、私をガン見。風車前で夫婦で撮った写真にも、おばあちゃんが写り込んでいるし、ヨーロッパ人は人の写真に入りたがる習性でもあるのだろうか。<br /><br />3時間近くゆっくり散歩し、お腹が空いた。公園内にはレストランが2箇所ほどあり、私たちはセルフサービス式のレストランへ入った。自分の食べたい物を選び、選んだ分の料金を合計して払うシステム。ボリュームがあるガッツリしたものを食べたく、チキンを食べた。水をつけて12.8€。しっかりした味付けで、狙い通りボリュームがあり大満足。<br /><br />食後、再度少しだけ散歩をし、妻のマグネットコレクションを買い、16時ごろ公園をあとにした。ゲート外にライデン行きシャトルバスのバス停があり、15分ほど待つ。夕方からだんだんと気温が下がり、寒くなって来た。ライデン駅へ戻り、バックパックを回収する。翌朝、スキポール空港よりドイツのベルリンへ行くため、スキポール空港近くのホテルを予約していた。ホテルは「Best Western Amsterdam Airport Hotel」素泊まり1泊1人で5469円。ライデン駅から列車でHoofddorp駅まで行き、徒歩でホテルを目指す。googleマップで見ると、ホーフドドルプ駅からホテルまでは近くに見えたが、あるくとかなりの距離があった。40分ほど歩き通し、ホテルへ到着。ホテル目の前にマックがあり、チェックイン後マックシェイクとファンタを買いに行った。ホテルは綺麗で、プールやジム、バーもあるリッチなホテル。私たちは翌朝までの短時間宿泊なので、自室でシャワーを浴びてゆっくり休んだ。<br /><br />

ヨーロッパ1ヵ月の旅~9日目(キューケンホフ公園)~

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2018/04/01 - 2018/04/29

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koala

koalaさん

ライデン駅へ着き、世界一のチューリップ畑があるキューケンホフ公園へのチケットを購入する予定である。しかしその前に、バックパックが邪魔になるので、ライデン駅内のコインロッカーへ荷物を預けることにした。コインロッカーは、なぜか改札を通りホーム側にしかなかった。チケットをもっていないと預けられないことになる。一度改札から外に出ていた私たちは困惑したが、試しにチケットを通してみると、使用済みのチケットでも再入場できた。コインロッカーは大きいサイズで1回3.9€。時間制ではなく1回いくら、の仕組み。タッチパネルで機会を操作し、引換券を受け取り、再度外へ出た。

キューケンホフ公園までは有料シャトルバスが出ており、シャトルバス往復チケットと入場チケットが一緒になった、「コンビチケット」なるものがあるらしい。ライデン駅外側にあるバス停まで行ってみると、たくさんのバスが止まっている中、横断幕が掲げられたキューケンホフ専用のバス停があった。一目でキューケンホフ行きのバス停だとわかる。たくさん人が並んでおり、案内員も2名ほどいた。私たちは、コンビチケットをバスターミナルの窓口で買うのだと思い込んでいたが、窓口などどこにも見当たらず。公園行きバスは、スキポール空港やアムステルダム駅からも出ているらしく、そちらにはコンビチケット専用カウンターがあるらしい。案内員の男に聞いてみると、「道路を渡ってあそこの建物」みたいなニュアンスで説明し、大通り反対側の建物を指差された。とりあえず建物まで行ってみるも、ただのコンビニのようなマーケットしかなく、キューケンホフの案内もない。意味がわからず、騙されたのかと思い腹を立てて、一度ライデン駅へ戻る。まさかコンビチケットを買うだけで、ここまで迷うとは思わず困惑した。インターネットを駆使し、他の人の旅行記を読み漁る。ほとんどの旅行記にはライデン駅よりバスに乗る、しか書かれていなかったが、丁寧に書かれた旅行記を偶然見つけ、ライデン駅内の本屋さんで買えることがわかった。駅入口近くにある構内の本屋へ行くと、本屋入
口にキューケンホフの幕がかかっていた。カウンターのおばちゃんに、「Excuse me,Two combi ticket please.」と言うと通じた。1枚24.5€。やっと買うことができた。こんなところで40分ほどロス。もったいない。オンラインで事前に買えばよかった。

バス停へ戻り、列に並んだ。さっきのテキトー案内男はいなくなっていた。もしかしたらコンビニでも買えるのかもしれないが、はるかに本屋の方が近くにあるし、キューケンホフスタッフならちゃんと仕事しろよ、と思った。10分並んでバスが来る。運転手にチケットを見せ乗車し、分ほどでキューケンホフ公園へ到着した。

公園入り口は一見、ディズニーランドのゲートのようだった。手荷物をチェックされ、コンビチケット裏のバーコードリーダーを読み取らせ、中へ入る。開園期間4ヶ月の間に世界中から人が来るため、すごい人だった。入ってすぐの広場に、オランダの民族衣装みたいな服を可愛く着飾った、オランダ人女性と記念撮影ができるコーナーがあった。あまり行列は無かったので、少し並んで妻を一緒に撮影。チューリップを見始めたが、確かにすごい規模。こんなにたくさんのチューリップは見たことがない。それに、全て種類が違う。あとで調べたが、800種類のチューリップが700万本も育てられているらしい。数多くのチューリップを見て歩いたが、私のお気に入りは赤とオレンジ色の柄のチューリップ。鮮やかな、本当に綺麗な色。

公園内ではトラブルがあった。チューリップが土ごと乗った荷台があり、荷台を持ち記念撮影をできるコーナーがある。側で記念撮影をしている親子を見ていると、小さい子が荷台をひっくり返し、チューリップと土がぐちゃぐちゃに散らばってしまった。子どもはビックリして大泣き。近くに職員はおらず、母親はどうすることもできず、子どもを連れて逃げて行った。周囲の人はTwitter用だろうか、ひっくり返ったチューリップを写真に撮っていた。あとで廻ってみると、職員が残念そうに掃除していたが。荷台は不安定だったので、子どもに触らせてはいけないと注意書きをすべきだと思った。

私も荷台を持ち写真を撮ったが、撮影中なぜか観光客おばさんが近くに来て、私をガン見。風車前で夫婦で撮った写真にも、おばあちゃんが写り込んでいるし、ヨーロッパ人は人の写真に入りたがる習性でもあるのだろうか。

3時間近くゆっくり散歩し、お腹が空いた。公園内にはレストランが2箇所ほどあり、私たちはセルフサービス式のレストランへ入った。自分の食べたい物を選び、選んだ分の料金を合計して払うシステム。ボリュームがあるガッツリしたものを食べたく、チキンを食べた。水をつけて12.8€。しっかりした味付けで、狙い通りボリュームがあり大満足。

食後、再度少しだけ散歩をし、妻のマグネットコレクションを買い、16時ごろ公園をあとにした。ゲート外にライデン行きシャトルバスのバス停があり、15分ほど待つ。夕方からだんだんと気温が下がり、寒くなって来た。ライデン駅へ戻り、バックパックを回収する。翌朝、スキポール空港よりドイツのベルリンへ行くため、スキポール空港近くのホテルを予約していた。ホテルは「Best Western Amsterdam Airport Hotel」素泊まり1泊1人で5469円。ライデン駅から列車でHoofddorp駅まで行き、徒歩でホテルを目指す。googleマップで見ると、ホーフドドルプ駅からホテルまでは近くに見えたが、あるくとかなりの距離があった。40分ほど歩き通し、ホテルへ到着。ホテル目の前にマックがあり、チェックイン後マックシェイクとファンタを買いに行った。ホテルは綺麗で、プールやジム、バーもあるリッチなホテル。私たちは翌朝までの短時間宿泊なので、自室でシャワーを浴びてゆっくり休んだ。

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  • キューケンホフ行きのバス

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  • コンビチケット

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  • 公園内ロッカーもあるが全て使用中

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  • オランダ美人

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  • 一番好きなチューリップ

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  • ミッフィー小屋のショップ

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  • 公園レストランの食事

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  • 写真に入り込むおばさん1人目&amp;倒された荷台

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  • 入り込むおばさん2人目

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  • Best Western Amsterdam Airport Hotel

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