2018/01/13 - 2018/01/14
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morisukeさん
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オッサンネコです。
クラビの山とビーチでヒャッハーした翌日のお話。
予てから念願だった「ピピ島」へと現地ツアーで出かけることにしました。
ピピ島はクラビから南へ45kmの沖にある、6つの島からなる諸島で、
エメラルドの海と白い砂浜の絶景を満喫できる、タイ有数の絶景地なのです。
当然狙いを定めるのは、海が一番キレイに映える乾季でしょ。
ってことで1月に照準を合わせ、ずっとチャンスを伺っていたのでありました。
さてさてアンダマン海の楽園とはいかなるものか。
その時の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
それは前日のお話。
実はクラビタウンにある、日本人が経営するツアー代理店で
本日のピピ島へのツアーを申し込んでいたのでした (*゚∀゚)ノ
クラビさくらツアー。
色んなツアーやクラビの観光スポットを丁寧に教えてくれるので、
クラビ長期滞在者は是非ここに駈け込むべし、というのが私の意見。
ピピ島への一日ツアー(ホテルまで送迎、昼食付)は、
現地で予約すると1,500のところ、1,000THBに値下げしてくれます。
日本円で3,500円程、うーん、めちゃくちゃ安いぞ ヽ(´▽`)ノ
8:00ホテルピックの予約票を受け取り、ホクホク帰ったのでありました。
さて、当日。
8時半になっても迎えは来ない…(o・д・)
下川裕二さんは、タイを旅するひとつの境界をこう明言しています。
待ってれば向こうからやって来る…
しかし、その待つ時間が不安なんだと。
そこを待てるか、待てないか…
いやー、ここタイにおいては、実に奥が深い言葉です。
結局ピックアップは8:40にやって来ました ( º言º) オノレ… -
そんで連れてこられたのがこの松林。
ボートに乗る前に手続きがあると聞いておりましたが、
まさかこんな青空オフィスだとは…
ここで入島税400THB(1,400円)をお支払い。ちゃりーん。
手続きが完了後、ガイドによるオリエンテーションが始まります。
内容は、ツアーのスケジュールと基本的な島内のルール、
あとはシュノーケルとかツアーバンドをなくしたら罰金とか、
その辺の諸々を英語でニョロニョロ説明してくれます。 -
オリエンテーションが終わったら、ボートまで各自で移動。
この辺のウダウダ感もタイならではの光景で、ちょっと微笑ましい。 -
こちら、本日運命を共にするスピードボート君。
ちなみに船内でのサンダル着用は禁止。乗り込む前に没収されます。
ちなみにスピードボート君にもベスト・ポジションがありまして、
まず一番後ろ。ここはダメ。
後ろ側はボートの出入口になり、みんな濡れた足で席を踏んで行きます。
シーとはいつもびしょびしょ状態なので不愉快指数ちょい高し。
じゃあ一番前はと言うと、ここもダメ。
スピードボートは構造上、前が一番激しく揺れるので、
たちまち格好の「ゲー」ポイントに早変わりします。
屋根もないし常に直射日光を浴びまくり、コイツはもはや危険だ…
なので平凡な真ん中、特に運転席後ろが一番良いと言われとります。
参考まで。 -
今回のツアー客は、多国籍軍のちゃんぽん状態。
英・仏・独・ベルギーの欧州連合と大陸からの中〇人軍団、それとタイ人。
日本人はおいらだけのぼっちツアーか… なーんて思ってたら、
同じツアーに娘さんを連れた日本人(Y氏)が参加してましたとさ。
Y氏は若い頃から海外を渡り歩いてきた船舶系のエンジニアで、
複数の言語を操るスーパーおじさん (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
一年の内、何日かはまとめて休みを取って海外で過ごすんだとか。
正に自分の理想と被る生きざまに、ツアー中話がとても弾みました。 -
さて無事に港を発ったスピードボートですが、めっちゃとばします。
海が凪だったらあんまり気にならないけど、この日は少し荒れ模様。
大きな波が来るたびに船はふわっと浮くので、
着水した時のおケツへのダメージがハンパない… (+o"o)
立つ事もままならず、すんごい縦揺れにひたすら耐える。
最初の目的地「バンブー島」に着くまで一時間弱、
船内ではゲーする人達で殺伐としていたのでありました…。 -
バンブー島(Bamboo Island)
白い砂浜と青い海は確かに目の前にあるのだが、
なんかおもてたんとちがう (゚ロ゚;ノ)ノ
その一番の理由は陽射しが弱いことも関係してるんですが、
とにかく波が高くて風が強い。
少なくともトロビカーン ヽ(○´∀`)ノ゙ な感じでは一切ない… -
「老夫婦と海」ってタイトルがぴったりのお写真撮れましたー。
-
続いてピピ・レイ島にあるシュノーケリングスポットへ向かいます♪
ピピ・レ島は切り立った石灰岩でできた急峻な島で、
あんまり平坦な土地がないために、夜間は基本無人島となります。
そんなピピ・レイ島。
スピードボートは入り組んだ湾内にスススっと入って行きます。
ここは湾の中になるので、波が比較的穏やかなんだって。 -
こちらが第一次シュノーケリングポイント。
海の色は…なんか思ってた鮮烈な碧じゃないけど、うんまぁいいや。
シュノーケルとカメラを持って、いざダイブの時を待ちます Ψ(`▽´)Ψ -
なかなか飛び込めない英国ボーイ。
押してあげようかって聞いたら、NOOOO !! Don't push me !! って。
おいおい、それは日本じゃ押してくれって意味になるんだぜ…
OK, Just watch me. Let's dive to emerald blue !!(*゚∀゚)b -
海へダーイブ。ε=ε=(p◎∀◎)p ヒャッハー!!
確かにシュノーケルとカメラを持ってダイブするのは勇気がいるね。
そして海にワカメの様に漂うモリネコですが、このネコは泳げるのです。
小さい頃嫌々習ってた古泳法が、30年の時を経て役立つ日が来るとは…
うむむ…人生何があるかわからんもんですなぁ。 -
船のすきまもスイスイ。
どうか発船しませんように… なむなむ。 -
普通の人達はボートの後ろ側の出口を使ってちゃぷちゃぷしています。
良い子はみんなライフジャケットを着ていますが、
これがあると素潜りの邪魔になるので、おいらは着用してません。
(ΦωΦ)フフフ… 今回のツアーでもある意味、浮きまくりだぜぃ。 -
第一次シュノーケリングタイムも終わって、次に移動します。
天気も晴れて来たし、いい事だらけーってホクホクしてたら、
なんか、怪しいモクモクが出てるんだけど…
ガイドのおやじも真顔でオーマイガーなんてつぶやいちゃう始末…。 -
やっぱ何か燃えてる━━━━━(゚ロ゚;)━━━━ッッッ!!!!
僕らの心配をよそに、ガイドは何事もなかったかの如く、
次のシュノーケリングスポットをジョークを交えながら説明しとる…
なんかめっちゃシュールな光景…。 -
イチオシ
そんなこんなで、第二次シュノーケリングポイントに到着。
早速ダイブしてヒャッハーしてたら、船のガイドの兄ちゃんが
「そこ、岩あるから気を付けてねー」
おま、それ先言えや (`□´)コラッ! -
イチオシ
同じツアーに参加してたベルギー人カップル。
彼女さん、めっちゃキレイですやん…なんて冗談で言ってたら、
笑顔で Why you are alone ?
こらこら、それは聞かないお約束 (・ω<) -
こいつらが海の中にいるザ・フィッシュ達。
後で知ったのだが、ボートに酔って海にゲーした時には
必ずこの猛者どもが現れて、ゲーをたちまち片付けてくれるそうな…
ほー、どうりで人懐っこいわけだ… -
続いて本日のピピ島のメインイベント、マヤビーチに上陸しました。
マヤビーチはディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の撮影地であり、
今でも格好のキャッチフレーズになっているのです (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
映画の冒頭に出てくるバンコクの街の描写がものすごく妖美的で、
その後自分の旅人生に大きく影響を与えた一本でござんした。
さて、そのビーチの実力はと言うと… -
絶景じゃ━━━w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w━━━!
-
イチオシ
絶景キタキタ━━━ε=ε=(p◎∀◎)p ヒャッハー!!
-
タイのガイドブックによく出てくるようなシーン。
嗚呼…感激。 -
ちなみにこのロングテールボートでピピ島に来るツアーもあります。
この船だと馬力が出ないので、スピードボートの倍以上の時間が掛かりますが、その分お値段がすこーし安くなります。
タイ伝統の舟に乗ってくのも風情があって良いんだけどね。 -
こちらY氏の娘さん。
ご職業はモデルさん。そう、めっちゃキレイなんです ( ̄▽ ̄*)ポッ
Y氏は娘さんがSNSにアップする写真を撮る担当なんだとか… -
イチオシ
せっかくなので自分も撮らせて頂きました。
ども、ありがとうございますー (ノ*゚▽゚)ノ ウォォォォォン -
最近はムスリムの方の海水浴もよく見られるようになって来ました。
これがムスリム(女性)の方の基本的な水着、ブルキニ。
フランスのビーチでこのブルキニの着用が禁止されて、
イスラム教徒の猛反発を喰らったのは、記憶に新しい話 (゚Д゚)≡゚д゚)
ラッシュガードと何が違うんだという突っこみも入れたくなりますが、
この問題の根は深く、解決の糸口はまだ見つかっていないのです。 -
マヤビーチにはちゃんと遊泳区がありますので。
泳ぎに行きたいが、さすがに一眼レフと海水浴するわけにはいかん。
海でヒャッハーしたい気持ちを抑えて、きれいな海を撮ることに専念。
幸いにも写真を撮ってーと言われやすいカオ?らしく、
退屈はしないんだけどね。 -
最期はピピ諸島で一番大きい島、ピピ・ドン島で遅いランチタイムです。
ピピ・ドン島にある一番おっきいトンサイビーチ。
ランチが終わったら街の散策フリータイムが設けられてますが、
なぜに昼飯をツアーの最後に組み込むのかは、些か疑問 (´ε` )
手抜きじゃね… -
これがスピードボートのマリンポートなのだが、
いやもう完全にイモ洗い状態。
ちょっとでも空いてたらその隙間にグイグイ入れちゃう、
ある意味、景観も情緒もクソもないリアル・ピピ島な風景…
いやー、こんなにツアー客が多いとは。 -
此処ではみんな持ちつ持たれつのようですな。
とにかくグリグリ、強引に押し込むのを皆で手伝うんです。
こういう時、タイ人はやたら俊敏で協力的になるのがとっても不思議。
上陸したらツアー客みんなでレストランまで移動します。
いやいやY氏がいてくれて良かった。
集団の中で、ぼっちめしは流石に寂しいからねー (o・д・)=з -
こちらがツアーに付いて来る、島内でのお食事処。
洋食とタイ飯のバイキング形式で、すきっ腹にはさも良さげなのだが、
うん、あまり美味しくはない。
こういう処で喰うタイ飯より、屋台の方が数倍ウマいのは間違いない。 -
アフリカ系のお姉さんもちらほら見かけました。
スタイル良くてめっちゃ美人っすー。 -
島内で見かけたドネーションボックス。
忘れちゃいけないのが、元々ピピ島はムスリムが住む小さな島なのです。
ささやかではありますが、当方も寄付を少々。ちゃりーん。 -
あとはチェアに寝そべってビーチをゆっくり満喫。
ちなみに有料でござる。ちゃっかりしとるな…。 -
お時間になりましたので、スピードボートでクラビに帰ります。
ビーチや沖合にズラッと並ぶボートの数。
いかにピピ島が観光地化された島なのか、よく分かるような光景。 -
15:00過ぎ。ツアーから帰ってきたら、
目の前のビーチがずーっと沖まで干上がってました。
そう言えば最近、日本でも遠浅の海が減った気がするなぁ。 -
16:00過ぎ。アオナン通り。
ツアーで大事なのは、チェックアウトした後でもプールが使えるか
前もってフロントに聞いておく事。
プールにはシャワーが付いてるので、身体の潮をよく洗い落としてから、
海パンごとプールに飛び込めばよろし。
身も心も軽くして、後は帰りのフライトの時間までのんびり過ごします。 -
18:00 アオナンビーチ。
昨日と違って劇場的な夕焼けではないけど、こんな空気感も大好き。
海辺に座って、ただボーっと時間が過ぎるのを待つだけ。
この風景も旅をして来たからこそ。 -
18:30 旅の終わりを告げる様な色鮮やかなトワイライト。
さて、バンコクへ帰るため重い腰を上げましょか。
クラビいいとこ一度はおいで。
バイバイ、クラビ。また会いましょう。
それではまたー。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 人見知りのサンタさん 2018/09/30 19:58:28
- ありがとうございました
- いつもありがとうございます。実は私事で恐縮なのですが日本一周のアップ終了後に、体調を崩しまた。9月27日早朝に救急搬送され、検査の結果、脳腫瘍と診断されました。明日、大学病院に転院予定になっております。まだ今は麻痺が治っている状態なので病院のベットから送信している次第です。どうぞ皆様様もお身体ご自愛ください。尚、この書き込みには返信は無用でお願い致します。また4トラでお会い出来る日を楽しみにしております。
人見知りのサンタ
- morisukeさん からの返信 2018/10/02 02:58:47
- RE: ありがとうございました
- 人見知りのサンタ さん
こんばんは。
ご連絡を拝見してとても驚いています。
返信無用とのことでしたが、またいつか4トラでお目にできることを楽しみにしております。
十分ご加養のうえ、一日も早いご回復を祈っております。
Mori Neko
-
- たらよろさん 2018/09/23 17:57:40
- ピピ島
- こんばんは、morisukeさん
ピピ島へのアクセスはスピードボートで大変だーっていうのは聞くけれど、
本当に大変っぽい(笑)
このコバルトブルーの海の色は感動するけれど、
やっぱり、クラビでのんびりするだけで私は良いわ。
ところで、morisukeさんは、なぜ1人で来ているの??
絶句でしたか。。。(笑)
海に感動しているのか、水着美女に感動しているのか?
ちょっと疑問を感じつつ、、、
表紙のお写真の水着!とても素敵で欲しい~って思いました♪
って、私じゃ着こなせないけれど…
たらよろ
- morisukeさん からの返信 2018/10/02 02:45:30
- RE: ピピ島
- たらよろさん
こんばんは〜。返信が遅くなりましてすみません。
スピードボートは人生で3回乗ってますが、いつもロクな目に合ってません(笑)
とにかく縦揺れがすごくて、いつもリバースする人が必ず一人はいました (゚Д゚ )ムハァ
ピピ島は確かにキレイでしたが、ダイビングをしないのであれば、
クラビでも十分心を満たせるかなぁってのが正直な感想です。
最近は団体の中○人が増えつつあって、マナーが悪くなっているのも事実らしいですが…
どうも海外の人は、ツアーだと家族や恋人と一緒なのが普通って思ってる節があり、
私みたいに一人で参加しているのは、ちょっと考えられないらしいです(笑)
ちなみに感動しているのは、両方です ( ̄▽ ̄;)ポッ
表紙の写真はスペイン人のカップルですが、水着のチョイスは流石欧米人ってとこでしょうか。
それではまた〜。
Mori Neko
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