2023/02/21 - 2023/03/07
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j-ryuさん
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★3年振り11回目、タイ最後の楽園リペ島・2023のPart9は
リペ島8日目のレック島(Koh Lek)をご覧いただきました。
リペ島にはこのあと2泊しましたが似たような写真ばかりだし、
来週2/15(木)からは12回目のリペ島旅行なので
2023年の旅行記の後半は大幅に端折って
14年振りに訪れたピピ島編だけをUPして完結させたいと思います。
14年前のピピ島は環境保護規制はまだ無く自由に島めぐりができましたが
今は自然環境保護の為にピピ・レ島やユン島は規制があります。
それでも一時閉鎖していたピピ・レ島のマヤベイビーチが
部分的ながら解放されたので多くの観光客が戻ってきました。
しかし、これで本当に自然保護になっているのだろうか?と
思えるほどのオーバーツーリズム状態で
観光と自然保護の両立の難しさを改めて考えさせられました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
★2023年 リペ島&クラビ旅行・スケジュール
2/20(月)福島(18:48)JR→新白河(19:18)新幹線→浜松町→羽田空港
2/21(火)羽田(0:20)TG661→バンコク(05:25)(07:35)TG2241→
クラビ(8:35)(10:30)→チャオフォー桟橋→船→リペ島(16:00)
<リペ島Mountain Resort泊>
2/22(水)<リペ島Mountain Resort泊>
2/23(木) <リペ島Mountain Resort泊>
2/24(金)<リペ島Mountain Resort泊>
2/25(土) <リペ島Mountain Resort泊>
2/26(日) <リペ島Mountain Resort泊>
2/27(月) <リペ島Mountain Resort泊>
2/28(火) <リペ島Mountain Resort泊>
3/01(水) <リペ島Mountain Resort泊>
3/02(木) <リペ島Mountain Resort泊>
3/03(金) リペ島(12:00)→船→送迎車→クラビタウン(18:00)
<Krabi City View Hotel泊>
3/04(土)<Krabi City View Hotel泊>
3/05(日)<Krabi City View Hotel泊> ピピ島1dayツアー
3/06(月) クラビ(20:20)TG2250→バンコク(21:45)
バンコク(23:15)TG682→(機中泊)→
3/07(火) →羽田(06:55)→浜松町→新幹線→新白河→自宅 -
★クラビ&ピピ島ルートMap (※Google Mapに加筆)
※https://www.google.co.jp/maps/@7.9643893,98.8815496,92553m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu
ピピ島へはプーケットからアクセスする人が多いですが
行政上はプーケット県ではなくクラビ県に属しています。
距離的にもクラビからの方が少し近い位置関係です。 -
★Krabi Town (City)Map
※Google Earthに加筆。
https://www.google.co.jp/intl/ja/earth/
クラビ市街地は昔はクラビタウンと言っていましたが、現在はクラビシティと呼ぶのがクラビの方針のようです。
でも未だにクラビタウンという昔ながらの呼び方が主流かも。
クラビシティはクラビ県の県庁所在地であり、クラビ観光の拠点ですが
中心街はとても小さいし見所はあまりありません(^^;)。
中心街だけだったら全部歩いて見て回れる広さです。 -
★極楽タイ・最後の楽園リペ島・2023・クラビ編
3/05(日)早朝
仏教徒が約95%を占めるタイ王国ですがタイ南部はイスラム教徒が多く
クラビにもイスラム教徒がたくさん住んでいます。
実感としては仏教徒の方がやや多い印象です。
大きな仏教寺院もあり早朝には托鉢する僧侶の姿も良く目にします。 -
☆Mornung Glow of Krabi River @ Koh Lipe Thai
クラビタウンはそれほど見所はそう多くなくごく普通の街です。
そんな中で外せないのはクラビ川の朝焼け&日の出でしょう。
タウンの市街地はあまり広くないので
タウン内のホテルに泊まればどのホテルからもクラビ川からの
日の出は徒歩圏内で見られます。
街の中心部でありながらクラビ川の対岸は自然豊かな
マングローブのジャングルが広がっています。
ただこの日の朝はあまりキレイな日の出は見られませんでした。 -
★極楽タイ・最後の楽園リペ島・2023・ピピ島編~アオナンビーチ
3/05(日)
この日は2009年の2月以来なんと14年振りにピピ島へ行きます。
以前はピピ島に宿泊滞在でしたが今回は1dayツアーでの参加です。
ツアーはクラビタウンの『さくらツアー』に手配をお願いしました。
※https://krabisakuratour.com/
ツアー催行会社は『バラクーダツアー』で
私が宿泊している『クラビシティビューホテル』に8:00AM頃
ピックアップしてくれます。
9:00AMにアオナンビーチに到着
写真はピックアップ後、ツアーボートの出発地である
アオナンビーチの『バラクーダツアーのミーテイングポイント』です。
ATMのある東屋の所にフリーのスナック&ドリンクコーナーがありました。
ここで予約確認書を提示し、ツアーの行先ごとに集合し出発を待ちます。
トイレは商店の裏側にあり分かり辛いので係員に聞いて下さい。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島編~アオナンビーチ
アオナンビーチのバラクーダツアーミーティングポイント近くに
あった巨大なバショウカジキ(Indo-Pacific sailfish)のオブジェ。
クラビ県はなぜかこの手の巨大なオブジェを設置するのが
好きなようです。 -
★ピピ諸島(Mu Koh PhiPhi ) Map (※Google Mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@7.7732535,98.7915381,18912m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu
ピピ諸島はプーケットの東、クラビの南のアンダマン海に浮かぶ
大小6つの珊瑚礁の島々です。
一番大きくホテルがたくさんあるピピ・ドン島、
映画「ザ・ビーチ」の舞台になったピピ・レ島、
ビーチがキレイなバンブー島(コ・パイ)、
風光明媚なモスキート島(コ・ユン)、
岩山のような小さな島ピダ・ナイ、ピダ・ノックの
6諸島のことをピピ諸島(Mu Koh PhiPhi)と言います。 -
★ピピ諸島(Koh Pai & Koh Young) Map (※Google Mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@7.8156916,98.7899134,2433m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu
ピピ諸島へはプーケットから向かうケースが多いので
プーケット県のイメージがありますが
行政上はクラビ県に属してします。
ピピ島スピードボートツアー~ピピドン島・ピピレ島・バンブー島
大人1,500B お子様(3歳~11歳)1,200B+国立公園入島料(2022年雨期中は割り引き)大人お一人様400B、200B、お子様3~11歳200B、100B ◎シュノーケルタイム2回 9:00~16:00 各ホテル送迎込み -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
9:30AMにアオナンビーチを出航したスピードボートは
約30分ほどでピピ諸島のバンブー島に到着しました。
このピピ諸島ツアーではピピ・レのポンツーン(浮き桟橋)以外はみな
ビーチから上陸するので、前もってお尻の当たりまで濡れても良い服装で
参加するのが良いと思います。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
いや~ある程度覚悟はしていましたが
物凄い観光客です(^-^;。
リペ島の観光客の少ないビーチに慣れているので
この激混みには圧倒されてしまいます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
観光客は多いですがアオナンビーチやプーケットのビーチに比べると
海やビーチは格段にキレイです。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
スピードボートが船付けする辺りは特に観光客が多いので
ビーチを取り込んだ写真は避けたくなります。 -
★極楽タイ・最後の楽園リペ島・2023・ピピ島~バンブー島
上陸した東岸地点からビーチ沿いに南東に歩いてみましょう。
日本でも九州以南で見られるグンバイヒルガオが咲いていました。
◎グンバイヒルガオ(軍配昼顔/ヒルガオ科サツマイモ属)は
日本では鹿児島県以南や沖縄県、南西諸島の海岸と、
大分県や高知県に自生します。
それ以北の日本には分布しませんが種子は黒潮に乗り、
東北地方の海岸まで到達し、時に発芽して花を咲かせる場合もあるそうですが、
冬を越せずに枯れてしまうようです。
グンバイヒルガオとよく似たハマヒルガオは日本でも北海道~南西諸島まで分布し、海岸の砂浜に群生し、沿岸部の湖や河口の岸にも生えます。
亜熱帯-熱帯域では同科のグンバイヒルガオの方が多く見られます。
ハマヒルガオとグンバイヒルガオの見分け方は
ハマヒルガオは葉は薄く円心形で、
グンバイヒルガオの葉は肉厚で名前のように軍配型をしています。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
南東端のビーチまでやって来ました。
以前はモクマオウの木が茂ってしましたが
波の浸食で立ち枯れしてしまったようで
切り株だけが残っていました。
このビーチの左手島内にパブリック施設が集中しています。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
上記のビーチの島内側に休憩所や売店、トイレなどがあります。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
簡単なスナックやドリンクを販売している売店。
売店の背後のジャングルにバンブー島(Koh Pai)の由来となった
竹林が少し見えています。
タイ語で竹類を(Pai)と言うのでコー・パイとも呼ばれます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
上記売店のさらに奥にトイレや喫煙スペースがあります。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
パブリックエリアから再びビーチに移動し
北東ビーチ→北ビーチを散策してみましょう。
写真左端に見えてきたのはモスキート島(Koh Yung)です。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
スピードボートが停泊している東ビーチから
ビーチ沿いに北上すると何故かだんだん観光客が少なくなってきました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
殆どの観光客はプーケットやクラビからの!1Day ツアー客なので
スピードボートが停泊している辺りのミーティングポイントから
離れるのは少し不安なのかも。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
プーケットやクラビからロングテールボートでピピ諸島を訪れるのは
無謀なのでピピ諸島で見られるロングテールボートの殆どは
ピピドン島に滞在している観光客です。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
ロングテールボートが停泊している辺りが
ロングテールボート専用の停泊ポイントです。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
私はピピ・ドン島に4度滞在したことがあり
1回目は1997年(ピピインターナショナルH)
2回目は2001年(ピピプリンセスリゾート)
3回目は2005年(ピピナチュラルリゾート)(旧名ピピインターナショナルH)
4回目は2009年((ピピナチュラルリゾート)
滞在中はロングテールボートを貸切って周囲の島めぐりをしました。
価格的にはリペ島より高かったような記憶があります。
リペ島にハマる前はピピ島(4回)モルディブ(6回)、バリ島(3回)
ブナケン島(2回)、レンボンガン島、他等々を訪れていましたが
2011年にリペ島にはまってからはコロナ渦を除いて
11回連続リペ島で今年(2024年)もまた12回目のリペ島です(^-^;。。 -
★インド洋大津波後のピピ諸島~バンブー島 (※2005/02/3 撮影)
2005年にはインド洋大津波(2004年12月26日)の約1か月後に
ピピ島やプーケットを訪れ、
大津波の生々しい傷跡を目の当たりにしました。
訪問する前は訪問していいものか散々悩みましたが
既に予約してあったし、私が予約しいたプーケットのホテルも
ピピ島のホテルも不幸中の幸いで全く無傷だったので
風評被害に負けないようにと応援の気持ちで訪問しました。
この写真はその時(2005/2)のバンブー島の様子です。
ビーチ南東辺りはモクマオウの林まで津波が押し寄せ
東屋の土台が傾いていました。 -
★インド洋大津波後のピピ諸島~バンブー島 (※2005/02/3 撮影)
今回のバンブー島の激混みの様子から想像できないと思いましたが
バンブー島には私以外誰も訪問しておらず
滞在中はずっと島を独り占めでした。 -
★インド洋大津波後のピピ諸島~バンブー島 (※2005/02/3 撮影)
沖合にクルザーヨットが1隻だけ見えましたが
バンブー島には上陸してきませんでした。 -
★インド洋大津波後のピピ諸島~バンブー島 (※2005/02/3 撮影)
バンブー島にはインド洋大津波以前には
貧素なバンガローがありましたが今はレンジャー以外はいない無人島です。
こんな美しいバンブー島を独り占めできたのは
前にも後にもこの時だけです。 -
★インド洋大津波後のピピ諸島~バンブー島&モスキート島(※2005/02/3 撮影)
ビーチ北東から眺めるモスキート島は
今も昔も変わらぬ美しさですが
現在モスキート島は自然保護のため観光客は
上陸できなくなりました。
モスキート島はタイ語ではKoh Yungと言い
文字通り『蚊の島で』す。
私が訪れたのは乾季だったからか、
蚊は全くいませんでした。 -
★インド洋大津波後のピピ諸島~バンブー島&モスキート島(※2005/02/3 撮影)
2005年にインド洋大津波後のプーケットのパトンビーチを訪れた時
大津波以前より美しくなったのを覚えています。
大津波がパトン湾に堆積していた汚い砂が洗い流されたからではないかとも
言われています。
バンブー島は大津波以前も大津波後もキレイなままです。 -
★インド洋大津波後のピピ諸島~モスキート島(※2005/02/3 撮影)
オーバーツーリズムになり自然保護のためピピ・レ島のマヤビーチと
ともに2018年6月から上陸禁止になったモスキート島です。
マヤビーチは2022年1月にLoh Samah Bayから
一旦上陸できるようになり、その後雨期に再び閉鎖され2022年10月に
再々公開されています。
しかしモスキート島は現在も上陸禁止です。
今思えばまさか上陸禁止になるとは思いも寄らなかったので
2005年に上陸しておいて良かったと思います。
ビーチ近くまで珊瑚礁が発達しているのでスノーケリングにも
向いていました。
私がスノーケリング中にボートマンは釣りをしていて
釣った魚3匹を私にくれたので
ピピナチュラルのレストランで塩焼きにして食べたのが
懐かしいです。 -
★インド洋大津波後のピピ諸島~ヒン・クラン(※2005/02/3 撮影)
ピピ・ドン島のレムトンビーチとバンブー島の間に広がる
コーラルガーデン(Hin Llang/ヒン・クラン)の珊瑚の一部は
大津波で横倒しになっていました。
この大きな珊瑚はキノコ状の巨大なハマサンゴだと思いますが
こんな状態で見ると平衡感覚が無くなりそうでした。
スノーケリング中にホワイトチップシャーク(鮫)が
やたら近くに寄ってくるのでビビリまくっていました(^-^;。
あまり危険の無い鮫ですがやはり近くに来ると怖いです。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
再び2003年3月のバンブー島です。
スピードボートがバンブー島に到着したとき
あまりに観光客の多さに、このツアーに参加して失敗したかなと
後悔し始めていましたが、
北東~北側のビーチは観光客も少なく
海もビーチも依然と遜色ない美しさに安堵しました。 -
★極楽タイ・最後の楽園リペ島・2023・ピピ島~バンブー島
この美しい海が体感できるならツアー代(1500TB+国立公園料400TB)も
そう高くないかも知れません。 -
★極楽タイ・最後の楽園リペ島・2023・ピピ島~バンブー島
-
★極楽タイ・最後の楽園リペ島・2023・ピピ島~バンブー島
たしかに素晴らしい海&ビーチ&青空ですが
乾季だからと言っていつもこのような好条件が揃うわけでは無いので
こればかりは運も大きく左右します。
晴れオヤジを自負していた私ですが
今年はリペ島で初めて半日ほど豪雨に見舞われました。
リペ島は11回訪れていますが1時間ほどの雷雨があったのは
1回だけなのでいかに乾季は雨が降らないか分かると思います。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
しかし同じピピ諸島でも明らかにオーバーツーリズムの悪影響が
モロ実感できるのはピピ諸島への玄関口である
ピピ・ドン島のトンサイベイではないでしょうか? -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
プーケットやクラビからの船の殆どはピピドンのトンサイベイ桟橋に
到着しますが、
私が初めてピピドンを訪れた26年前(1997年)のトンサイベイ桟橋の海は
まだ驚くほどの透明度がありたくさんの熱帯魚(オヤビッチャ)が泳いでいるのが
見えましたが、現在のトンサイベイは船のエンジンオイルが目立ち
透明度は悪く熱帯魚は見られませんでした。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
ピピ諸島で大きな桟橋があるのはトンサイベイ桟橋だけなので
全てがトンサイベイに集中し
トンサイベイに過大な負荷がかかっていると思います。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
でもトンサイベイから数キロ離れただけで
これだけ美しい海があるのは奇跡に近いかも。
オーバーツーリズムと言われながらも
18年前の海と殆ど変わらない美しさは特筆ものです。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
-
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
ピピ諸島はアンダマン海の中でプーケット島とクラビに挟まれた
湾のような閉鎖的な海なのでプーケットやクラビ沿岸の海の透明度は
お世辞にも美しいとは言い難いです。
しかしピピ諸島周辺まで来ると驚くほど透明度が良くなり、
閉鎖的な湾にある島々とは思えません。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
-
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
この美しさは私の大のお気に入りのリペ島と遜色ありませんが
滞在する場合、バンブー島やピピ・レ島にはホテルは皆無なので
ピピドンに泊まる必要があります。
ホテルの多くはトンサイベイやロングビーチに集中し
ピピドン最北端のレームトンビーチの4軒ほどあります。
レームトンビーチはバンブー島には及びませんが
トンサイベイに比べれば格段に美しいと思います。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
ただレームトンビーチは陸の孤島のような場所なので
ホテル以外はチャオレイの食堂があるくらいで何もありません。
長くても4,5泊すれば十分かな。
より美しいバンブー島やピピ・レ島に行くには
その都度ロングテールボートを貸し切らなければならず
滞在費が割高になるのも気になる点です。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
-
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
プーケットからピピ・ドン島まではスピードボートで約1時間
クラビのアオナンからなら30分ちょっと。
ツアーボートを利用したとしても日帰りでの滞在時間は
短いのでできるならピピドンに宿泊して
島めぐりをするのが理想的です。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
バンブー島でスノーケリングをするなら北側の珊瑚礁が良いと思いますが
今回はスノーケリングしている人はあまり見かけませんでした。
こちらは海中に岩場も多いので、ぶつからないように注意が必要です。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
向こうに見えているモスキート島はタイ語ならKoh Yung(コユン)で
直訳すれば蚊の島という何とも不名誉な名前が付いています。
なぜそんな名前になったのかは不明ですが
少なくとも私が訪れた時(2月)にはビーチで
蚊に刺されたことはありません。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
-
★ピピナチュラルリゾートから望んだモスキート島&バンブー島
(※2005/02 撮影)
ピピドン島のレームトンビーチにあるピピナチュラルリゾートの
裏山から望んだモスキート島(左)&バンブー島(右)です。
モスキート島はバンブー島から見る形と全然違って見えます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
バンブー島は無人島なのでビーチパラソルもビーチチェアもありません。
ビーチには日陰も少ないので長袖を着るか日焼け止めは必携です。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
-
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
ファラン(白人)は未だに日焼けしたい人が多い印象です。
タイの2月は欧州北部では陽射しの少ない厳寒期なので
日焼けはとても贅沢な証しなのかも。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
一時閉鎖されていたマヤベイは
レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の
舞台となったことで世界的に有名になりましたが
このバンブー島もワンシーンながら撮影スポットになりました。
レオナルド・ディカプリオと仲間が秘密の島(ピピ・レ島)に向かって
泳ぎ出す地点はこのビーチでした。
映画を観たことのある人でもワンシーンなので
気付かかったかも知れませんね。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
訪れた時は満潮に近かったこともあり
ライトブルーとコバルトブルーの海色が
より際立ち美しいく見えました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
ロングテールボート(ルアハンヤオ)1艘があるだけで
タイらしさを表現できます。
ロングテールボートは日本語では長尾船と表現され
船尾にある梶兼用のスクリュー棒が長いので
一般的にはロングテールボートと呼ばれ
タイ語でわざわざルアハンヤオと言わなくても通じます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
-
★極楽タイ・2023・ピピ島~バンブー島
スピードボートの停泊ポイントまで戻ってくると
次第に観光客が増えてきます。
私は自然写真重視派なので人はいない方が理想ですが
ビーチ遊びが好きな人達はある程度の人混みの方が
安堵感があるのかな? -
★ピピ諸島(Koh Don & Koh PhiPhi Le) Map
バンブー島を楽しんだ後はピピドン沖を通り過ぎ
ピピ・レ島のマヤベイビーチに向かいます。
マヤベイはレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の
舞台となったことで世界的に有名になりました。
映画公開後には1日で2000人~4000人もの観光客が訪れるようになり、
自然環境が悪化。サンゴ礁と海洋生物の回復を目指すため、
2018年6月~2021年12月までの約3年半の期間、
ピピ・レ島のマヤビーチへの上陸は禁止されていました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Loh Samah)
環境が回復してきたことと、ローサマベイ側にポンツーン(浮き御桟橋)を
設置したり階段を設け、島の中を通り抜けて
マヤビーチにアクセスできるようになったので
2022年1月1日より観光客の受け入れを再開しました。
雨期に当たる7~9月は再び閉鎖しましたが
観光シーズンを迎える10月からまた受け入れを再開しました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Loh Samah)
再開した翌年3月がこの混雑状況です(--〆)。
マヤビーチ再開には一応厳しいルールが設けられ、
1ラウンドあたりの最大観光客数は375人に制限。
滞在時間は1時間で、海に入るのは波打ち際だけの制限が設けられています。
でも、1ラウンドあたりの最大観光客数は375人に制限するようですが
本当にカウントしているのかは不明です。
滞在時間1時間と言う設定ですが厳格な取り締まりは無いように思えました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Loh Samah)
岩壁の切通しの上からローサマベイを見下ろした構図です。
マヤベイの閉鎖はサンゴ礁と海洋生物の回復が目的ですが
現在ポンツーンが設置している辺りは以前はピピ・レ島随一の
スノーケリングスポットでした。
それがポンツーンが設置され、数多くのスピードボートが停泊し
この激混み状態です。
たしかにマヤベイの自然は少し回復してきたかも知れませんが
それと反比例するかのようにローサマベイの自然破壊に
つながっているのですから、サンゴ礁と海洋生物の回復が目的という
お題目は単なる看板の書き換えに過ぎないように思えました。
ま、偉そうにのたまう私自身もその環境破壊の一因なわけで
あらためて観光と自然保護の両立の難しさを実感しました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Loh Samah)
ローサマベイの切通しの天辺からマヤベイへと続く
遊歩道を見下ろした構図です。
観光客が多すぎて遊歩道が見えませんね(--〆)。 -
★極楽タイ・2009・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Loh Samah)
(※2009/2/3 撮影)
2009年に訪れた時は当然ローサマベイにポンツーンも切り通しを
乗り越える階段もありませんでした。
しかし島の中を通り抜けてマヤベイへと続く歩道はあったので
当時もマヤベイビーチからこの切り通しまで来ることができました。
切通しの下には丸い穴があいており、
穴を潜ればローサマベイに行ける状態でした。 -
★極楽タイ・2009・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Loh Samah)
(※2009/2/3 撮影)
切り通しの穴には何故かロープが張ってあり、
ローサマベイの岩壁まで通り抜けられました。
ま、抜けてもそこには海があるだけなので
ロングテールボートが迎えにでも来ない限り
同じ道を引き返すことになります。
その切り通しに階段を取り付け、
ローサマベイにポンツーンを設置しマヤベイと行き来すると言う裏ワザを
当時は誰が想像したことでしょう。 -
★極楽タイ・2009・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Loh Samah)
(※2009/2/3 撮影
14年前のローサマベイはピピレ島で一番人気のスノーケリングスポットで
透明度も良く珊瑚も元気で熱帯魚もたくさん見られました。
アンダマン海の固有種スカンクアネモネフィッシュも見られました。
今はここにポンツーンが設置され、驚くほどのスピードボートが
停泊しています。
マヤベイの自然環境は保全できているかも知れませんが
ローサマベイがオーバーツーリズムでは
何のための上陸禁止なのかクエッションだらけです。
タイの環境省も自然保護と観光の板挟み状態なので
苦肉の策なのでしょうね(--〆)。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
島の中の遊歩道を通り抜けてマヤベイ(Ao Maya)にやって来ました。
14年ぶりのマヤベイです。
ここはビーチより一段高い丘側にある
展望デッキからの眺めです。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
予想通りマヤビーチにはたくさんの観光客がいます。
この状態では人の写り込まない絵葉書のような写真はあきらめました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
観光客の多さはともかくマヤベイじたいは天気もいいので
とてもキレイです。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
意外かも知れませんが写真的には14年前よりマヤベイがスッキリした感じに
撮れています。
なぜかと言うとマヤベイが閉鎖される前はこのマヤビーチに
スピードボートとロングテールボートが隙間なく停泊していて
海でも多くの観光客が戯れていました。
ところが今回はビーチにはたくさんの観光客がいるものの
海の中にはボートも人もいません。 -
★極楽タイ・2009・ピピ島~ピピ・レ島(Maya Bay)
(※2009/2/3 撮影)
これが14年前のマヤベイ&マヤビーチです。
ビーチにはボートがずらっと停泊しているし、
海の中にも人がいるので今回以上に混雑感がありました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
丘側には小さな売店(ドリンク&スナック)と救護所があります。
なぜか焼きトウモロコシの実演販売もしていました。
売店は以前もありましたが、これより小さかったです。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
海に向かって一番左端からビーチに下りられます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
マヤビーチに下りてきました。
観光客は多いですがボートが無いぶん以前よりはいいかも(^-^;。 -
★極楽タイ・2009・ピピ島~ピピ・レ島(Maya Bay)
(※2009/2/3 撮影)
以前は海に向かって左側がロングテールボートの停泊位置で
その向こうがスピードボートの停泊位置です。
この辺りはボートだらけで海に入るのも容易ではありません。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
人の写っていないMaya Bayを撮りたくて
少し海の中に入って撮影してみました。
なぜここから海側に人がいないかと言うと
ビーチから海に入れるのは膝(ヒザ)当たりまでで
それ以上海に入ろうものなら
監視員から警笛を鳴らされます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
上記の位置より少し右手に進むと
閉鎖的に見えていた湾の入り口が少し開いて見えるようになり、
当然ながら右に進めば進むほど湾の入り口は広く見えます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」では
このビーチは断崖に囲まれた閉鎖的なラグーンの設定だったので
ビーチの撮影は主に海に向かって左側で行われたり
映像を閉鎖的に編集したそうです。
『The Beach』公開はアメリカ(2000年2月2日)、日本(2000年4月22日)
ディカプリオは世界的に大ヒットした『タイタニック』後初の主演映画だったので
期待されましたが映画はあまりヒットしませんでした。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
映画『The Beach』はもう23年も前の映画になってしまったので
若い人は観たことがないかも知れませんね。
あらすじはバックパッカー(ディカプリオ)がタイで
理想の秘密のビーチの地図を手に入れ、
現地で知り合った仲間とその秘密のビーチを探しに出かける話です。
苦難の末、ようやくその秘密のビーチに辿りつきますが
そこには同じような目的の仲間が既に秘密のコミニュティを作り
楽園生活を満喫していました。
しかしディカプリオ達が加わるようになってから
少しづつコミニュティにほころびが生じてきて、
いつしか楽園は人間の醜い欲望のルツボに変化していくのでした・・・・。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
マヤビーチが激混みしていたのはビーチヘの下り口(左端)から
1/3辺りまでて、それより奥(右手)に進むに連れて
観光客が少なくなってきました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
展望デッキから14年ぶりにマヤビーチを見た時は
人の写り込まない写真は絶対無理だと思ったのですが
意外や意外、下り口の激混みが嘘のように
人がいなくなってきました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
ハイシーズンにこんな静かに見えるマヤビーチ&マヤベイが
撮れるなんて思ってもいなかったので
やたら嬉しい誤算です(^^♪。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
14年前に訪れた時など、このように人やボートが写り込まないで
撮れた写真は1枚もありませんでした。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
-
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
ようやくカップルがやってきました。
激混みの写真は勘弁して欲しいけれど
人の全くいない写真ばかりでも寂しい(贅沢か?)ので
一人二人なら大歓迎です。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
でも大きな声では言いにくいですが
ファランに多いおデブちゃんは正直勘弁して欲しいのが
本音です(^-^;。
そう言う体形の人に限っていつまでも画角に入り込むんですよね(--〆)。
ま、私だって他の人からすれば
オイ!そこのオヤジ邪魔!!と思われているだろうな(^-^;。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
ピピ諸島はバンブー島以外は隆起石灰岩の島なので
巨大な石灰岩の断崖がそびえています。
その石灰岩の断崖が波や風雨で浸食され
石灰岩の洞窟のような窪みになり
その天井には鍾乳石が形成されます。
マヤビーチにも14年前はけっこう大きな鍾乳石があったのですが(下記参照)
今回は折れてしまったのか見られませんでした。 -
★極楽タイ・2009・ピピ島~ピピ・レ島(Maya Bay)
(※2009/2/3 撮影)
上記とほぼ同じ場所には14年前は大きな鍾乳石がありました。
波打ち際はまるでスピードボートの展示会のようっでした。
☆ピピ島へはプーケット本島からたくさんの1Dayツアー客がやって来ますが、スピードボートより大きい船はマヤベイ、ローサマベイ、ピ・レなどは水深が浅いの上陸できず海上からの見学または小型ボートに乗り換えが必要でした。
ただ海の穏やかな時はスピードボートもいいでしょうが、
荒れた海を長時間ジェットコースターのような状態で航行すると
時折事故もあるようです。
腰の骨を骨折した話も聞きました。くれぐれも用心してください。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
断崖が波で浸食され半洞窟状態になり
以前はここに鍾乳石がつら下がっていました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
この半洞窟が陸側にあれば旧人類などが棲みついたかも知れませんが
さすがに波打ち際なので人が棲みつくことは無かったでしょう。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
スタイルの良い若いカップルは絶景にもマッチし絵になりますね。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
ビーチへの下り口は激混みなのに
どうしてこちらには来ないのか不思議です。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
映画「ザ・ビーチ」公開以降、観光客が激増し自然破壊が進んだのが
閉鎖の大きな原因ですが
マヤベイへの入口(開口部分)には珊瑚礁がありましたが
湾内は元々遠浅さで珊瑚は少なかった気がします。
回復傾向にあるので閉鎖を解いて再公開したと言っていますが
どこがどのように回復したのかさっぱり分かりません。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
環境破壊して問題になったのは映画「ザ・ビーチ」です。
南国らしさを出そうと元々自生していなかったココヤシや
トロピカルフラワーなどを勝手に植栽したのでタイ側から忠告を受け
撮影が一旦宙に浮きましたが、撮影後は完全に元の姿に戻すことを
確約してようやく撮影が始まったそうです。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
-
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
南の海や島=椰子の木がある、という思い込みや先入観が
そういった過剰演出につながるのだと思います。
世界的大スターが出演するハリウッド映画なら
多少の我がままは許されるだろうと言う傲りかも知れません。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
再びビーチへの下り口近くまで戻ってきます。
ビーチ右岸の静けさが嘘のように
こちらは激混みのままです(--〆)。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
ハマユウやパンダナスは元々マヤビーチに自生していた植物ですが
未だにココヤシの木は1本もありません。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
フォトジェニックなパンダナス(アダン、タコノキ)は自生しています。
リペ諸島も同じですが絵になるココヤシは
ほとんどが人間が関与していて
自然に成木になったココヤシはほんとのごくわずかしかありません。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Ao Maya)
マヤベイを堪能し帰りもまた同じ島の中の遊歩道を抜けて
ローサマベイに戻ります。
帰路の遊歩道もまた渋滞していました。
こんな激混みのピピ・レ島で人の写らないマヤビーチの写真が撮れたのは
奇跡的かも。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Phi Le Lagoon)
ローサマベイを後にし次は同じピピ・レ島の
ピ・レ・ラグーン(Phi Le Lagoon)で遊泳&スノーケリングタイムです。
ここは水深1~2mほどの広いラグーンが広がっていますが
海底が砂地なので透明度も良くないし魚もあまりいません。
同じスピードボートのツアー客の殆どは
大喜びで飛び込んだり、泳いだり、スノーケリングをしましたが
リペ島の美しい海を体感してきたばかりの私は
この程度の透明度に海でわざわざ泳ぐ気にななれないので
船上から見学していました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Phi Le Lagoon)
ラグーンは濁りがあるのでミルキーブルーに見えます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島(Phi Le Lagoon)
それでもツアーの添乗員がパンくずなど撒くと
オヤビッチャなどが寄ってくるのでビギナーは大喜びです。 -
★極楽タイ・2009・ピピ島~ピピ・レ島(Viking Cave)
(※2009/2/3 撮影)
ピピ・レ島のバイキング・ケイブ沖を通りピピ・ドン島の
トンサイベイに向かいます。
バイキングケイブは昔は観光名所の一つとして中に入れましたが
現在は海上から眺めるだけです。
大昔、ここに海賊が住んでいたという逸話がありますが
近代になってからは海燕の巣を取る洞窟として活用されていました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・レ島沖
私が参加したピピ島1Dayスピードボートツアーは参加者25人に対し
係り員が4人同乗していました。
その中の一番若い見習い君はサッカースペインリーグ(ラ・リーガ)の
久保建英そっくり、私的にはクラビのタケフサと言ってました。
似ていると思いませんか?? -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Tonsai Bay)
昼食を取るためピピ諸島の玄関口であるピピ・ドン島の
トンサイベイに到着しました。
トンサイベイにはフェリーが船付けできる中くらいの桟橋がありますが
基本的にスピードボートやロングテールボートはビーチの船付けされます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Lunch Viking)
トンサイベイと反対側にあるローダラムベイの中間辺りにある
バイキング料理会場で各々フリーランチ(参加費込み)を頂きました。
洋食は食べなかったので分かりませんが
タイ料理は美味しかったです。
ただ残念だったのは、このバイキング料理会場はモスリムの経営らしく
ビールはありませんでした。
熱帯のタイでタイ料理を食べる際はやはりビールが欠かせないだけに
残念でした。
トンサイベイにはたくさんの商店や食堂、ホテルがありますが
モスリム(イスラム教徒)の店も多く、
とくに敬虔なモスリムの食堂や店ではアルコールは販売していません。
仏教徒経営の食堂やホテルなら間違いなくビールはおいてあます。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Loh Dalam Bay)
昼食後は久しぶりにローダラムベイ(Loh Dalam Bay)へ行ってみました。
トンサイベイとはトンサイ地区を挟んで反対側にあるのが
ローダラムベイ(Loh Dalam Bay)です。
この時は生憎干潮で、もともと浅いラグーンのローダラムベイの
浅瀬は殆ど干上がっていました。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Loh Dalam Bay)
湾の入り口にある大きな隆起石灰岩の岩山の裏手には
ヌイベイ(Nui Bay)と言う小さな湾とビーチがあり
私のお気に入りのビーチです。
ロングテールボートを貸し切るか、ボートタクシーで行き
帰りを予約しても行くことが可能です。 -
★極楽タイ・2001・ピピ島~ピピ・ドン島(Nui Bay)
(※2001/2/3 撮影)
こちらが上記写真の岩山の陰にある秘密のビーチNui Bayです。
この当時のカメラはまだフィルム写真でした。
Google Earhtも無い時代になぜこの秘密のビーチを知ったかと言うと
たまたま見た絵葉書に小ぶりで美しいビーチの写真絵葉書があり
そこにNui Bayと書いてあったので調べたら
ローダラム湾入り口の岩山の陰にあることを知り
ボートタクシーと交渉して連れていってもらいました。
今思えば、ビーチフェチになったきっかけの一つが
このヌイベイビーチだったと思います。 -
★極楽タイ・2009・ピピ島~ピピ・ドン島(Nui Bay)
(※2009/2/3 撮影)
上記から8年後に撮影したNui Bayです。
この時はフィルムカメラからデジカメの時代になっていました。
秘密のビーチでしたが少しずつ知る人も出てきたので
この時は私以外に一組のカップルも訪れました。
この小さなビーチと湾はヌイベイ&ヌイベイビーチと呼ばれていますが
私が想像するにに、このヌイとはタイ語のノイ(小さい)が
変化した言葉ではないかと思います。
ベイは当然、英語の『湾』の意味でタイ語ならAo(アオ)と言います。
マヤベイはタイ語ならAo Maya,トンサイベイはSo Tonsaiと言います。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Loh Dalam Bay)
ローララムベイに今は一部ごご覧のようなコンクリート護岸がありますが
インド洋大津波(2004/12)前まではコンクリート護岸などなく
主にこのローダラムベイ側から大津波がトンサイ地区は壊滅し
約700人も人が亡くなられました。 -
★極楽タイ・2001・ピピ島~ピピ・ドン島(View Point)
(※2001/2/4 撮影)
トンサイ地区(写真の天橋立のような場所)の東の山には
トンサイベイ(写真左)とローダラムベイ(写真右)の
両湾を見下ろせるビューポイントがあります。
トンサイ地区に泊まることがあったら是非訪れてみて下さい。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Tonsai Town)
インド洋大津波後に再建されたトンサイ地区。
クラビのアオナンビーチにも巨大なバショウカジキのオブジェがありましたが
トンサイ地区にはこの巨大な錨のオブジェと
下記で紹介する巨大なバショウカジキのオブジェがあります。
こんなのに大きな予算を使うより
公衆トイレを整備するとかもっと観光客に寄り添った使い方が
あるような気がします(--〆)。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Tonsai Town)
トンサイ地区(Tonsai Town)は狭い地域ですが
なんでも揃っているので不便さはあまり無いと思います。
なんせリペ島には無いマクドナルドがあるくらいですから。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Tonsai Town)
トンサイベイ沿いにある巨大なバショウカジキのオブジェ。
たしかにあれば記念撮影する観光客もいますが
こんな巨大なオブジェがなくても観光客は訪れると思います。
ピピ諸島もクラビ県すが県庁所在地のクラビタウンには
原始人信号とかシーライオン信号とか
わけのわからない信号機が幾つもあります。
信号機なんて的確に信号が分かればいいのであって
余計な装飾など要らないと思うのは私だけ? -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Monkey Beach)
トンサイ地区での自由時間を過ごし
後はクラビに戻るだけです。
途中スピードボートはトンサイベイ入り口辺りにあるモンキービーチで
スピードを緩めモンキービーチを確認しまいたが
この時は猿(カニクイザル)はいなかったので
立ち寄らずにクラビ(アオナン)に戻りました。
ローダラムベイ側にもモンキービーチがあり
そちらの方が出没率は高いと思います。 -
★極楽タイ・2023・ピピ島~ピピ・ドン島(Phi Phi Don)
さらば、ピピ島・・・・・
もしかしたら今年(2024年2月)にリペ島に行く際
タイガーラインスピードボートはピピ・ドンに立ち寄るかも。 -
★極楽タイ・2023・クラビタウン(Krabi Town)
ピピ島1Dayツアーから戻り、シャワーを浴び少しノンビリしたら
もう19時近くになりました。
まだお土産なども買っていなかったので
ボーグデパート裏で開催されている
ウィークエンドマーケットに行くことにしました。
18:52、日没時間は過ぎていましたがWat Kaew 方面が
まだ夕焼けに染まっていたのでちょっとだけ寄り道することにしました。
クラビタウンのこのソイ(路地)は
上記で紹介したレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」で
ロケ地になった場所の一つです。
映画の中ではバンコクの安宿街であるカオサン通りとして
ロケ地になりました。 -
★極楽タイ・2009・プーケットタウン( Phuket Town)
(※2009/2/7 撮影)
また映画の中に登場した安宿(ゲストハウス)はプーケットタウンにある
「オンオンホテル」が舞台になりました。
まだ昔のまま営業しているのかなと思って調べたら
外観は殆ど変わりませんが中はかなりリューアルされて
オシャレなブティックホテルのようになっていました。
◎2009年に撮影した伝説のゲストハウス「オンオンホテル」です。
ディカプリオ主演の映画「The Beach」では
バンコクにあるゲストハウスという設定で撮影に使われました。
映画を観たことのある方は映画の冒頭で友達ができたり、
秘密のビーチの地図を手にいれたりするシーンに出てくるので
覚えている人もいるでしょう。 -
★極楽タイ・2023・クラビタウン (Wat Kaew)
Wat Kaewへのタウン側ゲート前です。
Wat Kaewはあまり見所のないクラビタウンで数少ない
観光名所になっている仏教寺院です。 -
★極楽タイ・2023・クラビタウン (Wat Kaew)
Wat Kaew(ワットケオ)はクラビタウンのど真ん中にあります。
新しいお堂でバンコクの大理石寺院(ワット ベンチャマボーピット)を
髣髴させてくれる総大理石の立派な仏教寺院です。
拝観料はいりませんが、お堂に中に入り仏様を見学させてもらったら
ほんの少し心づけ(喜捨)「タンブン(功徳をつむ)」するのがスマートです。 -
★極楽タイ・2023・クラビタウン (Krabi Town)
クラビタウンはアオナンやクラビ4島、ピピ島などの玄関口ですが
タウンじたいに見所が多いわけではありません。
ただ宿泊費などはアオナンなどと比べると格安なので
1泊してモーニングマーケットやナイトマーケット、
ウィークエンドマーケットなどを見て歩くのも
タイの庶民の生活が垣間見られて良いかと思います。
クラビ空港も近いのでギリギリまでホテルに居られます。 -
★極楽タイ・2023・クラビタウン(Weekend Market )
ボーグデパート裏の空き地で毎週末開催されるWeekend Market(金土日)です。
この他にも
◎Moring Market(毎朝)
◎CityHotel 前のNight Market(毎夜)
◎プーダムのNight Market(毎夜)
◎クラビ川沿いの屋台街(毎夜)
などが開催されています。 -
★極楽タイ・2023・クラビタウン(Weekend Market )
Weekend Market は屋台料理店から総菜屋、お土産屋、衣類、など
なんでもありのマーケット(夜市)で
地元民や観光客でごった返えしています。 -
★極楽タイ・2023・クラビタウン(Weekend Market )
Moring Market(毎朝)は主に飲食店やホテルなどが買い付けに
訪れますが一般観光客も買うことができます。
朝市も夜市も現在は基本的には定価販売ですが
たくさん買えば値段交渉も可能です。
毎年のように覗いているウィークエンドマーケットやナイトマーケットですが
流行りすたりがあり近年は日本料理モドキが人気です。
寿司やタコヤキはもとより今年は大福(写真右下)の店も出店していました。
でもまだまだタイ人やファラン(白人)には馴染が無い様で
あまり繁盛している感じではありませんでした。
たぶん今年(2024年)は出店していないのではなかと想像します。 -
★極楽タイ・2023・クラビタウン(Weekend Market )
毎年、子供たちによるタイダンスのパフォーマンスもあります。
子供たちは成長するので毎年演者は違いますが
必ず開催しているので元締めがいるのでしょう。
なんか美空ひばりさんの♪『越後獅子の唄』のようで
いつも複雑な気持ちになります(--〆)。 -
★極楽タイ・2023・クラビタウン(Weekend Market )
会場には舞台も設置され地元民の歌や演奏のパフォーマンスも
催されます。
今年(2024年)のクラビ滞在は月火水なので
残念ながらWeekend Market は開催されませんが
他にも2ヶ所あるのでそちらへ行こうと思います。
これで★極楽タイ・2023・ピピ島&クラビ編はお仕舞です。
リペ島での3日分とクラビでの2日分を端折ってしまいましたが
特筆するようなネタも無いので2023年のリペ島&ピピ島旅行記は
これで完結にしようと思います。
いよいよ来週(2/15)から2024年のリペ島旅行に出発するので
端折りながらも2023年版を完結出来てほっとしています。
今年の宿は常宿のMountain Resortでは無いので
Free WiFiの通信状態がまったく読めないので
現地リペ島からLive版を投稿するかどうかは未定です。
ではちょっと早い宣言ですが
『いってきま~す!』
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
-
- momonga_bonさん 2024/02/09 15:28:13
- ピピ島懐かしいなー
- j-ryuさん、こんにちわ。
クラビもピピ島も懐かしいなぁ~。
行ってから10年以上経ってるから随分変わったのかな。
観光客の多さにはビックリですねー。
マヤベイは10年前でも空いているとは言えなかったけど、あの人数が押し寄せているとは!(@_@)
でも、やっぱり綺麗ですねー。
白砂と独特の石灰岩の岩は雰囲気ありますね。
この後のリペ島旅行記も楽しみにしています。
怪我に気を付けて楽しんでくださいね。
----- momonga_bon -----
- j-ryuさん からの返信 2024/02/10 03:02:07
- Re: ピピ島懐かしいなー
- momonga_bonさん,おはようございます。
いつもご来訪&いいね&コメント、ありがとうございます。
>クラビもピピ島も懐かしいなぁ~。
行ってから10年以上経ってるから随分変わったのかな。
≫ピピ島のトンサイ地区は大津波後に再建されたので以前の面影は
だいぶ少くなったと思います。
クラビやアオナンの中心部はそう変化は無いような気がします。
アオナンより北側には高級リゾートがだいぶできましたが
私には全く縁がありません(^-^;。
>マヤベイは10年前でも空いているとは言えなかったけど、あの人数が押し寄せているとは!(@_@)
でも、やっぱり綺麗ですねー。
≫私も激混み覚悟でしたが、意外にも人の少ない写真も撮ることができたので、参加した甲斐がありました。
>白砂と独特の石灰岩の岩は雰囲気ありますね。
≫そうなんです。そこがリペ島には無いクラビやピピ島の魅力です。
ただアクセスが良い分どこも激混みなのマイナス点ですね。
>この後のリペ島旅行記も楽しみにしています。
怪我に気を付けて楽しんでくださいね。
≫ありがとうございます。
さすがに12回目となると目新しさもワクワク感もありませんが
この時期リペ島を凌駕するリゾート地が見つからないのが現実です。
では行ってきま~す。
j-ryu
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十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
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