2018/06/11 - 2018/06/11
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Sarahさん
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今年の夏は家族で初めてオーストリアに行ってきました。
ずっといつか行きたいと思っていたウイーン。計画を始めたのは3月頃。
ちょうど、airbnbでウイーン滞在にいい宿が見つかり、アエロフロートがお盆出発にも関わらず、往復8万円!!モスクワでの乗り継ぎ4時間を考えてもフライトスケジュールも同日中にウイーンに着けるということで父が即決!!あああ。私は直行便で行きたかったのに・・・でも安く行けるなら、他で贅沢できるという魅力もあるので、ウイーン行き決定!
ウイーンの他にブダペストやチェコも行ってみたかったけど、
オーストリアのガイドブックを見ていると、見るところが沢山あるので、今回はゆっくりオーストリアを周ることにしました。
スケジュールは下記です。
1日目;ウイーン観光(ホーフブルク王宮、ザッハーでランチ、美術史美術館、ヴィ―ス教会でモーツアルトレクイエムコンサート(ウイーン泊)
2日目;シェーンブルン宮殿、ベルベデーレ宮殿(ウイーン泊)
3日目;ザルツブルクに移動、サルツブルク観光(ザルツブルク泊)
4日目:ザンクトギルゲン観光、ザンクトウオルフガンクへ移動(ザンクトウオルフガンク泊)
5日目;シャーフベルク鉄道、ハルシュタットへ移動(ハルシュタット伯)
6日目;ファイブフィンガーズ、ダッハシュタイン、ウイーンへ戻る(ウイーン泊)
7日目&8日目:ウイーンカフェ巡り、市内散策ショッピング
オーストリアとてもいいところでした。
ゆったりしたスケジュールですが、とても充実していました。
今回は1日目の旅行記です。
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今回滞在したのは、ウイーン旧市街の中心地から地下鉄を使って20分くらい。
airbnbで見つけました。ホテルより相場が安く、広いお部屋に泊まれることが多いので、最近は海外旅行にairbnbを利用しています。 -
素敵な外観。
アパートメントの名前はMozart!!これもウイーンぽくて決め手に!!
オーナーはこの建物の最上階に住む親切なご夫婦でした。 -
モスクワ乗り継ぎで出発が30分ほど遅れ、ウイーン空港に着いたのは夜22時過ぎ。空港送迎を予約していたので、そこから滞在先まではスムーズに20分程。
23時頃には宿に到着。
オーナーさんは陽気で優しそうな生まれも育ちもウイーンの人。
遅い時間にも関わらず部屋を一通り案内してくれました!
こちらは玄関。 -
2ベッドルーム。
とっても広いのに4人で一泊13000円でした。
ウイーンの中心部リンク内からは、地下鉄を使って20分くらい! -
収納も十分過ぎるほど。
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リビング。
天井は写っていいないのですが、ヨーロッパの雰囲気を感じられる内装で天井がとても高いです。 -
ここはソファベッドになるのでもっと大人数だとここもベッドになるみたい。
写真の見た目より実際は大きなソファ。座り心地ちょうどいい。 -
大きなソファ
ここがソフトて快適。
毎晩歩いて疲れた足をみんなでアロマオイルでマッサージしていました。 -
このソファの後ろには暖炉。
冬はとっても寒くなるんだもんね。 -
キッチン
必要なものはほぼそろってる。 -
毎日利用したコーヒーメーカー
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電子レンジとオーブン。
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この洗濯機、何度使ったことか!
夏の長旅にはほんと洗濯機が大活躍。
実は使い方がよく分からなかったけど、オーナーさんに聞いて解決。
思いっきり(すっごく)強く締めないとドアがCloseと反応せず動かなかった。
ウイーンは乾燥しているせいか、朝干せば夜に渇くし、寝る前に干せば朝には渇くから、便利だった。 -
オーナーがウイーンお菓子の定番としてお土産にくれました!
滞在中は食べる機会がなく、知り合いにあげたのですが、とても美味しかったようです♪
ウイーンのスーパーで色々なブランドのものが売ってました。
荷物をほどき、遅めに就寝。
長い移動の1日が終わり、明日からいよいよ観光スタートです。 -
日本の夏に比べてウイーンの朝は涼しくていい!!
ゆっくり起きた朝はあるものでお部屋で朝ごはん。
近くにスーパーがあることはオーナーさんに聞いていたので、試しに7時過ぎに(早めに目が覚めた)行ったら、空いてる!ブルーべりや―バナナ、卵をゲット!
空港ラウンジでもらった明太おにぎりとか、色々残り物もある(笑) -
私たちの滞在先からウイーン観光中心部のリンク内はゆっくり歩いて40分くらい。朝のお散歩もかねてゆっくり街を見ながら歩いていくことにしました。
歩くと距離間や色々なことが分かるので旅行中は沢山歩きます。
ここは、ウイーンの庶民派カフェというAida
ピンクの内装が可愛いレベルの高いカフェらしい!こちらのケーキ、滞在最終日に試すことができました。我が家的には、有名カフェのデーメルやツエントラルよりおいしかったと思います・・・この話はまた違う旅行記で。 -
街並みが綺麗です。。
みんなこうやって建物の脇に車を泊めるのがどうやらウイーン流なのかな。 -
トラムがよく走ってる。
結局滞在中一回も乗らなかった。
イマイチ行先とか分からず、初乗りも地下鉄に比べて高めだし、乗りこなせそうな気がしなくて。
その分、地下鉄もタクシーも便利だから困らなかったけど! -
お散歩中に見つけた素敵なカフェ「ラントマン」
ガイドブックにも載っていたので、滞在中に絶対一回行こうと決めました!
ランチやお茶、ディナー時間は混雑することもあるようですが、朝は並ばず入れるのでも、ゆっくり過ごすのにお勧めです。 -
テラス席にも人が賑わってる。
雰囲気、味ともに、最終的にはここがウイーン一番のお気に入りカフェに決定!!
滞在中2回も行ってしまいました。 -
ウイーン大学
私達のお部屋のオーナーさんはウイーン大学に通っていたんだんって。生粋のウイーン人。
中はいる機会今回はなかったな。
ちょっと興味あったけど。 -
最初の観光地はホーフブルク王宮。
ミハエル門です。 -
王宮までは綺麗に手入れされたお庭があり、お花が沢山咲いていましたー!
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奥に見えるのがホーフブルク王宮
色が鮮やか(^^♪ -
奥の建物を目指して歩いていきます。
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王宮前は人が沢山。
この人すごい上手にシャボン玉作る!しかも大きいの。沢山! -
広い王宮。ハプスブルク家が13世紀から20世紀初めまで使っていた場所。
どこが観光の入り口かもわからない。。。
とりあえず、人の流れに沿って歩く。 -
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ホーフブルク王宮には旧王宮と新王宮があって、旧王宮には、銀器コレクション、シシイミュージアム、皇帝の部屋、スペイン乗馬学校があります。
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入り口を見つけ、まずは銀器コレクションへ。
今回はウイーンパス2日間を購入しているので、滞在前半にウイーンの観光名所を周る予定です。
2日間で89ユーロのところ、10%オフの時期で80ユーロにてゲット。
本当はウイーンパスに縛られず好きな時に好きなものを見て観光したかったのですが、チケット売り場は夏の時期は混むという情報もあり、手間と時間をお金で買ってみました(*^^)v
結果とても便利でしたよー! -
旧王宮はウイーンパスの対象です。13.9ユーロ、日本語オーディオガイド付き。
でも私たちが行った時間は11時頃だったと思うのですが、オーディオガイドが既に無くなってましたー。夏だし観光客が多いんでしょうね。仕方ない。 -
とにかく、うーん、すごい豪華ってことはわかる。
ハプスブルク家って世界最高の金持ちってことだもんね・・・ -
とにかく物凄いコレクションの部屋が続きます。
シシイコレクション、皇帝の部屋も周りましたが、写真不可でした。
シシイってとにかく、美貌にこだわって、自分の仕事は、美貌を保つことに徹底していたのがすごい。
ここまで有名で、皇帝から愛されてるんだから、プロだな。
写真からもシシイが美しいことが良く分かりました! -
はー、オーストリアって冷房入れないのかしら・・
シシイミュージアムも皇帝の部屋も冷房一切なしで、人が多くて暑かった(>_<) -
王宮周辺には沢山の馬車を見ます。
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優雅なヨーロッパの雰囲気を感じますね♪
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新王宮にはいかず(疲れたし、見所はだいたい見たってことで)
新王宮は古い楽器や武具に興味がある人は面白いのかも。
続いては、オーストリア国立図書館。ここは入場料7ユーロ。
ウイーンパスがあれば、無料です。 -
ただ、中でチケットを引き換えるために並ぶ必要があります。
ここは綺麗だったなー!美しい教会のような内装です。 -
2万冊以上の本が保存されているとか。
日本では感じられない雰囲気です。 -
天井にも美しい絵が。
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2階にも沢山の本が並んでいます。
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美しく保存されている本
中の絵のカラーがすごく鮮やかで驚きました。 -
本の表紙
昔は本をとても丁寧に作っていたんでしょうね。
値段も高いだろうし。とにかく大きくて持ち運び大変そう。凹凸もすごいし。 -
素敵な空間の図書館でした。
なんかハリーポッターの世界みたい(←全然関係ないですが・・) -
はー、旧王宮と美しい図書館で、我が家には十分満足のハプスブルク家の世界でした。
お腹がすいてきたので、近くにあるザッハーでランチをすることに。
混んでないといいな。
王宮から徒歩5分くらい。 -
ここがザッハーホテル。
ウイーン中心地の5つ☆ホテル
格式が高そうだなー。 -
ザッハーのメニュー
雑誌みたいだよ。 -
名前入りナプキン
1832年からっていうのが歴史があっていいですね。
長いこと愛されている証でですね。 -
おそらく、ここは有名なザッハートルテや見た目にも美しいスイーツとコーヒーを召し上がるお客が多いのだけど、
お腹が空いている私たちはがっつりランチ。
明らかに浮いてる・・・
周りはみんなスイーツを食べてるよ。でもお昼の時間帯だし、ザッハーは食事も美味しいって書いてあったから・・ -
グラーシュというウイーンの定番料理。
牛肉をパプリカなどで煮込んだシチューみたいな料理。
お肉は柔らかくとってもおいしかったです。付け合わせのポテトがまた美味。 -
こちらもウイーンの定番、ウインナーシュニッツエル。
子牛のカツレツでしょ?って甘く見ていたのに、衣がうすくてサクッと、そして、レモンたっぷりで想像を超えるおいしさ。
こんなにおいしかったのー!!!
他でもウインナーシュニッツエルを食べたけど、どこも美味しいかったけど、一番おいしかったのはここでした。 -
どーでもいいんですが、隣のテーブルにいたイケメン青年の二人組。
スイーツを堪能中でした。
優雅だな。学生っぽいけど。 -
たっぷりの食事の後は、
定番のアップルケーキ。アプフェルシュトゥルーデル
沢山のリンゴを甘く煮込んだアップルパイみたいな?バニラアイスとの組み合わせが最高。 -
ザッハートルテ!!!
なんて美味しいんだろう。アプリコットジャムが練りこんであるようですが、あまり感じないし、控えめな甘さで、しっとり。そして生クリームが甘みもなく、ケーキとの相性抜群。
こちらも、こんなにおいしいのかーと驚いてしまいました。
ザッハーのレストラン、とってもおすすめです。スタッフの人が洗練されていてとても優雅でした。 -
沢山食べた後なので、2つのスイーツを4人でシェア。
ちょうどいい量。 -
渋いベルマンさん素敵でした。
さすがいいホテルには素晴らしい従業員がいるもので!!
昔ホテルで働いていたのでついスタッフにも目がいきます・・ -
美味しいランチで満たされた後はウイーン美術史美術館に向かいます。
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王宮庭園内にあるモーツアルト像と、ベゴニアでかたどられたト音記号の花壇
美しいト音記号 -
ウイーン美術史美術館!!!
わー立派な美術館だー。 -
ウイーンパスは2日間パスにしているので(2日で80ユーロ)最初の2日間に
見たいところをどんどん見ます。
ここは17ユーロくらい。
美術に興味がない母はウイーン市内をお散歩することに。
2時間後に待ち合わせして別れる。
私、主人、父は美術館へ。 -
美術史美術館の中へ
海外の有名な美術館てどうしてこんなに大きくて、建物自体が美しいんだろう。
オーディオガイドは日本語もあるけど、+で一人4ユーロかかります。
でも解説は簡潔だし分かりやすくて良かった!
リュックは持ち込めないので、近くのコインロッカーに預けます。
1ユーロ入れないといけないけど、コインは戻ってきますよ! -
海外の美術館て建物がとにかく豪華で装飾が華やか。
ここもとても美しい美術館
絵の写真はフラッシュなしで撮影できるものが多かったのでいくつか写真を撮りましたので、簡単に載せておきます。
西洋美術は詳しくないのですが、海外に行くたびに美術館を訪れるようになり、好きになって、見に行くようになりました。でも有名な絵しか知らないレベルですが・・。 -
とっても有名なブリューゲル1世 バベルの塔
去年日本に来ていた時、見逃していたので、こうやって本物を見ることができてうれしかったです。
とっても細かい描写、当時の人にとっては斬新な発想だったのでしょうか。
人間の小ささ、途方もないことに挑戦している人間、今の私たちのほうがピンと来てしまうような。
他にもブリューゲルの作品が沢山ありました。 -
名前を忘れてしまいましたが、印象的な作品。
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ラファエロ 草原の聖母
ラファエロの絵は、優しくて色使いがきれいでやはり好きです。 -
ルーベンス、レンブラント、ヴァンダイク、ティントレット、カラヴァッジョ、
とにかく有名なアーティストの絵画が沢山。
2時間でもちょっと途中から駆け足で見て回るほど。 -
ティツィアーノ
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フェルメールの絵画芸術
今日本でもフェルメール展がやっていますが、この絵は来ないのですよね。
もっともっとじっくり見ておけばと今になって思います。 -
ベラスケス 青いドレスのマルガリータ王女8歳
昨年マドリッドにあるプラド美術館で同画家のラスメニーナスを見ていたので、
あ!と思いました。 -
ベラスケス
バラ色のドレスの王女マルガリータ 3歳 -
私が好きなカナレットの作品。
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天井のフレスコ画
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母親との待ち合わせは、美術史美術館の中にある美しいカフェとして有名なカフェゲルストナーです。
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美術館にあるカフェがこんな素敵ならぜひお茶したいと思ったのですが、・・
店員が一人しかいなくて、席が空いてはいるものの、なかなかメニューを聞きに来てくれないし、テーブルも片づけてくれないので、なんか台無しな気分。15分ほど待ちましたが、席に一度ついたものの、オーダーはやめて、部屋に戻ってコーヒーを飲むことにしました。
夏の観光客が多い時間のティータイムだから仕方ないね。 -
こちらは、私たちが美術館を楽しんでいる間ウイーン市内を散歩していた母の写真。
市民公園内花時計
この公園は、ヨハン・シュトラウス、シューベルト、ブルックナー、フランツ・レハールなど有名人の銅像が多くあり、色々な花が植えられていている場所 -
これがヨハンシュトラウス像
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池
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シューベルト像
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市民公園入口
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母曰く、公園内ではなく、なんとか広場のベートーベン像と言ってました。
調べてみたら、ウィーン中心に近いベートーヴェン広場にあるベートーベン像(笑)。 -
楽友協会
こちらでのコンサートも行くか迷いました。せっかく行くなら学友協会でぜひと思っていたのですが、、ドレスコードが多少面倒なのと(旅行中に素敵な洋服というのも・・)結構お値段が高い割りに、最近は中国人が多くマナーが悪いという口コミをいくつか見てしまい、やめてしまいました。 -
もっとカジュアルで旅行中にふらっと行けるカールス協会のコンサートにしました。
市内から地下鉄でアクセスも簡単です。
カールス協会は実際に観光するには入場料が8ユーロかかるようですが、コンサートに申し込んでいれば入場料なしで、中を見ることができるからいいですね。 -
行列の一部。
20時15分前頃 -
もうすぐ20時の夕日?
もっとこじんまりとした教会かと思いきや、大きくて立派で、20時のコンサートのために、すでに多くの人が並び始めていました。
18世紀前半、カール6世がペストの撲滅を祈願して造らせたバロック様式の教会。
私たちは指定席だったので、15分ほど前に行きましたが、ものすごい長い行列にびっくり。当日券もあるのかもしれないですね。 -
教会前の美しく大きな池。
ここでゆっくり過ごしている人が沢山いました。 -
教会の中。
私たちが申し込んだのは月曜日で、レクイエム(モーツァルト)の日でした。
日にちによって、四季(ヴィヴァルディ)か選べます。 -
荘厳な雰囲気。
天井も高く、音がきれいに響きそうな予感・・ -
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暗くなり始まります。
人がとても多く、椅子が並べられないのか、立見席の人も多くいました。
気軽にふらっと立ち寄れるコンサートなんでしょうね。
服装もみなさんカジュアルでした。 -
思っていたより多くの人たちの登場。
期待が高まります。 -
結果、ものすごくよかったです。
音楽もそうですが、歌が素晴らしく大勢で迫力がありました。
男女それぞれソロパートもあり、声がとても美しく、素敵な時間を過ごせました。
気軽に楽しみたい人にはお勧めです。
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