5日目、この日はフランスからスペインへ移動予定。スペインはバルセロナとマドリードを観光するつもりなので、まずはバルセロナへ行く。フランスのCDG空港発、バルセロナエルプラット空港着。<br /><br />朝9時、朝食を食べホテルをチェックアウトした。朝食のクロワッサンはやっぱり美味しく、ハチミツとバターをつけたら更に美味しくなった。ハチミツバタークロワッサン、ハマってしまった。見慣れたplace de clichy駅よりチケットを買いメトロに乗る。Gare du Nord駅からRER-B線へ乗り換えCDG空港へ行く予定だったが、工事中のため4つ先の駅でRERへ乗り換えた。あとで気付くが、空港行きのチケットの種類に、メトロ＋RERのチケットがあった。1.9€安くなる。知らずに別々で買ってしまった。RERへ乗り継ぐ際、空港方面とは逆行きのRERへ乗りそうになったが、なぜか違和感があり、駅員に尋ねると逆ホームだと言われ移動。フランス列車、5日目最終日にして、ほぼマスターした瞬間だった。<br /><br />飛行機のチケットに関して、今回はエールフランスに乗った。事前予約の際、妻の預け荷物をオプションでつけ忘れていた。予約確定の際、オプション追加手続きがネットからできず、当日空港で聞こうとしていた。だが英語がわからずずっと不安だった。どうにか自力でできないか空港到着まで試していると、出発当日に携帯でセルフチェックインをしたあとなら、オプション変更ができることがわかった。もし土壇場で荷物追加をする場合、2600円が8000円ほどになるとのこと。勉強になった。空港行き列車の中で無事オプションを変更した。<br /><br />飛行機最終チェックインの50分前に空港へ到着し、機械でチケットを発券する。預け荷物を預けにカウンターへ行くも、長蛇の列がある。列に並び始めるも進み具合が遅い。11時25分までにカウンターでチェックインしなければならず、とうとう5分前となった。前に1人並び、私たちは2番目。3分前、一向に進まず、しびれを切らして近くの男性スタッフへ「Excuse me! No time!」と、わけわからん英語を言いながらチケットのチェックイン締め切り時刻を見せる。凄く焦った。男性スタッフもチケットを確認し焦った。「Quick ! Quick!」と叫びながら、前の人をとばし優先でカウンターへ案内してくれた。カウンター到着は締め切り1分前。私たちと焦る男性スタッフを見て、受付のお姉さんは笑っていた。ギリギリ！本当にギリギリで、滑り込みでチェックインできた。空港行き列車の中で、携帯でチェックインしたのは何だったのか不明。まぁとりあえず手続き完了。急いでいたが、バックパックにはしっかりとビニールカバーをかけてくれた。これを機に、どれだけ空港で待つことになろうとも、次回から必ず、2～3時間前には、空港へ到着していようと反省した。手荷物、金属チェックは無事済み、出発ゲートへと向かった。出国手続きが必要なのか迷ったが、調べると、ヨーロッパは各国、ほとんどがシェンゲン協定を結んでおり、加盟国は出国と入国審査無しで行き来できるとのこと。<br /><br />12時40分発、14時20分にバルセロナエルプラット空港へ到着。到着後、無事荷物を受け取った。毎回、荷物受け取りはしっかり届くか緊張する。今回は特に、ありえないほどギリギリの時間に預けたので。事前情報だとターミナル2にメトロ駅があるとのことで、無料シャトルでターミナル2へ向かったが、シャトル内の案内にはターミナル1でも2でもメトロに乗れると書かれていた。実際ターミナル1へ行くとメトロ駅があった。今回はサグラダファミリアの近くにホテルを予約しており、まずはメトロ、L5番線へ乗り、Sagrada Família駅へ向かう必要がある。空港駅からメトロL9番線で出発し、途中で5番線へ乗り換える必要があったが、事前に調べた情報と、パリで培った列車スキルを駆使し、スムーズに乗車できた。チケットは機械で買い、クレジット払いだとJPYで払うことができ、1人605円だった。<br />メトロに揺られ座っていると、いきなり、そばの男女2人組がギターを弾き歌い出した。スペイン語の曲で情熱的なメロディー。しばらく聞き入って折り、終わると周囲が拍手喝采。お祭り騒ぎ。私たちを出迎えてくれているようで、凄く楽しい気分になった。曲の終わりにお姉さんがチップを回収しに列車内をまわったが、私たちはチップなしで目的地に到着。<br /><br />Sagrada Família駅で降り、地上にでるといきなり、目の前にサグラダファミリアが姿をあらわした。心の準備ができておらず、本当にいきなり、目の前にそびえ立つサグラダファミリア。でかい。そして彫刻が見事。とりあえずバックパックを置きたくホテルへ行かなければならないが、しばらく塔の細かい綺麗な彫刻と大きさに目を奪われ動けなかった。<br /><br />どうにかホテルまで歩き出す。バルセロナはフランスと違い、日光が眩しく暑かった。ヨーロッパ内でも南下するとこうも気温が変わるのかと思った。街は綺麗で、道路は整備されてリゾート感がある。パリの歴史ある建物が建ち並ぶ雰囲気とは異なり、近代化された、整った街並みだった。<br /><br />今回のホテルは「SM Hotel Sant Antoni Barcelona」。googleマップを頼りに迷わず到着し、いつも通りにチェックイン。部屋内は一見ラブホのような派手な内装。名前もSMホテルだし。中は凄く綺麗で整った部屋だった。一泊朝食付きで、1人5592円。バックパックをおろし、無事2ヵ国目に入国したのだと実感し、2人で喜んだ。

ヨーロッパ1ヵ月の旅～5日目（バルセロナへ移動）～

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2018/04/01 - 2018/04/29

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5日目、この日はフランスからスペインへ移動予定。スペインはバルセロナとマドリードを観光するつもりなので、まずはバルセロナへ行く。フランスのCDG空港発、バルセロナエルプラット空港着。

朝9時、朝食を食べホテルをチェックアウトした。朝食のクロワッサンはやっぱり美味しく、ハチミツとバターをつけたら更に美味しくなった。ハチミツバタークロワッサン、ハマってしまった。見慣れたplace de clichy駅よりチケットを買いメトロに乗る。Gare du Nord駅からRER-B線へ乗り換えCDG空港へ行く予定だったが、工事中のため4つ先の駅でRERへ乗り換えた。あとで気付くが、空港行きのチケットの種類に、メトロ＋RERのチケットがあった。1.9€安くなる。知らずに別々で買ってしまった。RERへ乗り継ぐ際、空港方面とは逆行きのRERへ乗りそうになったが、なぜか違和感があり、駅員に尋ねると逆ホームだと言われ移動。フランス列車、5日目最終日にして、ほぼマスターした瞬間だった。

飛行機のチケットに関して、今回はエールフランスに乗った。事前予約の際、妻の預け荷物をオプションでつけ忘れていた。予約確定の際、オプション追加手続きがネットからできず、当日空港で聞こうとしていた。だが英語がわからずずっと不安だった。どうにか自力でできないか空港到着まで試していると、出発当日に携帯でセルフチェックインをしたあとなら、オプション変更ができることがわかった。もし土壇場で荷物追加をする場合、2600円が8000円ほどになるとのこと。勉強になった。空港行き列車の中で無事オプションを変更した。

飛行機最終チェックインの50分前に空港へ到着し、機械でチケットを発券する。預け荷物を預けにカウンターへ行くも、長蛇の列がある。列に並び始めるも進み具合が遅い。11時25分までにカウンターでチェックインしなければならず、とうとう5分前となった。前に1人並び、私たちは2番目。3分前、一向に進まず、しびれを切らして近くの男性スタッフへ「Excuse me! No time!」と、わけわからん英語を言いながらチケットのチェックイン締め切り時刻を見せる。凄く焦った。男性スタッフもチケットを確認し焦った。「Quick ! Quick!」と叫びながら、前の人をとばし優先でカウンターへ案内してくれた。カウンター到着は締め切り1分前。私たちと焦る男性スタッフを見て、受付のお姉さんは笑っていた。ギリギリ！本当にギリギリで、滑り込みでチェックインできた。空港行き列車の中で、携帯でチェックインしたのは何だったのか不明。まぁとりあえず手続き完了。急いでいたが、バックパックにはしっかりとビニールカバーをかけてくれた。これを機に、どれだけ空港で待つことになろうとも、次回から必ず、2～3時間前には、空港へ到着していようと反省した。手荷物、金属チェックは無事済み、出発ゲートへと向かった。出国手続きが必要なのか迷ったが、調べると、ヨーロッパは各国、ほとんどがシェンゲン協定を結んでおり、加盟国は出国と入国審査無しで行き来できるとのこと。

12時40分発、14時20分にバルセロナエルプラット空港へ到着。到着後、無事荷物を受け取った。毎回、荷物受け取りはしっかり届くか緊張する。今回は特に、ありえないほどギリギリの時間に預けたので。事前情報だとターミナル2にメトロ駅があるとのことで、無料シャトルでターミナル2へ向かったが、シャトル内の案内にはターミナル1でも2でもメトロに乗れると書かれていた。実際ターミナル1へ行くとメトロ駅があった。今回はサグラダファミリアの近くにホテルを予約しており、まずはメトロ、L5番線へ乗り、Sagrada Família駅へ向かう必要がある。空港駅からメトロL9番線で出発し、途中で5番線へ乗り換える必要があったが、事前に調べた情報と、パリで培った列車スキルを駆使し、スムーズに乗車できた。チケットは機械で買い、クレジット払いだとJPYで払うことができ、1人605円だった。
メトロに揺られ座っていると、いきなり、そばの男女2人組がギターを弾き歌い出した。スペイン語の曲で情熱的なメロディー。しばらく聞き入って折り、終わると周囲が拍手喝采。お祭り騒ぎ。私たちを出迎えてくれているようで、凄く楽しい気分になった。曲の終わりにお姉さんがチップを回収しに列車内をまわったが、私たちはチップなしで目的地に到着。

Sagrada Família駅で降り、地上にでるといきなり、目の前にサグラダファミリアが姿をあらわした。心の準備ができておらず、本当にいきなり、目の前にそびえ立つサグラダファミリア。でかい。そして彫刻が見事。とりあえずバックパックを置きたくホテルへ行かなければならないが、しばらく塔の細かい綺麗な彫刻と大きさに目を奪われ動けなかった。

どうにかホテルまで歩き出す。バルセロナはフランスと違い、日光が眩しく暑かった。ヨーロッパ内でも南下するとこうも気温が変わるのかと思った。街は綺麗で、道路は整備されてリゾート感がある。パリの歴史ある建物が建ち並ぶ雰囲気とは異なり、近代化された、整った街並みだった。

今回のホテルは「SM Hotel Sant Antoni Barcelona」。googleマップを頼りに迷わず到着し、いつも通りにチェックイン。部屋内は一見ラブホのような派手な内装。名前もSMホテルだし。中は凄く綺麗で整った部屋だった。一泊朝食付きで、1人5592円。バックパックをおろし、無事2ヵ国目に入国したのだと実感し、2人で喜んだ。