2018/08/19 - 2018/08/19
45位(同エリア209件中)
えみりさん
この旅行記スケジュールを元に
呼ばれた者しか行けないという言い伝えのある天河大弁財天社と玉置神社。
奈良と和歌山の境界に位置し、近畿では最も行きにくい場所にあります。
呼ばれた者しか行けないといわれているのは、、、なぜか行く時になって体調が悪くなる、用事が入る、車が途中で故障して神社までたどり着けない等があるそうです。
存在は知りつつも一生行くことはないだろうなと思っていましたが、偶然クラブツーリズムさんの日帰り旅行でそのプランをみつけました。
こういう偶然も呼ばれた者ということらしく、本当にたどり着けるのかと当日をワクワクして待っていましたが果たしてどうだったのでしょうか?
謎めいた?パワースポットの旅をお楽しみ下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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この日はJR天王寺駅に8時40分に集合。
初めての天王寺での集合なので少し早めに到着しました。 -
あべ地下を通って4番出口を出ます。
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てんしば前にクラブツーリズムさんの添乗員さんが5人ほどいらっしゃいました。
前回7月のツアーが大雨で中止になったこともあり、新大阪発と合わせて約20名乗りの中型バス5台!で出発です。
中型バスでないと通れない道が途中何か所かありました。 -
定刻に天王寺を出発し、道の駅大塔でトイレ休憩をして11時頃に無事に天河大弁財天社に到着しました。
手水舎。 -
鳥居をくぐります。
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橋を渡って
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階段をのぼって本殿へ
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こちらの御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、熊野坐大神、吉野坐大神、南朝四代天皇の御霊、神代天之御中主神より百柱の神とのこと。
いちきしまひめのみことは弁財天様としても信仰されているとのことです。 -
ご神徳は水の大神、弁舌、才知の大神、音楽・芸術・芸能の大神、財宝の大神です。
なのでこちらには芸能人の参拝があると聞きます。
本当かは知りませんが、同じ奈良なのでkinki kidsの堂本剛くんが訪れたという話もあります。 -
こちらは五十鈴(いすず)とよばれ、天河大弁財天社に古来より伝わる神器で特徴的なものです。
その昔天照大神が天の岩戸におこもりになった際にその前で天宇受売命(あまのうずめのみこと)がこの五十鈴(神代鈴)をつけた矛を持って踊ったとのことです。
そこからも芸能の神ということで芸能人がお忍びで参拝に来られるそうです。
こちらの写真は3つずつの鈴が2つ重なっているのですが、この3つは魂の進化にとって重要なみむすびの精神を表しているそうです。 -
天河社は能に関するものが多くあるそうなのでおそらく能舞台か御神楽を舞う場所と思われます。
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本殿を通り抜けると役行者堂に降りる階段があります。
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この階段を降りて
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役行者堂にお参りします。
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その横にある宇宙石
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横からみた本堂
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境内にばばーんと。
日本遺産なんですね。 -
そして摂社、末社の説明があります。
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横一列に皆さん参拝されていました。
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そして階段をおりると社務所の近くに火をずっと灯している斎灯殿。
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御朱印を頂きました。
家族経営のようでお孫さんのような若さの女の子が書いてくれました。
そしておそらく80~90才近くのおばあちゃんがお守りなどの店番をしていました。 -
ランチは車内でお弁当です。
忙しいです。 -
ランチの後は通りがかりの観光スポット谷瀬の吊り橋へ。
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一度に20人以上渡れません。
という注意書きと監視員の方がいらっしゃいますが、優に40人くらいはいたと思います。 -
めちゃくちゃ揺れていました。
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下の板は透けているところがあります。
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が、夏休みで山の中なのに大賑わいでした。
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その後は山道を道を譲ったり、譲られたりしながらぐねぐね道を延々と。
バスなのでお気楽に少しお昼寝を(笑) -
ようやく16時頃に玉置神社に呼ばれていたのか到着することができました。
タクシーチャーターで来ている方もいました。
すごい山道でした。 -
鳥居をくぐります。
そうそう、ここも高野山と同じく紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産の一部です。 -
境内の図。
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駐車場から本殿まで約20分歩きます。
地上と違って涼しいです。
8月ですが、風が吹くと寒いくらい。 -
杉の道を歩きます。
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道端には枕状溶岩が置かれていました。
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山の神
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溶岩が隆起してできた大地の場所もあるようです。
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ここで分かれ道があります。
足がお達者な人は下の道へ。
少し難儀な方は上の道から本殿に行くことができます。 -
うちのツアーの人は全員下の道へ
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大杉が見えてきました。
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少し見えにくいですが下にもしめ縄のかかった大杉が見えます。
横にいる人の大きさから杉の大きさを想像してください。 -
そうして本殿に到着しました。
おおーっ。無事来れましたね。 -
本社は玉置山の頂上近く、標高1000m付近に鎮座します。
第10代崇神天皇の時代に玉城火防鎮護と悪神退散のために創建されたといわれています。
入母屋造り内陣に3社を奉祀しており、ケヤキでできています。
こちらの御祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊命(いざなみのみこと)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)です。 -
横向きの社務所。
すごく古い建物で社務所とは最初思えませんでした。
昭和63年に国指定有形重要文化財に指定されたそうです。 -
摂社、末社。
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同じく。
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そしてその裏に夫婦杉と神代杉があります。
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夫婦杉。
直接触ってパワーを頂きました(笑) -
神代杉
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そして右上の玉石社を目指します。
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三柱神社をまずは通ります。
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御祭神はこちら。
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三柱社
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その奥に出雲大社玉置分社
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もう少し行くと水神社
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ここから階段です。
玉石社を目指します。 -
見てわかるように山道です。
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木の根がたくさんでていました。
さながら軽登山でした。
下りの時に特に感じましたが、大げさでなくトレッキング用の靴で来るのがお勧めです。 -
約12分くらい行くと木の鳥居が3つ程見えてきます。
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それをくぐると
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玉石社に到着です。
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古代、神武天皇の東征以前から熊野磐座信仰の一つとして崇められてきたそうです。
社殿がなくご神体の玉石に礼拝する古代の信仰様式のままです。 -
よーくみると水晶のような透明の石が手前に置いてありました。
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その横に柵に囲まれた黒い3つの大きな石があります。
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中央。
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下。
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写真の腕が悪くて3つ同時に入りませんでした(泣)
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石の説明・・・
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帰り道にも立派な杉がありました。
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帰り道は行きの分かれ道の上の方の道です。
この道に来るまでも上り坂でした。 -
夕陽がいい感じ♪
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所々にこのような場所があります。
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山道を(参道?)歩いて神社を後にします。
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ありがとうございました。
お邪魔いたしました。 -
玉置神社でも御朱印を頂きました。
こちらの授与品の鈴は有名なのか購入されている方が多かったです。
さすがに今日の2神社では日本人しか見かけませんでした。 -
大峰の山々が夕陽に照らされて幻想的でした。
この後真っ暗な山道をひたすらバスで走って天王寺に21時前に到着。
約12時間のバス旅でした。
お疲れさまでした。
呼ばれた者しか行けないという神社に無事に参拝することができました。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- えみりさん 2019/08/28 17:40:03
- コメントありがとうございます☆
- 初めまして、sa.ku.raさん。
コメントありがとうございます。嬉しいです。
すごい偶然ですね。同じツアーで行かれるなんて。参考になれば幸いです。
玉置神社は遠いですけど、行った価値ありの素晴らしさでした。山の中なので少しひんやりすることもあるので上着をお忘れなく(笑)
帰りの十津川の道の駅に足湯がありますのでタオルもあれば入れます!楽しんできて下さい。
宮島の旅行記を読ませて頂いたんですが、錦水館に立ち寄られてて、私はそこに宿泊したところなので奇遇だな~と感じ入ったところです。
また気軽に遊びに来て下さい♪
えみり
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- sa.ku.raさん 2019/08/28 09:35:46
- 初めまして
- 私も実はこのツアーで今年10月に行きます。ツアーの内容もとても分かりやすく、一緒にツアーに参加したような感じです。今からとても楽しみにしております。
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