不良夫婦 澳門へ 第一部 [一日目：コタイを歩く]

2018/08/14 - 2018/08/16

旦那＠不良夫婦は2度目、奥様＠不良夫婦は初めての澳門。
奥様がピンポイントで取る事の出来た三連休を楽しんで来た。

第一部
初日、香港入国からコタイ散策を楽しんだところまでを記す。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は二泊四日の旅。
往路は早朝羽田発、復路は三日目の深夜に香港発の便を選択した。
予算の都合で初めてキャセイドラゴン航空を利用。
Trip.com(Ctrip)で手配し、一人往復4万2千円(燃油・空港利用税込)。
お盆の時期にこの価格なので、失礼ながらLCC+αかと思っていたが、存外普通だった。
朝食も2メニューから選択できる。
これはオムレツとハッシュドポテト。
オンデマンドの映画もあったが、こちらはANAのような最新映画ではなかった。

座席番号は31列。

香港に到着。
エアポートエキスプレスの香港空港～香港駅 往復チケットを購入し、香港駅に移動。
そこから徒歩で上環に向かった。

香港空港で外貨換金に時間が掛かり、11:30発の便に乗るつもりがタッチの差で12:00発の便になった。
これは上環フェリーターミナルの待合室。

フェリーの座席番号も飛行機と同じ31列。

澳門 タイパフェリーターミナルに到着。
City of Dreams行のシャトルバスに乗車。
ここのシャトルバスにはあまり期待しない方が良いという噂もあったが、写真に写っている通り隣にも次のバスが停車しており、比較的潤沢に運行しているようだ。

タイパ フェリーターミナル 船系

今回の宿 THE COUNTDOWN HOTEL に到着。
ちょっと贅沢して客室はコーナースイートを選択。

ザ カウントダウン ホテル ホテル

コーナースイートのベッドルーム。
ベッドはキングサイズ。

ザ カウントダウン ホテル ホテル

ラウンドした窓にかかったカーテンを開けると目の前にグランドハイアット。
窓からの景観が売りであろうに、ど真ん中にテレビを配するセンスが理解不能である。

ザ カウントダウン ホテル ホテル

こちらはリビングルーム
ベッドルームとの間にバスルームを配してある。
写真左側は摺りガラスで、その向こうがバスルームになっている。
写真右のＬ字ソファーが結構快適だった。

ザ カウントダウン ホテル ホテル

こちらはリビングルームからの景観。
正面はかのザハ･ハディド氏が設計に参与したとされるモーフィアスホテル。
この景色が良いのか悪いのか判断に苦しむが、少なくとも『面白い』とは言える。
ここも窓の中央にテレビ。

ザ カウントダウン ホテル ホテル

モーフィアスホテルとグランドハイアットの間に澳門空港が見える。
存外近い。

ザ カウントダウン ホテル ホテル

さて、客室の探検もそこそこにコタイストリップに繰り出す。
パリジャン方面を撮影。

新しく出来たセント･レジスの正面でCity of Dreams方面を撮影。

朝から曇り空だったが青空が覗く。

奥様＠不良夫婦 曰く、
｢マカオと言えばアフタヌーンティー。素敵な場所に案内せよ。｣
ビジュアル的に面白いのはギャラクシーホテルだが、メルヘンチックでおっちゃん・おばちゃんには合いそうにないので、シックだが見栄えの面白そうなパリジャン内のブラッセリーを訪れた。

ザ パリジャン マカオ ホテル

二人分でMOP268なので存外リーズナブル。
実際はサービスチャージ含めてMOP295。

アフタヌーンティーの開始時刻ぴったりに訪れたのでかなり空いていた。
シックな内装の客席ホールで、個人的に大変好み。

これがブラッセリーのアフタヌーンティー。
お茶はアールグレイを選択。
エッフェル塔に配された洋菓子達が可愛い。
しかも甘味一辺倒ではなく、フランスパンのサンドウィッチや生サーモンのオードブルなどもあり、変化に富んだバリエーション。
見栄えも良いし、味わいも良く、しかもボリュームも侮れない。
更にはまずまずリーズナブル。
大人が精一杯可愛く楽しむアフタヌーンティーとしてお薦めし易い。

アフタヌーンティーを楽しんだ後、パリジャンを散策。
昨年、歌手がシャンソンを歌っていた場所で大道芸が行われていた。

パリジャンにも沢山のショップがあるが、実用店舗としてこんなショップを発見。
いわゆるコンビニ的な店舗で、値段はちょっと高いが『伊右衛門』などの日本茶ペットボトルも売られている。
スタジオシティにも似たような店舗があるが、こちらの方がずっと品揃えが良い。

ロビーでもショーをしていた。
オネイサマ達のスタイルの良い事。メッチャ足長げーし。
背の高いダンサーのオネイサマは9頭身くらいありそうだった。

オネイサマ方を堪能した後、隣のスタジオシティへ。

昨年から方針転換したのか、かなりファミリー向けになっていた。
スタジオシティってハリウッドかニューヨークを持ち込んだアーバン基調のテーマホテルだと思っていたのだが、サンズの方針なのだろうか。

ホテル中央にもT-REXチックな恐竜が･･･

スタジオ シティ ホテル ホテル

実は動いたりする･･･
突然バクッと口を開ける恐竜にビビる中国人の子供の図。

でもって、パリジャンをスルーしてヴェネチアンに移動。
歩き疲れたのでフードコートでお茶にする。
コタイで最も賑わうフードコートだけあって凄い活気だ。

フェスティビータ・フードコート ファーストフード

奥様がメロンジュースを飲みたいと申されるのでこちらで調達。

フェスティビータ・フードコート ファーストフード

Fresh Honeydew Juice
オーダーして窓口で待っていたら、ハネデューメロンを小脇に抱えたおばちゃんが出てきて、メロンをポンポンと叩き、｢今から切るから5分待て｣(らしき事を中国語で)。
暫く待っていると、殆ど丸一個ではないかと思われる量のメロンをジューサーにぶち込んでジュースを作ってくれた。
写真は飲みかかけだが、カップすれすれに満たされたメロンジュースが提供され、しかもかなりの美味。
更にはお値段MOP50となかなかにリーズナブル。
お薦めしたい。

その後、エッグタルトで著名なLord Stow's Bakery & Cafeを訪れたが閉店していた。
チックショー！

ロード ストーズ ベーカリー (ベネチアン店) カフェ

その後ヴェネチアン内をうろうろしてからホテルに戻った。
夕暮れになると、客室の窓の外にはモーフィアスホテルがこんな感じでそびえ立つ。

ザ カウントダウン ホテル ホテル

The Countdown Hotelから臨む夕暮れの澳門空港

ザ カウントダウン ホテル ホテル

自室で休憩した後は、ご近所のWynn Palaceの噴水ショーを観に出掛けた。

ところがなかなかショーが始まらない。
アナウンスもないので暫く待ってしまったが、今日は強風の為ショーは中止らしい。
取り敢えず、工事中の道路越しにWynn Palaceを撮影。
明日また来よう。

ウィン パレス ホテル

折角ここまで来たので、お隣のMGMコタイにも立ち寄ってみる。

MGM COTAI ホテル

商業エリアは天井がガラス張りで、ホテル部分が透けて見える。
個人的に好みの構造だ。

MGM COTAI ホテル

エスカレータで二階に上がってみた。

MGM COTAI ホテル

雰囲気あるな～、好いな～、と思いつつも予算オーバー。

MGM COTAI ホテル

本日の夕食は中華･飲茶という事で、ヴェネチアンのカジノ内にあるImperial House Dim Sumへ。
取り敢えず本場の麻婆豆腐をオーダー。
辛旨。

牛河(Beef chow fun)は牛と平打ち麺の炒め物。
中国出張で夕食を摂る時に困ったら、揚州炒飯か干炒牛河ってぇのが自分の定番。
この二つは絶対に裏切らない。
･･･という事で旦那＠不良夫婦の定番、干炒牛河。
安定して美味しい。

酢豚(古老肉ではなく甜酸咕嚕肉)
これ実はオーダーミスで、飲茶をオーダーのだが間違って配膳された。
とは言え、美味しそうだったので まあいいか と喰ってしまった。
これも旨かった。

海老餃子。
まあ、こいつも外れる事はない。
今回は飲茶もう一品。予定外の酢豚が重くて喰いきれなかった。
MOP415なのでリーズナブルとは言えないが、美味しい夕食だった。
さて、もう夜の9時半。
今日はゆっくり休み、明日は澳門半島で奥様を世界遺産に案内する。

第二部に続く
https://4travel.jp/travelogue/11393250

この旅行記へのコメント （3）

• TaxNaXさん 2018/08/28 23:17:15

  お越し頂き有難うございます

  wakupaku2さん
  
  今晩は。
  お越し頂き有難うございます。
  中国には出張で延べ8～10か月くらい滞在している筈ですが、旅行記に書いた通り、ローカルの食堂でオーダーに迷ったら、困った時の『揚州炒飯(ヤンシュゥチャオファン)』か『干炒牛河(ガンチャオニウハー)』。
  自分の経験的に、この二つは外れを引く可能性がかなり低い料理です。
  広東省の麺は基本ライスヌードルで、干炒牛河はビーフンのきしめんを牛肉と一緒に炒めたものと思って下さい。
  これが餡掛けっぽくなると湿炒牛河になります。
  いわゆるB級グルメなので、中国の大衆食堂ならどこでも置いています。
  機会があったら楽しんで下さい。
  
  さて、第二部がそろそろ完成しますので、宜しかったら覗いてみて下さいね。
  
  では。

• wakupaku2さん 2018/08/28 01:35:01

  干炒牛河、食べてみたいです。

  TaxNaXさん
  
  初めまして。
  楽しい旅行記ですね。
  もうすぐマカオに行くので、スタジオシティ、ウィンパレス、MGMの情報、有り難いです。
  
  干炒牛河って食べた事ありません。メモしていってどこかで食べたいな・・美味しそうでとっても気になります。
  
  続きの旅行記が待ち遠しいです。

  TaxNaXさん からの返信 2018/09/04 00:30:22

  RE: 干炒牛河、食べてみたいです。

  wakupaku2さん
  
  今晩は。
  すぐに返信したつもりなんですが、新規書込みになっていました。
  放置したみたいですみません。
  
  ----------
  
  お越し頂き有難うございます。
  中国には出張で延べ8〜10か月くらい滞在している筈ですが、旅行記に書いた通り、ローカルの食堂でオーダーに迷ったら、困った時の『揚州炒飯(ヤンシュゥチャオファン)』か『干炒牛河(ガンチャオニウハー)』。
  自分の経験的に、この二つは外れを引く可能性がかなり低い料理です。
  広東省の麺は基本ライスヌードルで、干炒牛河はビーフンのきしめんを牛肉と一緒に炒めたものと思って下さい。
  これが餡掛けっぽくなると湿炒牛河になります。
  いわゆるB級グルメなので、中国の大衆食堂ならどこでも置いています。
  機会があったら楽しんで下さい。
  
  さて、第五部まで書き切りましたのでお暇な時にでもまたお越し下さい。
  
  TaxNaX
  
  
  > TaxNaXさん
  >
  > 初めまして。
  > 楽しい旅行記ですね。
  > もうすぐマカオに行くので、スタジオシティ、ウィンパレス、MGMの情報、有り難いです。
  >
  > 干炒牛河って食べた事ありません。メモしていってどこかで食べたいな・・美味しそうでとっても気になります。
  >
  > 続きの旅行記が待ち遠しいです。