日本最北端で清涼ゴルフツアー（３泊４日　２ラウンド）

2018/08/12 - 2018/08/15

日本列島が連日の猛暑で苦しめられている中、数少ない過ごし易い季節を迎えている稚内に行ってきました。

以前から稚内カントリーは、スコットランドを彷彿させるゴルフ場ということでいつかは行ってみたい思っていました。

今年の夏休みは、火照った体を冷やしに稚内に決定です。

２か月前に稚内には立ち寄りましたが、こんなに早く再訪できるとは・・・。

１日目
羽田空港から稚内へ、レンタカーを借りてサロベツ湿原で散策
秘境駅の長沼駅、幌別ビジターセンターにある展望台、オロロンラインを走らせてノシャップ岬へ、その後ペンション富士門に宿泊

２日目
稚内カントリーでスループレー
ドーミーイン稚内泊

３日目
ノースバレーカントリーでスループレー
宗谷岬、宗谷丘陵をドライブ　
稚内の北防波堤ドームとフェリー乗り場を見学
ドーミーイン稚内泊

４日目
稚内公園を見学してから稚内空港へ
羽田空港から自宅

エリア 稚内(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回もANAで稚内へ

２か月もしないうちに稚内再訪です。

稚内空港でレンタカーを借ります。
皆さん涼を求めて来ているのでしょうか、トヨタレンタカーも大変混雑していました。

涼しい・・・。

今回の車は、パッソです。
私の愛車もパッソ、でもこちらのほうが新しかった。

トヨタでもらったドライブマップを見ながら、お店のお兄さんと行き先を
カーナビに入力、サロベツ湿原に行きたいと話すと、山道でカーブが多いと言う。

慣れない道で慎重に運転してもらいましたが、山道もカーブもなく気が付いたら到着していました。

私たちの山道というと伊豆や箱根の山道、山に行く時の山道を想像していました。
北海道の山道と少し感覚が違ったようです。

サロベツ湿原センターです。

センター内は、サロベツ湿原の自然や歴史の展示がありました。
新しくてきれいな施設です。

湿原内は木道が整備されています。

残念ながら雨が降ってきてしまいました。

湿原は、雨も似合うかも。雨の中広ーい湿原を楽しみました。

湿原好きは、また１つ北海道の湿原を歩けました。

８月も中旬なので、お花はサワギキキョウだけでした。

満開のようで紫色のお花きれいでした。

JR北海道の秘境駅　下沼駅です。駅舎がかわいらしい。

駅前は、舗装もされてなく、ただの広場です。

もちろん無人駅でトイレも自販機もありませんでした。

この駅利用している方がいるのでしょうか・・・。

幌延ビジターセンターにある展望台です。

展望台からはサロベツ原野やパンケ沼が見えます。

見える限り湿原でした。

オロロンラインを北上してノシャップ岬をめざします。

左に海岸、右は平原、まっすぐな道を走ります。

ノシャップ岬の港です。

この頃はお天気もよくなってきました。

ノシャップ岬です。

この日はノシャップ岬に近いペンション富士門に泊まります。

夕食は、稚内の海の幸です。

稚内限定の日本酒も飲みました。

宿のご主人がカニを剥いてくれました。
稚内の方は、いつもウニやカニを食べているかと聞きましたが、
あんまり食べないそうです。

食堂に生うにありますと貼り紙があったので、注文しました。

もちろん注文しなくてもウニはありましたが、礼文の生うにが忘れられず
追加注文しました。

１人前1500円です。
15：00に剥いたウニが、18：00には食べられる。
新鮮でおいしい！
２人で食べましたが、びっくりするくらいの量です。

ひとりできていたお兄さん、女将さんに半分でもいいよと言われましたが１人前注文、出てきた途端一瞬絶句した後、プリン体気にしていました。

朝、利尻山が見えました。

お部屋の窓を開けたら、鹿が前の原っぱを走っていました。

海岸沿いの道は民家があっても気が付くと道端に鹿がいます。

朝ごはんです。

おいしくいただきました。

稚内カントリークラブです。

このゴルフ場は空港から車で１０分もしないところにあります。

駐車場には車が１台しかなく、ちょっとびっくり。

１番ホールです。

あまりにも広すぎてどこに打っていいのかわかりません。

キャディさんに方向と数少ない目印になるものを教えてもらってそれを目指して打ちます。

と言ってもその通りにいかないのがゴルフです。

見えるところに何ホールかあるはずです。

徒歩で回ります。ハイキングみたいで楽しい。

この日は風が強くてなかなか思うようにいきません。

でも気温は20℃くらい？とっても気持ちよくゴルフができます。

リンクスコースの強風で、気分は全英オープンですが、スコアは、相変わらずボロボロです。

今年はグリーンの芝の成長が悪いそうであまりきれいではありませんでした。

地元の方々は、ゴルフはスループレーの当日予約だそうです。
当日のお天気で判断するそうです。

楽しみにしていた稚内カントリーでのゴルフは、他のグループを見かけることもなく、待ち時間なんて全くなく、あっという間に終わってしまいました。

本物のスコットランドにも行ってみたくなりました。

北の桜守のロケ地です。

映画見ていないので前でサクッと撮ってきました。

そういえば、礼文島には北のカナリアのロケ地ありました。

この日からドーミーイン稚内に２泊します。

お盆のピークシーズン大変混雑していました。

猛暑の本州なら露天風呂なんて考えられませんが、露天風呂がとっても気持ちよかったです。

夕食は、寿司竜のおすすめコースです。

ホテルから歩いてすぐです。ウニ入りの卵豆腐やホヤの塩辛、
お刺身や焼き魚などが出てきました。

最後は握りずしです。

追加で生のホッキといかを頼みました。

おいしかった。

稚内での２ラウンド目は、ノースバレーカントリークラブです。

日本最北端のゴルフ場です。

こちらのゴルフ場は、木でコースが区切られているいつものゴルフ場の雰囲気で、
カートで回ります。

この日は風がなかったせいか、アブの大ギャラリーを引き連れてのプレイでした。

やはり北海道、アップダウンが少ない。

ここが最北端のホール、たぶん12番ホールだと思います。

パー3です。

スループレーの後、昼食付だったのでレストランへ、予約の時に注文していた海鮮ラーメンです。

カニの爪１本おまけしてもらい３本入りです。

ゴルフ場を後にして、車で２０分ほどの宗谷岬に行きました。

車より多いバイクの数、すごかったです。

宗谷岬のモニュメントは写真撮影待ちで長蛇の列です。

私は、６月に撮ったのでパス、それより前回食べなかった添乗員さんガイドさんおすすめのホッケのつみれ汁を食べました。

醤油味の汁にホッケのつみれがおいしかったです。

大混雑の宗谷岬を後にして宗谷丘陵をドライブです。

宗谷黒牛は広大な牧場に放牧されています。

宗谷丘陵フットパスの白い道です。

ホタテの貝殻を道路に敷き詰めた道だそうです。

フットパスだけあって遊歩道になっていますが、今回は車で白い道まで行って
ちょっと歩いてみました。

稚内の市内にある北防波堤です。

とてもおしゃれな造りの防波堤です。

この日の夕食は、ホテルの部屋から見える竹ちゃんです。

宗谷黒牛を食べてみたく検索したら近くに食べられるお店がありました。

お店には生け簀もあり、お寿司や海鮮、居酒屋メニューもあり人気のお店の様で
２０分くらい待ちました。

もちろん宗谷黒牛のステーキ食べました。
海鮮も焼き物中心に頼みました。おいしかったです。

帰りに公園の盆踊りを見学です。

賑やかでした。

夜ともなると、涼しいより寒いので、かき氷でなくかけそば食べていました。

最終日のの朝です。

朝ごはんを食べに駅方面に行きます。

前回は雨降りでここまで行かなかったのですが、駅舎を通り抜けての終着点です。

駅前にある朝からやっている食堂です。

ラーメン以外すべてのメニューOKです。
朝定食750円を注文しました。

カレイの一夜干しが熱々でおいしかったです。

ホテルの朝食より地元の食堂最高！

ホテルをチェックアウトして稚内公園に行きました。

公園から稚内の市内が見渡せます。

百年記念塔です。

エレベーターで展望台まで行けるのですが、ちょうどガスっていて景色を見るのは無理そうなので写真だけ。

ちょうど礼文島からのフェリーが港に到着するのが見えました。

前回はフェリーに3回も乗ったのにフェリーを近くで撮影する機会がなかったので港まで行って撮影しました。

ちょっと早いですけど空港に向かいます。

途中海岸に下りられるところがあるので行ってみます。

見渡す限り砂浜の海岸ですが、海岸にいる人は一人もいません。

海水浴は無理かな。

稚内空港です。

稚内空港の周りは湿原です。

メグマ沼自然公園の木道があります。

歩いてみたかったのですが、時間がなかったので近くまで行って終了。

稚内空港の展望台からみた千歳空港行のプロペラ機です。

歩いて飛行機まで行きます。

今回は、保安検査もスムーズで定刻通りにTake offしました。

4日間の稚内でしたが、猛暑なんてすっかり忘れ、体も軽くなったような気がしました。

1度は行ってみたかった稚内カントリークラブでのゴルフは、日本ではないような風景の中楽しむことができました。

夏の稚内は、過ごし易く快適な避暑地です。
食堂で朝食を食べている時、地元のおじさんが話していましたが、稚内はアピール不足、行かなければこんなに良いところだとは知らなかったです。

機会があれば何度でも行きたいです。