シンガポール航空Ｂ787-10ビジネスクラス搭乗

2018/08/06 - 2018/08/10

6月の初めだったと思いますが、どなたかのブログでSQ日本就航５０周年記念キャンペーンで、安く最新型Ｂ787-10のビジネスに乗れると知りました。情報ありがとうございます。
どれどれとＳＱのホームページをのぞくと、まだ夏休みも空いているではありませんか。
最新型だし、これはぜひ乗ってみたいと思い、夫の了解も取りつけて、早速予約を入れました。毎回、予約の時は本当にこれでよいのだろうかと緊張して、どきどきして、何度も見返したりしてしまいます。
８月６日、日中便で出発、10日の朝、深夜便で帰国で、関空・シンガポール往復108460円でした。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝8時半ごろ、関空に着くと、日本人、外国人でいっぱい。相当賑わっています。何年か前に経験した、「えー、関空がらがらやん。」なんて日はもう来そうにありません。
個人旅行なので必要かと思い、スマホをそんなに使いこなしているわけでもないのに一応Wi-Fiのルーターを借りました。結果的にはあってよかったです。でも充電が一日持たず、予備のバッテリーもいるなと思いました。
ありがたいことに、ビジネスのカウンターはすいており、ファストレーンも使えて助かりました。
出国審査を自動化ゲートでやろうとしましたが、何度やっても指紋を読み取ってくれません。あえなく退散。普通の列に並びなおしました。後で聞いたのですが、指は湿っている方がいいらしいです。
9時過ぎにラウンジ到着です。早い！

乗るのはＳＱでスターアライアンスなのに、指定されたラウンジはＪＡＬのサクララウンジでした。こちら南ウィングにはＡＮＡのラウンジがないんですね。

写真は、人が少なくなってから撮りました。思ったより狭かったです。日本を代表するＪＡＬのラウンジなのに・・・しかも混んでいました。
何とか席を確保してやれやれです。

ずらっとお料理が並んでいました。ずらっとでもないか。

筑前煮のようなものがありました。旅行に出ると野菜不足になるといいますから、これは頂いておきましょう。

上からサンドイッチ、ヨーグルト、チーズ。

アルコール。朝っぱらからアルコールなんてと思いましたが、夫は一番にビールを飲んでいました。

パンは容器に入っていました。

スクランブルエッグとソーセージ。

あまり種類は多くないけど、サラダバー。

飲み物はトマトジュースとＪＡＬのオリジナルドリンクのスカイタイムキウイ。
スクランブルエッグがトロトロでおいしかったです。

ＪＡＬ特製ビーフカレー。オリジナルとか、特製という言葉にすぐ反応してしまう私。
あまり辛すぎず、こくがありました。私ではなかなか出せない味です。

しなかったけど、マッサージ機もありました。

10時を過ぎるとあんなに大勢いた人たちが潮を引いたようにいなくなりました。

10時55分出発予定なので、私たちも搭乗口へ向かいました。
搭乗口へ行くと、10時27分ごろ搭乗が始まりました。

期待して中に入ると、5月に就航したばかりだといいますから、まだまだ新しい雰囲気が漂っています。1-2-1の配列です。窓側に座りたいので、何度もホームページを見て結局窓側から2席にしました。もう今更並び席にこだわることもありませんし。

設備も最新式な感じがしました。ヘッドホンやメニューは扉付きの戸棚に入っていました。アイマスクや靴下などは、そのまま置かれていてポーチには入っていませんでした。

足を伸ばすところは少し狭い気がします。まあ、足を伸ばして横になれるなんてそれだけで贅沢なことなんですが。

座席のリクライニングなどの操作はタッチパネルになっていました。こんなのは初めて見ました。

ウェルカムドリンクはシャンパンをお願いしました。飛行時間は5時間35分の予定。こんなに快適な空間なのに、飛行時間短すぎ。

羽田や成田発はできるのに、関空発は前もって食事の予約ができません。なぜでしょうか。
「菊乃井の村田さん監修」に惹かれて和食にしました。途中で売り切れという残念なことにならずに、無事和食を頂くことができました。

ドリンクは、やっぱりシンガポール旅行ということで、シンガポールスリングにしました。三層になっていて、甘くて飲みやすく、うっかりアルコールだということを忘れそうになりました。

和食なのに、まずチキンとビーフのサテーが出てきました。添えてあるピリ辛ピーナッツソースの味が濃くて辛くて、それをよけてサテーだけ食べました。おいしかったけれど、やっぱり甘辛い日本の焼き鳥の方が好みかも。

メニューによるとまずは、サヨリ、ゴマ豆腐、サーモンの胡瓜砧巻き、そうめんなど。器が凝っていておしゃれです。どれも上品なお味でした。
日本酒がなかったので、白ワインにしました。

続いては、さわら、鶏の治部煮、鰻ときゅうりの酢の物、じゃこ唐辛子ご飯とみそ汁など。ご飯がおいしかったです。

デザートは抹茶ソースがかかった小豆アイス。

その後に、チーズかフルーツを選べたので、夫はチーズ。

私はフルーツを選びました。

最後の飲み物は、やっぱりシンガポールなので、ＴＷＧの紅茶にしました。ＴＷＧだけでも色々種類があってどれにしようか迷いましたが、よく分からないので、メニューの一番上のにしておきました。布のティーバッグだったので驚きました。

飛行機から見る空はいつも濃い青です。
食事をとりながら映画を1本見ました。その後懐かしいアバの曲を聴きました。ヘッドホンをしていると、アバの美しいコーラスだけが聞こえてきて、飛行機の騒音が耳に入ってこないのですごいなあと思いましたが、これって当たり前？

シンガポールは曇りでした。予定の現地時刻午後4時40分より早く、4時02分に到着しました。あっという間のフライトでした。もう少し乗っていたかったなあ、快適でした。

チャンギ空港は巨大な空港でした。動く歩道をずっと歩きました。