阿寒摩周国立公園

2018/08/13 - 2018/08/15

夏季休暇を利用して、二泊三日の阿寒摩周国立公園巡ってきました。月曜火曜は雨予報だったので、晴れている日曜の昼過ぎに釧路を出て天気の良い霧のない摩周湖を見てから、駐車場代が共通ということで硫黄山を見て、弟子屈湖を見学してから、阿寒湖近くのエアビンビで見つけた民泊の宿へ。夜は阿寒湖の観光船に乗って、まりも夏希灯というイベントに参加。球状のプラスチックの中に願い事を書いたカードを入れて湖面に流すというものですが、イマイチなんだかなあ。うちは子供の大学受験という願掛けがあるから多少意味あるけど。コンビニで夜食とお酒を買って、宿に戻ってリビングでホストと他の部屋のゲストさんとおしゃべりしながら飲み食いして10時半頃就寝。
翌日は雌阿寒岳登山を予定していましたが、登山口に着いたら雨が降り出したので、登山を断念して1時間程度のオンネトー一周散策と、駐車場から片道20分程度の湯の滝見学。オンネトー散策路は野営地から先はワイルドな森の中で癒されます。湯の滝は確かに温いお湯が流れていました。マグネシウムの生成とかで世界的にも貴重なところだそう。汗をかいたので、雌阿寒温泉野中旅館で日帰り入浴にてまったり。ギネス認定世界最年長の野中さんがいる温泉宿。羅臼の熊の湯のような硫黄の匂いが強く温泉らしいいい温泉です。出る時、脱衣所に旅館の人なつこい飼猫がやってきて、スリスリしてきて癒されます。夜はホストと一緒にニュー阿寒ホテルの温泉へ。ホストが月額会員なので一緒に入れば利用料1300円が500円になるそう。9階にある大浴場の湯船は広大です。さらに、屋上には普通の市民プール大の温水プール。混浴なので水着のようなパンツを履いて屋上に上がります。耳栓とゴーグルがなかったので泳ぎませんでしたが、持っていく事をお勧めします。ちなみに平日昼間に行くとほとんど貸切状態だそう。夜なので景色は見えませんでしたが、8時半頃に入ると夏希灯の幻想的な様子が見れるそうです。その日もコンビニで買った夜食をホストとサシで飲み、10時半頃就寝。
3日目は、阿寒フィッシングセンターの海平でウチダザリガニ（レイクロブスターと言うそうです）を食べて、店の横の桟橋にある網に放流されたニジマス釣りを楽し見ました。3匹釣ったら終わりですが、餌を取られるので簡単には釣れず結構楽しめました。ウキをつけないで手の感触で釣った方が釣れそうです。ニジマスは30センチ超で結構でかいです。トランクに発泡スチロール箱があったので２匹持ち帰り、１匹は唐揚げにしてもらってその場で高校野球見ながらいただきました。唐揚げにすると見た目の量は少なくなってました。塩焼きならもっと食べ応えあったと思いますが。
それから、環境庁が運営する阿寒湖畔エコミュージアムセンターで空撮写真が床になっているメインホールで阿寒を復習したら、隣のセブンイレブンでコーヒー買って、阿寒を後にしました。
エアビンビの宿は清潔でリビング、キッチンも自由に使えて、我が家のようにくつろげます。一泊5000未満でリーズナブル。一泊だけでなく何日か連泊をお勧めします。利用客の95％以上が外国人だそう。でもなぜかお盆時期は日本人ばかりらしい。ホスト自身が頻繁に海外旅行に行ってエアビンビを利用しているそうで、親身になってもてなしてくれました。

エリア 北海道