2018/07/10 - 2018/07/10
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keithforestさん
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今年の旅行は、満を持して、もう一度行きたかったミューレンを皮切りに、ブリグ、ボルツァーノ、カナツェー、コルティナ・ダンペッツォまで東進、そしてとって返してトリノ、クールマイユールからシャモニーを経由してくる4週間です。
Courmayeurからのハイキングといえば、Val VenyかVal Ferretといっても過言ではないかと思うんです。なかなか日本語では手に入らないこの辺のガイドブックを読んでも、そうですね。しかし、この歳で、滅多に歩きゃしないんですから、無理は禁物。たやすいルートを洗濯しましょう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いやあのね、バスもっと増便しろよ!ぎゅうぎゅう詰めなのよ。あ、今日はVal Venyに行くんだけれど、韓国人ツアーのおじさんおばさんが大量に乗ってきちゃってね、ぎゅうぎゅう。その上、ガンガン坂を登ってジグザグに登っていくんだよね。バス代ひとり2.00ユーロ。
La Visailleの終点で降りた。もうバスで疲れちゃうよ。
トイレのこともあるもんだから、終点にあるカフェChalet del Miageで、カプチーノを飲んで、トイレも借りた。1.50ユーロ -
見るからに逞しい韓国トレッキングツアーのおじさん、おばさんの皆さんは、足下をきりりと絞めてから、TMBルートを目指して、ざっざっざと登って行かれました。
ここから2kmほど行って、そこから一気にTMBのメインルートに登っていくようです。 -
私たちは全く逆に、舗装道路をチャラチャラと降りて参ります。同もつれ合いは不満な様子ですが「すぐ下に分かれ道があるからそこからはご機嫌だぜ!」と騙します。
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見よ!この雄大なU字谷を!これこそがVal Venyなんだぜ!初めて来たんだけれど。
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あの向こうに見える峰はグラン・ジョラスじゃないのかね??え?
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ほらご覧、こっちへ入り込めば、Rifugio Monte Biancoだって書いてあるじゃないか。しかも、難易度:Tだぞ!良いな!われわれにぴったりだ!
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谷越しに山を見やると、やや!あんなところに小屋が見えているぞ!
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ズームで寄せてみると!お~!これは正にRifugio Monzinoでございますね!私にはとてもいけないようなところに建っております!
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よぉ~くみると、小さなバッタのような虫が蜜を吸いにやってきております。
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こいつは見れば見るほど面白いですねぇ。
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で、私の歩き方はこんなものですから、立ち止まっていることの方が多いわけです。そんな案配のところへ、西洋人の男ふたりが荷物を担いで相前後します。こんな重装備なのに、なんでこんなところ、つまり難易度・初心者みたいなところ、を歩いているんだろう。
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まるで虫でもとりついているかの如き、おしべとめしべ。
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と思ったら、そこへ、ハチがとりつきましたぞ!
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こんなに寄り道してんですからなかなか進まないんですよ、私。
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で、くだんのふたりが追い越していきました。話を聞いたら、彼らふたりは70歳のお爺さんと高校を卒業したばかりの孫のふたりで、カナダのNew Brunswick州からやってきたんだというんです。やっぱりTMBを歩き出して4日目だというんです。爺ちゃん、私と同年齢だぁ~!とハイタッチしましたが、大丈夫なのかなぁと。
ちなみにこの写真送りました!メール添付で。 -
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この「EMB」ってなんだろ?easy (route) Monte Biancoだったら良いんだけどなぁ。
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途中で家を修理しているところに遭遇。これ、屋根を葺く石です。わざわざこうして昔ながらの方法で保ってんですね。
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ピンぼけで申し訳ないのですが、Rifugio Monte Biancoへ行く道標です。
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これがTMBの道標で、左のCourmayeurへの道標だけ、難易度:Tとなっていますが、他はみんなEです。
Rifugio Monte Biancoへのアプローチがちょっと登りの連続になります。TMBのルートとしてはたいした登りではないのでしょうけれど、われわれのような難易度T専門のなんちゃってトレッカーにとっては、苦しい!カナダの二人連れの姿が見えなくなりました。 -
とうとう、Rifugio Monte Bianco(モンテビアンコ小屋)に到着。11:15です。これ、小屋の飼い猫。こんな時間に小屋にやってくるのはいないらしくて、スタッフは昼準備に忙しそうです。ランチにしたかったのですが、行程管理者からだめ出しが出ます。「お昼を食べると必ず大休止になっちゃうからダメ」という理由です。カプチーノには許可が出ました。(笑)
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上空を盛んにヘリコプターが飛んで、山の上の方から何かを運んでいます。荷物をぶんぶん振り回してさっさと仕事を済まそうとしているように見えます。ヘリコプターってこんなに乱暴に運転して平気なんだねぇ。
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カナダ組が追いついてきました。やっぱりおじいちゃんがあの荷物であの登りはちょっとキツかったんじゃないでしょうか。それにしても孫が良くおじいちゃんの面倒を見ています。おじいちゃんにとっても孫にとっても、人生で忘れられない想い出を作っているんでしょうね、そこは羨ましい。重い荷物はイヤだけど。
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今日もエル・ブロンネンの展望台は良い天気で眺望がききそうですね。
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モンテ・ビアンコにもガスがかかりはじめていますか?
本当にくるくると眺望が変わります。 -
バス停に向かって舗装道路を下っていくと、途中のお宅の飼い犬とおぼしき老犬が私たちを追いかけようとします。ダメダメ、お帰り!というと、立ち止まって見送ってくれました。
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下の川が見えます。向こう側の木の生えていない砂漠のようなところが、ついこの前まで氷河だったことを物語っています。
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スポット・ライト!
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ようやくバスが通る道路に出てきました。めったに車も通りかかりませぬ。もちろん人も。
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次のバスは1:53のようです。
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街に戻ってきました。FIAT500って好きだよなぁ。
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ホテルのすぐ傍にあるレストランでランチにしようじゃないかということになりました。ホテルの人があそこはおいしいですよと進めてくれたこともありますが、どこを見てもここの名前が出てくるんですよ。
La terrazzaラ テラッツァ イタリアン
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わが行程管理者は本日のランチコースってんで、まずペンネ、つうかなにこれ?
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私はアオスタ風煮込みポレンタ、でございます。
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コースにはターキーのチーズのせグリル。この付け合わせの芋が旨いのなんの。
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私はカプチーノ、本日コースはフルーツ。
炭酸水も頼んで、これで46.00ユーロ。
さすがイタリアなのに有名店は安くない。 -
ホテルに帰って昼寝をする。いやいや、やっぱりシエスタしなくちゃ。とうとう自分たちもイタリア風。
で、夕方からCourmayeurの中心街へ散歩に出ます。さすがのリゾート!高級ホテル、五つ星のGrand Hotel Royal e Golfなんかだと、バスターミナルへ迎えのバスが来るんだそうです。そうじゃないと、とてもお客さん上がってこられないもの。 -
教会に入れて貰って友人の奥さんの健康をお祈りしているうちに、中にボーイスカウトの制服を着た少年がふたり入ってきました。思わず三指をかざすと、彼らも三指を返してくれました。世界中で通用する挨拶って面白いですね。
教区教会 寺院・教会
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あ、桃を売っている!ってんで、早速ひとつ持って中に入っていくと、店員がなんか云います。わからんわい!すると紙を指さします。そこには「自分で商品に触るな」と書いてあります。こらこら、そこら中に書いておけ、外にはそんな紙なかったぞ!
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お巡りさん、ふたり、制帽が妙に突っ立っているのが特徴的。イタリアの警官って、適当そうに見えない?
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裏道も面白いです。
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あっ!秋田犬だ!AKITA!AKITA!と行ったら、それが聞こえて、奥さんが建ってきて下さいました。このご夫婦は二匹の秋田を買っておられるそうで、この子は2歳のレオ君、もう一匹はもう6歳なんだと。
日本犬、秋田、芝は本当に大人気のようで、今回芝には4頭出逢いました。良いね。 -
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これはこれは、随分古い建物のホテルですねぇ。ギシギシいわないのかなぁ。
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スーパーで買い物 3.70ユーロ
14,060歩
W杯
フランス、ベルギーに勝つ。
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