2018/06/15 - 2018/06/16
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AandMさん
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バルト三国、スエーデンのダーラナ地方、そしてウプサラ観光を終えて帰国することになりました。帰国便はストックホルムのアーランダ国際空港から夕方7時前の出発です。昨夕、レンタカーでウプサラ観光を終えて宿泊ホテルのあるストックホルムに戻ってきましたが、ストックホルム旧市街は車渋滞がひどく、駐車スペースを探すのも容易でないことが分かりました。今日は帰国便の出発まで、8時間ほど時間があります。当初は旧市街を観光する予定でしたが、渋滞に巻き込まれるのを避けるため予定を変更しました。道路が混雑していなくて駐車スペースが簡単に見つかりそうで、しかも面白そうな観光スポットを探しました。ヴァーサ号博物館、北方民族博物館、自然史博物館、そして野外博物館スカンセンのあるユールゴーデン島なら道路混雑もなさそうです。この他ストックホルム南部郊外にあるスエーデン世界文化遺産のスコーゴシュルコゴーデンも訪れることにしました。
帰国便の出発は18:50ですので、遅くとも2時間前の16:50までにはアーランダ国際空港に到着し、レンタカーの返却手続きと航空便へのチェックインを済ませる必要があります。時間を気にしながらの観光に出発です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 スイスインターナショナルエアラインズ ANA スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6月15日
夕方7時前の航空便でストックホルム国際空港から帰国しますが、それまでの時間を使って観光することにしました。ホテル(Scandic Ariadne Hotel)を、午前8時半過ぎにチェックアウトしました。ホテルロビーの芸術彫像噴水はなかなか見事です。フェリー埠頭にあるホテルですが、風情があると思いました。スカンディック アリアドネ ホテル
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ユールゴーデン島にある北方民族博物館(Nordiska Museum)です。ホテルから車で15分程で到着しました。19世紀初めに開設された博物館で、中世から最近までのスエーデンの文物や文化発展の歴史が紹介されています。この博物館の開設者 Artur Hazeliusは、スエーデンで初めての屋外博物館スカンセンの開設者でもあります。
北方民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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2‐3分歩いた場所にヴァーサ号博物館(Vasamuseet)があります。ヴァーサ号は世17世紀に建造された軍艦ですが、建造直後に沈没していたのを20世紀に引上げ、復元されています。復元船が展示されている博物館で、大変人気が高く、多くの訪問者があります。ここは博物館入り口です。
ヴァーサ号博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館には海中から引き揚げられたスエーデン戦艦、ヴァーサ号が展示されています。400年前に建造された木造戦艦です。
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ヴァーサ号が建造された当時の復元小型模型も展示されています。当然ながら、海底から引き揚げられ展示されている船の形とそっくりです。引上げ船の保存状態が極めて良好であることが分かりました。
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復元模型の船尾は彩色されて木製彫像が飾られています。中世戦艦設計の発想は、今日とは異なり、機能性だけでなく装飾性が相当加味されていたことが分かります。
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建設当時の木製彫像ですが、中世に建造された教会で見かける彫像と類似しています。
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現物ヴァーサ号の砲門です。建造から400年も経っているようには見えません。
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博物館ではヴァーサ号が建造された頃の様子を再現したムービーが上映されていました。木材を組み合わせて、大型戦艦を建造していた様子が分かります。建造では大変な努力と相当な期間が必要であったことが想像されました。
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1628年8月10日、ストックホルム港から軍艦ヴァーサ号が出航しましたが、強い横風で船が傾き、沈没しました。出航を見送っていた人々が、沈没で驚いている様子が影絵で展示されています。多分、影絵の通りの人々の反応だったであろうと想像します。沈没の主原因は、大砲や甲板の装備を増やしたため、船の重心が高くなり、不安定になったためである、ことが研究の結果分かっています。
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ヴァーサ号の側面です。
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展示されているヴァーサ号の周囲をくるりと回りながら見学することができ、要所要所に説明パネルが設けられています。
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複雑な作りの船の構造も近くから見学すると良く分かります。
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船尾の木製彫像です。色は失われていますが、形は模型船尾の彫像と殆ど同じです。保存状態が極めて良好で、水中で400年も経過しているとは思えません。
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説明には、スエーデン語、英語の他に日本語もありました。
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ヴァーサ号に積まれていたボートも展示されていました。少し修理すれば、そのまま使える感じです。
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博物館内のインフォーメーションです。質問にも答えてくれますが、人が多すぎるので行列に並ぶ必要がありました。博物館内は木製ヴァーサ号が傷まないように、空調がされ、照明も暗く設定されていました。このため、施設内の表示が分かりずらく、トイレの場所を探すのにも皆さん苦労していました。
インフォーメーションでの質問も、トイレや出口の場所を聞くような単純質問が多い印象です。 -
ヴァーサ号博物館の外に博物館庭園(Vasa Museum's garden)があり、港がありました。港の埠頭からの眺めも大変良好です。
ヴァーサ号博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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埠頭からストックホルムに出入りするヨットなどが良く見えました。
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近くに海洋博物館があり、昔使われた砕氷船などが展示されていました。
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ヴァーサ号博物館庭園では鳥の親子がのんびりと散歩をしていました。
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有名な野外博物館スカンセン入口の手前に別の博物館もあります。動物類博物館(Biological museum)で、鳥類や小動物が展示されています。この博物館を通り過ぎて、スカンセン入り口に向かいます。
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スカンセン入口です。入場チケット売り場で入場券を購入しました。
スカンセン 博物館・美術館・ギャラリー
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ゲートを通って中に入ります。
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スカンセン野外博物館は丘の上にありますので、坂道を歩いて登るか、ケーブルカーを利用して登る必要があります。ケーブルカー代金が含まれているチケットを購入しましたので、ケーブルカー乗り場に進みました。
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小さなケーブルカーです。3分程で上の駅に到着しました。坂道を歩いて登っても10分もあれば、丘の上に到着出来る程度の距離でした。
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駅をでると、木製民族家屋がありました。
スカンセンは、スウェーデン民芸の父・アルトゥール・ハゼリウス(Artur Hazelius)が開園した世界初の野外博物館で、ここにはスウェーデン全土から移築された160以上もの代表的な家屋や農園が点在しています。広大な園内には動物園や水族館、工房街やミュージアムショップもあり、大人も子供も楽しめるテーマパークです。
この野外博物館の名前は以前から聞いて知っていましたが、訪問は今回が初めてです。 -
民族家屋の中で、パン焼きの実演をしていました。焼きあがったパンが観光客に配られました。昔風の原料と焼き方で作ったパンで、家内が結構美味しいと言っていました。
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こちらは昔の郵便局です。
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説明もありました。この郵便局は1900年頃に建設されたもので、家族が住みこんで郵便局の運営をしていた、ことなどが書かれていました。
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郵便局のオフィスです。
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こちらは家族のリビングのようです。木製の美しいスエーデン家具が置かれています。
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昔風の民家とともに、昔の村(町)も再現されています。通りにはお土産店があり、素朴な民芸品が売られていました。
スカンセン 博物館・美術館・ギャラリー
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これは教会、スカンセンの村の中にありますが本物の教会です。セグロラ - 文化歴史教会(Seglora church)で1729年の建設です。
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教会の説明には、この教会は1916年にこの場所に移築され、結婚式が専らこの教会で行われている、と書かれています。世界的に有名な屋外博物館にある教会での結婚式は記憶に残るだろうと思います。
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昔の農家のようです。
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子供博物館では子供向けのイヴェントが行われていました。言葉は、当然ながら、スエーデン語ですので海外から訪れた子供は中に入って行きづらいように思いました。近くに、ウサギや子豚などが飼われているチビッ子向け動物園もあります、こちらなら、言葉の問題も無いので、海外からの子供でも楽しめると思います。
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ブレダブリック塔(Bredablik Tower)で、1870年代に建設されたもので、高さが30もある水供給塔です。1891年にスカンセンが購入したそうです。
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塔の説明がスエーデン語と英語でなされています。
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スカンセンの丘の上には池もあり、水鳥もいました。
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ステージもありましたが、訪問時にはイヴェントは行われていませんでした。屋外劇場です。
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スカンセンの中を巡る乗り物も走っていました。
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面白そうなので、代金を払って乗ってみました。一周10分程で、スカンセンをぐるりと巡り、もとの場所に戻ってきました。これに乗ると、スカンセン全体の様子が良く分かります。スカンセンはクラシカルな家々、建物、広場そして動物園などが広がる牧歌的な大遊園地であると思いました。
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スカンセンにはルーン文字の石碑もありました。ルーン文字は古代ゲルマン文字で、スエーデンの各所にこのような石碑が残されています。他の場所にあった石碑がこの場所に移設されたもののようです。
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色付けをされたルーン文字石碑です。石碑文字は古代に彫られていますが、赤茶色の色付けは文字を見やすくするために比較的最近行われたものです。
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スカンセン見学を終えましたので、ケーブルカーで丘を下ります。
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ケーブルカー線路脇にも古風な建造物がありました。
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スカンセン入り口にあった全体地図には沢山の施設があることが示されていました。半分程度の施設を見ましたが、全部は見切れませんでした。スエーデンの歴史と伝統を学ぶ場所としても、この博物館の果たしている役割は大きいように思います。
世界で初めてこのような野外博物館を作ったアルトゥール・ハゼリウス(Artur Hazelius)の見識と先見性には感心させられます。 -
スカンセンからストックホルム中心部を経由して73号線を南に20kmほど下って、1994年にユネスコ世界遺産に登録されたスコーグスシュルコゴーデンにやってきました。スエーデン固有の森林墓地です。木々の茂ったなだらかな丘に大きな十字架がたっていました。
スクーグシュルコゴーデン 文化・芸術・歴史
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丘の上に池があり、畔に建物が立っています。この建物は聖十字架のチャペル(Heliga korsets kapell)です。世界遺産に登録はされていますが、訪問者はチラホラです。
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池の中で咲いていた花は水連です。
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チャペルの中央部で空が開いている場所に、群像の彫像がありました。復活像だそうです。建物の形態も、この群像彫像も極めて現代的です。
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丘の周囲は林になっており、中にチャペルがありました。森のチャペルで、開設は比較的新しく1920年です。
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中を覗くと、祭壇と椅子席があります。ここでお祈りがなされるようです。
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チャペル周辺の林は森林墓地になっています。
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案内図がありました。スコーグスシュルコゴーデンは広大な林からなる、森林墓地で、スエーデンの伝統と文化を反映しているそうです。世界文化遺産に登録されたのは1994年ですので、比較的早い時期の登録です。スエーデン独特の文化が認められたとのことですが、この場所を見ただけでは文化登録の深い意味合いを理解するのは難しいように感じました。日本人観光客には、分かりづらい文化遺産であるように思います。
スクーグシュルコゴーデン 文化・芸術・歴史
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夕方の4時過ぎに、ストックホルム・アーランダ国際空港に戻ってきました。途中ストックホルム中心部を通りましたが、幸いにも道路渋滞はありませんでした。最初にレンタカーを借りだした場所です。無事に車を返却して、循環バスで空港ターミナルに向かいました。
ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港
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帰国便へのチェックインです。利用航空会社はルフトハンザ(LH)ですが、同じスターアライアンス系のスカンジナビア航空のカウンターでチェックインです。ストックホルム(ARN)→フランクフルト(FRA)→上海浦東国際空港(PVD)→成田(NRT)の乗り継ぎで帰国しますが、PVDでルフトハンザ航空から全日空(NH)へと乗り継ぎで、全てスターアライアンス系です。
預け入れ荷物も成田まで運んでくれるはずですが、受け付けてくれた空港職員が端末を見て首を傾げました。何度か端末操作をしましたが、荷物が成田までスルーで処理できません。航空券も連続で発券できませんでした。しかたがないので、上海浦東国際空港で、再度、全日空便に搭乗手続きをすることになりました。後で上海空港で予想もしなかった苦労をすることになりました(http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-shanghai_shi/shanghai/transport/10264610/tips/13172705/)。ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港
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LH便搭乗まで時間がありましたので、同じスターアライアンス系のSASビジネスラウンジで寛ぎました。なかなか良いビジネスラウンジです。
搭乗時間になりましたので、ゲートに向かいます。 -
搭乗ゲートでは我々の乗るLHフランクフルト便の表示が出ています。定時の出発です。
レンタカーを利用したストックホルム観光は順調に進み、帰国便の出発も時刻通りですので、ここまでは順調です。ただ、この後、LH→NH乗り換えをした上海浦東国際空港(PVD)で、思いがけない大変な苦労をすることになります。口コミにも書きましたが、上海浦東国際空港(PVD)は国際線の乗り換えで利用したくない空港です。国際線乗り換えでも中国への入国手続きと出国手続きが必要でした。荷物の受け取りと預け入れ、面倒なセキュリティーチェックも行ないました(https://4travel.jp/travelogue/11372488)。この国際空港で、我々以外に方も想定外の面倒、苦労、時間の浪費に遭遇される方も多いのではないかと思います。
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