トラック諸島の島々へ行こう～Jeep Is.(日本名：婚島)編～

2017/05/13 - 2017/05/13

今日は翌14日に帰国するオーストラリア人グループと日本では有名になり過ぎたジープ島にシュノーケリングツアーに出発。
ジープ島へは日本のツアー会社を通さないと宿泊できませんが、ブルーラグーンダイビングショップのシュノーケリングツアーやIsland Triipを利用すればジープ島に上陸できます。
但し、シュノーケリングは2015年の台風の直撃で珊瑚は壊滅状態ですのでそのつもりで...。復活するには10年はかかる！
7回目のチュークで勝手が分かり、たくさんの無人島へ行き今更ながらのジープ島ですが話のネタに行ってきました。
料金は人数割りで50ドル

エリア チュック（トラック）(ミクロネシア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

9時頃に港を出発しジープ島へ向かいます、30分程の航程です。

ブルー ラグーン ダイブショップ 体験・アクティビティ

Tonoas Is.（日本名：夏島）のTolomwan Mt.（日本名：トラック富士）を見ながら全速航行中。

Tonoas Is.を通り過ぎると東風をモロに受け動揺が激しいですが全速航行！
身体中塩塩です。10月～5月頃までは東風が強いので船酔いが酷い人は覚悟しましょう！

風が強く予定より10分遅れ到着。
早速シュノーケリングの準備をして飛び込みます。

ジープ島 自然･景勝地

見事に壊滅状態！

台風直撃から２年でこの状態です。
復活には間違いなく10年はかかるでしょう。

じっくり見ると所々で珊瑚が復活してはいますが、まだまだ時間がかかります。

魚も殆んどいません！

珊瑚の奥側に鮫が様子を見に来ましたが、遠ざかって行きました。

頑張れ珊瑚！

最初から期待していなかったシュノーケリングを早めに切り上げボートに戻ります。

ブルーラグーンリゾートのレストランで頼んだランチパックをサラッと食べて島に上陸です。

水中は珊瑚の残骸で足場が悪いのでブーツまたはビーチサンダルは必須です。

ジープ島は日本統治時代、婚島と呼ばれていた無人島。
20世紀の終わりに吉田氏がブルーラグーンの故キミオ・アイゼク氏の協力のもと開拓した島。
今ではテレビで放送され有名になりシーズンはキャパオーバーで無人島気分が味わえないとの噂も...。
まぁとりあえず上陸！

島のビーチは砂と思いきや珊瑚の残骸だらけ。
これも台風の影響か？

とても素足では歩けません！

ビーチは砂２：珊瑚の残骸８の割合です。

島常駐のチューク人夫婦と犬が2匹ワンワンと吠えながら出迎えてくれました。

シーズンオフで今日のお客さんは女性の方1名で独占状態！
自由気ままに滞在していましたが、珊瑚が残念な状態とは知らずガックリ、風が強くキミシマ環礁に行けずガックリ（10月～5月は東風が吹き続けまず無理！）、宿泊客1人で喋り相手がおらずガックリと少し不満な感じでした。

しばらく木陰でボーっとしてボートに戻ります。

さらばジープ島！
10年後、珊瑚が復活してたらまた来るよ。

近くのSandcastleへの上陸を試みましたが、うねりがあり断念。

帰りは船尾からの風を受けるので順調に高速航行中。
背景の島はEtten Is.(日本名：竹島)

ここまで来たらまもなく港です。

12時過ぎに到着。
昼からはこのビーチまったりです。

ブルー ラグーン ダイブショップ 体験・アクティビティ