2018/07/20 - 2018/07/21
37位(同エリア2815件中)
あの街からさん
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2018夏旅 旅の初めはマドリードから。
今年の夏旅のコンセプトは
<連泊を多くして地中海の旅空を楽しもう>
とこれまでの「あの街から」の旅のスタイルには
なかった旅にしょうと計画してみました。
けれど旅の初めの街「マドリード」では
美術館を3館巡り、シティツアーバスでマドリード市内を駆け
人気の店で生ハム&マッシュルームのピンチョスを食し
サン・ミゲル市場に滑り込みと
これまでの「あの街から」の旅のスタイルの延長上
にあるではありませんか。(笑)
それでは早速 マドリードの街へご一緒に。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- イベリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2年ぶりでの
ヨーロッパは遠かったぁ。
ジェットでの道のりもありますが
この2年近く相方さんの体調など
いろいろことが通り過ぎて行きましたから。
遠かった分、マドリード国際空港に
ジェットが沖止めされて
タラップを降りた時には
やはり体の中から湧き上がって来る
言い知れぬものを感じながら
一歩一歩地上に降りてきました。
沖止めされていた
LAN(チリ)の航空やIBERIA航空の機体を眺めると
あぁヨーロッパにやって来たなぁと感激新たでした。 -
バッケージクレームに向かう空港内の
壁に掲出されたパネルの絵を見て
またまたスペイン到着を
感じここでもワクワク。(笑)
早速、地下鉄・バス共通10回券
(10VIAJES)を手にし空港直結の
地下鉄乗り場へと移動するも
空港ターミーナルを出入りの度に
空港税3.0ユーロを別途徴収されますが
当初、自動販売機で先ほどの
マルチカード『Tarjeta Multi』
(スペイン語ではタルヘタ・ムルティ)
に 払込むシステムが当初解らず
悪戦苦闘しました。 -
イチオシ
地下鉄(メトロ)を2回乗り継いで
「グランビア駅」までやって来ました。
このビル1階マクドナルドの左側に
在る入口からエレベーターで
登った所が今日の宿のフロントがあります。 -
空港駅から1時間程で部屋に着きました。
私たちは10:30頃到着したので
「未だお部屋の準備は出来ておりません。」
とのことで、ひとまず鞄を預かってもらい
早速、街歩き開始しました。オスタル ゴー イン マドリッド ホテル
-
ホテルは立地とコスパで
チョイスしましたので
ホテルの周辺一帯がマドリードの
メインストリートで
「プラド美術館」「王宮」
「マヨール広場」等いずれも
徒歩圏内でとても便利でした。 -
賑やかな商店街を通りぬけ
-
屋上に大きな「TIO PEPE」の看板
が見えてきました。
マドリードの中心部
「プエルタ・デル・ソル」もホテルから
徒歩5分程でした。プエルタ デル ソル 広場・公園
-
プエルタ・デル・ソルの
広場の中央には
「カルロス3世の騎馬像」が。
マドリードに
現存する歴史的建物の多くが
カルロス3世(1759年~1788年)時代に
造られたといいます。 -
「あの街から」は
旅先でポスターや看板を見るのが
好きです。その街の文化や治安や
雰囲気が直に伝わってきますから。
ハリウッド映画「マンマ!ミーア」の
続編(ヒア・ウィ・ゴー)のポスターが。
日本公開は未だ(2018.8.24公開)予定。 -
バルの入口の装飾も
正に! ス・ペ・イ・ン -
お土産屋さんも並んでいます。
-
そろそろランチ時
ここは是非にも行こう!
と、リストアップ(笑)してきた
「ムセオ・デル・ハモン」
スペイン語でハムの博物館
という名のお店です。ムセオ デル ハモン (マヨール通り店) 地元の料理
-
1階がバルになっていて
生ハム・チーズやサンドイッチ用のパン
などの販売コーナーと
向かい側カウンターは量り売りで買った
生ハム・チーズ等をほうばりながら
ワインやビールを気軽に頂けるという
立ち飲みコーナーを備えたお店。 -
地元の人も観光客にも
愛されているお店です。
私たちは、大移動の旅の初日で
疲れもあるし1階の立ち食いではなく
2階のテーブルでランチをいただこうと
2階へ上がってみたら
2階は13:00オープンとのこと
まだ1時間以上あり
改めて来ることにして店を後にしました。 -
この時間、マドリードの空にも
太陽がギラギラ
でも、東京の蒸し蒸しとした暑さではなく
カラリとした暑さですから
日陰を歩けば暑さはしのげました。 -
「テッセンボルネミッサ美術館」
を目指して歩いているのですが
小さな広場を囲んで
ロココ調のいかにも歴史を
感じる建物の1階には
おしゃれなカフェが -
この店もいいなぁ
入っちゃぁおうか
との誘惑もありましたが
歩き続けます。 -
「PALACE HOTEL」も
趣があってスペインを感じますね。 -
イチオシ
広場を囲むように
趣がある建物が並んでいます。 -
「テッセンボルネミッサ美術館」に
やって来ました。
この旅でマドリードは3度目ですが
いつも「プラド美術館」や「王宮」
「ソフィア王妃芸術センター」を
優先することとなり
訪れたことがありませんでした。
ここで「プラド美術館」「ティッセン ボルネミッサ美術館」
「ソフィア王妃芸術センター」の3館割引入場券を
買いました。29.60Euro(3,900円余)ティッセン ボルネミッサ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
今回の旅で改めて
マドリードについて調べてみたところ
多くの旅行雑誌等で
「ティッセン ボルネミッサ美術館」の
魅力を知ることとなり
優先順位第1位(笑)
と決めてきたところです。
その魅力の第一は
何と言っても展示作品にあります。
ゴッホ・ゴヤ・ピカソ・エルグレコ
等など、仮に日本へ招聘したら
それらの1作品ででも展覧会が
開催できるほどの名画揃いなのです。
そのうえ年代順の3階から1階へと
展示されていて分かりやすいし
さほど混み合っていませんから
ゆっくりと鑑賞することができます。ティッセン ボルネミッサ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ドガが被写体を見つめる眼は
冷たいと言われていますが
それは踊り子を上から俯瞰した
鳥瞰図からくるものなのか。
「緑の服の踊り子」からは
踊り子の躍動感とともに
衣装が舞う爽快感も感じられます。 -
ゴッホ「オーヴェールの風景」
パリ近郊に在るオヴェールはゴッホ終焉の地。
ゴッホが1890.7に自殺を計るまでの
2ヵ月程この村に滞在しました。
「ティッセン ボルネミッサ美術館」については
別途・特集編を予定しておりますので
この旅行記ではここで次の風景に移って行きます。 -
「テッセンボルネミッサ美術館」を
じっくりと見て回ってから
また広場を戻って -
先ほどオープン前だった
スペイン語でハムの博物館という名の店
「ムセオ・デル・ハモン」にやって来ました。
1階がバールでその2階がレストランとなっています。
シャンデリアが雰囲気を醸し出してくれています。 -
とは言え決してかしこまった店では
ありません。スタッフの皆さんは
愛嬌良く応対してくれますし
広い店内では、5人前後のスタッフさんが
テキパキとサーブしてくれています。
私たちは定食コースをオーダーしてみました。
前菜もメインも3~4種類
からチョイスできます。
この店にやってきたからには
イベリコ豚の生ハムメロンですよね。
このメロンの大きさと言ったら
ビールと生ハムメロンでお腹が
いっぱ~い と言う相方さん(笑)ムセオ デル ハモン (マヨール通り店) 地元の料理
-
メインはパエリアをチョイスしました。
こちらもボリュームが結構ありました。
魚介類の旨みが米に沁みていて
味は悪くはなかった
けれど、イメージしていたパエリアの
ライスの硬さがなく
柔らか過ぎのような・・・
これは、あくまでも「あの街から」の
舌の感覚です。(笑) -
「ムセオ・デル・ハモン」
美味しさもコスパも
花マル!
この食事代金は2人分の
飲み物代も込みで
21.00Euro(2,770円程)
日本の観光地のレストランなら
あのビックサイズの
1人分のイベリコ豚の
生ハムメロンだけでも
このくらいは
いきそうです。 -
ランチの後、日本からの長い移動時間もあり
この辺で一度ホテルに戻って休憩することに。
ランチの店からホテルまで徒歩10分程という
立地がものをいいます。(笑)
Hotelに戻ってシャワーを浴びて
2時間程目覚ましをかけて爆睡(笑)
17:00に再び街に出かけてきました。
歩いて「プラド美術館」へやって来ました。 -
イチオシ
マドリードを訪れた時には
やはりここは外せませんね。
この時間になってもまだまだ日は高く
ヨーロッパの夏の日の長さは
旅行者にはありがたいです。
お客さんの入場券を買い求める列も長く伸びていました。
私たちは「プラド美術館」「ティッセン ボルネミッサ美術館」
「ソフィア王妃芸術センター」の3館割引入場券を
持っておりましたので列に並ばずに即入場することが
できました。プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
「プラド美術館」は残念ながら
2006.10 写真の撮影は禁止になってしまいました。
そこで、前回2002.9に訪れた際の画像を
ほんの数点ですが載せてみます。 -
どの部屋もゆったりと鑑賞する
ことができました。
前回2002.9に訪れた際の画像です。 -
『ゴヤ』のことを少し・・・
ゴヤは、1746年生まれ
1774年27歳で結婚したバエウの誘いでマドリードに出て
1775年から10数年間王立タペストリー工場で
タペストリーの下絵を描いていた。
1789年40歳で国王カルロス3世付きの画家となり
1789年新王カルロス4世の宮廷画家となる。
40歳代にさしかかって、
ようやくスペイン最高の画家としての地位を得た
ゴヤでしたが6年後の
1792年不治の病に侵され聴力を失う。
聴力を失ったこともあってか画風は
徐々に変化してゆくことになります。
今日ゴヤの代表作として知られる
「カルロス4世の家族」
「着衣のマハ」「裸のマハ」
「マドリード1808年5月3日」
「巨人」などはいずれも、
ゴヤが聴力を失って以後の後半生に描かれたものである。
前回2002.9に訪れた際の画像
「裸のマハ」を載せてみます。
また、2011年10月22日~2012年1月29日まで
国立西洋美術館で開催された
『プラド美術館所蔵ゴヤ光と影』
で40年ぶりに日本で公開されました。
「プラド美術館」の展示作品を調べてみたところ
例えば「裸のマハ」の描かれた年は
岩波書店「プラド美術館」の解説では
1796年から1798年頃とありますが
講談社「世界の美術館その19巻
<プラド美術館>の解説では
1798年から1799年頃の作品とされ
るるぶ<スペイン2019>では
1800年頃と記載されていて
これほど有名な絵画でも不明な点が多く
諸説があるのだなぁ。とわかりました。 -
1819年にゴヤはマドリード郊外に通称
「聾者の家」と言われてる別荘を購入。
1820年から3年をかけてこの「聾者の家」の
サロンや食堂を飾るために描かれた
14枚の壁画群が、
今日「黒い絵」と通称されるものである。
当時のスペインの自由主義者弾圧を避けて
1824年78歳の時にフランスに亡命、
ボルドーに居を構えた。
1826年マドリードに一時帰国し、
宮廷画家の辞職を認められる。
1828年亡命先のボルドーにおいて
82年の波乱に満ちた生涯を閉じた。
前回2002.9に訪れた際の画像
「着衣のマハ」の描かれた年
岩波書店「プラド美術館」の解説では
1796年から1798年頃
講談社「世界の美術館その19巻
<プラド美術館>の解説では
1798年から1799年頃の作品とされ
るるぶ<スペイン2019>では
1807年頃と記載
地球の歩き方<マドリッド20171から18年版>
では1797年とあります。 -
「プラド美術館」は残念ながら
写真の撮影は禁止になってしまいました。
そこで、前回2002.9に訪れた際の画像を
ほんの数点ですが載せてみます。 -
「プラド美術館」は残念ながら
写真の撮影は禁止になってしまいました。
そこで、前回2002.9に訪れた際の画像を
ほんの数点ですが載せてみます。 -
「プラド美術館」を後に
大通りを挟んだ近いエリアに在る
「ソフィア王妃芸術センター」へ向かいました。 -
「プラド美術館」から徒歩10分程でしょうか
「ソフィア王妃芸術センター」へ
向かいます。 -
「ソフィア王妃芸術センター」は
「プラド美術館」ほどではありませんでしたが
やはり並んでいます。並んでいました。
しかし、私たちは
「プラド美術館」「ティッセン ボルネミッサ美術館」
「ソフィア王妃芸術センター」の3館割引入場券が
あるのでここも並ばずに即入場できました。ソフィア王妃芸術センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
「ソフィア王妃芸術センター」
を訪れる人たちのお目当ては
やはりピカソの「ゲルニカ」でしょう。
パリ万博で展示されたりピカソ自身が
NY「近代美術館」に貸与したりその後
「プラド美術館別館」などを辿りながら
1992.6月に
「ソフィア王妃芸術センター」移送展示となりました。
「ゲルニカ」の展示室
そこだけ群れになっていました。
プラド美術館同様に撮影禁止になってしまってしまいました。 -
※画像は、東京・丸の内のビルに掲出
されているレプリカです。
「ゲルニカ」は1907年から1908年頃に
ピカソとブラックによって始められた
芸術(美術)運動でCUBISM(キュビズム)
と呼ばれる手法で描かれた絵画作品。
やや乱暴に言ってしまうと抽象画のことですよね。
「あの街から」は抽象画の手法で描いた絵画は
難解で何とか理解したいものだと思っていたところ
職場の大先輩が退職後にこの手法で描く絵画を
始めました。今では毎年銀座の画廊で開催される
発表展示会に作品を出展しており、その折り先輩に
CUBISM(キュビズム)について尋ねてみました。(汗)
曰く
「それまでの具象絵画が、1つの視点に基づいて
描かれていたのに対して、いろいろの角度から見た
物の形を1つの画面に収めた立体的に描こうとした
手法で、この手法は
ルネサンス以来の<1点透視図法>を否定
伝統的な写実的手法から絵画を解放したのだよ」
いやぁ この説明を伺ってもまだ
難解。
「ゲルニカ」についても
描き出そうとしている
「テーマ」は文献などから
理解できるのですが
・・・ -
東日本地区の皆さま並びに東京へ
おいでの皆さまにここでご紹介(笑)
東京駅の丸の内出口から交差点を渡って
直ぐ(向かって右側)に丸善書店本店が
入ったビルがあります。
そこの1階、カフェに囲まれた大きな広場
の一隅にピカソの「ゲルニカ」の原寸大の
レプリカが無料で展示されています。
さらに、休憩のためのテーブルセットも
並んでいますから興味のある方は
ぜひ足を運んでみてください。
作品の簡単な解説も掲示されています。
西日本地区にお住いの方は
徳島県の「大塚美術館」にも
同様に原寸大のレプリカが展示されて
おります。こちらは入場料がかかります。 -
ここで 日本に掲出されたレプリカの話から
「ソフィア王妃芸術センター」の展示
の話に戻ります。
ピカソ「静物」(死んだ小鳥)
撮影OKのフロアーに展示されています。
友人で画家のブラックと共に生み出した
CUBISM(キュビズム)手法で描いた作品で
画中に描かれた文字や2話の鳥が見分け
やすくキュビズムの中でも比較的
わかりやすい作品と言われています。
いゃあ これでも十分・・・。
やはり、何事も単一指向回路では
ダメということかな。 -
「ソフィア王妃芸術センター」で
お気に入りの場所を紹介いたします。
それは、ガラスのエレベーターで3階に
降りてみましょう。 -
「ソフィア王妃芸術センター」は
元は「サン・カルロス治療院」でありましたが
1980年代に大規模な改修工事が行われ
現在の姿になりました。その後
1990年に「ソフィア王妃芸術センター」
としてオープンしました。
ガラスのエレベーターは、英国人設計者
イアン・リッチーによるもの。
3階でガラスのエレベーターを降りたら
テラスに出てみてください。
マドリードの街が目の前に広がっています。
このガラスの空間に立っただけでも
上質な旅情を味わうことができますよ。 -
最後にミュージアムショップに寄ってみましょう。
撮影禁止フロアーに展示されていた「窓辺の少女」
が表紙となった写真集や
スペイン内戦で写した「崩れ落ちる兵士」で有名になった
写真家のCAPA(キャパ)の写真集など目につきました。 -
一旦ホテルに戻って2時間爆睡したはずが
「プラド美術館」「ソフィア王妃芸術センター」
と観て回ったところで
また疲れが(汗)。
そこで今度は、マドリードのシティツアー
に乗車。座って体力を温存することに
しました。
「アトーチャ駅」近くのバス停から
シティツアーのバスに乗車しました。アトーチャセルカニアス駅 駅
-
陽はまだ傾いていませんが
時刻はそろそろ20:20分になろうとしていました。
2階建てのバスに乗車するには
日差しが和らいできた頃だったので
ちょうど良いタイミングでした。 -
シティツアーは当日中なら何度乗り降り
しても良いのですが特に
「アトーチャ駅」や「プエルタ・デル・ソル」
で乗り降りする人が多く「アトーチャ駅」近くの
バス停から乗車した私たちは
2階席の先頭席がちょうど空いた
のでうまい具合に座ることができました。 -
2階立てバスの2階席の1番前の席
からは両側同時に眺めることができ
視界は良好! -
少しずつ陽が傾きかけ
立ち並ぶおしゃれなショップや
カフェに灯りがともり始めました。グラン ビア デ コロン通り 散歩・街歩き
-
前回2002.9に訪れた際の画像を
載せてみます。
電光時計&温度計が39℃では
ありませんか。
この日は、あの日よりは
6℃から7℃は日中でも低く
今年は東京で37から38℃を
思えば、32~33℃はさほど
暑く感じないような。(笑) -
前回2002.9に訪れた際の画像が
続きます。
シベレス宮殿(かっての中央郵便局)
とシベレス広場。
マドリードを代表する建物の1つですよね。 -
シベレス宮殿となって
展望室として一般公開されています。
「あの街から」も
マドリードで1番好きな建物です。
前回2002.9に訪れた際の画像です。 -
夏の長い陽も
そろそろ傾きかけ
灯りがともり始めてきました。 -
前回はこの辺のホテルだったなぁ。
劇場や映画館が並んでいたなぁ。
など思い出しながら通りすぎて行きます。 -
シティツアーのバスには
日本語対応する音声案内が装備
されています。
しかし、日本語の音声(8番)で
ちょうど良い音量で解説を聞いていると
突然、運転手さんの大きな声で
次の停車場所のアナウンスが
割って入ってきます。
それが10分前後で流れるの
ですから途中から
イヤホーンを外して景色だけを
楽しむことにしました。
せっかくの設備がこれではねぇ。 -
シティツアーのバスは大型バスなのですが
2階席の1番前の席に座っていると
「うゎぁ! こんな細い道曲がって
行く。」と感心する小路もルートと
なっていて楽しめます。 -
窓の外は次々と興味のある風景が
展開されてゆき
あっ写真を!と思う場面を逃して
しまうことが多かったなぁ。
時間が許せば2周くらいは乗って
いたい(笑)ような
マドリードのいろいろな顔を
見ることができました。 -
時刻は22:00近く
バスはそろそろ終着駅
「プエルタ・デル・ソル」に着くところ。 -
この時間ますます
地元の人たちや観光客で賑わっています。
広場のあちらこちらに
ポリスが配置されていて
治安に不安はありません。
(しかしここは外国という
基本的な緊張感を忘れずスリ等の注意は必要ですね。) -
『マドリードシティツアー』
21.0Euro(2.770円程)
これに乗ればマドリードの要所要所に
連れていってくれるし
気に入った所やじっくりと見たい
所や私たちのように
歩き疲れた時(笑)にも
非常に重宝します。
当日中なら何度でも乗り降りでき
あまり時間に余裕がない
ツーリストにはオススメします。マドリード シティ ツアー バス系
-
「TIO PEPE」の看板にも
ネオンが灯り広場の雰囲気も
昼とはまた違った顔を
見せてくれています。プエルタ デル ソル 広場・公園
-
広場では観光客参加型パフォーマーが
人気を集めていました。
見物客から3人のお嬢さんに
かがんで並んでもらい
そこをバック転で飛び越えて行くのですぅ。 -
なんだろう!なんのポスターだろう。
カルメン! かぁ。 -
「プエルタ・デル・ソル」から
まるで散策路のような至近距離に
「マヨール広場」があります。 -
バルの店先の装飾にも
ス・ペ・イ・ンを感じ -
22:00を回ってやっと
陽が落ちて長い1日が過ぎて
行こうとしています。 -
「プエルタ・デル・ソル」から
まるで散策路のような至近距離に
「マヨール広場」があります。
広場に入ってきました。 -
マヨール広場に入ってきました。
-
「マヨール広場」
16世紀初めにはマヨール<大きい>という
意味で親しまれていたといいます。
今では、カフェ・レストランが
広場を囲むように並んでいてマヨール広場 広場・公園
-
17世紀前半ハプスブルク朝マドリード主任建築家
ファン・ゴメス・デ・モラにより
5階建ての集合住宅に囲まれた広場に変貌した。 -
以来200年にわたり
祭り・闘牛・一騎打ち試合
国王の宣誓式・婚礼儀式
など様々な歴史の舞台となったという。 -
「マヨール広場」
16世紀初めにはマヨール<大きい>という
意味で親しまれていたといいます。
今では、カフェ・レストランが
広場を囲むように並んでいて -
「マヨール広場」
16世紀初めにはマヨール<大きい>という
意味で親しまれていたといいます。
今では、カフェ・レストランが
広場を囲むように並んでいて -
「マヨール広場」
まだまだ夜はこれから
とでも言いたげに
広場は賑わっていました。マヨール広場 広場・公園
-
マドリードの夕食はここに行こう!
とリストアップしてきた店があります。(笑) -
「マドリードのディナータイムは
22:00から」だと大橋巨泉の本に
書いてありましたが
その通り小路のレストラン街も
賑わっていますね。 -
「マドリードのディナータイムは
22:00から」だと大橋巨泉の本に
書いてありましたが
その通り小路のレストラン街も
賑わっていますね。 -
「マドリードのディナータイムは
22:00から」だと大橋巨泉の本に
書いてありましたが
その通り小路のレストラン街も
賑わっていますね。 -
「マドリードのディナータイムは
22:00から」だと大橋巨泉の本に
書いてありましたが
その通り小路のレストラン街も
賑わっていますね。 -
その店がここ
カバ・デ・サン・ミゲル通りに在る
「メソン・デル・チャンピ二ョン」です。
マッシュルームの鉄板焼きで
超有名店になりました。
日本語のメニューもありましたので
日本人にも人気の程がわかりました。 -
で 早速
マッシュルームの鉄板焼き
「チャンピ二ョン・ア・ラ・プランチャ」
とビール(サンミゲル)
お通しにオリーブの実が出てきました。 -
「チャンピ二ョン・ア・ラ・プランチャ」は
もちろん
獅子唐も生ハムのボカディージョ
も美味しかったです。メソン デル チャンピニョン 地元の料理
-
29.00Euro(3,830円程)
-
「メソン・デル・チャンピ二ョン」から
歩いて直ぐに
「サン・ミゲル市場」が在ります。サン ミゲル市場 市場
-
この時間はさすがに
混んではいませんでした
から -
あれこれ見て回りながら
-
これは何だ とか
-
これは美味そうだ とか
-
この店にしようか とか
-
スイーッも美味しそうだけれど
この時間だから
との声がかかり -
オリーブの実のピンチョスと
また生ハムをいただきました。 -
オリーブの実のピンチョスにも
いろいろな種類あり -
少しずつで
種類を多くいただきました。 -
あぁこれも食べたけど
疲れていたのか
写真を撮るのも忘れ
食べてしまいました。(笑) -
翌朝
ホテルの隣の
ファストフードのレストラン
「Tapa Tapa」で朝食を。
オレンジジュースにカプチーノ
と生ハムを挟んだ
(スペイン風サンドイッチ)
ボカディージョ。
2人で6.60Euro(およそ870円) -
今日も快晴
とグランビアのビルを見上げながら
地下鉄の駅へ -
地下鉄・バス共通10回券
(10VIAJES)ですが
事前に調べた際には
紙でできた物でしたが
現地では、2017.11から
プラスチック製となっていました.
日本のSuicaカードのように最初に発行する際
2.5ユーロのデポジットを収めるのですが
帰国時、デポジット分の払い戻し方法が
解らず、地下鉄のグランビア駅と
マドリード空港駅の2か所で駅員さんに
英語で尋ねるも
どちらからも「払い戻しするものは何も無い」
との回答でした。
あれは、日本のデポジットとは違う
システムなのかなぁと???
もやもや感を抱えながらスペインを後にすることに。(笑)
帰国後、調べてみたらデポジットではなく
買取り制でした。
画像☆地下鉄の構内大型ポスターに
「IL DIVO」のマドリード公演(9月4日)を
目にした相方さんの目がキラリ(笑) -
800番台のカウターだぁ。
マドリード空港舎ってこんなに広かったっけ
と思いながらチェックカウターへ向かいました。
広~いDepartureロビーは先まで見えません。(笑) -
バスで沖止めのIBEIA航空機内へ
と、ところが前方3列しかない
ビジネスクラス席に案内され直ぐさま
NYタイムスと英字のファッション誌を
「ご覧になりますか」と差し出され
「お飲み物は何になさいますか」と聞かれ
朝だし「オレンジジュースをお願いします」
と答えたら、キッシュに生ハム添えと
珈琲を振舞われることに??
これなら、朝食食べてくるのじゃ無かった(笑)
と思いながら、かってNYからの帰国便のJALで
アップブレードになった以来ですが
今回は突然、搭乗口でボーディングパスに
シートナンバーを書き込まれ・・・
さぁ これから1時間10分程の
空の旅を楽しみます。
世界遺産の街「マラガ」へ飛んで、
そこから太陽の街・コスタ・デル・ソルの
ビーチHotelでの3連泊が始まります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- M-koku1さん 2018/08/15 01:58:19
- 年号 それぞれ?
- スペインですか!
いいですね!
絵画の制作年号が皆それぞれ違うんですね
西洋美術館には 一般的図録が 自由に見れるようになってます
今度調べてみます
学芸員さんに質問してもいいし(._.)
今 家のことで動きが取れないので
急がずにお待ちください
マラガ!
懐かしき 若かりし日々!
お楽しみくださいね
Mより
- あの街からさん からの返信 2018/08/15 19:02:41
- RE:『作品の重さにはあまり関係ないのかもしれないけれど』
- Mさん 今晩はヽ( ̄▽ ̄)ノ
お気遣い嬉しく思います。
ありがとうございます。
<絵画の制作年号が皆それぞれの書物によって違う>
って、作品そのものの良さにはあまり影響は無いのかも
しれませんが、日本の大手の出版者の美術書の解説が
違っているということは、やはり確信的な事実は残されて
いないのだろうなぁ。と思いました。そこで、美術書を出す
際に、それまでに明らかになった状況証拠的事実に基づいて
それぞれの著者が推測して書いているのだろうなぁと
これもまた推測の域を出ていませんけれどね。
同じゴヤの作品で「カルロス4世の家族」を見てみると
「地球の歩き方」と「るるぶ」は同年の1800年と記載されています。
一方、小学館の<西洋絵画の巨匠 10 ゴヤ編>を見てみますと
少しヒントが見つかりました。(笑)記述には
「1799年10末、ゴヤは首席宮廷画家に昇進した。
本作(カルロス4世の家族)はそれを記念すべく
翌春から1年以上もかけて描きあげた。」とあり
1800年から1801年とあります。前段の記述が事実と
するならば描かれたのは1800年から1801年となり
こういった違いが出てくるのだろうと思いました。
今回たまたま載せた<着衣のマハ><裸のマハ>の
描かれた年で気になったので書いてみましたが
まぁ、作者のことを全て知りたと思う熱烈なファンの方は
別格として、出来上がった作品がいつ描かれたかは
あまり気にとめることではないのかもしれませんね。
今回はスペインをチョイスしてみました。
と言っても、グラナダ,コルドバ,ロンダ,セビリア
等のアンダルシア地方は前回訪れましたので
今回は予定をあまり詰め込まずに
地中海の街&村で夏を楽しむ旅になりました。
Mさんは若い頃の「マラガ」にいらしたとのこと
この先の「旅行記」に登場予定です。
よろしければご覧いただければと思います。
P.S 西洋美術館で(どこの美術館に行ってもですが)
一般的図録を閲覧したことはこれまでありませんでした。(泣く)
この秋、上野の森美術館周りで開催される『ヘルメール展』『ムンク展』
に行く予定なのでその折りには西洋美術館に寄ってみることにします。
ありがとうございました。
あの街から
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