1806すっごい異国な感じがしたマルタ～イムディーナ&ラバトのキーワードは聖パウロと聖アガタ

2018/05/30 - 2018/06/15

ヴァレッタに４泊し、そこから各地へ出かけました。
到着から一夜明けて「絶対外せない、行きたいと思っているところ」から順に…先ずはムディーナ&ラバトに出かけました。

色々な出来事があったマルタですが、トップハプニングはなんといっても下痢！久々に日常生活に支障が出るほどの下痢！理由は幾つか考えられるものの、まあ、やっぱ水でしょうね。海水から作られるほんのり塩味のするお水…自分ではミネラルウォーターを買って飲んでいても、飲食店では水道水使ってると思うのでね…
風邪薬や痛み止めなら現地で買ってもいいかな、って気がするようになってきた今日この頃…でも、下痢の時ばかりはラッパのマークが欲しい！持っててよかった！！！

マルタ（ヴァレッタ）　　４泊☆
マラガ　　　　　　　　　１泊
ウベダ　　　　　　　　　２泊
アルマグロ　　　　　　　１泊
クエンカ　　　　　　　　１泊
バレンシア　　　　　　　２泊
テルエル　　　　　　　　１泊
タラゴナ　　　　　　　　１泊
バルセロナ　　　　　　　１泊　

エリア イムディーナ(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヴァレッタからバスで…　

見えてきた（〓＾ワ＾〓）　

まずは、ラバトの聖パウロ教会へ行ってみたのだけれど
どうも、ガイドブックに書いてあるのと開館時間が違うみたいで…

まずは洞窟…

聖パウロがマルタ近くで難破して、マルタにたどり着き、
ここで数ヶ月過ごし布教活動を行ったとされる
マルタのキリスト教発祥の地

聖パウロ教会と洞窟 寺院・教会

神聖な場所なので、、、えぇっと、ホウっ被り？が用意されている

そして、地下でつながっている
ヴィグナコート博物館かな？

もう、この時は下痢がすごくって！

歩き方に「海水から作っているので多少塩味があるが、水道水をそのまま飲んでも問題ない」と書いてあるのです。
その他ヨーロッパのガイド本って、大抵「飲めるが、旅行中なれない水だと…云々だからミネラルウォーターを買ったほうがいい」って書き方じゃない？
その中で、この書き方してるってことは大丈夫なのだろうと…水、一応買ってはあったけれど、足りない時にゴクゴクっと飲んだのがまずかったんじゃないかと…
（ミネラルウォーターは見ると、大抵どれもイタリアのお水だった）
どうもそれがまずかったようで…
それ以降は、コーヒー飲むのも、料理に使う水もミネラルウォーターにしたけれど、レストランなんかでは、普通に水道水使ってると思うんだよね。

もうね、ここ見学していて、少し見ると、ゴロゴロ始まって、走ってトイレに駆け込み、また少し見てトイレに駆け込み…参ったわぁ
（〓つωー〓）
この前の日にレストランでリコッタチーズも食べたのだけれど…
私、リコッタチーズを美味しいと思ったことなくて、それもあるのかな、とも思ったのだけれど、やっぱ、水だろうな。

正露丸飲んで、やや改善されたように思えても、やっぱり、基本的には下痢…結構な下痢が続いて、マルタ４泊を終えて、スペインに行ったら、おさまった。

そしてお昼
お店、大当たり！

フランス人中年カップルがマルタで経営するイタリアン(〓￣▽￣〓)ノ
語学が達者なら、どういう経緯でこうなったか聞いてみたいところだけれど…

海鮮パスタ、すっごい美味しかった。Ψ(〓⌒(∵ ε ∵)⌒〓)Ψ
自家製パスタとの事

お腹の調子悪いのでね、心配だったのだけれど
一口食べた途端「大丈夫！私のお腹は、こんな美味しいものを拒絶するほど重篤な状態ではない！」って思えたもの(〓⌒(∵エ∵)⌒〓)
ワインも普通に飲んじゃったっ。
（この後、本当に、いっとき、下痢、おさまったんだよw）

ご機嫌でティラミスもΨ（〓＾ー＾〓）Ψ

ところがね…
奥さんの方にティラミス注文して
お会計がご主人の方で、ティラミスの文つけずに持ってきたから申告したのです。
そうしたらたっぷりボラれて口頭で５ユーロって言われたんだったかな？チップ分を勝手に上乗せされた。（他のメニューの金額からしてありえない！）
久しぶりに思いっきりやられて、悔しくってね…
でも、ここで、そこにチップをつけずに言われた分だけ払っても、何か言っても「やっぱり」って事になるから…ここは私としてはお金の問題ではないので、言われた金額に、相応のチップをつけて…彼らに「悪かったかな」と思わせるには他に手はないと思うんだ。
そして帰り際に、奥さんの方に「あのティラミスは本当に５ユーロ？チップ付けないと思って適当に上乗せしたんじゃないの？いくらチップつけるか決めるのは私であってあなた方にその権利はない」と言えればいいのだけれど、もうね、掴みかかりたいくらいムッカついているから「フギャフギャフギャっ○※△×□！」って感じになっちゃうのだけれどw、まあ、憤りは伝わったはずw

でね。
ここに限らず、どうも「日本人はチップつけない」と思われてる感が強くって「もしや」と思って歩き方確認したら、やっぱり書いてある！「レストランでもサービス料が含まれているので基本的に義務ではない」そりゃあ義務ではないけれど、この書き方じゃみんなつけないよ！でも事実はその他ヨーロッパと同じ、最低でも端数位は切り上げないとまずいと思う。
スウェーデンに行った時と違って
https://4travel.jp/travelogue/10792376
現地の日本人に確認したわけではないので定かではないけれど、この国でも、歩き方に書いてあるような事ではなく、普通にチップつける習慣はあると思う！

もうね、水の件といい、ほんとロクな事書かないわね、歩き方！
もっとも、外務省あたりの観光案内ページから引っ張ってきてるのだとしたらそっちなのだけれど…
しかもね、私がブックオフで買った古～い「ヨーロッパ網羅版」の歩き方には、他のヨーロッパ諸国と同様に「ある程度つける」と理解できる書き方してるのよ。
って事は、いつ変わったの？変えたの？時の政権はどこ！！担当者どこ勢力！！！って話になるのよ

ここ(〓￣～￣〓)

美味しかったけど

続いてムディーナへ

そこには「イムディーナ」って書いてあるけれど、
現地でもムディーナって書いてあるところもあるし…
最初は冠詞かな？とも思ったのだけれど、つながってるしねぇ
マルタ語なんだろうなぁ(〓・(∵○∵)・〓)

見事！

だけど…

私はこっちのほうが好き(〓⌒(∵エ∵)⌒〓)

ここから大聖堂博物館と大聖堂

このコインは、写真の順番では、ここに入っていた

あっちの支配下になったり、こっちの支配下になったりした歴史から、お金もいろいろな国が入ってきたのかね？マルタに残ってたんだろうか？

大聖堂前のカラフルなおうちの猫

こんなところにいるのは、「この高さから落ちても大丈夫」だからかな？

聖アガタのチャペル

聖アガタの絵はR指定級だね

ウィーンのお馬さんは、お尻に、うんこポットつけてるから
こんな風にはならない。。。

でもこのお馬さん、立て髪を三つ編みにしてもらってる（〓＾ワ＾〓）

そして、またラバトへ…

聖パウロ教会はまだ空いていなかったのだけれど
斜向かいの有名菓子店で…

たっぷりボラれたけれど、片言の日本語でサービスしてくれたから、おもわず買ってしまった。
たっぷりボラれたけれど美味しかった。

この国では、外国人観光客をだいぶ冷めた目で見ていて、うまく利用して儲ければいいんだ、って思ってるような気がした。
数千年の歴史の中で、あっちに占領され、こっちの支配下になり…を繰り返したのと同様に、今でも、占領はされないものの、その特異な風土や雰囲気から、外国人観光客が押し寄せる…ある意味同じ構図で、そんな人たちを冷めて目で見ながら、うまく利用して生きている人たちなのかな、と感じた。

聖アガタの洞窟は撮影禁止。
こちらは受付上のミニ博物館

権力者がアガタを妾にしようとしたのを拒んだら、改宗を迫られ拷問されて、乳房を切り落とされたというお話。
アガタにとってこの世で必要ない乳房とは言ってもそういうことじゃないよね。。。
でまた、いるんだよね、欲しいのに手に入らない魅力的なものや、自分の思い通りにならないもの、或いはそれを持っている人を破壊したい・傷つけたい欲望を持った人って…男女を問わず、その程度や実行に移すかどうかを別にすれば、現代にもウジャウジャいる。綺麗な服を着ていると「ひっかけてやろうか、汚してやろうか」位は珍しくない（これはしばしば「なんか言うかしら？」と相手を知りたいとか、相手にされたい、かまって欲しい場合にもとられる手段。相手を知りたいのも相手にされたいのも構って欲しいのも悪くないけれど、そこでとる手段とかどう自分を制御するかとかに育ちというかガラの悪さが出るね）…相手が一人で痛いしっぺ返しにあいそうもないと思えば、実行する人だって少なくない（そこまで考えずに手を出しちゃうバカも少なくない）
それが時代が違えば…あるだろうなぁ。
あとは「俺は、お前にこんな事だってできる、俺の方が強い、俺が上だ」かな。
或いは「お前が信じる神はなぜお前を助けない、それでもイエスを愛するというのか」かな…実は「神の力を見てみたい。背後の大物をおびき出そう」なのかもしれない


レセプションで場違いな感じながら売っていたお水。
こういう旧市街にはスーパーがなく…景観を考慮してか？法的に規制されているそうで、そんな事からも、こういうところでお水売っているのかも？暑いし（〓´ω｀〓）

ところがね、下痢で、、、
下痢しているから水分も取られてるはずだし、しかも暑いし、いっぱい水分摂りたいところなのに、ミネラルウォーターとはいえお水飲むのが怖いというね、、、
でも、脱水症状起こすよりは、下痢の継続を選択するべきかと思いw少しづつながらも飲み続けた（〓´ω｀〓）

やっと開いた聖パウロ教会

聖パウロ教会と洞窟 寺院・教会

私が行った時の入り口は
北側？正面ファサードに向かって左側だった。

そこから入って、すぐ右側の祭壇

マルタにおけるキリスト教発祥の地といってもいいのかな

聖パウロ教会前のベンチで一休み
これで、一通り行きたいところは行った（〓´ω｀〓）
あとは帰りのバスの時間までぷらぷら…

そこの右手に座っているおじさんが
籠の鳥を、なんだか自慢げに、もう一人のおじさんに説明しながら見せているのだけれど、その鳥はものすごい勢いでピーピー…それも少し上を見て空の方に向かってピーピー…
必死に仲間に助けを求めているようにしか見えなかった（〓´ω｀〓）

教会の床にあった…マンホール？
犬はおろか（もともと入れないだろうけれど）
子供の足だって落ちちゃいそうなでっかいメッシュw

↑は聖パウロ教会から、ここへ行くまでの間にあった教会

ガイドブックに特集ページまで組まれているパスティッツィ
リコッタチーズを美味しいと思った事はないのだけれど、そんなに名物なら美味しいかもしれないと思い…
名店として紹介されているクリスタルパレスで…

ガイドブックに書かれている通り、
店の前は親父たちの社交場状態だが
勝手知った顔で店内に進み、１つ買った。
３０セント（〓´ω｀〓）

やっぱり、品物としてお値段相応、油臭いし
リコッタチーズは苦手なまま、好きになる事はなかった。。。

何が起きるとこうなるのかね？(〓・(∵○∵)・〓)
昔はそこに、何かあったのかな？

時間があったので、再びイムディーナをぷらぷら

この国の景観ともなっている、黄色い石壁…
の彫刻の、ビフォーアフター

この路地は気に入ったらしく、通る旅に…
３枚も撮っていた

アレアレ(〓・(∵○∵)・〓)

絶対話しかけられたくないだろうな。。。（〓＾ω＾〓）

この前の旅行から、時計は母の形見の手巻きとなった。和装用かな？

買おうと思って眺めてみると
デザイン気にいるのは、カルバンクラインとかあの辺のブランド（といってもライセンス契約？か何かのそれほど高くないあたり）なのだけれど、日本人としては、やっぱSEIKO持つべきかな、とか思うのだけれど、デザイン気にいるのなくって…あのロレックスみたいな鎖、嫌なのよ。
チョットでも気に入らないものは可能な限り（ないと困る時は止むを得ず買う）買いたくないタイプなので（従って、福袋は嫌いw）気にいるのが見つかるまで…文字盤小さくて見にくいけれど、これで行く（〓＾ω＾〓）

ほら、ここはイムディーナじゃなくてムディーナ…(〓・(∵○∵)・〓)

あ、やっぱ冠詞なのかな？
これはtheがついてるから、「イ」が入らないのかも？

↑がある広場

目に付いたのは…

洗濯物（〓＾ω＾〓）

あそこ、人住んでるのか？

これはね、どうやら、歪んだガラスを模した絵（〓＾ワ＾〓）

本当は、ライトアップしたこの街をぷらぷらしたかったのだけれど
この時期、はだいぶ日が長いからね…（〓´ω｀〓）残念！

黄色い壁を触ってみると、だいぶ固いのだけれど
切りたての新しいのは、こんな風に手に粉がついた

土産物屋さんも、博物館などの観光施設もみんな閉まって…

もう、ぷらぷらする以外やることない（〓´ω｀〓）

あ、この人たちは、何か始めそうだけど…（〓＾ワ＾〓）
土曜日だったからかな

もう帰ろ。

写真は、ヴァレッタ近くに見えた…
水道橋のようにも見えたんだけど、どうなんだろう？



明日はゴゾ
https://4travel.jp/travelogue/11387227


(〓￣(∵エ∵)￣〓)っ