ダーラへストの工場や、時期がもう少し後なら野外博物館もあったのだけれど、行けなかった…<br />でも選択肢が少ない分、のんびりできて良かったです。<br />何をしたかと言えば、ソーン美術館とソーンの住居、教会を見学し、生活感ある商店街？と湖岸をプラプラしただけ…どれも観光地的には派手な物ではないし、この街自体、観光地というよりは静かな田舎町なのだけれど、何気に印象深い滞在地となりました。<br /><br />オスロ　　　　　　３泊<br />ベルゲン　　　　　３泊<br />トロンハイム　　　２泊<br />ウプサラ　　　　　１泊<br />ムーラ　　　　　　１泊<br />ストックホルム　　４泊

1306スウェーデン～ムーラぷらぷら

18いいね！

2013/05/21 - 2013/06/05

5位(同エリア9件中)

#街歩き

エリア

ムーラ(スウェーデン)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 3.5

交通: 3.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

この日は、ウプサラからムーラへの移動日

持参のタッパ系入れ物が
スーパーで買ったこういうスポンジ菓子とか
トマトやブドウ、
壊れやすいお土産かった時とか…

何かと便利♪
そこに居るのが車掌さん

電車やバスで移動中、
今回の旅行（ノルウェー、スウェーデン）
は気の所為か、小学生の社会科見学の集団に
であう事が多かった。
北欧の教育って、なんか、そういうの多そうかな？とか思って…
だからって、文化とか民族性とか違う日本に、形だけ持ってきて当てはめても…そりゃあダメよね。。。

小学生の団体に囲まれると、
車掌さんは、なんだか皆のお父さん的な役割も果たしているように見えてくる
多分、レートヴィク

そこに写っているのが、全長６２５mという
木造の桟橋
この街にもひかれたのだけれど
私はムーラへ
到着
今通ってきた線路なんだけど…

随分、草、生えてるわね(〓￣ワ￣〓)

電車の本数、そんなに少ない訳ではないのだけれど…
この辺のエリアは、ホテルの選択肢が少なくって…
液から遠いのも嫌
ドミトリーも嫌
でも、なるべく安く（〓＾ω＾〓）
ドミトリーも、一度は泊まってみたいんだけどね
一人じゃ嫌
もう、ノルウェーで
すっかり、北欧インテリアのスイッチ入っちゃってるもんだから、
こんな、日曜大工的な棚もね

わぁ(〓⌒(∵エ∵)⌒〓)　　　なのw

でも、ほら、
色使いとか、シンプル具合が
それっぽいでしょ！？

右下のぶどうは、スーパーで買って
洗って、水切り中
至ってシンプルなんだけど…
今回の旅行、
結構お掃除行き届いてない所、
多かったです

ホコリ、たまってるところ
多かった。
特別、安宿だったという事はないのだけれど
ベランダ♪

だがしかし、水に浸したトイレットペーパーを使って
何度も拭かないと座れなかったけど
（〓´ω｀〓）
そして、予約ページでお約束されていた
レイクビューのお部屋…(〓￣ワ￣〓)

ほら、そのお家の屋根の両脇に…w

ええ、安いので、
恐らくこんな事だろうと、想像はしておりました。
まだ、明るいし、
少しプラプラして、夕飯も食べたい。

「下も見て歩こう」とは
上手い事言ったトラベラーさんが居るものですね
ダーラへスト屋さんかしら

ストックホルムのお土産屋さんでも
「made in mora」って書いてるのあって
本当に、この村で作ってるの、多いみたい

手に取ると、結構素敵で、思わず買いそうにもなったのだけれど
「ウチに飾りたいか？本当に？」と自問して
とどまった（〓＾ω＾〓）
ムーラ教会
人おらず
でね。
教会の写真の所で、全然違う話でなんなんですけど。
あのね。

ガイドブックに書いてある
「スウェーデンではチップを払う習慣がないし、レストランでもサービス料が加えられているので、チップを払う必要はない」
って書いてある、アレ

ウソらしいの（◎(∵□∵)◎；）
いやいや。あのですね。
ノルウェーから、ずっと、食事の後
カードで払う際、
端末操作画面に

TIP　　＿＿＿＿＿
TOTAL＿＿＿＿＿

と自分で入力するようになった物を渡されるのもそうなんだけど、この感じ・雰囲気で、欧米の人がチップつけてないとはどうしても思えず、様子見の意味も込めて、自分で妥当と思う額のチップをつけていたのです。
その度に、決して変わった事ではない、西欧よりは少なめで良いけれど、この国の人もチップつけてる、と感じていたのです。

ノルウェーでも、勘定書が来た尋ねると
皆「サービス料込みではない」と答えるのです。

そして、決定的なのは…
ストックホルムで、どのガイドブックにも載っているカフェで食事をした時の事。

担当が、日本人の（コレまたよく働く、この街の日本人のイメージを一人でアップさせようと頑張っているかのような）お姉さんで、訊くとご主人がスウェーデン人でこちらで暮らしているとの事。

黙ってチップをつけて払った後
「あの…どのガイドブックにもチップ不要って書いてあるけど…アレ…ウソじゃない？」と尋ねた所

「そうなんです！ウソなの！」って（￣(∵エ∵)￣；）
「もう、どうしてあんな事書くのかと思って…
そりゃ、気持ちの問題だから良いですよ。でも！
みんな、他の国の人はちゃんとチップ払うのに、日本人だけつけないから、皆どう思ってるのかと思うと…」って言ってた。
多分、ノルウェーも同様だと思う。
チップとは「特別なサービスを受けた時に、気持ちとして渡すもの」とどのガイドブックにも書いてあるし、確かにそうだろうけれど、「こういう時は、この程度、こうするもの」って言うのがあると思うのです。

それに「特別なサービスを受けたら気持ちとして」と書くのなら、その意味では、西欧もスウェーデンも一緒。
スウェーデンも、西欧よりは少ないものの、レストランではチップつけてるようです。

じゃあ、何故、ガイドブックにあんな風に書いてあるのか？
あの書き方だと、レストランでチップつける日本人は多分居ない。
確か、北欧観光局かどこかのサイトに
「チップ不要」の旨の記載があったので、
ガイドブックは、みんなそこからデータを引っ張ってきてるのではないかと…

そうすると…
可能性１

「サービス料」という言葉が、翻訳される過程で、なんか違う意味になってしまった。

でも、大使館だか領事館だか知らないけれど、現地駐在の日本人も結構居るだろうし、その人達が誰も、その事に気づかないってのも変だし…
可能性２

西欧の人がチップを払うものだから
観光地を中心に、チップを払う場合が多くなっている

うーん。でも田舎町でもつける習慣あると感じるのよね。
可能性３

日本人の評判をおとしめたい勢力が手を回して
ウソを書かせている。

ナーンて、陰謀説を唱えると、極っぽい変な人みたいだけど、意外とあるかもしれない？
実際「日本人はケチ」「ものをしらない」って印象が少しずつ出来上がってきちゃってるみたいだし。
スカンジナビア観光局の他の国向けの案内がどう書かれているかによるってことだわね。

ついでに別な話だけど
「アジア人で英語が話せないのは日本人」これは、かなり定着しちゃってる。
英語が話せる人の多いノルウェー、オランダは特にそんな感じがした。
可能性４

あの店員さん達が嘘をついた

いや、それはないと思うんだよなぁ。
コレが、ローマやパリの観光客スレした、チップを要求してくる人たちならあり得るけれど、この国の人達、そんな感じじゃない。
それに「そのお店の店員」として、立場をふまえながら、それを超えないよう、でも私が本当の事を知りたがっているという配慮から、教えてくれたんだと感じるのです。
この国では、
「チップは気持ちでつけるもの」という、
その言葉通りの意味が、西欧よりもずっと残って居る感じだし、

「チップつけない」とわかっている日本人相手でも
嫌な態度とかとらない。

辛抱強いというか、野蛮じゃないというか…
その他、ストックホルムのレストラン２件

ピーク時間前の、店員さんが暇そうな時間に食事をして
チップをつけて支払いを済ませた後

「知ってる？日本のガイドブックに、スウェーデンにはチップを払う習慣がないって書いてあるの…間違いよね？」と尋ねると

「それは、おかしいわっ！」とか

「大抵、一割くらいつけるんだよ」と教えてくれた無骨系オーナー風親父も居た。
「このクラスのレストランなら２割かしら、、、？」と尋ねると
「いや、一割で良い。西欧ならそれくらいかもしれないけどな」って。
私の対応が済んで、他のお客さんも居ないので、入り口の外でタバコ吸ってる、暇そうな時に訊いたの。
「ガイドブックの会社に言ってみたら？
　書いてある事間違ってるって」と、試しに言ってみたのだけれど

「いや、それはできないな。日本語でなんて書いてあるかわからないし、それに、ナンタラカンタラ」

わからなかったけれど、多分「分を超える」的な意味かと…

至って、常識的なお答えであった。
「どうしよう。だって、この所為で、スウェーデン人の日本人に対するイメージが悪くなっちゃうでしょ。なんとかしなきゃ…」と言ってはみたものの…

どうしよう(´･ω･`)

やっぱ、現地政府の観光客向け案内を英語で読めれば、いいのかしら。
「特別なサービスを受けた時に払えば良い」と言うなら
西欧のガイドブックにもそう書いてあるのと同様に
スウェーデン（多分ノルウェーも）のガイドにもそう書いてないとおかしい。
意味は同じだけれど、
西欧より、小額で、額によって嫌な顔されたりしないってだけだと思う。
お隣の木造教会
こんな感じ。

ロシアで見た木造教会と、
何となく、似てるかな？

地理的に近いと、色んな物や事が
似てくるのって、
ちょっと、面白い
なんか、SL？

あたし、どうやら、電車には興味ないんだけど
船は好きみたいらしいと…

この後、ストックホルムで判明したの（〓＾ω＾〓）
さて、湖畔散歩
明日の午前中だと、
逆行の写真になっちゃうかな、とか
一応考えてはいる（〓＾ ε ＾〓）
観光客とか、全然居ないし
静かーな、生活圏内の湖とでも言いますかのう
仕事中っぽいけど…
なんだろ（〓・○・〓）
でね、どうやら、
この梯子で乗り降りしてるんじゃないかと思うんだよねw

イタズラをするコントの光景が
一瞬、頭をよぎった（〓´ω｀〓）
図書館らしい
そろそろ、おなかがすいてきたので
色々なお店が並ぶ、目抜き通りへ
下も見て歩こう
コレがまた、どっぷり生活感のある通り
お手頃価格の日常的な感じの洋服屋さんとか
おもちゃ屋さんとか…

私は、スーパーで買い物だけして…
食事は、泊まっているホテルのレストランにしました

えっとね、
テンダーロインだって。

お店のお姉さん、英語があまり得意じゃなくて
でも、メニューもスウェーデン語だけで…
私が持って行った指差し会話帳と…
テンダーロインが出てこなかったから
スマホで調べてくれた（〓＾ー＾〓）

テンダーロインって、要するにヒレ肉？
美味しかったですΨ(〓⌒(∵エ∵)⌒〓)Ψ

今回の旅行で３本の指に入ります
そして、そこの椅子が、定位置らしい
お犬様（〓＾ー＾〓）

カメラ向けても
「なに？ああ、それね」と
またうたた寝にはいる(〓⌒(∵エ∵)⌒〓)
スーパーでの戦利品
比較的、割安なものを選択

外貨に対して北欧の通貨が強いのだから
輸入品はさぞかし安いのでは？と思うと
そうでもないのよね(〓￣へ￣〓)
関税なのか、なんなんだか…
ドイツで４００円位のハリボーはノルウェーの空港でひと袋９００円だったかな？

それでも、東南アジアからの輸入品は結構安い印象だったので、つい、ソースとか買ってしまった（日本で買うのと大して変わらないのにw）
さてさて。

ベランダで、顔落としながら（化粧）
ネットでもしましょ

デザートのヨーグルトもね
←この写真で２３時過ぎ

上のは２０時頃
朝食Ψ(〓￣o￣〓)Ψ
特別変わったものはないのだけれど…
コレかな。スウェーデンらしいもの。

チーズの下に隠れてるけれど
モルツ？（ビールの原料）で作ったパン…
と言っても、シリアルを固めたようなヤツ。

おばさんのお勧めに従い
チーズとマーマレードをつけて頂いたが
私のお口には合わない。。。
レストランでも、普通のパンと、コレが用意されている
何せ、物価高いのでw

つい、料金に含まれる朝食は
しっかり食べとこう、ってことに(〓⌒(∵エ∵)⌒〓)
平日の１０時頃なのに、何故か
カフェのテラスが、賑わっているのよね
（〓＾ワ＾〓）なんで？
下も向いて歩こう
ソーン美術館を探して
チョイ、迷子中（・ω・〓 )≡( 〓・ω・）
ノルウェーもスウェーデンも、
道行くお年寄りでさえ、英語が話せて…

持参の指差し会話帳、不要でw

役に立ったのは、この田舎町で道に迷った時と
レストランでのオーダー、それだけ
日本のお年寄りから
「子供の頃、英語を勉強するだけで、売国奴とか非国民と言われた事があるから、大人になって、そんな事ないと頭ではわかっていても、どうも抵抗がある」ってきいた事がある。
そうすると、自分の子供達に熱心に英語勉強させた人は少ないだろうし、
更に、その子供っていうと、ゆとり世代だし。

それに対して、こちら…
ノルウェーでは古くから港町は外国からの貿易船が出入りして、とか、戦争の時はイギリスに助けられて、とか…
一応ぷらぷらだけじゃなくw、
ちゃんと博物館でお勉強もしたの（〓＾ー＾〓）

日本の学校の英語教育が、欧米レベルに達するまで数十年！？
それより、みんなが「勉強しよう」って思っちゃえば、その方がずっと早そう。
英語勉強する手段って、あふれてるもの。
こんな、素敵な路地…

迷子になって良かった
ソーン美術館と、ソーンゴーテンを見学し…
バスに乗るべく…

これがよぉ。。。
到着した時はストランド駅で、ホテルも駅から近いんだけど、
ストックホルム行きのバスが、違う駅からで…

歩く歩く┌┤＝´д`＝├┐
途中で写真とるのは、
ある意味、休憩ね（〓´ω｀〓）
この辺まではすぐなんだけど…

この先が、長いのよ
で。

お目当てのバスにたどり着き
ドライバーからチケットを買おうとしたら
（ヨーロッパの長距離バスは大抵それで行ける）
ないって（◎(∵□∵)◎；）

向こうのセブンイレブンで買ってこいと
（￣(∵エ∵)￣；）（￣(∵エ∵)￣；）
←こんな感じで、近くに
バス会社窓口とかなくて、道路に一台
バスが停まってるだけの…

ターミナルじゃないね。
仕方ないので、お得意の離れ業

柱にチェーンでつないで
走って買いに行った。┌┤＝´д`＝├┐
ギリギリだけど間に合った。

途中、少し離れた所に、涼しい顔して本を読んでる
イケメンが居た。
どうせ私はもうストックホルムへ行くのだし
もう会わないから良いかと、
あまりにイケメンなので投げキッスでもしようかと思ったのだけれど、やめといた…

正解！
涼しい顔して、出発時間ぴったりに
同じバスに乗り込んできよった(〓￣ワ￣〓)

なんか、この国の人、こんな風に
涼しい顔して、ギリギリにのんびりバスに乗り込んでくるの…
他でも、何度か見かけた。

定刻前には絶対出ないのね？きっと。
のんびり、ぼーっとする時間が取れた
良い滞在でした。
バスの中は飲食NGな事もあるのだけれど

隣のお姉さんが、なんか食べ始めたから
私もΨ(〓￣o￣〓)Ψ

そういえば、各座席に
ゴミ袋が設置されていた
ストックホルムに近くなると
渋滞┌┤＝´д`＝├┐

こんなのんびりした国でも
一応、渋滞はあるらしい

(〓￣(∵エ∵)￣〓)っ

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#街歩き

この旅行記へのコメント（2）

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worldspanさん 2013/08/06 23:42:27

ご無沙汰を・・・

女一人旅さん

こんばんは。ご無沙汰をしております。
女一人旅さんもスウェーデンに行かれたのですね。私も女一人旅さんと花月違いでスウェーデンにトランジットで立ち寄りました。ヨーロッパ最終日にストックホルムで一泊し、ガムラスタンを観光しましたが、物価の高さに思わずうつむいてしまいました。
続きを楽しみにしております。
worldspan

女一人旅さんからの返信 2013/08/10 16:54:06

RE: ご無沙汰を・・・

> 女一人旅さん
>
> こんばんは。ご無沙汰をしております。
> 女一人旅さんもスウェーデンに行かれたのですね。私も女一人旅さんと花月違いでスウェーデンにトランジットで立ち寄りました。ヨーロッパ最終日にストックホルムで一泊し、ガムラスタンを観光しましたが、物価の高さに思わずうつむいてしまいました。
> 続きを楽しみにしております。
> worldspan

どうも、こちらこそ、ご無沙汰でm(__)m

いやはや、物価！何なのアレ！！
って感じですよね（〓´ω｀〓）
オスロから入ったのですが、空港について、自販機でジュース買った時点で
もう「おウチ帰ろうかしら」と思っちゃいましたよ。
でも、あちらの通貨でお給料をもらっている人にとっては、
衣食住にかかるお金って、そんなに大きい訳ではなさそうですね。
「周りの皆はお金を持っているのに、自分だけお金がなくて、欲しいものが変えない」場合の気持ちを疑似体験した気分です。

ではまた（〓＾○＾〓）/

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