2018/07/10 - 2018/07/10
323位(同エリア408件中)
テスヤさん
いよいよ世界最大の仏教寺院に訪れる日が来た。今日は周辺のムンドゥッ寺院、パオン寺院も訪れた後、ジョグジャカルタまで移動する日。
時間の運び方は昨日と似ている。
時間、足りるといいけど。。。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。6日目の朝、04:20です。
ボロブドゥールのサンライズに行くため、ホテル前で迎えの車を待つ。
まだ夜も明けきらない早朝からイスラムの朝の礼拝、アザーンが聞こえてくる。 -
迎えの車は10分ほど遅れてやってきた7人乗りくらいのワゴン車だった。
やはり日の出ツアーは人気で、この宿だけで満席になるほどだったので、ボロブドゥールの受付所まで直行だった。 -
ツアーと言っても、受付を済ませたら懐中電灯を貸されるのでそれを持って自分で勝手に歩いて行くだけ。
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05:30、空を見ると厚い雲が覆っていてちょっと厳しい予感。。。
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ん~。。。
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やっぱダメかぁ。
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白々としてきた。
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転法輪を結んでいる。
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ん!?
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雲の切れ間から朝日が少し射してきた。
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イチオシ
満足では無いけど、何となく良い感じ。
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ストゥーパの中の仏像を撮る。
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日が昇る。
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写真に向かって左下が下りる方向。
このシンハ像が最初から上の中央塔の方を向いていたかどうか疑問。後付け感満載。
ヒンドゥー寺院ならば、三大神の乗り物が外で待っているというシーンがあるが。。。 -
写真真ん中が中央祠堂。須弥山、メール山、世界の中心。
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最上段から降りると壁一面にレリーフが施してある。
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東の正面からのボロブドゥール。一旦トイレに行ってから再度上る。
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壁面には仏陀生誕や入滅、弟子たちの修行、暮らしなどが表現されたジャータカが彫られている。
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母、摩耶の腕の中で成長しいく仏陀。
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教えを説いたり、
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時には貧しくて施しを受ける場面も。
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不思議にサンライズが終わったらそそくさと帰る人の多いのに驚いた。
これほどの彫刻を施すには相当の時間と労力を費やしただろうし、それだけ、ボロブドゥールが特別な存在であった事の裏返しと言えよう。 -
本当はこんなに人が居ます_その1
階段を登る人たち。
行き違いできません(笑)一方通行が設けられている。 -
本当はこんなに人が居ます_その2
朝日を待つ人たち。
人を入れずに写真を撮るのは難しい&相当な時間と根気・忍耐力・図々しさが必要。 -
本当はこんなに人が居ます_その3
一体しか無い、見えている仏像の周りはウザイC華民族に占拠されている。
三脚を立てて、いっこうにどかない。 -
ちょっとでも入ろうものなら、我が物顔で、「ちょっと!!(怒)邪魔!」と言ってくる。
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さらば!ボロブドゥール。
アホみたいにいっぱい人が居て、静寂とは程遠いけど、何とか回れたよ。 -
09:10、見学を終えて懐中電灯を返しに行くと、お土産がもらえる。
ストゥーパがデザインされたマノハラの布製タペストリーだった。
チケットに券が付いていて、コーヒーとお菓子がサービスされるので、捨てないようにしたい。 -
出口に続く道には、またお土産屋。。。
長い。しつこい。 -
宿の朝食には09:50、滑り込んだ(笑)
昨日リクエストしておいた、ソト・アヤム。very spicyでと頼んでおいたので本当に辛かった。 -
汗をかいたので、チェックアウト前にシャワーを浴びて、パッキングし直して、11:15出発。
ベチャやバイクがたむろしている場所に行って、交渉。
ムンドゥッ寺院、パオン寺院、Gereja Ayam、別名チキンチャーチの三か所回って150,000ルピアの言い値を2時間100,000ルピアで。 -
パオン寺院までは1kmちょっとなので、歩いても行けなくもない。その先のムンドゥッ寺院まではさらに2kmくらい。時間が有って自転車が有れば行けるだろう。
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パオン寺院は主祠堂1基のみのこじんまりとした寺院。
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中は何もないが風取りの横穴が開いている。
プラオサンと似た構造。 -
壁龕の穴も。
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周囲のレリーフは独特で、ここでしか見られない様式も。
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レリーフも彫りが深くて美しい。
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次は、ムンドゥッ寺院。パオン寺院からは2kmほど離れている。お土産屋の奥にチケット売り場がある。
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パオン寺院から来た場合、既に購入済みチケットの角の部分をもぎられるので捨てずに持っておく。
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こちらもパオン寺院と同じく主祠堂1基の寺院だが、大きさはパオン寺院よりかなり大きい。階段を上った回廊部分は歩けるようになっている。
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北西の入口の前殿は崩壊している。
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北西から。
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ムンドゥッ寺院には大きなガジュマルの樹があった。とても立派だった。
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壁面いっぱいに掘られたレリーフは見事。
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イチオシ
中央のは千手観音か。
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正直、ボロブドゥールのおまけ程度と期待していなかったが、いやいやどうして、レリーフの繊細さ、保存状態の良さ、数、どれをとってもここは驚きの連続だった。
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ジャワ仏教の優和な表情。
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祠堂内部へ北西の入口から入っていく。
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近くまでくると、内部の仏像が見えてくる。アクリルの板で保護されている。
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入口両側にも綺麗な状態でレリーフが残っている。
1,000年もの時が経っているとは思えない。 -
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インドのアジャンタで見たグプタ様式の仏像が、転法輪を結んでいる。
ボロブドゥールのあの仏像と同じだ。
遠く海を越え、このジャワの地まで伝わってきたことは間違いないだろう。 -
これはすごい。
こんな保存状態で見られるなんて驚きだった。 -
イチオシ
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両脇の菩薩像も見事。
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高い天井、東南アジアでよく見られる迫り出し構造だがコウモリの被害をちゃんと押さえている。
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ムンドゥッ寺院、見所が多い素晴らしい寺院だった。これでパオン寺院と合わせて3,500ルピアの拝観料とは。ボロブドゥールだけでここを見ずに去るのは非常にもったいないと思った。
今日も長いので、”その2”に続く。
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