2018/07/07 - 2018/07/14
105位(同エリア1100件中)
nichiさん
- nichiさんTOP
- 旅行記1196冊
- クチコミ2119件
- Q&A回答6件
- 1,426,074アクセス
- フォロワー186人
第二次世界大戦で街は滅茶苦茶に破壊され、戦後に市民によって再建されたワルシャワの旧市街ですが、旧王宮は戦後も爆破後の廃墟のままの姿でした。
旧王宮の復興を許可すれば、ポーランドには過去に社会主義でない歴史が長くあったことを伝える証拠となってしまうというポーランド統一労働者党政権の方針によって、1971年まで復興が差し止められていました。
そして、旧王宮の再建が開始されたことによって、ワルシャワの戦いの最中に隠されていた美術品や装飾が再び配置され、1970年代半ばより国立博物館の一部や祭典会場として使われるようになりました。
旧王宮の中は見どころ満載でした。
でも一番感動したのが、レンブラントの画です。
-
旧市街の王宮広場にやってきました。
ここは旧市街広場よりかなり広いです。 -
お腹が空いたので、そろそろお昼にします。
-
王宮広場の旧王宮前にあるこのお店(イタリアン)にしました。
-
シュワッっとしたかったのでコーラを戴き、
-
私はボロネーゼ
-
家内はマルゲリータをオーダー
-
82.5zl=2,475円。
-
ご馳走様でした。
-
さあ目の前の旧王宮へ。
-
王の住居であっただけではなく、国会や大統領執務室として使われ、士官学校や国立劇場などの機能もあった建物です。
-
1,791年~1,991年まで使われていました。
-
勿論、第二次世界大戦の時、ナチスドイツによって破壊されましたが、戦後に市民の力によって復元されています。
-
様々な家具や調度品は、国外に持ち出されており、難を逃れました。
-
チケット購入
一人30zl=900円 -
英語のブロッシャーを受け取りました。
-
さあ入ってみましょう。
-
中をぐるっとまわります。
-
尖塔が目の前。
-
見上げます。
-
タペストリーが掲げられている壁。
-
いくつものタペストリーは少し色が褪せています。
-
評議会室です。
この王座は1795年につくられたもので、18世紀末のポーランド・リトアニア共和国の最後の国王、スタニスワフ・アウグストの時代、この部屋はポーランドで初めての正式な政府の議場として使用されました。 -
以外に狭いです。
-
隣はいきなりこんな豪華絢爛。
Assembly Room
との表記です。
アウグスト王の時代、この部屋で王室行事や国家の祝宴、コンサートといったさまざまなイベントが催されました。 -
天井のフレスコ画が見事です。
-
ウイーンの宮殿と似た印象を受けます。
-
豪華、、、
今でもショパンコンサート等が行われるようです。
ここで、ショパン。
聴いてみたい。 -
次の部屋へ。
-
ここは、
The Knight's Hall -
国の為に尽くした人々に敬意を表し、ポーランドの歴史の最も重要な瞬間に注意を向けることができる部屋を作りました。
-
アップで!
-
地動説を唱えたコペルニクスの像です。
-
ポーランドが大国であったころの様子が偲ばれます。
-
次の部屋は Marble Room
-
この部屋は誕生から床まで圧巻です。
21枚のポーランド王の肖像と1枚のポーランドの女王の肖像が掲げられています。 -
ウィーンのシェーンブルン宮殿のようです。
-
見事です。
-
戦後、復元された宮殿ですが、この部屋はその時には復元されませんでした。
1,980年代になり、完全に復元されました。 -
隣の部屋はYellow Room
壁が黄色い部屋です。 -
小さなダイニングルームとして使われました。
1771~1782年には、毎週木曜日にディナーが開催され、王が詩人、作家、学者を招待していました。 -
隣はGreen Room
壁が緑の部屋。 -
王と大臣や上級裁判所との会合によく使われました。
-
Dressing room
王はここで着替えたんですね。
なんか広くて落ち着かない。 -
テーブルと椅子。
-
こちらにもテーブルと椅子。
-
このテーブルお洒落!
-
隣の部屋はカンファレンスルーム
-
多くの肖像が掲げられた派手な部屋です。
-
隣は王座の部屋。
-
隣は王の書斎です。
-
このチェスト、かっこいい。
-
ここで王は書物を読んだり勉強していたんですね。
-
このような本棚もいいですね。
-
書斎の隣は王の寝室です。
-
ここでゆっくり寝れたのかなー?
煌びやかで落ち着かない。。。 -
謁見の間に来ました。
床の模様が印象的です。 -
王はここで様々な人と謁見したんですね。
-
隣はCnaletto Room
王と謁見する人たちの待合室です。 -
ポーランドの風景画が壁にかかっています。
-
チャペルです。
-
廊下を進みます。
-
ルパン三世になった気分です。
-
この辺りは王の護衛の人たちがいた所。
-
子の隣の部屋も、、、
-
ここで王の護衛の人たちは控えていたんですね。
-
地下にやってきました。
-
ここにはどうしても見たかった画があります。
-
-
レンブラントの2枚の画です。
-
左は「額縁の中の少女」
少女は額縁に手を置いており、いかにも飛び出してきそうです。
一種のだまし絵ですね。
「ワルシャワのモナリザ」とも言われています。 -
右側は「机の前の学者」
2枚のレンブラントの画をゆっくり拝見して旧王宮をあとにしました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
nichiさんの関連旅行記
ワルシャワ(ポーランド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ワルシャワ(ポーランド) の人気ホテル
ポーランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポーランド最安
279円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
71