2013/11/19 - 2013/11/25
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日之本オタさん
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これもだいぶ以前の出張なのですが、デュッセルドルフとケルンとに行ってきました。そのときの写真を投稿します。
写真は一部を除いて撮影位置のGPS位置情報を埋め込んでいます。緯度・経度の情報はかなり正確ですが、標高のデータは地球の歪みもあり割と誤差があります。また、カメラの向き情報はデタラメになっています。
航空券はITチケット復路変更可。全行程で\180,800(航空券)+\57,000(税・燃油)でした。
11/19 NH582 松山-羽田
11/19 NH209 成田-フランクフルト
11/19 LH3622 フランクフルト-ケルン
11/24 LH3622 ケルン-フランクフルト
11/24 NH204 フランクフルト-羽田
11/25 UA585 羽田-松山
今回の出張目的はデュッセルドルフの開催されるMEDICAという展示会ですが、MEDICAは大きな展示会でデュッセルドルフのホテルが高騰するため、いつもちょっと離れたケルンにホテルを取っています。
日本からは、成田~フランクフルトは全日空で、フランクフルト~ケルンはルフトハンザなのですが、フランクフルト~ケルンについてはルフトハンザ扱いで実はドイツ国鉄のICE(新幹線)が代行運転しています。
要するに、チケットや便名は飛行機と同じですが、実際にはICEに乗るわけです。
ICEの1両がまるまるルフトハンザの管理となり、そこにルフトハンザの車掌さん(CAさん?)が乗ります。
ルフトハンザはこういうのをいろいろとやっていて、ルフトハンザの便名のバスなんてのもあります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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まずは成田空港のANAラウンジから搭乗機を見たところです。このころフランクフルト便はまだ成田発だったんです。
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プレミアムエコノミーは取れましたが、ここって翼の上なんですよね。
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機内食1回目です。
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機内食2回目です。
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フランクフルト空港(FRA)に到着後、空港に隣接する長距離列車用の空港駅にあるルフトハンザのチケットカウンタに行くと、チケットを発券する際、「前の便に間に合うから変更してあげる」と、しかも無料でビジネスクラスに変更してくれました。ICEには1等車と2等車があるので、要するに1等車に乗せてくれると言うことです。
「これは二重にラッキー」とばかりに、喜び勇んでプラットホームに下りていきました。
行き先の電光掲示板にはすでに乗るべき列車が表示されており、あと10分ぐらいとなっていました。
でも・・・・待っても電車がやってきません。
しばらく待っていると、アナウンスがあり、なんか電車が遅れているとのこと。しょうがないので、待っていましたが、40分ぐらい過ぎてとうとう行き先の電光表示から乗るはずの電車の表示まで消えてしまいました。
駅員さんに聞くと、「混乱してるからとにかくケルンに行く電車を見つけて適当に乗れ」とのこと。大慌てでいろいろ表示を見ていると、幸い隣の列車がケルン行きであることがわかり、早速乗り込みました。でも、混乱のせいで列車は満員状態。
1等車に行って「席を準備しろ」と言おうかとも思ったのですが、チケットがルフトハンザのものなので、ドイツ国鉄には「文句はルフトハンザに言え」とたぶんいわれるし、それどころかチケットすら無効と言われかねないため、だまって2等車で立っていました。ビジネスクラスの夢は無常にも去っていきました。
フランクフルトから1時間の満員電車の末、なんとかケルンにたどりつきました。やれやれ。 -
ケルンでのホテル、CLASSIC HOTEL HARMONIEです。ここは3回目ですが、とても気に入っています。駅から近いし、値段も結構安いです。
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ヨーロッパのホテルらしく、客室はそんなに広くありません。
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ホテルの朝食です。ここは朝食がとてもいいのです。
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飲み物はこれ以外にテーブルまでコーヒー等がいらないか聞きに来てくれます。そのときに部屋番号もチェックされますが。
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野菜類も多少あります。
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フルーツもいくらかは。
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デザート、ヨーグルト類
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ここはパンが充実していてとてもおいしいのです。
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朝からしっかりといただきます。
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朝食会場の様子です。
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MEDICA開催中の4日間、ケルンからデュッセルドルフまでは毎日電車で通勤しました。
MEDICAは地域をあげて行っているため、ケルンからMEDICA会場までの国鉄、路面電車はMEDICA参加証を持っていると無料となります。
僕はMEDICAには過去2回このパターンで参加していました。それまでは何も問題なかったのですが、今回は・・・この電車も遅れるのでした。しかも4日間ずっと遅れていました。
遅れる時間もまちまちで、30分ぐらいは平気で遅れるのです。
ケルン~デュッセルドルフの快速はRE1とRE5がどちらも1時間に1本ずつあります。
それが30分ずれて運行されていればまだいいのですが、15分、45分のずれとなっています。
このため、45分空いた後の電車が15分以上遅れると、両方の電車に乗る予定の人が同じ電車に乗ることになります。
たぶんその15分後の電車はすいているのかもしれませんが、これだけダイヤが狂うと本当にそれが15分後に来るのかどうか保障はありません。
このため、結局来た電車に乗ることとなり、ずっと満員電車に乗るはめになりました。
こうなると、へたに時刻表を意識しないほうがいいのかもしれません。
ちなみに、ドイツの電車はどこに扉がとまるかわかりません。単にプラットホームに扉位置の表示がないだけではなく、4日間意識して見ていましたが、結局毎回場所がずれていました。そもそも運転手に定位置に止めるという意識がないようです。
したがって、待っている人も停止位置に並ぶという概念がありません。電車が止まってようやく扉位置が確定し、人が扉に殺到します。
降りる人を待ってから乗るというマナーはわりと良いのですが、扉の近くになるかどうかは弱肉強食です。
今回学んだノウハウとしては、あまり前にいて1番手を狙うと、ずれたときに身動きができないため、プラットホーム後ろの人の少ないところで待っていて扉位置にすばやく移動し、2番手以降でもいいから乗り込むようにしたほうが座れる確率は高いです。 -
ここからしばらくデュッセルドルフの町です。Heinrich-Heine-Allee駅近くでは、クリスマスマーケットが始まっています。
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いろいろなクリスマスグッズが売られています。
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ろうそくの専門店です
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クリスマスツリーの飾りでしょうか。
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窓辺とかに置くクリスマスにちなんだ置物です。凝る人はキリスト生誕のジオラマを作ったりします。
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これは照明なのかな。
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スノーボール中心の置物ですね。
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フリンガー通り沿いにずっとマーケットが並んでいます。
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マルクト広場はその名の通りたくさんの店で埋め尽くされています。
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近くのブルグ広場は閑散としています。
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ブルグ広場から見たライン川です。
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ブルグ広場の端にあるモニュメントです。意味はよく分かりませんが凝った造りです。
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デュッセルドルフは日本人も多く住んでおり、本屋もこんな感じです。
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やきとり、串亭などの看板もあります。
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デュッセルドルフ駅の近くにはドイツの飾り窓(赤線?)があります。最初はそうとは知らなくて、電車で通過するときに中のお姉さんが見えてぎょっとしました。
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デュッセルドルフからケルンに戻る際に途中下車して、ベンラート城を見に行きました。
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小さなお城ですが、庭園は広いです。
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本丸?はこれだけです。
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でも中は割と豪華です。
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庭園には大きな池もあります。
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池からお城の方向を見たところです。
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庭園の中は川も流れており、いい散歩道です。
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正面から見たベンラート城です。なかなか趣がありますね。
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角度を変えてもう一枚。
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ケルンに戻って夕食です。ファストフードでチキンの半身です。
ヨーロッパでは電車での旅行が一般的なので、大きい駅の中には旅行者向けの店がたくさんあります。ファーストフードの店やテイクアウトの店もいろいろあります。
日本と異なり、駅だから割高と言うことも無く、街中と相場は変わりません。だから、ヨーロッパで食事する場所に困ったら、駅に行くのです。 -
ここからはケルンです。ケルンの駅前広場の様子です。
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駅の建物に入ったところ。発着案内板があります。
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切符売り場とかが並ぶホール。翌年この横のホテルに泊まることになるとは、このときは思いもしなかったです。
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駅の中。ファストフードなどのお店が並んでいます。スーパーもあります。
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プラットホームに上がる階段。ドイツでメジャーなRitter Sportsというチョコレートの広告です。とにかく種類の多いチョコなのですが、どれも割とおいしいのでお土産にお勧めです。
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プラットホームにICEが駐まっています。
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プラットホームの端の方からの様子。
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もっと端から。右にケルン大聖堂が写っています。
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聖ウルスラ教会です。ホテルのすぐ前にあります。
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中の様子です。
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聖アンドリュー教会です。ケルン中央駅の近くにあります。
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その中。
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ここはステンドグラスがすごいのです。
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こんな感じ。
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こっちも一枚。
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ケルンと言えば、ケルン大聖堂です。
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大きすぎて画角に入りません。
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入り口。
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駅前広場から
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中の様子を何枚か
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ノイマルクト地区の聖アポスタイン教会です
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ノイマルクト地区にあるパン屋さん。商売繁盛のようです。
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ライン川沿いの城塞の跡です。
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ここでもクリスマスマーケットをしていました。
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蜜蝋で作ったろうそくです。
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置物各種
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ライン川にかかる鉄道の橋です
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ライン川沿いの建物
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聖マーチン教会
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市庁舎の建物
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市庁舎正面。この辺の地面はローマ時代の遺跡になっており、あっちこっちで掘り返していました。
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ケルン大聖堂近くの小さな公園。
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ここからは帰路です。行きと同じく、ケルンからフランクフルトまで、ルフトハンザの扱いでICEに乗ります。
ケルンの駅にルフトハンザのカウンタがあり、24時間前からチェックインできますので、朝の時間を無駄にしないためにも前日にチェックインしました。
列車は7:55発でしたので、あえて余裕も持たせず7:50分ぐらいに駅に着いたのですが、案の定25分遅れの表示となっていました。
気温2℃の中待つのも大変でしたが、もし早めに来てもいけないので、別の所で待つわけにもいきません。皆震えながら待っていました。 -
じっとしているのも寒いので、ホームの端から端まで歩き回ります。
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結局電車は30分遅れでやってきました。とりあえず来ただけ往路よりもマシですね。
日本の新幹線は車両の前後2箇所に扉がありますが、ICEは1つしか扉がありません。そこにルフトハンザ扱いの人が集中します。皆乗り継ぎの長距離移動なので、大きなスーツケースを持っています。通路はせまいので、スーツケースを扉の近くに置いたままにする人も多く、ますます入りにくい状態となります。
その結果、人が乗るのに10分以上かかっていました。その後もなかなか発車せず、結局一時間以上遅れての出発となりました。なんかシステム上無理がある気がしますね。
さらに途中の駅で長く止まったりしたため、フランクフルトにはかなり遅れて着くことになりました。
フランクフルトでは乗り換えにあまり時間がなかったし、座席が結構奥だったことから降りるのに時間がかかっても困るので、到着20分ぐらい前に扉のところまで移動しました。
そこで立っていると、通ってきた逆側すぐにある1等車にいた職員が、「まだ時間があるからこっちに座れ」と1等車に座らせてくれました。ううっ、ありがとう・・。今回のドイツ国鉄唯一のいい思い出です。 -
フランクフルト空港にはA380が駐まっていました。間近にみるのは初めてです。
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ルフトハンザのラウンジから搭乗機がよく見えました。ANAの新鋭機B787です。
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座席は最後尾左窓側。唯一窓側から後ろに抜けられる席です。これで外も見えるし、座席右に少し荷物を置くスペースもあるし、気兼ねなくトイレにも行けます。
後ろの酸素ボンベを引っかけないように気をつけないといけませんが。というか、何でこんなところにむき出しで置いてんだ? -
夕日を見た後は、ぐっすり寝ながら帰国しました。
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