屋久島：縄文杉トレッキング　前編

2018/07/14 - 2018/07/14

早朝から縄文杉トレッキングに出かけました。ガイド付きツアーで頼むと1万円以上かかるので、かなり悩んで申し込みのメールを入れたときはすでに定員オーバー。ガイドなしでの挑戦です。気持ちよくトロッコ道は歩けたのですが・・・

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円

4:30 屋久杉自然館に到着。本日は縄文杉トレッキングに行くため、3時に起床し準備をし、4時前にホテルで弁当を受け取ってから、レンタカーでここまで来ました。

屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館

すでにバスを待つために並んでいる人がいます。

屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館

通常はここでバスのチケットを購入しますが、私はホテルで購入済みです。

屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館

私も最後尾に荷物を置いて場所取りをします。

屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館

大体20番目位かな？1番最初のバスには余裕で乗れそうです。大体の人はガイド付きのツアーで来ているようです。ガイドの人がいろいろ説明しています。ここでみんな朝食の弁当を食べだしましたが、いつバスが来るのかよくわからないため、私はこの場所ですっとまっていました。

屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館

私が並んで10分も過ぎると、次々人がやってきます。すでに1台のバスでは乗り切らないほどの人数になっているようです。

屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館

5:00　バスが来ました。

屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館

後ろの方にはなりましたが、窓側の席は確保できました。

屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館

バスの中からの見た朝焼けです。

なかなか綺麗でした。

結構山の上に向かっているようです。

5:40　荒川登山口に到着。

みんな準備運動などをしています。

トイレも設置されています。しばらくトイレなどないので、ここで済ませておいたほうが良いです。

まずは朝食用の弁当を食べます。写真を撮る前におにぎりを一口食べてしまいましたが、中はこの程度しか入っていません。ホテルに依頼すると、朝食付きプランの場合、朝食の代わりにこの弁当を支給してもらえます。

6:00　ほとんどの人はもう出発してしまっています。

私も出発しました。

ここからしばらくはこんな道をひたすら歩くだけです。

でも、日常と違った雰囲気の中歩くのは気持ちが良いです。

まだ出発したばかりなので、周りの景色を楽しみながらのトレッキングです。

今回このトレッキングのために、先日購入したトレッキングシューズを持ってきました。

また、結果的には使いませんでしたが、ザックカバー、レインコート、ヘッドランプもリュックに入れています。

ヘッドランプに関しては、スーツケースの中に入れておくと、電池ボックスがX戦でひっかかり、これはなんだってことで空港で止められました。リチューム電池が入っているからですが、結果的には飛行機に乗せることが出来ます。

ただ、これが数日後トラブルの原因となることをこの時点では知りませんでした。

また、５００MLペットボトルは3本持ってきたのですが、これでは足りませんでした。ただ、途中水を汲める場所があったので、そこで補充すれば大丈夫です。

チョコレートなども多く持ってきたのですが、この日かなり暑く、のどは乾くが、お菓子類は一つ食べただけでした。

他の人より出遅れているせいか、しばらくは人に合わずに快適に道を進めました。

まだ6時だというのに、完全に明るいです。

ここは水が落ちてきて少し涼しいです。

たまにぬかるんでいる道もあるので、やはりゴアテックのトレッキングシューズは必要ですね。

ゴアテックだと、水に入っても靴の中まで濡れないので、そのあとのトレッキングが快適に出来ます。

ガイド付きのツアーだと、いろんな場所で説明などしているので、次々ぬいて言っています。

おそらく朝一のバスでここに来た人の中には、一人で参加していたのは私だけだったかもしれませんが、トロッコ道を歩いているときに数人、一人で来ていると思われる人に抜かれていきました。私は写真と動画の両方を撮りながら進んでいたのdで、他の人よりはゆっくりだったかもしれないです。

ここでもガイドの人が何かしゃべっていたので、見るべきポイントなのでしょうね。

6:20　この辺りに来ると、道が渋滞してきました。

私も前に人影を見たら、ビデオ撮影しているので出来るだけゆっくり進むようにしていましたが、何かの説明で立ち止まっているグループは、抜いて行かざるを得ないです。

やはり屋久島の景色は他とは違いますね。湿気が多いのか、木々が苔をまとっているのが、すごく幻想的な景色に見えます。

6:40　まだ1時間も歩いていないです。

ただ、ひたすら1本道を歩いていると、すでに何時間も歩いているような気分です。

この先どのくらい歩けばよいのかわからないのも結構つらい。一人で挑戦するなら情報誌などでおおよその経路と時間の情報が分かるものを持っていた方が良いです。

小杉谷集落の小学校跡地に到着。昔はこの辺りに町があったようです。旅行誌のぺペースでは、ここまで50分になっています。この時6時42分だったので、ちょうどよいペースで歩いているようです。

ここに休憩所がありますが、団体グループで一杯になっていたので、私は休まず先を進みました。

この先が遊歩道か何かになっているようですが、まだまだ先は長いので、縄文杉の方を目指します。

この辺りから、一人でトレッキングしている人に数名抜かれて行きました。一人でトレッキングしていると、速足になってしまうのでしょうね。

光が差しこんで幻想的な写真が撮れたと思います。

このような景色はやはり朝の方が見れる可能性が高いでしょうね。

このような標識があれば、このあとどのくらいだということが分かり、頑張ろうって気になるのですが、標識の数がかなり少ないと思います。出発して初めて見ました。

ひたすら歩くだけって感じですね。

杉としては、初めてこのような看板が出てきました。

3度の転生を繰り返した杉だそうです。

ここでは写真の順番待ちをしたのので、５分ほど滞在しました。

ここで、トロッコ道の中間地点です。まだまだ先は長いです。

ひと月に35日雨が降ると言われる屋久島において、この3日間はすべて晴れの予想です。その代わりかなり暑いです。汗が止まりません。

周りを見ると、コケをまとった石や木々がたくさんあります。

これぞ屋久島って感じですね。

同じような景色の中、ひたすら歩いていると、平坦なので体力的疲れはそれほどないものの。精神的苦痛をだんだんと感じてきています。

あとどのくらい進めばよいのだろ。こんなことばかり考えるようになりました。

8:10　ようやくトロッコ道との分岐点に到着しました。

看板を読むと、ここから急坂になると書かれています。そしてこの先で今までの人生の中での最大と言えるくらいのピンチに遭遇するとはこの時は全く知りませんでした。（後半に続く）