ルーマニア旅行２８：スチャバ（自力で巡る壁画僧院）

2018/07/24 - 2018/07/26

2018年７月にスチャバの修道院を訪れたが写真をUPしていなかった。
２０１９年の旅行ではスチャバに寄っただけだが、遅まきながら写真をUPします。

ヤシでキシナウまで１泊旅行し、その後、ヤシからスチャバへ今度は電車で移動した。これが驚きで、電車はティミショア行き急行、スチャバまでは約2時間でバスより１時間も早く着く。それに車両が新しい座席式の車両なのだ！電車は定刻発、定刻着であった。
なお、スチャバからウクライナのチェルノフィツに１日２便のバスが出ている。
１３：００、１５：２０（平日のみ）、土曜日は１３：００、日曜日は１２：２０となり、土曜、日曜、休日は１本になる。

スチャバといえば壁画の僧院である。しかし、郊外に点在していて、交通機関が乏しいので回るのが困難となっている。今回は自力でどれだけ回れるか試してみた。
基点となる街はＲａｄａｕｔｉ（対象は３つの僧院）とＧｕｒａ Ｈｕｍｏｒｕｌｕｉ（対象は２つの僧院）である。

まず、Ｒａｄａだが、スチャバから３０分に１本の割合でバスが頻繁に出ている。戻りの最終は２１：００とこちらも余裕。スチャバはバス駅の裏手にもうひとつ会社専用のバス乗り場がある。そこが発駅。Ｒａｄａまで１時間、８レイ、同日往復割引１３レイ（運転手さんに言うこと）。
バスに乗る時にＭａｎａｓｔｉ　Ｓｕｃｅｖｉｔａ（ここが一番良い修道院です、必ずいくこと）と紙に書いて、ここに行くと必ず言う（これは絶対）。そうすると終点のバス駅（この会社専用のバス駅）に着く前で降ろしてくれる。この通りが非常に重要。普通の通りなので心配だが、ミニバス（３９番）が必ず来ますので、紙に書いたスチャヴィツァを見せれば修道院までつれていってくれます。
なお、この降りた通りに向かい左に少し行くと右方向から交差してくる通りがあり、その通りの右にこの３９番の発着場所です（降りた場所からほんの直ぐそば）。さらに、この道を進んで行くと、右方向から交差する道がありますが、その道を５００ｍぐらい進むと右手がバス駅です。このバス駅からスチャバに帰ります。

間違ってスチャバからバス駅まで来てしまったら、バス駅の前の道を左に５００ｍ進むとＴ字路になりますが、そこを左に進んで行き、交差する通りの手前が３９番の発着場所です。地球の歩き方に書いてある場所はもうありません。

この３９番のバスはかなり頻繁に出ていると思います。わたしがスチャバからのバスを降りて１０分もしないうちに来ました。また、修道院の見学を約１時間で終えてバスを待っていると５分もしないで帰りのバスが来ました。わたしは朝８：３０発のバスでスチャバを出ています。

ここからが重要です。修道院からバスで戻り降りた場所から、進行方向に１０ｍも進めば通りに出ます（左を見ると朝、バスを降りた場所があります）。この通りを右方向にずっと進む。そうするとT字路にぶつかりますので、そこを左方向に２００ｍ程度すすむと大きな駐車場があります。その駐車場からPUTUNA行き（PUTUNA修道院）とARBORE行き（ARBORE修道院）のバスが出ています。ただし、いずれも１時間から１時間半に１本なので、早く出るほうのバスに乗って行ってください。所用時間はいずれも１時間程度。帰りのバスの時間は必ずチェックして帰れるかどうか確認してください。後にバスがない場合は乗ってきたバスで帰るしかりません。

また、同じ駐車場まで戻ったら、別の行き先のバスを探して行く。朝から出て、いち早くこの駐車場のバス乗り場までたどり着けば、３つの修道院は行くことが可能と思います。わたしはこの駐車場を見つけるのに時間を要したので、PUTUNAは行けましたが、ARBOREは行けませんでした。

エリア スチャヴァ(ルーマニア)

ブコビナを代表する修道院がスチェヴィツァ修道院である。

ラダウツィの街から修道院へ行くミニバス
頻繁に出ています

バス停の前には直ぐに入り口
観光客は多いです。

壁画が超有名

ここからが内部

ここからがもうひとつの修道院であるプトゥナ修道院
壁画はありません。

ここへ行くバスを見つけるのが大変でした。

内部