ターキッシュエアラインズ(トルコ航空) エコノミークラス搭乗記・ヴェネツィア‐イスタンブール‐ドバイ+無料市内ツアー「ツアーイスタンブール」に参加しました! / Review: Turkish Airlines Economy Class Venice-Istanbul-Dubai & Turkish Airlines' Complimentary Tour Service "Tour Istanbul"
2017/08/20 - 2017/08/20
293位(同エリア4378件中)
ドラえもんさん
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2017年夏の旅行の後半はアリタリアのビジネスでまずはローマに飛んだ後、いつものように東へ西へと無駄に飛び回って東京まで帰ってくる旅になりました。今回のフライトは以下の通りです。
(1)成田~ローマ(アリタリア・Cクラス)
(2)ローマ~ヴェネツィア(アリタリア・Yクラス)
(3)ヴェネツィア~イスタンブール~ドバイ(ターキッシュ・Yクラス)
(4)ドバイ~アムステルダム(KLM・Cクラス)
(5)アムステルダム~台北(KLM・Cクラス)
(6)台北~香港~成田(香港航空・Cクラス)
今回は(3)のターキッシュエアラインズでドバイまで飛びます。ターキッシュは昨年(2016年)も利用してすごく良かったので、今回も利用することにしました。また、今回はイスタンブールでの乗り継ぎ時間を長く取ったので、無料のツアーイスタンブールにも参加してみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ヴェネツィア空港から、まずは乗り継ぎ地のイスタンブールに向かいます。
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シェンゲン協定の地域外に出るので、EUからの出国手続きをして、出国します。
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ホテルで朝ごはんを食べていなかったので、さっそくラウンジに向かいます。
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マルコポーロラウンジという共用ラウンジに案内されました。
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明るくて雰囲気の良いラウンジですね。
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クロワッサン、甘いパンとカプチーノと「Simple is the best」と言うような、典型的なイタリアの朝ごはんです!うちの父は元々甘いパンが好きで、朝はパンとコーヒーだけの人なので、気に入ったみたいです。
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コーヒーは注文をしてから一杯ずつ作ってくれます。それにしてもイタリアの人は写真を撮られるのが上手ですね。ナチュラルな笑顔が上手です。
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カレーパフがあったので、結局、いつもの通り朝からビールも頂きます(笑)
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大きなガラス張りになっているので、飛行機もよく見えてくつろげます!
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時間になったのでゲートに向かいます。飛行機まではバスで移動の様です。
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この日の搭乗機・A321-200です。
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さあ、乗り込みましょう!
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こちらはビジネスクラスのシートです。ヨーロッパ域内でよく見る様な、エコノミーの真ん中の席だけ使わない「なんちゃってビジネス」ではなく、短距離線でもターキッシュはちゃんと大きなシートを準備しています。
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通路が一本のナロウボディ機では、この様な渋滞が起こってしまいますね・・・。
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A321-200の安全のしおりです。
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フライト時間は2時間ちょっとと、ヴェネツィアからイスタンブールは近いですね!
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ちゃんとした温かい朝食が出てきました!ターキッシュはヨーロッパ域内の短距離線でも、ちゃんとホットミールが出るのでしっかりしています。味も普通に美味しいw
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ターキッシュに乗ったらやっぱりEFESのビールを頂きます(笑)
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機内食についていたケーキを取っておいて、最後にコーヒーと一緒に頂きます。
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外を撮ってみました。
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そうこうしている内にもうすぐ到着の様です。
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このフライトでも、いつもの様にフライトログをお願いしていたのですがチーフパーサーさんがやってきて「何かあげたいんだけど、こんなものしかなくて・・・」と言ってタグとペンをくれました!いえいえ、これで十分です(笑)
ただ、ターキッシュの対応が凄かったのはこの後です! -
その後、チーフパーサーさんにコメントカードを渡されて、コメントを書いたのですが「本社から連絡が行くようにするから、メールアドレスも必ず書いておいてくださいね」と言われました。
すると、帰国後にターキッシュの本社からメールが来ていて「TK1868のクルーからドラえもんさんが飛行機が好きだという報告が来ています」と、そして「プレゼントを贈りたいので住所を教えて下さい」との内容でした!返信するとその後、東京のオフィスから小包が届いて、この手紙と・・・。 -
プレゼントが入っていました!飛行機の模型にペン、携帯のモバイルチャージャーが入っていました!ターキッシュ、ものすごい対応ですね!こんなこと初めてですw
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特にこのロゴ入りのモバイルチャージャーがカッコいい!
こういう対応をされてしまうと、また乗りたくなってしまいますw -
そうこうしている内にイスタンブールのアタチュルク空港に到着しました!
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当たり前ですが、ターキッシュの機材がたくさん並んでいて壮観です!
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この日は乗り継ぎが10時間以上あるので、去年(2016年)に引き続きこちらのデスクにやって来ました。
去年はリトアニアのヴィリニュスから東京に帰る際、フライトの関係で絶対に10時間空いてしまうスケジュールだったので無料でホテルを準備してくれましたが、今回はあえて自分で長い乗り継ぎ時間を設定したので、ホテルは利用できませんが、無料ツアー「ツアーイスタンブール」が利用できます。
コース自体は去年一人で街歩きした所をほぼ同じですが、両親はイスタンブールが初めてなので参加してみました。
※去年(2016年)にターキッシュの無料ホテルを利用した時の旅行記⇒ https://4travel.jp/travelogue/11199547 -
ツアーの出発まで少し時間があったので、母のリクエストで空港内にあるアイスクリーム屋さんに来ました。
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粘り気があってのびるのが特徴のドンドゥルマ(トルコ風アイスクリーム)です!こちらで、アイスを食べつつ時間をつぶしていました。
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時間になったのでツアーデスクに戻ります。ターキッシュの係員の方が名前を参加者の呼んで確認しています。
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ツアーイスタンブール専用の大型バスで空港から市内に移動します。
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車内は満員です。
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市内に向かい途中の車窓からの風景です。
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バスを降りるとガイドさんから説明があります。このガイドさんが、とても親切で丁寧な方でした。このツアー、なかなか自由で途中離団がOKなのです。ただし、その場合にはちゃんとガイドさんにその旨を伝えて下さい、との説明がありました。
途中離団は、完全にグループから離れて自力で空港に戻ってもいいし、途中の一部だけ抜けてまた合流するのもOKとのこと。合流する場合は、ガイドさんに連絡できる様に電話番号まで教えてくれました。 -
スルタンアフメット広場周辺は、去年も歩いているので、ここからの写真は大体一年前と同じものが多いです(笑)
ドイツ皇帝・ヴィルヘルム2世から贈られたという、その名も「ドイツの泉(German Fountain)」です。もし、はぐれて迷子になったら、この前で待っている様にとのこと(笑) -
テオドシウス1世のオベリスク
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お、トウモロコシの屋台が出ています。うちの母はトウモロコシ大好きなので、こういう屋台があるとどこの国でも食べたがります。茹でたのと、焼いたのがあるようです。
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今回は焼きトウモロコシをチョイス!トウモロコシ自体も結構甘くて美味しいのですが、焼いた後に塩を少しふってくれるので味にアクセントが出て美味しい!
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暑かったので、近くの売店でミックスジュースも購入(笑)
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ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミィー)の前で記念写真です。一年前はテロやクーデターの影響で、外国人観光客が全然いなかったのですが、今年は結構いました。トルコの観光も少しは復活傾向にあるのかな・・・?
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昨年は、偶然同じ時期にイスタンブールにいた友人と会ってお茶をしただけで、この辺りは歩いただけだったのですが、今回はブルーモスクの中に入れました。ただ、去年同様、時間が間に合わずアヤソフィアには入れませんでした。
建物が大きすぎて写真に全体が入らないw -
なので、今度は上の方を一枚(笑)
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ブルーモスク内部の様子です。
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モスクの天井がモザイクになっていてキレイです!
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イスラム教の戒律から女性には、この様なスカーフが貸し出されます。
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その後、ツアーグループはバザールでのお買い物タイムとのことだったので、ガイドさんに声をかけて、一時離団することにしました。昨年、友人が連れてきてくれたフォーシーズンス・ホテルの前にあるテラスからの眺めがキレイなレストランです。
イスタンブールの旧市街を一望できます。 -
一年前はいよいよお客さんがいなかったのですが、今年はそこそこいて景色のよい席は予約されていました。食事は後でラウンジで食べたいので、ここでは軽くビールとつまみを頼んで景色を楽しむことにしました。
よく冷えたEFESが美味しいです! -
おつまみでイカのフリッターとエビのバター煮を注文です!
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予約席にまだお客さんが来ていなかったので、座って写真だけ撮らせてもらいました。
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アヤソフィアも間近に見れます。
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その後、ツアーグループの買い物タイムが終わるころに、再び合流します。ガイドさんに指定された場所に向かいます。
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指定された場所はレストランでした。この「ツアーイスタンブール」は夜までかかるコースの場合、簡単ではありますが夕食も提供されます。スープからデザートまで一式出ました。ちなみにアルコールは別料金ですが、良心的な値段でした(笑)
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スルタンアフメット地区には大きなバスが入れないので、この後ガイドさんについてバスに戻ります。
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そのまま空港まで連れて帰ってくれました。この日のドバイ行きのフライトは深夜なので、ラウンジでシャワーを浴びて食事でもしてのんびり待ちましょう。
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搭乗券はヴェネツィアでもらっていたので、カウンターには寄らずにそのまま出国します。結構混んでいましたが、優先レーンをつかえたのであっという間でした。
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ターキッシュエアラインズのラウンジに来ました。相変わらず、ここのラウンジは素晴らしいです。ビジネスクラスラウンジでは一番かもしれません。
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このラウンジの名物・ウィーンのお菓子屋さん「デメル」のケーキです!
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ザッハトルテやらその他のケーキもいろいろ(笑)トルコ風の紅茶と頂きます!
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ラウンジの中にはあちこちにドリンクスタンドが置かれています。
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一通りめぼしいスピリッツ系のお酒もあります。
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トルコ風の小さな餃子「マントゥ」やトルコ風ピザ「ピテ」を作っているカウンターなど、このラウンジのすごい所は温かい料理はみんなライブキッチンで作られているところです。
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ワインもトルコ産のものが赤4種、白3種ありました!
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こちらも名物・キョフテ(肉のバーベキュー)を焼いています。ハンバーグの様に牛肉のひき肉を固めたものと鶏肉があります。昨年も食べましたが、ここの焼き立てが美味しいんですw
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と言うことで、キョフテとマントゥを頂きます。マントゥにはサワークリームとトマトのソースがかかっていて、さっぱりとした味になっています。トルコワインも赤白1種ずつ飲んでみましたが美味しいです!
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この日は「タイ・フェア」をやっていて、カオソーイを作っているコーナーもありました。そうこうしている内に出発の時間が近づいてきました。ゲートが遠いようなので、少し早めにラウンジを出ます。
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ドバイまでのフライトはANAとのコードシェア便でした。このフライトもバスでの移動です。
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搭乗機はターキッシュエアラインズで一番大きなB777-300ERです。
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ここまでの大型機にタラップから乗り込む機会は日本ではなかなかないですね。搭乗の際に、B777の大きさを実感できます。
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機内の様子です。深夜便であることと、この日は朝から動いていてかなり疲れていたこともありドバイまでの4時間のフライトの間、珍しく何も食べずにずっと寝ていました(笑)ただ、両親はしっかりしていて、機内食もちゃんと食べたそうです(笑)
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寝て起きたらドバイに到着していました(笑)降機後にドバイ空港で撮ったターキッシュのB777-300ERです。
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空港内はこちらのシャトルで移動します。
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ドバイはエミレーツの本拠地なのに、前回の利用時もターキッシュで出発でしたw
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その後、タクシーでホテルに向かいました。乗車時間はほんの10分ちょっとです。
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この日の宿泊は空港から比較的近い、シェラトン・ドバイ・クリークにしました。普段、安いホテルばかりに泊まっているのに、今回はちょっといいホテルです。と言うのも、夏のドバイはめちゃくちゃ暑く(40度代後半)、観光はオフシーズンなのでホテルが安いんです。ジュニア・スイートの部屋が3人で2万円台で取れましたwなので、今回も朝早くつきましたが部屋の準備ができるまでクラブラウンジで待たせてくれました。
と、今回の旅行記はここまでにします。ターキッシュエアラインズは昨年に引き続き乗りましたが、相変わらずの高水準なサービスで満足できました。さらに、今回はサプライズでプレゼントまで送ってくれてビックリです。イスタンブールは去年とほぼ同じコースだったので、今回の旅行記では目新しいものがなくすみませんでした。まだ、ターキッシュはビジネスに乗ったことがないので、できたら次回はそっちに乗れるように頑張ってみようと思いました!
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この旅行記へのコメント (4)
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- haraboさん 2018/09/03 12:40:29
- トルコ航空!神対応
- ドラえもんさん、こんにちは!
トルコ航空のサービス素晴らしいですね。
機内だけじゃなくてお土産まで送ってくれるとは・・・
大昔、アテネからイスタンブールまで乗った時は
イマイチでした・・・まぁ30年前ですから・・・
「ツアーイスタンブール」もきちんとしてるんですね。
離脱自由だし、夕食まで付くとは・・・
実は次回のカイロ発券をトルコ航空にするつもりでいたのですが
直前になってアリタリアが激安を出してきて
またまたポチっちゃいました。
もしかして今度こそ破たん直前の激安料金?
またドキドキしながらアリタリアです。
このサービスの良さをみたら
トルコ航空にすればよかったかな?と後悔しちゃいます。
デメルのケーキも食べたかった。
オッサンのボクは
ターキッシュという名前になじめず
いまだトルコ航空って呼んじゃいます。
ほかも大韓航空、中華航空、英国航空です(-_-;)
それでは~
harabo
- ドラえもんさん からの返信 2018/09/25 00:01:34
- RE: トルコ航空!神対応
- haraboさん
こんにちは!返信が遅くなってしまい、すみません!
私も普段は「トルコ航空」って言ってますよ(笑)
そして大韓航空、中華航空はそれが正式名称ですしね(笑)
ただ、この2社は格安で有名だったのに最近高くて乗れませんw
(ソウルとか普通にJAL、ANAの方が安いw)
一応、トルコ航空はヨーロッパのベストエアライン賞もらってるみたいですw
ただ、何と言っても外資はCAさん一人一人のキャラクターによるところが
大きいですよね。今回のトルコ航空のCPさんはよく気がきく人でした!
そして、実はトルコはエコノミーしか乗ったことないのです(笑)エコでも普通に
EFESビールやトルコワインが機内食が美味しくてw
私も以前はカイロ発券のTKを考えたのですが、思ったより高くて・・・。
(というか、アリタリアが安すぎる?)まぁ、一応は国がバックについてますから
潰れても紙切れになることはないかと(笑)
ドラえもん
P.S.今週末にお目にかかれるのを楽しみにしています!
> ドラえもんさん、こんにちは!
>
> トルコ航空のサービス素晴らしいですね。
> 機内だけじゃなくてお土産まで送ってくれるとは・・・
> 大昔、アテネからイスタンブールまで乗った時は
> イマイチでした・・・まぁ30年前ですから・・・
>
> 「ツアーイスタンブール」もきちんとしてるんですね。
> 離脱自由だし、夕食まで付くとは・・・
>
> 実は次回のカイロ発券をトルコ航空にするつもりでいたのですが
> 直前になってアリタリアが激安を出してきて
> またまたポチっちゃいました。
> もしかして今度こそ破たん直前の激安料金?
> またドキドキしながらアリタリアです。
>
> このサービスの良さをみたら
> トルコ航空にすればよかったかな?と後悔しちゃいます。
> デメルのケーキも食べたかった。
>
> オッサンのボクは
> ターキッシュという名前になじめず
> いまだトルコ航空って呼んじゃいます。
> ほかも大韓航空、中華航空、英国航空です(-_-;)
>
> それでは?
> harabo
>
-
- ローラン・ペリエさん 2018/08/24 18:23:50
- TK最高ですね
- フライトログ、私も始めようかしら。
ドラえもんさんはどのようなノートをお使いですか?
トルコリラが暴落しているので行ってみたいのですが、治安が心配です。
旅行記を拝見すると大丈夫そうですね。
- ドラえもんさん からの返信 2018/08/26 03:52:24
- RE: TK最高ですね
- ローラン・ペリエさん
こんにちは!フライトログですが、私は普通にWordで作って、無地のルーズリーフに両面印刷した手作りのものをファイルに挟んで使っています。趣味のログなので、形式は皆さんマチマチの様です!色んなエアラインに乗った記念にもなるし、何よりもクルーに「飛行機好き」であることが認定されるので、今回の様に色んなおまけのサービスが出てくることが多々あります(笑)
去年、あまり使わなかったリラがまだ手元に・・・。暴落するなら両替を少しにすればよかった・・・。と言う私も、乗り継ぎでしかトルコに行ったことがないので、ちゃんと旅行してみたい国の一つです。
ドラえもん
> フライトログ、私も始めようかしら。
> ドラえもんさんはどのようなノートをお使いですか?
>
> トルコリラが暴落しているので行ってみたいのですが、治安が心配です。
> 旅行記を拝見すると大丈夫そうですね。
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