2018/07/16 - 2018/07/16
171位(同エリア1263件中)
くわさん
猛暑。今年の夏は特に「熱い」。
そんな暑さの中、静岡と長野県境にある秘境駅へ行けば涼しいのではないかと、7月16日の海の日に避暑に出かけました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の出発は豊橋駅。
秘境駅で有名な小和田駅はJR飯田線にあります。
10:42発の岡谷行に乗ります。豊橋駅 駅
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飯田線の線路はここが出発点。
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岡谷行の車両。二両編成でした。ローカル線には珍しく、車掌さんが乗っています。
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定刻で発車。初めは東海道線や新幹線と並行して走ります。
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やがて田園地帯に
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電車はやがて豊川稲荷で有名な豊川へ。ここでは名鉄線と並走します。
豊川駅 (愛知県) 駅
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さてそろそろお昼にしましょう。お昼は勿論豊川名物稲荷ずし。豊橋駅で購入。
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安くてウマイ。
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11:15、野田城を通過。この辺りは「城」の字が付く駅が多い。
野田城駅 駅
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単線なのですれ違いが多い。
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車内の様子。3連休最終日のためか、意外と人がいます。混んでいるというほどではない。
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車窓。だんだん山が高くなってきて、山岳列車の様相を呈してきます。
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またまた「城」の文字が着く駅「新城」駅。「しんじょう」ではなく、「あらぐすく」でもなく、「しんしろ」と読みます。
新城駅 駅
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やがて本長篠に到着。ここで行き違い停車でかなり待ちます。
本長篠駅 駅
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やっと行き違い列車、特急「伊那路」と入れ違い。
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本長篠を出発し、更にその先でも入れ違い。
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赤い鉄橋をくぐる。
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12:21、三河川合に到着。
三河川合駅 駅
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線路はだんだんトンネルがちになってきます。
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トンネルから次のトンネルが見えます。
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12:28、こんな谷沿いにある池場駅に到着。
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12:31、東栄。
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鉄橋を渡り、トンネルをくぐると・・・
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更にその先の先にもトンネルが見えます。
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この飯田線、駅と駅の距離が短いのが特徴です。
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12:45、下川合。小和田まであと30分。
下川合駅 駅
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車窓に天竜川が見えだします。
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12:49、中部天竜を通過。
中部天竜駅 駅
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発電所が見えます。この上流にダムがあり、小和田の集落はそのダムの底に沈んでしまい、それで小和田駅は秘境駅になってしまったそうです。
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中部天竜の市街。この辺りは賑やかそう。
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大嵐(おおぞれ)駅に到着。難読駅ですね。次が目的地の小和田駅です。
大嵐駅 駅
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この大嵐駅には車道も通じていて、アクセス良好です。
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トンネルを越えるとダム湖が見えてきます。間もなく小和田駅。
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オイオイ、どこまで引っ張るねん、とクレームが出かかった13:19、小和田駅に到着。降り立ったのは私たちも含めて4人。秘境駅として有名なので、もっとたくさんの人が来るのかと思っていましたが、やはり秘境です。
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本来、切符は車掌さんに下車時渡さないといけないのですが、途中の検札で私たちが小和田まで行くことを知っていたので、切符を回収する前に電車は出発していきました。
小和田駅 駅
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電車が行き、せみ時雨の中駅舎へ。
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駅舎の改札口へ。
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かつての改札口。今は当然無人です。
「いらっしゃいませ」の看板と、花嫁号というプレートが迎えてくれます。 -
待合室。電話のマークが見えますが、公衆電話はありません。
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待合室には結婚式の写真が飾ってあります。
皇太子のお妃、雅子さまの旧姓が「小和田」だったことから、結婚式を記念して記念列車を走らせたり、ここで結婚式をされた方がいるようです。
ちなみにこの写真に写っているのは一般の方です。 -
駅舎から外に出てみましょう。
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これが小和田駅の駅舎。
山の中なのでもっと涼しいことを期待してきたのですが、ああ、暑い。もうこの時点で汗が噴き出してきます。
豊橋の方が涼しいのではないでしょうか。 -
駅前には車が走れるような道路はなく、このような歩道があるだけです。
下りてみましょう。 -
木々の間からダム湖の水面が見えます。
もともとこのダムができる前は、この下に集落があり、そこの住民のためこの駅ができたそうなのですが、その集落はダム湖の底に沈んでしまい、駅だけ残ったということらしいです。 -
駅から50mほど下ったところにこのような四阿がありました。
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ここには皇太子と雅子さまの結婚を記念して「愛」と書かれたベンチがあります。
日陰だから涼しいのかと思ったら、風がかえって通らなくて、駅前より暑いくらいです。もう、汗ダクダクで記念撮影。
「愛」かぁ・・・ -
この駅の滞在時間は30分もないので、駅舎に戻りましょう。
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駅舎にあっという間に到着。
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ここには思い出日記(落書帳)があります。
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旅好きのボランティアが置いているのかと思ったら、なんとJR東海が置いています。
JR東海は飯田線に急行「飯田線秘境駅号」を走らせたり、ちゃっかりこの秘境駅を観光資源として利用しているようです。
書いてみたかったですが、時間がなく、読むことすらできませんでした。 -
俳句コーナーもありましたが、こちらは俳句をしたためる板はもうありませんでした。
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駅前でパチリ。
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記念撮影。
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13:42の電車にのります。
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待合室でもアホな記念撮影。人が少ないので、アホ写真も撮り放題。
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そろそろ時間なのでホームへ行きましょう。
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こんな駅名板がまだ残されています。
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かつては使われていたであろう洗い場。今は水も出ないのでしょう。
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13:42発の豊橋行がやってきました。
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4両編成と意外と長く、車内はガラガラ。
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天竜川を見ながら下っていきます。
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14:04、相月を通過。
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佐久間駅を通過すると天竜川はダムから普通の川に戻ります。
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14:10、中部天竜駅に到着。ここで7分停車。
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ここで運転手も交替。
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いくつか川を渡ります。
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14:25、浦川駅到着。
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小さな川を通過。涼しそうですが、多分外は灼熱地獄。
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14:35、東栄駅に到着。ナントカモンスターに出てきそうな駅舎が特徴的。
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切符は豊橋駅で往復で購入。身障者割引適用。
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ところどころで列車と入れ違う。
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沿線の川では水遊びをする人がたくさん。涼しそう。
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なんとなく味のある駅舎の新城駅。
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山はだんだん低くなり、田園地帯に戻ってきました。
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広い広い豊川を渡ると・・・
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すぐに豊橋駅。定刻の16:16到着です。
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駅コンコースには近々開催される豊橋祇園祭で披露される手筒花火が展示されていました。この花火、三河ではあちこちで上げられるそうです。次回の楽しみにしましょう。
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