2018/05/26 - 2018/05/26
1693位(同エリア1811件中)
放浪老人さん
美術は、特にセンスがあるわけでも、見るのが好きというわけでも、ありません;国内で、美術展等に行ったことはありません;それなりに人生を生きてくると、いつのまにか、世界の有名美術館の多くを知っている事になりました;知らない中で、最も有名なのが、エルミタージュです。今回、ヘルシンキへ降りることになったので、エルミタージュに行けないか検討しました。
ヘルシンキからアレグロ号(フィンランド国鉄が運行)でサンクトペテルブルグへ向かいます。座席に座ったままで入出国審査が終わる(窓口で並ぶ必要がない)し、街中に乗り入れて地下鉄に直結している(高い送迎を手配する必要がない)ので、かなり優れた、ロシア入国の手段と思います。
ロシアは、外務省・ガイドブック等の情報から、老人が気ままに1人旅するに適した国とは思っていません;行動は、徒歩で廻れる中心部と、高速艇や現地ツアーの範囲に止めています。
日程:
1日目:午前、ヘルシンキから入国;午後、エルミタージュ;
2日目:午前、高速艇でペテルゴフ;午後、ネバ川北側;
3日目:午前、ネバ川南側;午後、現地ツアーでエカテリーナ宮殿;
4日目:早朝、ヘルシンキへ。
関連情報
#緊急時の連絡:ipadmini4にmightySIMを差して、ローミングでネット接続しています。ロシア国内の緊急連絡先(国番号から登録済み)には、Ip電話で国際通話できます。
#ロシアビザ:ホテル等の手配を必要としない、ロシアVISAセンターで手配しました。ガイドブック等では、VISAにはホテル予約が必要とされていますが、上記に依頼すると、準備なしにVISAだけ取得できました。
#アレグロ号:フィンランド又はロシア国籍がないと、ネットで予約出来ないようです。個人で購入するには、フィンランド国鉄の駅で、ロシア入国VISAを見せる必要があります。
#ホテル:Booking.comで予約しました。予約後、ホテルからVISA取得関連の連絡がありましたが、すでに取得済みでしたので見ていません。
#エルミタージュ美術館:今回の旅行シーズン前なので、激しく込むことはないと考え、ネット購入を見送りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6:33 Holiday Inn; 日はすでに高いですが、街は静まりかえっています。
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6:38 Ruoholahti駅入口;人の気配はありません。
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6:38 ホーム降り口:無人でゲートもありません;右側に自販機があります;切符を持たずに、ポールの間を通って、検札職員に出会うと、80ユーロです。
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6:47 ヘルシンキ中央駅(地下鉄);
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6:51 ヘルシンキ中央駅;7:20発 サンクトペテルブルグ行き;
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6:53 アレグロ号:他の列車と同じようにホームに停まっています;乗車するのに、特段の手荷物検査も切符などの確認もありません;
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7:01 列車先頭:子供用の遊戯スペースがあります;
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9:05 森と湖の繰り返し;このルートも真っ平らです。
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9:28 国境付近(1);
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9:30 ロシア側国境付近(2);
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9:42 ロシア最初の町、Vyborg;
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10:47 サンクトペテルブルグ、フィンランド駅に到着しました;写真後の、ホームの前正面にある駅舎の方向は金網で仕切られています;
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10:47 ホーム側面中央にある、国際列車用出口から、駅の西側に出ます;ここから、油断出来ない、サンクトペテルブルグが始まります;
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10:51 フィンランド駅正面;乗り降りする乗客と見送りの人以外に、特に怪しげな振る舞いをしている人はいないように思いましたが、止まらず足早に通り過ぎました;
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10:56 ネバ川に架かるリチェーイ橋;一気に通り過ぎます;
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11:07 リチェーイ橋を渡り、右に曲がるとクトゥーゾフ河岸通り;
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11:12 フォンタンカ運河と夏の宮殿;
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11:17 マルスの原の北のスヴォーロフ将軍像;
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11:18 宮殿河岸通り:対岸にペトロパヴァロフスク要塞が見えています;
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11:21 エルミタージュ前まで続く、ミリオンナヤ通り;
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11:27 建物の番地を確認しながらホテルを探しました;番地の表示がわかりにくく、看板も小さいので、注意しないと通り過ぎます;
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11:27 Tim club Hotel:ホテルに機能と安心、それに値する値段を求める人向き;半地下のミニホテルに優雅や豪華を求めてはいけません;
ネットで評価の高いレセプション:「外国からのお客さんには言っているのですが、悪い人がいるから、決して、荷物から目を話してはいけません。」 -
11:42 ホテルに荷物を預けて、ミリオンナヤ通りを西に進みます;建物を支えるタイタン達の、新エルミタージュの玄関に出ます;一般用の入り口はまだ100m以上先です;
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11:45 宮殿広場:仮設の舞台が設置されて、パフォーマンスの準備がされていました;
ホテルのレセプションの話では、次日、5月27日は、1703年5月27日にピョートル大帝がサンクトペテルスブルグの建設を開始した建市記念日で、その祭典が行われるようです。 -
11:46 エルミタージュ冬宮殿の宮殿広場側の入口;中庭までは自由に入ることが出来ます;少し東の南面に入り口がありますが、eチケット及びガイドツアー専用でした。
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11:47 宮殿の中庭を通って、北棟に向かいます;
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11:48 北棟の入口;チケットをこれから買う(青)、チケットを持っている・グループ(緑)の列に分けられています;
ガイドブックなどによると、(青)は、昼頃には長い列が出来ていることが多いようですが、この日はありませんでした。 -
11:51 北棟にはいると、左にチケット売り場が並び、右奥に入場口があります;
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11:53 美術館入場口;建物北側にあるグループ専用の入り口から、続々とガイド付きグループが入ってきて混雑していました;個人客はその間を縫って入場できます。
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11:54 前に進むと、右側にオーディオガイドの貸し出し窓口があります;2階展示の限られた絵や部屋の解説しかありませんが、日本語があります。
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11:57 大使の階段:グループと重なると混雑します;間を選ぶと人のいない階段を上ることも出来ます。
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12:00 大使の階段の天井画;
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12:04 小玉座の間;
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12:09 紋章の間;
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陸軍元帥の間;
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ピョートル一世の間;
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12:13 1812年ギャラリー;1812~15年の対ナポレオン戦争を戦った、皇帝・将軍・将校数百人の肖像画が壁を埋めています;死んで肖像画が残らなかった人の場所は空いています;ロシアにおける、対ナポレオン戦争の勝利の重要さがはかり知れます。
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クトゥーゾフ将軍;対ナポレオン戦争の勝利の立役者です;ロシアにとって、別格の英雄で、彼の痕跡はサンクトペテルブルグの随所で見ることが出来ます;個人的には、トルストイの「戦争と平和」の作中人物として、主人公2人より、強く記憶に残っています;
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聖ゲオルギーの間;
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寄木細工の床(聖ゲオルギーの間);
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12:25 パヴィリオンの間;小エルミタージュの北端;南には空中庭園、北にはネヴァ川;装飾も細かく優美で、生活するならこの部屋です。
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ローマ風のモザイク(パヴィリオンの間);
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孔雀の時計(パヴィリオンの間);
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12:48 レオナルドの部屋;レオナルドの小品が2展が置かれているだけです;
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ベヌアの聖母:幼い母と赤子の、本能的とも言える心の交流が描き出されているように思います;異教徒の私の目で見ると、過酷な人生を送るこの親子が、短い幸せな時間持っていたことに救いを感じます;信者としては、頭の輪がなければ、高貴さが感じられないこの絵の評価は?
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派手さはありませんが、ラピスルズリーを沢山使った、非常に細かい装飾が、扉や壁に施されています;
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ローマ時代風の象嵌細工(レオナルドの部屋);
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13:07 ラファエロ間;部屋の装飾も派手な上に、陶器が多数展示されていて、ラファエロの絵は隅に追いやられているような印象を受けます;レオナルドと扱いが違うのか?
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「聖家族」ラファエロ、1505年:整った構図と3人の品、ラファエロの職人芸が感じられます;
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13:13 ラファエロの回廊;
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13:19 ミケランジェロの部屋;
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「うずくまる少年」ミケランジェロ:ミケランジェロが感動したという、バチカンにあるギリシャ時代のトルソが思い出されます。
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13:23 「リュートを弾く若者」カラバッジョ、1595;彼のドラマチックで大きな宗教画しか見たことがなかったので、別のカラバッジョがいたのかと思いました。同じ作者と知った後では、明暗の対比が共通しているように思います。
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13:31 大天窓の間;
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13:40 新エルミタージュ1階;1階にはギリシャ彫刻のローマ時代のコピーが並べられています。
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14:01 新エルミタージュ1階;
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14:08 「女優アントニア・サラーテの肖像」ゴヤ、1810;スペイン独立戦争が始まった後に、彼が、このような静謐な絵を描いていたのは、驚きです。
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「イサクの犠牲」レンブラント、1635:この絵や「ダニエ」等のレンブラントの収集は、質量共にすごいと思います。
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14:19 「放蕩息子の帰宅」レンブラント、1668;晩年には、こんな絵も書いていたのですか;絵画が精神化したと表現するのでしょうか?
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14:41 ルーベンスの部屋:ルーベンスの収集もすごいです;レンブラントの後で見ると、ギリシャ系筋肉派であることがよく分かります。
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14:55 アレクサンドル一世の間;
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15:04 白の間;
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15:05 黄金の間;
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15:09 真紅の客間;
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15:16 3階にはこんな部屋もあります;
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15:27 中央アジア壁画:3階には、シルクロード沿いのオアシス都市の石窟の壁画が大量に展示されています;すごい収集のように思いますが、内容を評価するには知識不足です;
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15:28 中央アジア壁画(続き);
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15:36 孔雀石の間;
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15:37 ニコライ一世のホール;
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15:44 大使の階段を下りて、大回廊に戻ってきました;
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16:02 アッシュールバニパルの王宮の浮き彫り(1階南東);1862年にロンドンで購入したと書かれています;英国人がメソポタミアから剥がして来て、いい物=The Royal Lion Hunts等は大英博物館に展示し、それほどでもないのはロシアに売ったということでしょうか?
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16:08 出場して、中庭を通って、宮殿広場に戻ります;
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16:09 宮殿前広場の南側が旧参謀本部です;左側がエルミタージュ美術館の新館です;
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16:16 アレクサンドルの円柱が立つ宮殿広場とエルミタージュ冬宮;
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16:16 旧参謀本部の真ん中に小さな出入り口があります;
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16:16 エルミタージュ新館の入口です;
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16:20 中庭部分は、ガラスの天井で覆われています;石段を登って美術館に入ります;周りの建物に美術品が展示されています。
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16:30 「ダンス」マティス:マティス等の20世紀初めの絵も沢山展示されています;無駄な装飾を廃し外光を取り入れて、絵画を鑑賞しやすいように作られています。
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16:36 ピカソの部屋;キュビスム時代、20世紀初期、のピカソの作品をこれだけ沢山見たこともありませんでした。
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16:37 「訪問」、ピカソ、1902:青の時代、印象派に続く19世紀系、の代表作;
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中庭と美術館入り口;
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16:52 ゴーギャンの間;19世紀中心の、印象派の作品も、昔の、パリの印象派美術館に負けないぐらい、収集されています。
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16:54 セザンヌの間;
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「女優ジャンヌ・サマリーの肖像」ルノワール、1878;
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「ウォータールー橋」モネ;ガラス越しに撮影するのは無理がありました;
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17:26 退館しました;正直、お腹いっぱい;少なくとも、2日に分けるべきでした。
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18:00 ボルシチ:酸味にレモンを使っています;給仕に、「美味しいけれど、レモンを使うのは、ロシア的ではないのでは?」と聞くと、厨房から戻ってきて「黒海の沿岸では採れます。」と返してきました;面倒そうな客にも丁寧に対応する姿勢は評価できます。
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18:55 Yat Restaurant:半地下で、気取らない雰囲気です。従業員の対応がよく、場所がホテルに近かったので、夕食は3日ともここで食べました;他のレストランに行っていないので、ロシア料理のレベルについてはわかりません。
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19:05 血の上の救世主教会;ガイドブックによると、22:30まで夜間公開があることになっていました;この日は、切符売り場も入口も閉まっていました。
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19:12 まだまだ、日が高いですが、この日は終わりにします。レセプションの話では、建市記念の花火が上がるそうですが、暗くなるのを待ちきれません。
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