2018/04/30 - 2018/04/30
11位(同エリア74件中)
れいろんさん
アンタナナリボからバオバブ並木を見学する起点のモロンタバへ行くのには、通常飛行機移動になります。
陸路で行く場合、アンチラべを経由し、700km弱、専用車でも12時間以上かかってしまいます。
でも、旅程上、アンタナナリボからモロンタバのフライト(毎日飛んではいない)が利用できないため、陸路で行くことになりました。
でも、陸路移動だと途中の風景も楽しめるし、なんたって、4輪駆動車の貸し切りだもんね。それも良いじゃないの~って思っていましたが。
途中のアンチラべからモロンタバへの陸路移動は大変でした。
旅行会社から提示された旅程は、モロンタバのホテルにチェックイン後、バオバブ並木を見に行くものだったのですが、結局、アンチラべから並木に直行することになりました。。
効率的かもしれませんが、並木の周辺にはちゃんとしたトイレがなく、でも、人であふれているので野外トイレもままならず。
この日もホテル到着は真っ暗になってからでした。疲れたぁ。
※表紙の写真はいつのんさん撮影。バオバブの大きさが良くわかりますね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
PR
-
おはようございます。部屋のバルコニーからの眺め。
いつのんさんは、恒例の朝のお散歩に行ったみたい。元気だなぁ。
私は疲れていて、そんな余裕はありませんでした。 -
朝食開始時間ぴったりにレストランへ行き、食事をすませたらモロンタバに向けて出発です。
-
マークと運転手さんが迎えに来る前に、ちょっとホテルの探検を。
-
「Le Royal Palace」 プールもある綺麗なホテルでした。
-
ホテル正面。
3階(日本式)の右側が私たちの部屋でした。 -
アンチラべの町の中。
アンタナナリボから170kmほど南にあるこの町は、スリー・ホース・ビアの工場があるそうです。 -
町のすぐ外には水田が広がります。
-
段々畑の丘陵。
こういう景色、好きなんです。 -
丘を越え、
-
お米を天日干ししている、町の中を通り・・・。
-
おお、地面に直か置きなんですね。
-
ミアンドノバズの町が見えてきました。
アンチラべ~ミアンドノバズは約220km。 -
お昼ご飯はミアンドノバズのローカルホテルに併設された食堂で。
-
右から、運転手さん、マーク、いつのんさん。
既に、いつのんさんの前にはビールの瓶が置かれていますね。 -
メニューは7,000アリアリ~8,000アリアリが中心。
12,000アリアリなどどいうものもあります。 -
メニューに比べるとピザは高め。
もっとも2人で食べれば、メニューと同じですね。 -
ついでに飲み物。
ビール、THBは330ml=3,000アリアリ、650ml=4,000アリアリ。
そりゃ、650ml を頼みますよね。 -
外の看板にピッツェリアとあったので、ピザを注文してみました。
味は、想像通り。美味しくはないですが、食べられないという程でもありません。 -
マダガスカルの代表的な料理、鶏肉のココナッツミルク煮を頼んだいつのんさん。
甘いココナッツミルクの味がお気に召さなかったようで・・・。
この味、私は好きです、ただ、見てわかるようにローカル食堂のものは鶏肉が貧弱(ほぼ骨)で。 -
運転手さんが注文した牛肉のスープの方が良かったみたい。
-
売店も併設。昼食代を清算するマーク。
まだまだ、先は長い(290km)長い。車に乗り込みます。
ここから先は道路の舗装状況は良いらしい・・・。一安心です。 -
いくつか川を渡っていきます。
標高の低いこの辺りは、海からまだまだ遠いのに、河口みたいな感じです。
地元の人たちの洗濯場になっているということで、 -
その様子を見るため、歩いて橋を渡ります。
-
洗濯を終えて、皆で水浴びを楽しんでいる家族。
-
パパラッチ(いつのんさん)が同行しているので、お母さんはさっと服を身に着けて。
お~いぃ! という私の呼びかけに、子どもたちは応えてくれました。可愛い。 -
洗濯ものは地面に干すんですね。
手前の柵は橋の欄干。 -
再び車に乗って走っていくと、バオバブです。
-
バオバブはマダガスカルに8種類、アフリカ大陸に1種類、オーストラリア大陸に2~3種類あると言われています。
これは、何だったか? Adansonia za かなぁ。 -
この辺りは年間を通して蒸し暑い気候のようです。
-
バオバブの姿が目立つようになってきました。
-
車窓から何枚も写真を撮ります。
-
国道(?)35号線のこの村から左折して、バオバブ並木へ向かいます。
-
するとすぐに、大きいバオバブが出現。
-
凄いじゃん!
マダガスカルっぽいですよね。 -
私の今までの認識では、バオバブって乾燥地に自生すると思っていたのですが、なんと水田の横に生えているんですねぇ。
水田と牛とバオバブ、この旅行で一番驚いたことです。 -
車を止めてもらって写真を撮っていると、学校が終わったのか生徒たちがドッと歩いてきました。
そして私たちに近づいてきて「ボンボン(キャンディー)、ボンボン」とせがみます。
「誰が」、子どもたちにそんな癖をつけたのでしょう? -
いつのんさんは優しく「ボンボンは持っていないよ」などど、言っていましたが・・・。私は「誰か」に対して怒りがこみあげてきます。
最初からプレゼントしようと考えて「全員分」の飴をもって来ている方があげるなら、まだ良いのですが・・。 -
以前、団体ツアーで行ったパキスタンでも「プレゼント(その品物が子供たちの間でとり合いになる)」で嫌な気持ちになったことを思い出しました。
まあ、気を取り直して・・。双子のバオバブ。 -
木に登って実をとるためのステップがつけられています。
-
まだ、実が残っていますね。
-
周囲にも大きなバオバブが沢山。
-
また、悪だくみをしているのかな?
それともマークの説明を真面目に聞いているのかな? -
更に車を進ませると・・・、
-
バオバブ並木です。これは凄いや。
-
駐車場があり、周囲にはお土産屋さんがあったりして「観光地」なんですが、
-
この並木は別格ですね。
-
素晴らしい。Adansonia grandidieri の並木です。
-
巨大なバオバブが並び立つ姿は迫力があります。
-
アップでも撮っちゃいます。
-
少し車で移動して、
-
有名な愛し合うバオバブの側へ。
並木のバオバブとは種類が違います。Adansonia rubrostipa。
別名Fony(フォニー) -
ガイドブックに必ず紹介されているこの木の周囲には、地元の人経営のお土産屋さんがずらりと並んでいました。
マーク曰く、ここのお土産の価格が一番高いのだとか。 -
空に根を張るAdansonia grandidieri。
-
たぶん、これは Adansonia za と説明されたんじゃないのかなぁ。
-
ここで、日没を見てからホテルへ向かうことになり
-
バオバブの影が長くなるのをみながら、のんびり散策します。
-
やはりこのバオバブ並木は印象的です。
-
日没が近づき、帰宅する親子の姿。
良いなぁ。 -
サンセットを見るため、多くの観光客がうろうろしています。
日本の団体ツアーも2~3組いたようです。 -
ああ、日が傾き出しました。
-
じーっと見つめる私たち。
-
このあと、バオバブの写真連続します。
しつこい感じ。
でも、実際はもっともっと託宣の写真を撮らずにいられませんでした。 -
太陽は、沈む直前に・・・
-
より赤く輝きます。
-
残照を受ける大きなバオバブ。
-
陽が沈み・・・
-
空が明るさを失っていきます。
-
こんな光景、見たことなかったね。
-
ここへ来るのは大変だったけれど、素敵な思い出ができました。
-
残照のバオバブ並木。
また、明日の早朝に訪問します。 -
今日も暗くなってからホテルに到着。
パリサンドル・コット・ウエスト・リゾート。
広い敷地内にコテージが点在しているのですが、そこまで、明かりの乏しい砂の上を歩いていくのよ!
良いホテルなのでポーターはいるんだけど、この人がどんどん先に歩いて行っちゃうの。
こっちは足元が良く見えないし、砂地で歩きにくいのに!最低! -
もう、夕食もとらずに寝ちゃいたいんだけど・・。
2食付きだからなぁ。
また、砂の上を歩いて、レセプションそばのレストランへ。 -
いつのんさんもさすがにお疲れの様子。
-
前菜、メイン、デザートの3コースなんだけど、前菜は野菜のポタージュスープしかないと言われて・・・。
さっぱりしたものが食べたいので、サラダを用意できないかと聞いたところ、このトラディショナル・サラダと、 -
茄子のサラダならOKだというので、1品づつオーダーしてみました。
茄子のサラダはお酢が効いていて美味しかったです。 -
メインは鶏肉(豚肉だった?)と魚かなぁ。
2人とも疲れで食が進まず・・・。 -
デザートはシュークリームだというので、自分の分はアイスクリームに換えてもらいました。
-
夜のプール。それはともかく、早く寝なきゃ。
明日は夜明け前にバオバブ並木再訪です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (10)
-
- kiyoさん 2018/08/11 16:45:40
- 12時間!!
- れいろんさん、こんにちは。
バオバブ、いつかは見てみたいと思っていましたが、
陸路でとなると、12時間もかかるのですか!?
夕食の際のご様子から、その疲れ具合が伝わってきました。
おつかれさまです。
でも、残照を受けるバオバブ。
素晴らしい眺めですね。
何枚も撮影したくなるお気持ち、わかります。
愛し合うバオバブというのがあるのは、初めて知りました。
なんとなく、クリムトの「接吻」という絵を思い浮かべてしまいました。
kiyo
- れいろんさん からの返信 2018/08/12 18:30:42
- RE: 12時間!!
- kiyoさん、こんにちは。
メッセージありありがとうございます。
アンタナナリボからモロンタバまでは約680Kmなんですが、もちろん高速道路はないですし、アンチラべからミアンドノバズまでの道路の舗装状態も悪いので、時間がかかっちゃいますね。
公共交通のタクシーブルース(バンタイプ)だと、14時間から20時間かかるらしいです。(乾期の場合です。雨期は全く時間が読めないのだとか。)
やっぱり、ここは飛行機で飛んじゃうほうが良いですね。
ただ、この路線、お客さんが少ないとフライトキャンセルになっちゃうそうです。
愛し合うバオバブは、ほんとうにクリムトっぽいですよね。
私もkiyoさんと同じく、「接吻」を思い浮かべました。
そうそう、kiyoさんの旅行記も好調ですね。
とどいた荷物から出したご飯と鰯の缶詰で夕ご飯?? OKですよ〜。
私も一人の夕食、レストランへ出かける気力&体力がない時は、カップうどんと果物で済ませちゃったりします。
れいろん
-
- お黙り!さん 2018/08/03 20:01:10
- 素敵!!
- れいろんさん、今晩は。
バオバブ並木、素敵ですね。死ぬまでに一度見てみたい。
南アフリカではこんな光景みれないですよね。やっぱり、マダガスカルへ行かないと駄目なのか?
バオバブはマダガスカルに8種類、アフリカ大陸に1種類、オーストラリア大陸に2~3種類あると言われています。
そうなんですか、どうりで・・・・・・私の思い浮かべる、この景色ではないのだ。
自分の見たいもの、体験したいものは、なかなか遠いい、厳しいものなのですね。
マリー
- れいろんさん からの返信 2018/08/05 22:06:45
- RE: 素敵!!
- マリーさん、こんばんは。
メッセージありがとうございます。
そうなんですよ。バオバブって1種類じゃないんです。
私も、最初にバオバブを見たのはアフリカ大陸。
アダンソニア・ディギタータ(Adansonia digitata)は太っちょですよね。
マダガスカル旅行はツアーで行くのが一般的で便利かと思います。
マリーさんが行かれた豪華ビクトリアフォールズ&ナミブ砂漠よりは安価かと思いますので、少しでも若いうちに是非!
元フランス領だったので食事時のワインも大丈夫ですので。
れいろん
- お黙り!さん からの返信 2018/08/05 22:20:53
- RE: RE: 素敵!!
- れいろんさん、こんばんは。
> マダガスカル旅行はツアーで行くのが一般的で便利かと思います。
そうですか、わかりました。ツアーを探して、わ・か・いうちに行きましょう。
れいろんさん、若いうちには余計です(笑)すでに手遅れです(爆)
> 元フランス領だったので食事時のワインも大丈夫ですので。
楽しみで〜す。アドバイス(人''▽`)ありがとう☆
マリー
- れいろんさん からの返信 2018/08/05 22:40:18
- RE: RE: RE: 素敵!!
- マリーさん
いやいや、「少しでも若いうちに」です。
私たち同年代ですもん。マジに言っています。
体力もだけど、暗い所で物が見えにくくなる・・などの具体的な部分や、
気力も年齢につれて衰えていくので。
れいろん
-
- SAKURAさん 2018/08/02 17:51:58
- バオバブの並木
- れいろんさん
SAKURAです
マダガスカルのバオバブの巨木並木、感動的です。
異星人が地球に置土産をしたのでしょうね!!
それも巨星人が・・・
素晴らしい並木の景色、そしていつのんさんが小人に見える
写真はその場に行って見たくなる景色です。
感動的です。
車の長旅、お疲れ様でした!!
朝日のバオバブの並木も楽しみです。
毎日、暑いですね。
週末、デジカメ師匠と花火大会に行く予定です。
それではまた!!
SAKURAでした
- れいろんさん からの返信 2018/08/03 16:05:24
- RE: バオバブの並木
- SAKURAさん、こんにちは。
毎日、暑いですよね〜。
SAKURA奥様、皆さま、お元気でしょうか。
マダガスカルのバオバブ並木、若いころ写真集でみて「すごく不思議な景色だなぁ」と思っていましたが、実際に行ってきて、そこを行き交う地元の人達も見て、あらためて素敵な景色だと感じました。
そこまで行くのがなかなか大変なのですが、思い切っていってみて良かったです。
表紙の写真は、撮影がいつのんさんで、気の前に立っているのは私(マスクをしている)です。
本当に大きい木ですよね。
読んでくださってありがとうございます。
れいろん
-
- たらよろさん 2018/08/02 12:36:08
- バオバブ並木
- こんにちは、れいろんさん
いつのんさんとの夫婦旅、、、
お互いとても楽しそう。
キャンディの件は、おっしゃる通り。
本当に全員分ないと、後で喧嘩が勃発するし、
教育として良くないですね。
あげるなら公平に・・・・
バオバブ並木の壮大な風景を見ていて、
シンガポールのガーデンバイザベイを思いうかべました。
もしかしたら、あれのモチーフはバオバブなのかも。
たらよろ
- れいろんさん からの返信 2018/08/03 15:59:50
- RE: バオバブ並木
- たらよろさん、こんにとは。
たらよろさんは、以前も、外国で子供たちに物をあげる問題にコメントくださったですよね。
子供たちが可愛いから何かあげたいって気持ちは理解できるのですが、あげる数とかあげ方って難しいなぁって思います。
だって、国内でって考えたら、学校帰りの子供たちが、外国人に集団で走っていて「飴、飴、飴ちょうだい〜」って。
自分がそれを見ていたら嫌だなぁと。その大人の気持ち、マダガスカルだって同じだと思うんだけど・・・。
私は、シンガポールのガーデンバイザベイができた時、バオバブの並木っぽいって思いました。
実際に行ってこられたたらよろさんが、そう思うなら、多分そうなのね。
毎日、暑いですね。
京都は特に大変そう。40度近くになっているみたいですね。
たらもよろも、お身体ご自愛ください。
れいろん
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
れいろんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
モロンダバ(マダガスカル) の人気ホテル
マダガスカルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
マダガスカル最安
732円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
10
78