スイス レンタカー旅行 3日目

2018/06/07 - 2018/06/17

スイス旅行3日目はソショー(フランス)、ラショードフォン（スイス）です。

走行距離は75kmでしたけど、ほとんどが下道で高速は数kmだけ。
また山越えは途中道が狭かったり、ブラインドコーナーが多かったりとなかなか運転は大変でしたね。まあ問題ないですけど。

そうそう往路は足がつりましたけど、慣れてきたのか帰路の今回は足がつりそうになることはありませんでした。

今日は博物館を２つ見るという日でした。

エリア ソショー(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝起きて部屋の窓から外を見てみます。通勤の方や普段の生活でクルマを乗っておられる幹線道路が見えます。当たり前ですがプジョー多いです。多分90％くらいがプジョーです。広島でマツダ車見るより多いです（笑）

昨年FBM(車山高原で毎年秋に開催されるフランス車の祭典 フレンチブルーミーティング)で上のエリアのペンションに泊まって朝に窓の外からビーナスラインを見たのと似てました(笑)

というかこっちはイベントでも何でもなく通常の朝の通勤なんですけどね。

朝御飯はホテルの一階で博物館寄りの場所です。
窓側の席をキープするとチェックアウトしてから向かう博物館が見えました。

良い天気なので窓側の席が良いです。

生のオレンジを絞ります。
上の網のところからオレンジを2～3個入れると準備完了。

レバーを押すと透明プラスチックの中がグルッと回ってオレンジを絞ります。
ちなみにこの左手は外国人旅行者のおばちゃんです。

こんな感じの朝御飯です。
まあ普通のヨーロッパの朝御飯ですね。

食べ終わってチェックアウト。
再度クルマを100m程度移動させます。
30秒程度で到着です(笑)

博物館の入場料はたしか7ユーロ位だと思いますが、我々は昨日の工場見学料金に含まれてたのでレシートを見せてゲートを通過します。

内部は車だけじゃなくコーヒーミルや工具類、自転車やバイクなどプジョーの全ての製品があります。ラジオとかもありました(笑)

全部まわりましたけど、レース車両や映画タクシーに出てきたプジョー、コンセプトカーは特にじっくり見させて頂きました。ありがたいクルマばかりでおなかいっぱいです(笑)

入り口に入ってすぐの壁いっぱいのプジョー博物館の案内。

ほとんどの方がこの前で記念写真（笑）
我々も撮影しましたけど、掲載したのは無人バージョンです。

プジョー205T16です。
当時のWRCグループBを勝つ為だけに作られたマシンで、ホモロゲ取得の為に200台製造されました。

私は大学生の時にバイクレースをやってたのですが、ラッキーにも205T16がサーキット走行するのを見たことがあります。

ある平日に大学をサボり(笑)友人と西日本サーキットに練習走行に行きました。そこに(当時ドライバーの方が日本に2台と言われてました)205T16がテスト走行で来てたんですよね！

ちなみに一緒に走ってたのがRX7(FC3S)とファミリアフルタイム四駆でした。これはマツ○さんの比較テストですよね～。

205T16の横にはこれ！！
この辺のレーシングマシンはジャンル問わず大好物です。

これは2016年にパリのプジョーアベニューに行った時にメイン展示されてたクルマです。

今回はソショーの博物館で再会できました。

ル・マン用の耐久マシンです。

私が乗ってるプジョーRCZと同じような、屋根からリアガラスにかけての湾曲がたまりません(笑)

これもルマン用耐久マシンですね。
ESSOカラーなのでホワイトがベースになります。

こちらはコンセプトカー。
2001年宇宙の旅に出ててもいいっぽいデザインですね。

こちらは大先輩です。
自動車というよりは馬車ですね。

この辺になってくると馬車ではなくクルマかなと思えます。

こんな感じで整備していたのでしょうか。
渋い・・・渋すぎます。

たぶん2018年の7月4～8日まで博物館創立30周年のイベントがあるというポスターでしょうか・・。

ある意味この3台が主役ですね。

この向こうがエントランスです。
つまり玄関から料金を支払う途中でチラッとだけ見えるんです。
中に入ればこのようにバッチリ見えますけどね。
入ろうか止めようかどうしようかな・・・と悩んでいる方を招き入れるのに絶妙な配置だと思います（笑）

TAXI 2のプジョー406の説明です。

時間が無いので読みませんでしたけど・・・。

プジョー博物館内にグッズ販売のスペースがあります。まずはミニカーを買い漁り(笑)、次にシャツ。その他限定グッズや珍しいものを買い漁りました。

予定より約1時間も長居して結局10時から13時まで博物館に居ました(笑)

我々は食べませんでしたけど博物館の中で食事もできますよ。

クルマに戻り次の目的地ラショー・ド・フォンの国際時計博物館にGoogle mapを設定します。

時計好きの聖地ラショー・ド・フォンです。
羅生門(ラショウモン)ではございません(笑)

再度国境越えてフランスからスイスに入ります。国境にはちょっとした建物がありスタッフ（国境警備隊？）の方もおられましたがそのまま通過しました。

ラショー・ド・フォンに入ると交通量が一気に増えます。
実はそこそこの規模の地方都市で横断歩道や信号が多いです。交通違反をしないように気をつけて博物館横の駐車場に止めました。

私は枠内に停めて博物館に行ってしまいましたけど本当は間違ってたんだと思います。こういった博物館の駐車場でも2時間までとか4時間までとか細かくそこそこの通りごとのルールが決められています。

スイスではParkscheibe（パークシャイベ）と呼ばれる青のいつから駐車スタートしたという自己宣言の表示をダッシュボード上に置かないといけなかったようです。
今回はクルマも少なく特に何もありませんでしたけど。

ちなみに駐車しても標識に書いてあるのはフランス語なので全くわかりません。
例えば6:00-17:00など数字で書いてあればまだわかるのですが、何か文章が書いてあることもあります。

こういう時はGoogle翻訳のカメラ入力です！これは手入力しなくてよいので助かります。スイスはフランス語とかドイツ語（場所によってはイタリア語）もあるでしょうからこの機能はお勧めですよ。

このアプリでレストランのメニューとかも何となくわかります。

再度フランスのソショーからスイスのラショードフォンまでの山越えです。

山に入るまではこんな感じの広くて走りやすい道です。

田舎街の風景ですね。

どんどん山の中に入って行きます。
ナビはグーグルマップです。

ここの山越えではいくつかの村を通ったのですが、自動車メーカの看板はプジョー率高かった。

こんな感じのガソリンスタンドでプジョーも販売している？ような店が多いです。
どんな小さな村にもありましたね。

スイスとフランスの国境近くの橋です。
狭いですよね・・・。

対向車が来なくてよかったです（笑）

国境近くの案内板です。

写真には撮っていませんが国境警備隊のような軍人の様な方が数名おられました。

ラショードフォンに到着し、そのまま国際時計博物館に行きました。

国際時計博物館は細かく言うとキリがないので省略して説明します(笑)
十分楽しめました。

あこがれていた場所ですからね。

国際時計博物館 博物館・美術館・ギャラリー

こういう古時計は大好物ですね。

国際時計博物館 博物館・美術館・ギャラリー

右上のMOVADOなんてド・ストライクですね。

国際時計博物館 博物館・美術館・ギャラリー

クルマを止めて街をぶらりと買い物に向かいます。

ラショードフォンではホテルから徒歩で約10分の大きめのショッピングモールに行きやっとまともなTシャツ等を買うことができました。

ここもMIGROSですね。

ショッピングモールの中の喫茶店で休憩です。

オーダしたのは甘味・・。

俺はコーヒーで嫁さんはグレープフルーツジュース。
そしてパフェは半分こ。

疲れが少し取れました。

今晩のホテルは部屋貸しのようなスタイルで管理人に電話して時間を決めて鍵を持ってきてもらうスタイル。

買い物に時間がかかったので、買い物途中に再度電話して当初の待ち合わせ時間を17時から18時に変更してもらいました。

服を買ったスーパーマーケットで小さな花を買い、鍵を持ってきてくれた女性にプレゼントしました。時間変更してゴメンねと言うと全然問題ないわ、ニッコリ！
世界共通で花の効果は絶大です(笑)

クルマを博物館から一般の駐車場に移動させて近くをブラブラ。こういう街歩きは大好きです。治安は悪くなさそうですね。

ちなみに写真は例の団体です。
信じるか信じないかはあなた次第です…(笑)

パーキングの標識はこんな感じです。
3時から7時ってのはなんとなくわかるけど・・・。
その上は何て書いてあるんだろう・・。

例のアプリを使って写真撮影します。
11月1日から4月15日までは3時から7時まで駐車禁止。
道路が凍ってしまうからという話です。

幹線道路を見ると、来るまで想像していた山の中の村ではなく大都市ですね。

食事は部屋でもできるのですが外に出ました。
近くの人気がありそうな、人が多く入ってるレストランで食べました。

高さ60cm位あるビールピッチャーが名物のようです。

メニューです。

メニューも例のアプリが役に立ちます。
先にビールとスイスのワインをオーダしてから、ゆっくりメニュー翻訳に取り組みます（笑）

ビールが来ました。

オーダーを決めてたのでウェイトレスさんに伝えます。

嫁はステーキとポテト。

僕はハンバーガーにしました。
こっちも付け合せはポテトですけど、スイスやドイツはイモが基本。
米みたいなもんですからね。

食べ終わってホテルに戻って就寝しました。
スイス3日目は博物館が2つと国境越えでしたね。

今日の走行距離はほぼ下道で約75kmでした。

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2018/07/21 13:03:53

  TGVも追い越す?

  腹時計!? さん
  
  おお～ すげェ!!
  
  表紙のプジョーって、映画｢TAXi｣に登場した406ですよね。
  実際に撮影に使われたものですか?　かっちょいい～!
  
  スイスにもちょっぴり行きたいけど、外食費用とか恐ろしく
  高いでしょ? どうやって生き延びました!?
  
  ももであ
  

  古時計さん からの返信 2018/07/21 16:26:35

  Re: TGVも追い越す?

  ももであさん、こんにちは
  
  アンティークウォッチが好きで古時計です。
  それで今回ラショー・ド・フォンにも行ってきました。
  
  そうですね映画TAXIに使われたプジョー406です。
  博物館に入ってすぐ、チケットを買う前の右手の壁向こうにあってチラッと
  見えるんですよ。
  入ろうかどうしようか迷って建物の中に入った人が、これを見てチケット
  買ったりするのかなとか想像しました。
  
  スイスの物価の高さは有名ですね。
  二年前に行ったアイスランドも高かったけど、スイスも高いですね。
  
  でもホテルとレンタカーは半年前の正月休みに計画を決めて予約したので
  予想より安かったですよ。
  レンタカーは日本でいえばレヴォーグのような大きめのワゴン。
  8日間借りてスイスとフランス両方に有効な保険で、ジュネーブで借りて
  チューリッヒで返却という乗り捨てで5万円位でした。
  
  ホテルも半年前の予約なのでそれほど高くなかったです。
  またなるべく朝食付きで安いところを探しました。
  レンタカー移動なので街の中心とか駅前とかの条件ではなかったので
  ホテル代はそれほど高いとは感じませんでしたね。
  
  また日本人なら昼御飯は高速のPAのサンドイッチで十分ですね。
  まあサンドイッチも日本のコンビニで売っている金額とは違って少し
  高めですけどね・・・。
  
  あと土産物は高いです、1000円以下で買おうとするとなかなか無い・・。
  持ち帰る本数に限りがありますが1000円以下のスイスワインを買って
  それをお土産にした方が喜ばれそうです。
  
  まあ物価は高いですけどそれ以上の風景や景色、現地の人との出会いが
  あったので今回スイスに行って良かったと思っています。
  
  古時計