2018/05/18 - 2018/05/19
353位(同エリア571件中)
みずたまさん
家族でアウトドアを体験してみたい!けど、地面に寝るのも虫もちょっと…それに、夜はゆっくりお風呂に浸かりたいし、というワガママをかなえてくれるキャンプ場がありました!豪華で広いテントに子供も大喜び。夜は近くの温泉施設まで歩いていけ、翌日には野菜収穫体験もできて盛りだくさんの旅となりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
東関東自動車道をひた走り、成田空港を超えて、北総の小江戸、佐原までやってきました。
佐原は水郷の町として知られ、名物はうなぎです。
早めの昼食を「別館山田」で頂きました。別館山田 グルメ・レストラン
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タレは香ばしく、身はふわふわ。
少しお時間はかかりますが、じっくり美味しく調理していただいたと感じる鰻重でした。 -
昼食を済ませた後は、伊能忠敬記念館近くの駐車場に車を止めて、川沿いに佐原の街並みをぶらぶら。
小舟で川下りもしていて、風情があります。 -
植田屋荒物店の前を通ると、「どうぞ、蔵も見て行ってください」と声をかけて頂き、お邪魔しました。
店頭には、竹でできた水鉄砲や箒など、おもちゃや生活用品が置かれていて、奥の蔵にはわっぱのお弁当箱やすし桶がたくさんありました。
お値段もリーズナブルで、オンラインショッピングでも購入可能です。
蔵の2階の床には木で格子状になっている部分があり、「下が見える~」と子供は喜んで覗き込んでいました。
昔のマッチも置いてあり、キャンプで使うかもしれないので、ひとう頂きました。植田屋荒物店 専門店
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伊能忠敬記念館は入館料が必要ですが、伊能忠敬の育った家は見学無料で、川沿いに建っています。
裏庭には測量の日の記念碑と銅像が。測量の日は6月3日です。伊能忠敬旧宅 名所・史跡
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これが昔の測量機器らしいです。
航空写真もない時代に、これで日本全国を測量し、あんな精密な地図を作ったなんて信じられません。
佐原では酒蔵も何件かあり、その中の東薫酒造にも行きました。
こちらはスタッフさんの案内で30分ほどの酒造見学ツアーと試飲に参加できます。
杜氏さんは岩手から、冬の間来られていて酒造りをしているそうです。 -
15時になり、今夜のお宿?に到着。
山の中、道路より少し下がった敷地に、いきなり白いテントがポツポツ立つ敷地が現れます。
雰囲気はおしゃれですが、周りはちゃんと?自然がいっぱい。 -
到着するとフロントがある建物でウェルカムドリンクをいただきながら、チェックインとなります。
この建物に、トイレやパウダールームもありました。 -
テントの種類は広さや場所(高台か人工小川沿いか)により、何種類かあります。今回は一番リーズナブルなリバーサイドに宿泊しました。
子供が小川で水遊びするかなと思ったからでしたが、写真の通り、どんより曇りで、水遊びする気にはならなかったようです。 -
ここが、私たちのテントでした。
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テラスにはターフと、雨よけにもなる透明なビニールカーテンがあるので、雨でもきっと大丈夫でしょう。
手前の赤いコンロで、夕飯のバーベキューの肉を焼きます。 -
テントの中は、奥にベッドがくっつけて置いてあり、大人2と添い寝子供1人、ゆったり寝られました。ほかに2つ、寝袋が用意されています。
テントの足元は窓のように開けるとメッシュ状になる部分があり、入り口を閉めてもここで換気ができます。 -
真ん中部分は大人がたっても十分余裕があるくらい高くたっていて、閉塞感はありません。
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テント内には鏡、電気ケトル、コーヒーや紅茶のセットが準備されていました。
セキュリティは、テントの入り口に南京錠を掛けられるようになっていました。 -
テントが立つ区画より高くなっているところに、コテージ施設やカフェ、大浴場のある温浴施設があります。
テント区画から細い道が繋がっているので、行き来にはそこを使いました。
自然がいっぱいなので、道の途中には蜂と蛇に注意!と看板がたっていました。 -
ヤギやポニーがいました。えさやりができるようですが、行った時は餌入れのカゴは空っぽでした。
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それでも、人が来ると「えさちょーだい」と近寄って来てくれます。
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ポニーさんはじっとこの位置から動きませんでした。
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5月だったので、大きな鯉のぼりが飾られていました。
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再び、テント区画に戻ってきました。
一角に遊具コーナーがあり、複合遊具とブランコ、ターザンが設置されていました。
地面を覆うのはクローバーです。
敷地内の水たまりにはおたまじゃくしがたくさんいて、息子は捕まえて家でカエルにすると言っていました。
この遊具の奥にはウシガエルがいたようで、時々、どぼんと見ずに飛び込む音がしていました。
夜はカエルの大合唱が聞こえます。 -
17時になると、フロント棟へ夕飯のBBQセットを取りに行きます。
食べるのは何時でもいいとのこと。
終わった食器類やゴミは、各テントのテラスにあるコンテナに入れておくことになっています。片付け、食器洗い不要です! -
食材と食器セットで保冷バッグ2つ分。
こちらは食器や肉をやくトング、パンを切るまな板が入っていました。 -
肉は、タレ付きのものが、豚、鶏、牛と真空パックで3種類入っていました。
牛肉は切れていなかったので、持ってきたキッチンバサミが活躍しました。
もう一つの箱は焼き野菜。
サラダはジャーサラダで、奥の水筒の中にはスープが入っていました。
このほか、子供用にソーセージを注文しました。 -
日が沈むと真っ暗になるので、早々に食事の支度を始めます。
1テントにひとつ、ランタンは置いてあります。 -
ワインは持参しました。
フロント棟で追加食材や飲み物も買えますが、9時をすぎると閉まってしまいます。 -
食後は花火を楽しみました。
駐車場近くに花火コーナーがあり、フロントで購入か持参すると遊べます。
また、テント区画真ん中にあるキャンプファイヤーにも火が入り、その周りでマシュマロとクラッカーを配っているので、マシュマロを炙ってスモアが食べられます。
その後、また小道を登って大浴場へ。翌日まで利用可能なチケットがもらえます。
この小道、舗装はされていないし、灯も殆どありません。テントのランタンは持っていくには大きいので、足元をテラスのに自前の懐中電灯が役立ちました。
肝心のテントでの寝心地ですが、夜中に雨が降ってきて、テントに当たる音に目が覚めましたが、漏れて来るなんてことは全くありません。
テントが白いので、日が登り始めると中がとても明るくなり、5時頃には自然に目が覚めてしまいました。
テラスに水道とシンクは付いているので、歯磨き、洗顔程度ならフロント棟までいかなくても済ませることができます。 -
朝食はまた、上の区画にあるTHE FARM CAFEへ。
中でブッフェを食べるか、好きなものをボックスに入れてテントへ持ち帰って食べることもできます。 -
農園がついたキャンプ施設をウリにしているだけあって、ブッフェのメニューも野菜中心でした。
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息子チョイスのモーニングボックス。
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チェックアウトした後、今度は車ごと移動して、上の区画の農園で野菜収穫体験です。
日時はチェックイン当日と、チェックアウト日が選べました。
チェックイン当日に収穫すると、夕飯に新鮮な野菜が食べられますね。
軍手と靴カバーは貸してもらえます。 -
集合時間になるまで、コテージエリアも散策。
薪がたくさん積まれていました。 -
農園では色々な野菜が育っていました。
自由にとっていいわけではなく、インストラクターの方が順番に、「はい、まずスナップエンドウをひとり20個取ってください」というふうに収穫できる野菜と個数を指定して、取り方を教えてくれます。
なので、日によって収穫できる野菜は変わってきます。 -
最後におおきなズッキーニもお土産でいただけました。
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袋からはみ出さんばかりの、みずみずしい野菜たち。
これでひと家族分です。 -
昼食も朝とおなじTHE FARM CAFEで食べて帰ることにしました。
これは、息子が気に入った皮がサクッと軽いコーンツナピザ。
テーブルに「あまばんか」というとても甘いプチトマトも売ってますとあったのですが、お会計のときに聞くとその日の分はもう売り切れでした。
テレビでも話題になっていたグランピング。
噂通り至れり尽くせりで、キャンプの体験あります、とはとても言えないですけど…
思っていたよりイベントが多くて、忙しいくらい充実した経験となりました。
施設は本当に素敵で清潔で、土や虫が苦手な女子でも安心してテント泊が体験できると思います。
ただ、個人的にはテントでは熟睡できなかったこともあり、テントは一回経験したし、次はコテージでいいかな、と思っています。
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