トトロと恐竜を見に３月の伊豆へ【子連れ】

2017/03/04 - 2017/03/05

３月初旬、まだまだ寒いかと思っていたら、伊豆で一足早く春を感じました。河津までは行けませんでしたが、熱海市街や伊豆高原でも満開の桜を見ることができました。
１日目 135号線～伊東マリンタウン～小室山～東急ハーヴェスト伊東泊
２日目 ホテル～伊豆テディベアミュージアム～城ヶ崎海岸～伊東～帰宅

※子連れ…子供は年少です

エリア 伊東温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

熱海に入ると、道の脇の桜も花をつけていました。

伊東マリンタウンで昼食。海鮮系のお店はさすがにどこも混んでいました。
カレーが食べたいという子供と、席が空いていたという条件がかみあったので、フードコートで黒船ローストビーフ丼を食す。
キッズスペースがあったので、子供は早く遊びたくてうずうずしていました。

海辺の食卓 グルメ・レストラン

1階のお土産物売り場の真ん中には立派なお雛様が。
稲取の吊るし雛も見てみたいな。

伊東マリンタウンに来たら絶対買うつもりだったおせんべい。
素材をそのまま、うすーくぺったんこーしていて、味が濃いお煎餅です。
食べ始めたら止まりません。

昼食後、一旦は伊東をぬけて小室山へ。
目指す恐竜広場は山の中腹にあるというので、行きはリフトに乗りました。右手でバーを持つ以外、支えはないので、撮影しながらドキドキ…。
子供は主人の膝上での乗車？です。はじめはビビっていたみたいですが、途中からは楽しんでいたようです。

小室山 自然・景勝地

約３分で山頂へ。空も海も青く、風も穏やかで素晴らしいロケーションでした。

リフト乗り場を上がると、見晴台があります。
海と空の大パノラマ！
眼下には川奈のゴルフ場、遠くには伊豆島々のシルエットが望めました。

さて、目的の恐竜広場を目指して山を下ります。
道は最近舗装されたようでとても歩きやすいですが、こんなところに恐竜…？と半ば半信半疑で進んでいくと…
いました！まずはトリケラトプスの親子。

マンモス。

これだけ化石。

でた！ ティラノサウルス！ 食べられそう。

その奥には、すでに葉っぱが茂り始めた桜。
椿園は別にありましたが、遊歩道にも椿の木がありました。

首長竜。ちょっとヒビが入ってました。

こちらは、横から見るとお腹が丸くくり抜かれていて、通り抜けができます。
他の恐竜も登って遊べる大きさでした。実物大なのかしら。

いちばん登りやすそうなアンキロサウルス。

この絵の中では、イグアノドンはいませんでした。
子供はここが気に入って、翌日にも行きたい！って言ってました。
大きい、登って遊べる、というのがよかったのかしら。

小室山を降りた後はホテルへ向かいます。

東急ハーヴェストクラブ伊東に宿泊しました。
駐車場は有料の自走式立体駐車場で、料金は部屋付になっていました。
チェックアウト時に駐車券をもらって出庫しました。

ロビーは2階。他に売店や広々したラウンジ、ライブラリースペースがありました。
ライブラリースペースにはカフェとおしゃれな囲炉裏のようなオプジェが。

宿泊したお部屋は和洋室で、押入れに布団が入っていて４人まで泊まれるようです。

部屋の奥にある和室。
子供がいると、靴脱いでどこでも歩いちゃうので、和室や和洋室が過ごしやすいです。
冷蔵庫や湯沸かしポットは入口近くにありました。
電子レンジは各フロアの自動販売機コーナーに、ランドリーは10階大浴場横にありました。

９階からの眺め。海や初島が見えました。

夕食は焼肉のMAROSHIさんへ。ホテルから徒歩10分程の、静かな住宅街にあります。
まるで居留地にあるカフェのような洋館で、外観は焼肉屋さんとは思えません。
当日の４時過ぎに６時からの予約の電話をして席を確保しました。
店に入ると空いている席にはほぼ予約済の札がたっていたので、予約していってよかったと思います。

案内されたのは各テーブルの間が衝立で区切られた小上がりの席でした。
近くの窓の外は裏庭で、立派な庭園の池には鯉が悠々と泳いでいました。
子供は喜んで鯉を見ていて、飽きてぐずることもなかったです。

メニューはほとんど1000円以内でリーズナブルな印象でした。
提供も早いし、ガス火だからか焼けるのも早く、1時間もしないうちにお腹いっぱいになりました。

【２日目】

部屋で軽く朝食をとった後、10時過ぎにチェックアウトして伊豆テディベアミュージアムへ向かいました。
135号線はこの時間でも車が多かったです。
伊豆高原の駅が近づくと、の桜が所々にあり、テディベアミュージアムへ向かう桜並木は見頃を迎えていました。
10時半頃に到着し、第1駐車場にすべりこみで停められました。

お目当てはテディベアよりも、企画展のトトロ。

伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館

入口の門からフォトスポット満載で、かわいくて、期待が高まります。

伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館

1階はテディベアの展示フロア。

伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館

オリエント急行の中のテディベアは、食事を楽しんだりダンスをしたり。乗り物好きの息子は窓を覗き込んで釘付けでした。

伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館

大きな回転木馬の仕掛け。テディベアの表情がそれぞれ違ったり、木馬が動いたりして、こじんまりしたミュージアムながら見応えあります。

伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館

ひときわ大きいテディベアファクトリー。それぞれのベアの役割や性格などが細かく設定してあり、ストーリーに引き込まれます。

伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館

そして、吹き抜けに飛ぶ大きなトトロ！よく見ると、コマにのってる！

伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館

ネコバスとの写真撮影は、混んでいると階段下まで並ぶそうです。息子は写真撮影より顔に触れたり、足によじ登ったり、戯れていました。

伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館

ドングリボタンを押すと「さんぽ」の曲が流れ背景が動きます。こうした仕掛けが多くて、楽しかったです。

伊豆テディベア ミュージアム 美術館・博物館

ミュージアムを後にして、城ヶ崎海岸へ。途中の桜並木は満開でした。

吊り橋へ向かう途中にある売店のわきで、ゴミ箱を漁る台湾リス。人間が近づいてもなかなか逃げず図太いですが、見た目の可愛さに釘付けになってしまう。

いざ、冒険！吊り橋へ。思ったより揺れず、立派な吊り橋で、人もどんどん渡ってました。

絶景。柵のない場所もあり、どんどん前へいけてしまいます。

たまたま人が少ない瞬間。ひっきりなしに人が通ってました。

吸い込まれそうな海。

伊東までもどり、波魚場さんでランチ。ボリューム満点の刺身やフライが定食でいただけます。ふわふわで大きなアジフライで満腹になって、帰路につきました。