二度目の新婚旅行１日目(東京～バンクーバー～カルガリー)

2016/09/17 - 2016/09/24

先日ヨーロッパ旅行記を初めてフォートラベルに投稿しましたが、後で見てみると自身の備忘録としても悪くないため、以前の旅行についても投稿することとしました。
2016年の9月は4連休があり、思い切って休みを3日とって一週間続けて休みにし、家内とカナダに行ってきました。
この旅行の目的は、26年前の新婚旅行のコースをたどって、新婚旅行で撮った写真と同じ場所で写真を撮り、ビフォー・アフターで比較することです。

航空券はANAのマイルを使った特典航空券。一人55,000(x2)マイルと、一人当たりの空港使用料・税等で\8,960(x2)でした。この頃は原油安で、燃油賦課費がゼロだったんですよね。
行程は下記です
9/17 NH590 MYJ-HND
9/17 NH116 HND-YVR
9/17 AC222 YVR-YYC
9/21 AC215 YYC-YVR
9/23 AC1951 YVR-KIX
9/24 NH1647 ITM-MYJ

新婚旅行ではこの他にビクトリアにも行ったのですが、ANAの特典航空券ではストップオーバーが2回しか認められておらず、日程上も組み込みができなかったため、残念ながらビクトリアはパスしてしまいました。

以下の内容に関して今もそんなに状況は変わってはいないと思いますが、なんせ２年前のことですので、事情が変わっている可能性もあります。参考にされる方はご注意ください。
日本国内移動分は省略して、東京発以降について記載します。なお、本記事のほとんどの写真にはGPS情報を埋め込み、撮影地点をほぼ1m以内の誤差でわかるようにしています。

エリア カルガリー(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港国際線です。地方都市に住んでいますので、上京自体が立派な観光です。国際線ターミナルも日本の玄関口としてきれいにしていますね。

この頃はANAのダイヤモンド会員だったので、スイートラウンジに入れました。まずは腹ごしらえです。

羽田のスイートラウンジはミール類を置いてある場所が2か所あります。

カナダへは21:50発なので、シャワーを浴びた後はデザートをつつきながらくつろいでいました。

座席は2人並びでプレミアムエコノミーです。夜行便は寝ながら行くのでプレエコは有り難いです。

機内食です。どうもANAの機内食のお米の炊き方はべたついてていけません。
まあ、ラウンジでお腹いっぱい食べていたので、ところどころつついただけですぐ睡眠モードに入りました。プレエコ特典のビジネスクラスのデザートをもらうよりもまずは睡眠です。
さすがに夜行便はよく寝られます。起きたときはすでに二度目の機内食の準備に入っていました。おかげで、この旅は時差ぼけもありませんでした。

寝ていたおかげでバンクーバにはあっという間についてしまいました。
入国審査は割と混んでいました。eTAは試行期間だったので取っていませんでしたが、全く問題ありませんでした。まずはキオスクで自己登録したあと、有人ブースでの審査です。
審査官には「どこに泊まるんだ」と聞かれたので、「あっちこっち行く」と言うと、「じゃ、それぞれ答えろ」と言われ、結局６泊分全部説明する羽目になりました。
そこを通過するとトーテムポールのお出迎えです。ターミナル内にATMがあったので、ここでカナダドルを入手しました。
これからカルガリー行に乗り換えです。

こちらは、エアカナダの国内線用ラウンジです。そこそこ食べるものもあり、ANAの国内線ラウンジよりは遥かにいいですね。

ラウンジの窓からは飛行機がよく見えます。

一本早い便に間に合いそうなので変更をお願いしましたが「荷物を預かっているからだめだ」と言われ、結局３時間待ってカルガリー行きのA319に搭乗です。

西向きに離陸した後Uターンしたので、空港がよく見えました。

バンクーバの町もよく見えています。
1.5時間ほどのフライトでカルガリーに到着です。カルガリーではレンタカーを借りました。レンタカーはもともとAVISを予約していたのですが、ANA特典航空券の予約番号でエアーカナダのサイトにアクセスでき、エアーカナダ利用者向けのレンタカー割引が使えたので、Budgetレンタカーに乗り換えました。
3日間借りてもレンタカー代はたったの数千円。ただし、保険が結構高く、そっちで元を取っているのでしょうね。
レンタカーのカウンターはターミナルを出て道を隔てた向かえにありました。予約票をみせるとすぐにキーをくれましたが、ヒュンダイの車とのこと。「日本車はないの?」と聞いて見ましたが、バイトっぽい女の子は困っていたので、「ごめん、冗談冗談」とそのままヒュンダイ車を借りることになりました。ハンドルがふわふわしてちょっと運転しづらかったです。
ガレージでは指定された車を探して乗り込み、そのまま空港外へ出ました。アメリカではあるはずの、出口での伝票チェックはありませんでした。

宿は空港すぐ近くの、ハンプトンイン。ほとんど新品のホテルで、2人朝食付きで1万円以下。新しすぎて駐車場の舗装もまだできていませんでしたが、綺麗でベッドも快適なのでお得でした。