2004/08/23 - 2004/08/28
3位(同エリア42件中)
ほいみさん
娘が落馬して顔に怪我をしてしまったが、キャンプで一緒になったグループに看護婦さんがいて、応急手当てをしてもらって良かったなぁ…ってところで前半が終了した。
愛娘が落馬する瞬間を見てしまった私は、乗馬っていうか馬を走らせることに、ちょっとビビり始めていた。
「草原と乗馬」だけのモンゴル旅、馬と遊ぶ時間はまだ2日間あるのだが、娘は復活して乗馬出来るのか?
- 旅行の満足度
- 5.0
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キャンプ2日目の朝は、看護婦さんたちのグループ(5人)と一緒に、外にテーブルを出して朝ご飯を食べた。
表紙に使おうかと迷った写真。 -
まさに、モンゴル草原モーニング。
そうそう、この旅には3ヶ月前に買った「元祖EOSkissデジタル」を持って行った。当時デジタル一眼レフがレンズ付きで14万円という「革命的な価格」で発売された・・・それまでの半額って感じだからね。今思うと電源入れてスタンバイ状態になるまで4秒とか、デジタルはとろい・・・みたいなヤツだったが、写りは革命的だった。 -
看護婦さんが怪我の様子を見てくれた。
「化膿する心配もなさそうだし、若いからから治るも早いね~・・傷は10日間くらいは目立つけど、跡も残らず綺麗に治るよ~」と言ってくれたので安心。 -
娘はすっかり優しい看護婦さんになついて?しまったので、この日は彼らと行動を一緒にすることにした。
弁当を持って遠出するというから楽しみ。 -
とりあえずは近所の山に登った。
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左にキャンプが見えるね。
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延々と続く草原だが、川の近くには森もある。
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ジャブジャブと楽しい。
こういうところって徒歩だと面倒なんだけどね。 -
ランチの支度。
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テーブルやビールまで用意されている。
有名なレストランで高級な食事もいいが、思い出に残るのはこういうのだと私は思ってる。 -
我が家でも次女はこういうことが好きなので、私と気が合う。
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ぞろぞろと橋を渡って・・・
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ここの丘には何回登っただろう。
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看護婦さんと次女。
本当にいろいろありがとうございました。 -
キャンプに戻って夕飯までの時間、娘は「懲りずに」馬を飛ばす。
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看護婦さんの友達が伴走してくれるが、私はドキドキ。
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若いって、こういうことなのかなぁ・・・と羨ましい。
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夕方スコールがあって、その後に虹が出た。
この旅では星空写真を撮る気分にはなれなかった。 -
翌朝、看護婦さんグループはウランバートルに帰って行った。
午前中は周辺の遊牧民のお宅拝見。 -
このゲルに寄る。
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そうそう、最初のモンゴル編でアップしたこの写真、覚えてるかなぁ。
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な~んと偶然にも、このゲルに飾ってあった。
2001年に来た時のガイドさんに、プリントして送っておいたのが、無事に届けられたみたいだ。 -
「へ~‥あんたが撮ってくれた写真だったんだ!」
って、驚いてた。
遊牧民っていっても、季節によって移動する場所が大体決まってるらしい。
オヤツを頂いた。 -
遊牧民のゲルには、たいてい大きな番犬がいる。
これがマジ恐ろしくて、馬で近付くと、猛然と威嚇してくる。
こんなのが本気で噛んだら骨まで砕けちまいそう。
で、馬から降りられないでいるとご主人が出て来て、犬に向かって「客だ・・」という態度をすると、犬は大人しくなって我々を歓迎してくれる。 -
私たちがゲルの中にいる間、番してる・・・のか。
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キャンプから一番近い遊牧民のところの番犬。
何故か我々のキャンプによく遊びに来ていた。 -
胴が長いから「リムジン」と呼ばれていた。
いい名前だなぁ・・・胴長の犬を飼ったら、名前を頂いちゃおう。 -
リムジンのスケッチをする娘。
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今回は、ゲルのひとつがシャワールームになっていた。
全編で川に浮かんでいた風呂桶はここで使われてた。 -
乗馬最終日の午後は川へ行こうぜ・・・ってことになった。
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浅い川を渡るのは楽しい。
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さて、大きな川を渡ることになったぞ。
ガイドにデジカメを渡してあるので、面白い写真が撮れそうだ。 -
まずは娘がインストラクターのリードで渡る。
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こういう体験ってなかなか出来ないよね。
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イチオシ
何故か私の馬は。どんどん深みに・・・。
馬がどうして限界を知ってるのか分からないが、「もうヤバ・・」って瞬間に浅い方に向かう。 -
幾筋もの川を渡り・・
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楽しい思い出がいっぱい出来た。
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さぁ、キャンプに向かってラストランだ。
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草原、最後の朝。
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この日はウランバートルまで戻って、ランチとホテル泊。
キャンプ出発はなるべく遅くする。
近くの遊牧民も今日が引っ越しの日。
トラックで引っ越しなんだね・・・アート引越センターみたいなのがあるのかなぁ。 -
キャンプ周辺をよく飛んでいたタカもやって来た。
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近所の遊牧民の子供ともお別れだ。
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リムジン、また会えるといいなぁ。
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彼らもちょうど出発するところ。
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迎えのクルマがやって来て、私たちも日本に帰る。
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今回のガイドは男だった。
一応、「ガイドさんちに行っていい?」
って聞いたらOK。 -
ガイドさんは、ウランバートルの郊外の小さな家にお兄さんと住んでいた。
馬乳酒やおやつ。 -
台所っぽいところ。
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周辺は簡素な家とゲルが半々って感じで建っている。
そうそう、途中で立ち寄ったホームセンター?では、いろんな大きさの「ゲルキット」が売っているのが可笑しかった。
1個欲しかったなぁ・・・って、今ならアマゾンで買えるか? -
ウランバートルは郊外に向かって、凄い勢いで拡大してるということで、数年前に住み始めた時は、ウランバートルの端っこだったが、今ではこの先に1㎞以上にまで家が建ち込んでいるとのことだった。
あれから15年、今はどうなってるんだろう。 -
この日の夕飯は、ホテルでモンゴルのなんとか舞踊とか雑技団のショーを見ながらの夕飯だったと思うが、そういうのって「モンゴル草原で馬漬けの日々」の後じゃ、あまりにも空しい。
ホテルから妻に電話をした。
「馬から落ちて顔に怪我しちゃったけど大したことないから。油断した私が悪かったんだから、お父さんは何も悪くないからね。明日、私の顔見ても驚かないでよ」
帰国後直ぐに新学期。
娘は傷やアオタンを化粧で隠すこともなく、通学していた。
先生や友達は驚いたそうだ・・・虐待とか。
彼女は2年半後、北海道の大学に行き馬術部に入った・・・というか、某大学の馬術部に入りたいがために一生懸命勉強した。
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この旅行記へのコメント (4)
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- くろねこだりゅんさん 2018/07/17 16:21:44
- 馬♪
- 本当に楽しい思い出ですね!
この旅の経験で娘さんの大学まで決まったという良いご旅行でした。
馬での川渡りとても楽しそそうです。
馬って泳ぐこともできるみたいですけど人間乗せるとどうなんでしょうか?
娘さんがお顔のお怪我された時には本当にご心配されたと思います。看護婦さんがいらして診て頂けたのはラッキー!傷が残らず本当に良かった。
この旅の翌年にシフォンちゃんが来たという事は、ゲルの番犬を見て大型犬が欲しくなったのかも?
青たんが残りながら学校に行ける肝が据わった御嬢さん。ご出産おめでとうございます。
きっと娘さんとお孫さんもモンゴルに行かれるんだろうな~きっと。おじいちゃんも行かれるのかな(笑)
- ほいみさん からの返信 2018/07/17 19:28:43
- RE: 馬♪
- そうですね、バーニーが我が家にやって来たのは、正しくこの翌年(正確には2006年の1月2日)。更に翌年には、次女は北海道へ、私はバーニーのオーナー?に!!
馬で山登りとか川渡りは、とっても楽しいです。楽だし濡れないし。
次女は行動が大胆だったので、普段から怪我をしてました。だから私も慌てずに対処出来たのだと思います。実は数年後に日本の大会で障害を飛び損ねて、救急車で搬送されるという事故もやってます。
私と次女の旅には続きがあるのですが、それは何時かアップしたいところです。
現在男の子を出産して我が家にいますが、あの「男の様なヤツ」が母性本能全開で子育てしてるのを見ると、毎日晩酌が美味いです。
3世代でモンゴルは、意外と簡単に実現しそうで怖いですね。
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- らびたんさん 2018/07/13 20:50:17
- 馬術部
- ほいみさん、こんばんは^^
いやあひどい怪我でしたね。
目があんな色になってるなんて想像を上回っていました。。。
あれじゃあ学校でびっくりされたことでしょう。
そういえば高校では何か部活やっていたのですか?
お父さんとの旅が人生を変えたんですね。
私の初海外はLAで、バスケの遠征で訪れたのですが、
それをきっかけに米国の大学を目指した仲間が何人もいます。
残念ながら英語など苦手な私はそういうルートにはなりませんでしたw
北海道に進学後はどうでしたか?
さすがに今は臨月ですから無理でしょうけど、
馬術は長く続けられたのでしょうか。
そういえば私は大学時代に新聞部にいて、馬術部担当でした。
交代で寝泊まりするからみんな仲良しなんですよね。
よく部屋に行ってマリオカートとか混じってやっていました。
次女ちゃんは今回が初めての出産でしょうか?
今頃陣痛室にいたりして・・・と考えたりもしますが、
まずは安産祈願申し上げます。
おじいちゃん業もますます頑張ってください!
らびたん
- ほいみさん からの返信 2018/07/13 22:00:02
- RE: 馬術部
- こんばんは、暑い中お仕事子育てお疲れ様です!
次女は7月1日に男の子を出産して、現在我が家に陣取ってます。
よくもお母さんになれたものだと感動してます。
母親みたいなことを言うので、思わず笑っちゃったりします。
次女は4年間、馬術部に籍を置き、十分に馬を満喫したようです。在学中に1度シフォンと見学に行きましたが、馬臭くて驚きましたよ。大学でも落馬は得意なようでした。
次女は高校時代は弓道をやってました。ボーイッシュ?だったので、バレンタインデーにはチョコレートをいっぱい貰ってきました。この旅の1年後にバーニーを買って、それを私がいまだに飼ってるってわけです。
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