宇佐神宮の原始蓮2018

2018/07/12 - 2018/07/12

　全国八幡宮の総本宮宇佐神宮で、原始蓮が見頃を迎えています。

エリア 宇佐・豊後高田(大分)

宇佐神宮菱形池です。

能楽殿を囲む菱形池

原始蓮に浮かぶ能楽殿

菱形池の原始蓮

２０００年前の地層から発見され、２０００年前の姿をそのまま映しているという原始蓮です。

昭和２６年に大賀一郎博士が２０００年前の地層から種子を発見し、大賀蓮として今に伝わる大賀蓮が有名です。

また蓮の公園で有名な埼玉県行田市は古代蓮と呼んでいます。

宇佐神宮の原始蓮は、生駒山麓の湿地帯に昔から自生していると言われ、古事記の歌の中にも登場したそうです。

２，０００年以上前より変わらぬ姿で咲き続けていたとされています

宇佐神宮は、、昭和４８年東大阪市の井上正治氏より寄贈していただいたそうです。

当初、初沢の池に植えられましたが、近年外来種亀の被害に遭い、今は全滅となっています。今年土の入れ替え作業したので、近いうち復活するのではないかと期待しています。

インドでは、経典に極楽世界の美しい蓮池のことが出ています。

仏教では蓮が極楽の世界です。

梅雨明けの空の下で、美しい原始蓮

むき出しの花托

蜂の巣状の花托

原始蓮

菱形池の原始蓮

南の日光を浴びる原始蓮

原始蓮

さわやかな原始蓮

身も心も現れる古代蓮

大賀蓮とも言います。

原始蓮

原始蓮

原始蓮

トンボも戯れる原始蓮

原始蓮

花托も絵になります

原始蓮

原始蓮

宇佐神宮の原始蓮

原始蓮

原始蓮

以上、見ていると身も心も爽快になる原始蓮でした。