2018/06/19 - 2018/06/19
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j-ryuさん
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☆青葉若葉が目に眩しく清清(すがすが)しい季節ですが
当地は空梅雨で滝や渓流も水量がかなり減ってきました。(撮影時)
西日本は豪雨で甚大な被害が出ているというのに
2018年はなんとも極端な梅雨になってしまいました。
被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
さて空梅雨では豪快な滝や渓流は望めません。
自然ネタ旅行記派の私ですが山は好きでも山登りは苦手なんです。
以前紹介した一切経山のように登山道の展望が開けている登山ならともかく
森林限界までの間、黙々と森の中を登るのは好きじゃありません(ーー;)。
その点、滝や渓流は道中も風景を楽しめる場合が多いので
気短な私でも退屈することなく目的地に向かえます。
でも毎週のように滝や渓流に行っていると
近場は殆ど行き尽くした感じ。
それじゃ最近出向いていない滝や渓流はどこかと振り返ったら
阿武隈川源流の滝や渓谷は丸2年出かけていなかったので
そう好みではないけれど目的地は決定。
滝の撮影には雨不足な上に運悪く(?)天気が良すぎましたが
清清しい青葉若葉と水に癒されてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
☆国道289号(甲子街道)周辺地図
甲子温泉(大黒屋)の現地案内板を撮影。
阿武隈川源流の滝めぐり、まずは甲子温泉(大黒屋)の近くにあって
素人が軽装備で行ける阿武隈川最奥の滝でもある
衣紋滝(いもんのたき)と白水の滝(しらみずのたき)を目指します。 -
☆衣紋滝&白水の滝 周辺地図
※地理院地図に加筆。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#15/37.182715/139.988801/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0
白河方面からは甲子トンネルを目指し、
甲子トンネルすぐ手前の甲子大橋を渡る前に左折し
道なりに下ると甲子温泉大黒屋(1軒宿)です。
大黒屋に宿泊したり日帰り温泉を利用しない人は
大黒屋の敷地に入る手前、道路左側の駐車場(無料)を利用し
徒歩で大黒屋に向かいます。 -
☆甲子温泉大黒屋
※http://www.kashionsen.jp/guestroom/guestroom.html
宿泊&日帰り入湯の方は大黒屋前に駐車してください。
衣紋滝&白水の滝や甲子登山の方は写真の⇒方面に大黒屋の玄関前を通り抜けていきます。 -
☆甲子温泉湯元 大黒屋別館 勝花亭
大黒屋玄関前を通り抜けていくと大黒屋別館・勝花亭に突き当たり、
白水滝へはこの勝花亭の離れ屋をつなぐ長屋門のような屋根の下をさらに通り抜けていきます。
江戸時代「寛政の改革」で名だたる白河藩主松平定信公(1775~1812)は
奥甲子の自然と温泉をこよなく愛しこの地に別邸「勝花亭」を建てました。
その後改築はされたそうですが、基本は元のままだそうで共楽亭・前荘、勝花亭の3つの離れ屋で形成されています。
現在は西郷村の文化財として指定され、大黒屋の別館客室として泊ることもできます。
松平定信公は「白河に到りて甲子の山を見ざらんは、孔子の門を過ぎて堂に入らざるが如し、甲子の山に到りて 楓を見ざらんは、堂に入りて室に入らざるが如し」と詠んだそうです。 -
☆白水の滝&衣紋滝&甲子山登山道 方面
大黒屋別館 勝花亭を通り抜け坂道を下るとコンクリート橋があります。
その下が阿武隈川本流の源流で左の本沢と右手の白水沢が合流しています。
現在の国道289号線(甲子街道)の甲子トンネルや甲子大橋が竣工し
全線開通するまではこの山道が国道289号線でした。
でもコンクリート橋から先は階段で車が通れず登山道の国道として
マニアからは人気のスポットでした。 -
☆白水の滝&衣紋滝&甲子山登山道 方面コンクリート橋
左側が阿武隈川の本沢、右奥が白水沢。
これから向かう白水滝と衣紋滝は白水沢にあります。 -
☆本沢・三段砂防ダム
コンクリート橋の左手の本沢には大きな砂防ダムがあります。
二段でも珍しいのに三段の砂防ダムは当地ではここくらいかも知れません。
人工ではあってもそれなりに美しいもんです。
この砂防ダムの少し上流が甲子大橋です。
阿武隈川源流の本沢方面には雌滝、雄滝、天狗滝、赤滝など
美しい滝がたくさんあるので行ってみたいですが、
渓谷を遡行したり険しい崖を登攀したりするので
装備&スキル無しの素人は厳しいようです。 -
☆白水沢
コンクリート橋の右手に見えるのが白水沢です。
元々白っぽい岩盤が温泉成分に晒されるからなのかより白く見えます。
おそらくこの白さが白水沢の由来ではないかと想像します。 -
☆白水沢
この場所から100mほど上流に白水滝があり、
さらにその上流に衣紋滝(いもんのたき)があります。
でも白水滝は登れないので衣紋滝へは一旦戻り
大きく山側を迂回します。 -
☆白水滝
コンクリート橋から5分も歩けば白水滝が見えてきます。
途中歩道の一部が崩落しているので注意が必要です。
滝の上流に見えているのは砂防ダム。
見えないようにもうちょっと奥に造って欲しかったけど
地形上ここしかなかったのかも(ーー;)。 -
☆白水滝
-
☆白水滝
白水滝は落差は10mほど
元々白っぽい岩盤が強い流れで磨かれるからか
より白っぽく見え、まさに白水滝の名前通りです。 -
☆白水滝
滝壺はエメラルドグリーンでとても美しいです。 -
☆白水滝
白水沢は滝壺下で直角に曲がって流れ落ちていきます。 -
☆白水滝
滝や渓谷を登攀することをキャニオニング canyoningとか
シャワークライミング shower climbingと呼びますが
上級者になると白水滝の右岸を登攀してさらに上流に行くそうです。
凄すぎます(@_@;)! -
☆白水滝
-
☆温泉神社
白水滝を撮影した後は同じ道を
甲子山登山道との分岐点まで戻り
その甲子山登山道を進みます。
すぐ右手に温泉神社への急な参道階段がり
その参道階段を登ってもいいし
甲子山登山道を進んでも温泉神社の裏側に出ます。 -
☆衣紋滝への道中
途中、甲子山登山道と衣紋滝への道が分岐するので
標識通り衣紋滝方面に進みます。
道中、道が大きく崩落している地点があるので
山側に迂回します。
その崩落地点前の土中にクロスズメバチの巣があり
蜂が飛び交っているので注意してください。 -
☆衣紋滝への道中
崩落地点からまた歩道に復帰し
道なりに3分も進めば再び白水沢に出ます。
ようするに白水滝は写真右側の下流にあるけど
滝は登れないので山側を大きく迂回したわけです。
道はここでお仕舞いなので
衣紋滝へは左手上流方向の渓谷を遡行します。 -
☆衣紋滝
3分も遡行すれば白水滝が見えてきます。
白水沢の通常の水深は知れたものなので
大雨後でもなければ長靴での遡行も大丈夫でしょう。 -
☆衣紋滝
-
☆衣紋滝
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☆衣紋滝
衣紋滝は下流側正面から見ると
下の部分が堤防のような岩に隠れて見えません。 -
☆衣紋滝
-
☆衣紋滝
堤防のような岩の向こうに行くには
白線のように岩を斜めに登りながら越えます。 -
☆衣紋滝
-
☆衣紋滝
堤防のような岩を越えるとようやく衣紋滝の全景が望めます。
でも近づいて下から見上げるぶん
若干寸詰まりに見えています。 -
☆衣紋滝
この日は朝から快晴。
まだ朝なので陽射しは部分的にしか当たっていないけど
全面に当たれば岩も白いし撮影スキルはより難しくなります。 -
☆衣紋滝
少し斜めからの構図。
落差は約20m、部類的には直瀑ですが上の部分が段瀑です。 -
☆衣紋滝
陽が射すと当たらない部分との明暗さが出て
当たった部分は白飛びしやくなります。 -
☆衣紋滝
-
☆衣紋滝
滝の右岸(見た目では左側)に枯れ沢があり、水が流れていなければ
途中まで登ることができ、滝を右岸から真横の位置で見ることができます。 -
☆衣紋滝
今年は梅雨入りしたものの空梅雨だったので
前回(2016/10/04)より水量も少なく少々迫力不足かな。 -
☆2016/10/04 撮影の衣紋滝
前回の方が水量が多かったので
滝が前方にひょんぐっていました。 -
☆衣紋滝
滝壺から真上を見上げたら青葉がやけに眩しかったです。 -
☆衣紋滝
-
☆衣紋滝
少しだけ光芒が見られました。
水量が多かったらもっと長い光芒が見られることでしょう。 -
☆衣紋滝
-
☆衣紋滝
段瀑の部分。 -
☆衣紋滝
私が行く滝の多くは黒い岩盤、岩壁の滝が多いので
白っぽい岩壁は新鮮な印象がします。 -
☆衣紋滝
空梅雨の割りには水量もソコソコだし
直射日光もあまり当たらずに撮影できてまずまず。
この後は衣紋下滝にちょっと寄ってから
おなじ西郷村の阿武隈川源流域でも
もっと下流の雪割渓谷に向かいます。 -
☆衣紋下滝
衣紋滝を十分堪能したので来たときと同じ登山道に復帰しますが
その登山道のすぐ下流にも小滝があります。
名前は無いので便宜上、衣紋下滝としておきます。 -
☆衣紋下滝
-
☆衣紋下滝
落差は2mほど。 -
☆衣紋下滝
-
☆白水沢
衣紋下滝より少し下流の甌穴です。
この下流にも白水滝まで小滝と甌穴(釜)がたくさんあるようですが
ここより下は深くて行けませんでした。 -
☆バイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属)
阿武隈川源流の林ではバイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属)が花盛りでした。
バイカウツギは本州の岩手県以南、四国・九州に分布し、
高さ約2mの落葉低木です。
6月から7月に枝先に清楚な純白の花を咲かせます。
また、茎が中空のためにウツギの名前がついています。
花はウメの花(5弁花)に似ていますが、
バイカウツギの花弁は4枚(稀に5枚)直径3~4cm、
ほのかに良い香りがします。
樹形は、枝分かれして成長するためにブッシュ状になります。 -
☆バイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属)
wikiの解説でバイカウツギは南東ヨーロッパや小アジアが原産とされていますが
当地の自生状況を見る限り自然豊かな山に自生しているので
少なくとも帰化植物のように人間が持ち込んだとは考え難いです。 -
☆バイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属)
ウツギついでに・・・
名前にウツギ(空木)と付いていてもその科や属はユキノシタ科、アジサイ科、スイカズラ科、フジウツギ科となどと様々。
基本的には木(茎)の中が空洞やスポンジ状になっていて
花がラッパ状に咲く花を〇〇ウツギと呼ぶことが多いようです。
でもこれらに当てはまらない〇〇ウツギもあるのでややこしい名前の花たちです。 -
☆雪割橋&西の郷遊歩道 滝めぐりMap。
※地理院地図に加筆。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#15/37.182715/139.988801/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0
甲子温泉近くの滝を堪能した後は、国道289号線(甲子街道)を白河市方面にもどり、紅葉の名所雪割橋周辺に点在する滝をめぐります。
阿武隈川源流の滝めぐりとしては、甲子温泉より下流にある新甲子温泉にも新甲子遊歩道があり渓谷は美しいのですが大きな滝はないので今回はスルーしました。 -
☆西の郷遊歩道 Map
西郷村観光協会ガイドマップに加筆
http://nishigo-kankou.jp/
西の郷遊歩道には主な滝が4つあり、4滝とも阿武隈川本流ではなく
阿武隈川の支流である烏首川にあります。
どの滝もそう大きな滝ではないし、すごく見栄えがするわけでもないので
紅葉の時期以外はあまり人出はありません。
紅葉の名所『雪割橋』から阿武隈川の渓谷を見下ろすなら橋のたもとの駐車場に止めますが、西の郷の滝めぐりをするなら橋を渡り舗装道路を右手に進み終点の駐車場を利用します。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”への現地案内板。
まず最初に向かうのが4滝で一番上流にある“熊のすべり台”です。
名前はすべり台ですが、これが滝の名前です(^_^;)。
いかにも熊が出そうな名前ですが、
実際に熊の被害が出た話は聞いたことがありません。
でも熊の生息地域であるのは間違いないので熊避け鈴は必携です。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
熊のすべり台は車の通れる舗装道路からの分岐点から徒歩10分ほど。
滝へは鉄製の急な梯子階段を降りていきます。
この急峻な階段は幼児や老人、障害者などが降りるのは無理だと思います。
朝から快晴でしたが
ついに“熊のすべり台”では滝の殆どに陽が射しています。
減光フィルター(ND9)を装着しましたが
日影部分もあるので
より難しい撮影になってしまいました(ーー;)。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
『熊のすべり台』は落差10m、滝幅は一番下で20mほど、広くなだらかな岩盤の上を複雑に流れ落ち、まさに『熊のすべり台』のようなぴったりのネーミングです。
滝なのに○○滝と滝名が付かないのは全国的にも珍しいと思います。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
水量の少ないとき、水は右岸に偏って多く流れ落ちます。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
滝のある川が烏首川で、左奥からは黒土川が合流してきます。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台” 黒土川
黒土川の上流方面。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
黒土川から望んだ“熊のすべり台” -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
黒土川から望んだ“熊のすべり台” -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
黒土川から望んだ“熊のすべり台” -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
大きな滝ではありませんが
夏場は子供水遊びにも最適です。
でも、名前が“熊のすべり台”じゃ、びびっちゃいますよね(^_^;)。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
“熊のすべり台”は水量が多くなければ
滝の斜面を伝って落ち口まで登ることができます。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
-
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
中段はかなり広い棚田状のテラスです。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
ところどころに滝壺や甌穴があるので
はまらないように・・・。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
一番右端(左岸)のひょんぐり滝です。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
最上段にやってきました。
落ち口の少し上流にも侵食でできた小滝がありますが
これらは滝の一番下からは見えません。 -
☆西の郷遊歩道 “熊のすべり台”
烏首川の滝のほとんどは
この小滝のように岩盤の柔らかい部分が水流で侵食されて出来た滝です。
地質専門家ではないので正しいかどうかわかりませんが
烏首川の岩盤のほとんどが
火山砕屑岩類の礫岩でできているように見えます。 -
☆おろちが滝の上段 (2016年11/7撮影)
“熊のすべり台”から再び舗装道路に復帰し分岐点から雪割橋方面に少しに戻ると
烏首川に架かる橋があり、その橋の手前に川に降りる鉄製の急な梯子階段があります。
梯子を降りたところが“おろちが滝”の上段です。
西の郷の滝めぐりの際、この手の鉄製の急な梯子階段を何ヶ所も降りるので幼児や老人、障害者が滝に近づくのは厳しい(無理?)かも。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
“おろちが滝”も熊野すべり台のように
礫岩の柔らかい部分が侵食され滝やコルジュ(峡谷)を形成しています。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
上記の細長い小滝を上流側から見下ろした構図です。
ここから狭いコルジュをクネクネと流れ落ちる様から
大蛇(オロチ)が滝と名付けられたのでしょう。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
-
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
“おろちが滝”は上記の狭い小滝から
V字の峡谷を緩やかに流れたのち
再び滝になります。
この二つ目の滝を大蛇の頭と見なし名付けられたのかも。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
向こうの緑の部分がクネクネとした “おろちが滝”主滝の落ち口です。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
上記の撮影ポイントから上流を望んだ構図。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”の主滝
遊歩道(ちょっと広めの獣道程度)から見下ろした
“おろちが滝”の主滝の落ち口。
この主滝だけ見るとどこが“おろち(大蛇)”なんだろうと思うでしょう。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
遊歩道(ちょっと広めの獣道程度)から見下ろした
“おろちが滝”の主滝と下流の水の踊り場。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
遊歩道(ちょっと広めの獣道程度)から見下ろした
“おろちが滝”の主滝 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
遊歩道から谷底へ降りる鉄製梯子があります。
階段ではありません。梯子(ハシゴ)です。
下りた谷底から望む“おろちが滝”の主滝です。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
-
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
垂れ下がっている藤蔓も“大蛇(おろち)が滝”の命名に
一役買っているかも。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
“おろちが滝”の主滝は落差5mほど。
上流の小滝からつづく細長い峡谷を含めて
大蛇のようなので大蛇(おろち)が滝です。
滝左岸の岩盤にはイワタバコがびっしり自生しています。 -
☆西の郷遊歩道 “おろちが滝”
“おろちが滝”の下流は“夫婦滝”の落ち口まで
広い淵になっていて”水の踊り場”と呼ばれています。 -
☆西の郷遊歩道 “夫婦滝”の落ち口
”水の踊り場”から下流は危険なので近寄らないで下さいの
注意書きがありますが、そう言われると見たくなるのが心情です。
”水の踊り場”の下流は“夫婦滝”の落ち口で
滑らないように注意すれば危険ってほどではありませんが
良い子はマネしないでね(^_^;)。 -
☆西の郷遊歩道 “夫婦滝”の落ち口
夫婦滝の落差は8mほど。
下から見るには一旦“西の郷遊歩道”に戻る必要があります。 -
☆阿武隈川&☆遊雲台
“おろちが滝”を見た後はメインの遊歩道に復帰し、
夫婦滝や一休みの滝方面に進みます。
ポイントには案内板があるので迷うことはないと思います。
一休みの滝への途中に“夫婦滝観瀑台”がありますが、
高い場所から滝をわずかに見下ろすだけで、正直イマイチかな(^_^;)。 -
☆阿武隈川&☆遊雲台
西の郷4滝の1番下流にあるのが“一休みの滝”で
滝へはやはり鉄製梯子階段を降りていきます。
他の階段よりはましですが、この階段も急なので足元にはご注意を。
その階段途中から鳥首川(右)と阿武隈川本流(左)の合流地点『遊雲台』が見えます。
特に阿武隈川本流のエラルドグリーンの流れが美しいポイントです。 -
☆阿武隈川&☆遊雲台
阿武隈川本流と右側から合流してくる烏首川は水質が違うようで
烏首川はほんの少し白濁しています。
阿武隈川は那須連峰の1つ西郷村の甲子旭岳に源を発し東へ流れる。
白河市に入り西白河郡中島村付近で北に流れを変えると、
須賀川市・郡山市・福島市と福島県中通りを縦貫して北に流れ
宮城県に入り
丸森町、角田市を流れて仙台平野に出て岩沼市と亘理町の境で太平洋に注ぎます。 -
☆阿武隈川&☆遊雲台
遊雲台から“一休みの滝”へは川岸の岩場を伝っていきます。
岩場といってもゴロゴロした岩場でなく滑岩状態なので滑らないよう注意が必要です。
また増水している時は危険なので無理しないように。 -
☆一休みの滝
滑岩を少し伝ってくると“一休みの滝”が見えてきます。
落差5m、滝幅は8mほどあります。 -
☆一休みの滝
-
☆一休みの滝
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☆一休みの滝
滝名の由来は烏首川がこの滝で少し一休みして、
阿武隈川本流と合流するので「一休みの滝」と名付けられた説もありますが・・・
休んでいる?
どうなんでしょ?(^_^;)。 -
☆一休みの滝
-
☆一休みの滝
-
☆一休みの滝
左岸の滑岩(写真では右側)を伝って滝の落ち口やさらに上流の“夫婦滝”まで行くこともできますが、滑岩は滑り易いのでフェルト底の長靴や胴長でないと少し危ないかも。 -
☆一休みの滝
-
☆一休みの滝
滝の落ち口真横から。 -
☆夫婦滝
一休みの滝のすぐ上流に見えてきたのが“夫婦滝”で
落差が8m、滝幅が10mほどです。
夫婦滝は左右2筋の滝に見えるので夫婦滝だそうですが
あまり夫婦感はないかも(^_^;)。 -
☆夫婦滝
天気が良すぎて上手に撮れません(ーー;)。
これでも減光フィルター(ND9)を装着しているのですが・・・ -
☆夫婦滝 (2016/10/04 撮影)
曇天なら私でもこのくらいに撮れるのですが
ピーカン滝の撮影は難しいです(-"-)。
これで◆青葉若葉の阿武隈川源流の滝めぐり◆はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、“いいね”もありがとうございます。
では、また。 j-ryu
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