富士吉田【大人の休日パスでひとり旅2 / 2018初夏】北口本宮冨士浅間神社・御師旧外川家住宅・富士急トーマスランド号

2018/06/29 - 2018/07/01

JR東日本の「大人の休日倶楽部パス」を利用して
ひとり旅をしました。気分は小百合さんです( *´艸｀)

2泊3日の予定は
①長野の竜王の「ＳＯＲＡテラス」に行って、ブルーポピーを見る。
②湯田中温泉でまったり過ごす。
　（交通事情で行先変更→小布施へ）
③河口湖ハーブフェスティバルで、ラベンダーに癒される
④富士山を見ながら、河口湖畔を散歩する。
⑤美味しいものを食べる！　おやき・富士吉田うどんなど。
⑥私鉄の楽しい電車に乗ってみる！　

下調べには時間をかけてたつもりですが、
あわてんぼうのシャチ子さん！
＋梅雨の真っただ中ですので、お天気次第なところもあって、
気の向くままにいきましょか？っていうふうに、出発しました。

一人旅は、30年ぶりぐらいです。
でも、二泊のうち、一泊は子供のところに民泊です。

出かける前の心配事は、
新幹線の隣の席に、怪しげな人が来ませんように、でした。

二日目は、
新宿から河口湖行の快速電車
「ホリデー快速富士山1号」に乗って、
まず、富士吉田に向かいます。

北口本宮冨士浅間神社を参拝してから河口湖へ。
途中、富士吉田の御師の街お休み処の方から
時間があるなら
御師旧外川家住宅も見ていくといいですよと勧められ、
そこにも行ってみました。

ランチは名物の「吉田うどん」

残念なことに、
富士山は見えなかったです。

そして、トーマスの電車に乗って河口湖へ。


小布施【大人の休日パスで一人旅１】
https://4travel.jp/travelogue/11376226

富士吉田【大人の休日パスで一人旅２】
この旅行記

河口湖【大人の休日パスで一人旅３】
https://4travel.jp/travelogue/11383491

河口湖【大人の休日パスで一人旅４】
https://4travel.jp/travelogue/11377912

エリア 富士吉田(山梨)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新宿駅。
朝からムンムン暑いです。

富士急行に乗り入れしている
「ホリデー快速富士山1号」に乗ります。
指定席は満席でした。

今回のお隣さんは、中国人の男性。
礼儀正しい静かな方でした。

「富士山駅」で降ります。

富士急行の駅名の案内板は
トーマスの仲間たち。
途中の駅を通過するたびに、誰かな？と
見ていました。

ふじさん駅はジェームス。
赤い機関車です。

息子が、幼い時に「機関車トーマス」に夢中になりました。
プラレールもたくさん買わされて、毎日トーマスごっこで遊びました。
息子は、「僕はパーシー、パパはエドワード、ママはゴードン！」と、
言っておりました。
なつかしいトーマス。トーマスの電車に乗れたらいいな。

富士山は見えませんでした。

駅の入口も鳥居です。
この向かいに観光協会があったので、
また、地図をもらいに寄りました。

観光協会で作成している地図は、
わかりやすいですね。
行き方も説明してもらえるので、
迷うことなく進めます。

北口本宮冨士浅間神社に向かいます。
今日は、山開き前夜祭なので、途中の公園では
その準備がすすめられていました。

金鳥居
富士山への一ノ鳥居。
御師の街への入口です。

富士山は見えません。

標高が高いので、風が涼しいです。
北口本宮冨士浅間神社まで、
ここから20分ぐらい歩きます。

足元に目をむければ、
四角い制水弁。
富士に桜。

「御師町　お休み処」
ここに、街並みのジオラマがあるとのとこで、
ちょっと寄っていきます。

お茶とお菓子をいただきました。

そのジオラマを正面から映していたら、係りの方が
「角から映すと、立体感がでますよ」と教えてくれました。

角から映した写真です。

まっすぐにのびている道路が（左折しますが）
北口本宮冨士浅間神社への道で、
そこから富士山の登山道へ入るんだそうです。
（現在は5合目までは車で乗り入れできますが、
　昔はここが富士山の北側の入口で、
　山頂までここから歩いて登ったのだそうです）

北口本宮冨士浅間神社までの道の両側に
御師の家が点在しています。

富士山の頂上まで、細く道路があるのが見えますね。

休憩所の方に
北口本宮冨士浅間神社に行かれるなら、
隣の「御師旧外川家住宅」もぜひ見学して行って下さいと、
勧められて、行ってみることに。

御師旧外川家住宅　見学料100円　
「お休み処」のお隣です。

御師の家は、個人の住宅でありますが、夏のシーズンは富士講の登山者を迎え入れた宿泊所（宿坊）でした。御師は祈祷などもしていた富士山を信仰する宗教家だそうです。
富士山を登山する冨士講という各地の集団ごとに、御師の家は決まっていたそうです。御師の家には、家ごとに「屋号」があるそうです。また、冨士講には、それぞれ「印」があるそうです。

この外川住宅は、十数年前まで外川家の人が住んでいた住宅です。
江戸時代中期から建て増しして後期ぐらいに建てられた歴史のある住宅です。

入口周辺が混雑していたので、写真撮れなかった。

ここは一間廊下。
夏のシーズン期間は、障子を取り払い、
窓のところにカヤを釣ったのだそうです。

取り外した障子は、こんな風に収納したそうです。

冨士講の登山者は白い行衣を着て、富士山に登ったのだそうです。

富士山は信仰の対象の山なので、
冨士講の一員にならないと、登れなかったそうです。

毎年、お正月が終わると、
御師さんは、中央のボストンバックを持って、
富士講（檀家さん）の方々の家々を回り、
夏の予約を取って歩いたそうです。
郵便や電話のない時代でしたからね。

江戸後期に作られた、障子には組小細工が。

この「鉄」が、冨士講の印。
この部屋を寄進したので、印を残しているのだそうです。

富士講の手ぬぐい。
印と、地名、富士講の名前が染めてあります。

外国のかた、学生さん、見学の方がたくさんいらっしゃいました。

神社に参拝の前に、
見学できて、よかったです。


七夕の短冊を書いて、こちらを後にしました。

今日は前夜祭のイベントがあるので、
現役の御師の家にはちょうちんが吊るされてありました。

こちらは、カフェもある御師の家。
行く前にテレビで見た。
（時間がなくて、寄れなかった）

こちらにも提灯が。
そして、白い行衣を着た方を
たくさんお見かけいたしました。

北口本宮冨士浅間神社の到着。

富士の漢字がこの神社は冨士と、
「富」の「ウ冠」の点がない
「冨」という「ワ冠」の漢字なんです。
（神社のｈPに詳しい理由が書いてあります。）

富士山への登山口があります。

石の灯篭が参道に並んでいます。
卍の模様も印です。

旧外川家で、この説明もいていただきました。
参拝する前に、見学をおすすめします。

竜の口から水がながれる
手水所。

風格がありました。

おお祓いの輪。
まだ、通れませんでした。

富士講の方々の到着を待っているようです。

七夕飾り。
ここでも、短冊を書きました。

絵馬の奉納所

夫婦桧。
見事でした。

おみくじを引きました。

最近はずっと、末吉、小吉。
だんだんよくなりますという運勢です。

44番。わたしにとって、意味のある数字です。
神様のお声をしっかり受け止めました。

お神酒。

御朱印をお願いして、
裏手に回ってみます。

青紅葉がきれいです。

富士登山道吉田口。

ここから、富士山の山頂まで道が続いているんですねぇ。

階段を登ったとこにも、社がありました。

今日は、山開きの前夜祭なので、
境内のいろいろなところに、
松明のスタンドが置いてありました。

諏訪神社拝殿。
左側は、赤富士でした。

御朱印。
北口本宮冨士浅間神社と
諏訪神社、
両方の御朱印を書いていただきました。

お昼は
「ふじ山食堂」

吉田うどんの全部のせ。
これも、ボリュームありました。
暑かったけど、これを食べたかったのです。
うどんは、腰が強くてカミカミ100回ぐらいしました。

店内は、靴を脱いで畳に座るようになっています。
混んでいましたが、一人だったので、すぐに座れました。

往きに通った公園。
北口本宮冨士浅間神社までの行列の
出発地になっているようです。

白衣を着た富士講の方々が集合してきています。

その行列を見ようかな？と、迷いましたが、
河口湖に向かうことにしました。

富士山駅のホームで待っていたら、
トーマスの電車が入ってきました。

わーい！　うれし～。

トーマスの仲間たちがたくさん描いてある。

5歳の息子に乗せてあげたかったな。
そんなこと思いながら、
電車に乗り込みました。

中も、トーマス達だらけ！

楽しい電車です。

二駅なので、あっという間に、河口湖駅へ到着！

河口湖駅の看板は「パーシー」でした。

富士急のHPで調べたら、
エドワードは「上大月駅」
ゴードンは「都留文科大学前駅」でした。

ここまでご覧いただきまして、
ありがとうございました。
2日目午後につづきます。