チェコとポーランド旅行Ⅳ-アウシュビッツ

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2018/06/28 - 2018/06/29

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#世界遺産

のりじいさん

今日はアウシュビッツに行きます。朝は少し早く7時集合でホテルを出発。8：10分発のプラハ駅からのＬＥＯ　ＥＸＰＲＥＳＳでオストラバまで3時間半の列車での旅行です。列車の両側は、どこまでの平原の畑で、麦、トウモロコシ、野菜が見えます。列車は最高160キロ/時で走ります。椅子は大きく、快適でした。トイレもあります。いつも思うのですが、ちょっと便座が高いのです。男性用の小便器も高いです。

さて、オストラバからは、バスでアウシュビッツへ。バスでは約１時間半でオシフエンシムにつきました。ここが収容所でした。先ず昼食を食べました。ポーランド風の餃子でした。白まんじゅうのような水餃子が6つ出てきました。もちろん善ざいはハムとサラダとポテト。餃子はピエロギというそうです。2個残しました。

アウシュビッツは、年間200万人が訪れるそうですが、日本人は0.1％の2千人くらいだそうです。日本人ガイドの神戸出身の中西たけしさんが案内してくれました。2時間半の案内でしたが、短く感じました。みな真剣に聞いていたのでしょう。収容所の中では、靴、櫛、髪の毛、日用品などがガラス越しに一つの部屋に置かれていますが、全く悲惨です。髪の毛まで売ろうとしたのですから、宗教団体などでも、その教祖の髪を売ったりしないでほしいです。

シャワーを浴びようと言われて毒殺された部屋、死体を焼却した部屋、第二収容所も見て回りました。見学に来ている小学生や中学生などは、自国のやったこと、隣国のやったことをどのように感じているのでしょうか？聞いてみたい感じです。600万人の涙雨なのか、旅行の中で、この日だけは結構な雨でした。雨傘を使ったのはこの日だけでした。しかし、何か感じてしまいますね。日本もこの地域には参戦していませんが、東アジアで同じようなことをしてこなかったのかと？

夕方、5時半ごろに見学を終えてバスでクラクフに向かいます。あと1時間半です。このクラクフはポーランドの京都といわれるくらいの、戦災のなかった歴史地区です。75万人が住むポーランド第二の都市です。夕食をしてからホテルに入りました。
郊外らしくて、パチンコ店のダムズのような建物でした。