徳島市街ぶらりと感動の渦潮＆美術館②

2018/05/25 - 2018/05/26

今月のひとり旅、ということで徳島に行くことにしました。
ＡＮＡのホームページを見ていたところ、旅作でお得なツアーを発見。
往復航空券+ホテル+大塚国際美術館のチケット+ランチ付
ツアーと言ってもほとんど個人旅行プランで美術館も初日、２日目どちらに行くか選べます。
ざっくりとプランを立てて行ってきました。


【大塚国際美術館で楽しむアート空間２日間（羽田発）】￥２６，５００（ホテル追加代　＋￥２，５００）

（１日目）羽田空港８：５５発～徳島空港１０：１０　徳島市内観光
（２日目）バスにて鳴門へ　渦の道～大塚国際美術館　　バスにて徳島空港へ
　　　　　徳島空港１８：５５～羽田空港２０：１５


徳島市街ぶらりと感動の渦潮＆美術館①⇒　https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11375070/

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

朝食会場は２階です。
ここは夜はダイニングバーになっていて徳島の日出蔵珈琲グループのお店みたいです。

朝食時間は７時からとちょっと遅め。
バスが８時なので７時前に来てみたけど開いていませんでした。
（ホテルによっては少し早くオープンしていたりするので）

何組か同じ考えのようで狭い入口でオープン待ち。
きっちり７時にオープンしました。

ダイワロイネットさんは何度か宿泊させてもらっていますが、
県の特産や郷土料理があったりするので楽しみだったりします。

味もそれほど悪くないです。

鳴門わかめはそのままお醤油で食べたり味噌汁に入れたり。
鳴門金時などさつまいもを使った料理やれんこんも特産のようでひじきに入ったりしていました。

ダイニングバーなのでちょっとビッフェの導線が狭く感じました。

おひとり様は窓際のカウンターに座る人が多かったので私もこちらに。

窓からは駅のロータリーが見え、目の前のバス停から鳴門行きのバスが出ます。

昨晩荷物などはまとめてあったのとバス停が近かったので無事に８時発のバスに乗車できました。

路線バスなので１時間半近くかけて鳴門まで。

バスは渦潮の観光船乗り場をぐるっと回って渦の道の下の方の「鳴門公園」にバスが着きます。

ここから遊歩道の階段を上がって行きます。

鳴門公園 公園・植物園

上がると大鳴門橋架橋記念館エディがありますが、横を通り抜け、
とりあえず渦の道の方へ向かってみます。

渦潮の時間を見たらちょうど良さそうな時間でした。

さっそく行って見ます。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

こちらが入り口です。

中にチケットの販売機やトイレ、情報誌などのパンフなどがありました。

ここもセット券があり、渦の道と記念館の入場料1,120円のところ900円で入場できます。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

入り口に大谷焼の大きな焼き物がありました。

ホテルのテレビでやっていたのを見ましたが、
このように大きなものを焼くときは「寝ロクロ」と言って職人さんが寝転んで足でロクロを回すらしいですね。
それがけっこう見た目より大変な作業のようで、焼き上げる窯も日本一だと言っていました。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

入場すると橋のたもとまでずっと通路が続いています。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

一番渦潮が見える展望室までは450メートルあります。

ところどころで休憩所とパネル、ボランティアガイドさんがいて説明をしてくれます。
この辺までは渦もまだ見えないのでピンとこないのですが・・

徳島県立渦の道 自然・景勝地

遊歩道の途中にガラスがはめ込まれていて下の様子を見ることができます。
最初は渦がない海でしたがだんだんと渦の様子が見えてきました。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

だいたいがガラス張りですが、そうでない場所はこのように安全のため隙間が狭くなっていて写真が撮りづらい・・

観光船がちょうど見えて思ったより渦のそばまで接近。
やっぱり乗れば良かったかな～～
次回はぜひ乗って見たいと思います。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

展望室に近づくとガラスのはめ込みが４枚になり、より迫力ある景色が見られます。

外国の方もたくさん来ていて写真待ちしていました。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

この辺が一番迫力ある場所ですね。

こんな風に洗濯機を回したように渦ができているとは思いませんでした。
潮がいい時間に行ったのかもしれませんが感動しました。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

潮目ができていて小さい渦がたくさん見えました。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

渦の道を戻り、大鳴門橋架橋記念館エディに入ってみます。

徳島県立の記念館で情報発信拠点でもあります。
今年３月に４KシアターやLEDのデジタルアート、VRなども導入してリニューアルしました。

動画しかとらなかったのですがなかなか面白い体験ができました。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

渦についての展示で面白かったのが、台風や銀河系、巻貝、ひまわりなどのすべてが規則性のある渦だということ。

フィボナッチ数列というらしいですね。
人間のDNAやエネルギーもこのような渦に関係しているらしくて渦のパワーをあらためて感じました。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

ゆるやかな坂をあがっていくと屋上の展望台に行くことができます。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

屋上からみた大鳴門橋です。

今歩いてきた渦の道と、渦潮と観光船が見えますね。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

反対側にはこれから行く大塚国際美術館が見えました。

歩いても行けるようでしたが、ちょうど同じバス停からバスが出ていたのでそれに乗り込んで美術館へ行きます。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

バス停の目の前が入り口です。

観光バスがたくさん停まっていました。

大塚国際美術館は徳島の大企業、大塚製薬が開設した美術館です。
山をくり抜いて作られているので入り口からＢ３Ｆ～Ｂ１Ｆまでが地中にあることになります。
１Ｆと２Ｆは山の上の部分で庭園と展示室、レストランなどがあります。

チケット売り場でチケット、ランチ券、ひまわりの絵葉書をもらい中に入ります。

大塚国際美術館 美術館・博物館

長さ４１メートルのエスカレーターを上がり切るとＢ３Ｆに到着します。

ここはカフェ、土産物屋、ロッカーなどがあるのですが、何と言ってもこのシスティーナホールが圧巻のお出迎え。

ここの作品はすべて陶板でできているそうですが、それを全く感じさせないような雰囲気を作っています。

昔、バチカンで本物を見たのですがどうだったかな？（笑）
比べてみないとわからないものですよね。

ここの作品は人物を入れて撮るなら撮影ＯＫということですが、知られていないのかな？

大塚国際美術館 美術館・博物館

ゴッホのひまわりの特別展を開催しているのでひまわりのオブジェがあちこちにありました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

まだ１１時半くらいだったのですが、混雑するような気がしたので先にレストランにランチをとりに行きました。

指定されたレストランは１Ｆの別館にある「ガーデン」です。

一度エレベーターで１Ｆまで上がり、庭園に出て別館に向かいます。

大塚国際美術館 美術館・博物館

やっぱりまだ人が少なくて正解です。

雰囲気もとてもいいんですがお値段は割とリーズナブル。

大塚国際美術館 美術館・博物館

チケットで食べられるランチはこれだけですよーとメニューを置かれました。
もちろん事前にチェック済みですので承知しています。

季節ごとにピックアップした国のアレンジメニューが楽しめるコースです。
今月はオランダをテーマにしたもの。

大塚国際美術館 美術館・博物館

オランダ風のミモザサラダ、オランダ産の豚肉を使った野菜と豆のクリームシチュー、パンでした。（ドリンク代は別途）

このボリュームで1,200円はかなりお得感がありますね。

大塚国際美術館 美術館・博物館

同じ階にある展示室から見て周ります。

ピカソの戦争を表現した「ゲルニカ」

スペインのプラド美術館で初めてこれを見た時は立ちすくんでしまったのを覚えています。
庭園のガラスから入る陽光など雰囲気もあって本物ほどの悲惨さは感じませんでしたが大きさなどはやっぱり迫力がありました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

クリムトなどの作品もありました。

人物入れて撮らないといけないのですが、ひとりだと難しいんですよね。
すいません。

陶板でできているので作品に触れることもできます。

大塚国際美術館 美術館・博物館

ここは特別展示ブース

ゴッホのひまわりを７枚展示してあります。

ここは一般ツアーやガイドツアーでも目玉らしくて常にたくさんの人がいました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

Ｂ２Ｆにはモネの睡蓮をイメージして作った池があります。

人工的だけど絵の雰囲気は出ていました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

池を取り囲むようにしてガーデンテラスがあります。

ここはカフェレストランのテラスでここでも食事ができます。
どちらかというとカジュアルな感じです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

Ｂ３Ｆに戻ってきました。

聖テオドール聖堂の環境展示です。
このように聖堂をそのまま作っている環境展示がたくさんあってそこにいるような雰囲気を楽しめます。

大塚国際美術館 美術館・博物館

こちらも環境展示のスクロヴェーニ礼拝堂です。

実際に結婚式などもできるそうです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

エジプトの棺なども再現されていて大人じゃなくても楽しめる要素がたくさんありました。


人物が映り込んでいないので載せきれませんがだいたいどこかで目にしたことのある名画はほぼ揃っていて、かなりお腹いっぱいになります。

目線を変えて楽しめる美術館だと思いました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

帰りの便が18：55発なのですが16時くらいに空港に戻ってきました。

大塚国際美術館からだと30分ちょっとで到着します。

徳島阿波おどり空港 空港

徳島県のゆるキャラ「すだちくん」と徳島空港のマスコットキャラクターの「うずぴー」です。

徳島阿波おどり空港 空港

空港見学・・と言っても大きい空港ではないのでお土産物屋さん、レストラン、フードコートなどが少しあるだけ。

夕食には少し早いかな？と思って展望デッキ・・ないです。

出発階の奥に展望ホールがあるだけ。行って見ます。

徳島阿波おどり空港 空港

なんだかやたらキラキラしてますね。

飛行機もそれほど留まっていないのですぐ戻りました。

徳島阿波おどり空港 空港

１時間半前くらいになりフードコートへ行くと、さっきとはうって変って大混雑！

羽田に戻る人がちょうどこの時間に殺到したみたいです。
仕方ないので空いているラウンジに入ります。

徳島阿波おどり空港 空港

ドリンクはお金のいらない自販機から。

徳島阿波おどり空港 空港

ファミレス仕様ですね。

徳島阿波おどり空港 空港

窓側は空港の駐車場側でした。

フードコートがいっぱいなので１階のコンビニで買おうとするも、こちらもほとんど売り切れ。

こうやって出発便がある時間だけは殺到するんでしょうね。
もう少し改善できるといいですね。

徳島阿波おどり空港 空港

定刻通りの出発です。

だいぶ日が伸びたのでちょうど陽が沈むところでした。

１泊２日でも充分楽しめました。
日帰りでも行けるかも？？

次回はかずら橋の方へ行って見たいですね。

徳島阿波おどり空港 空港