2018/05/12 - 2018/05/14
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前回旅行したグリンデルワルト、エギスハイムなどの印象が強く、次の目的地をどこにするか1年程迷っていたのですが、NOAHさんの旅行記に触発され「よし、田舎を旅しよう。難しいけれどその価値がある。」と調査開始。ほどなく旅程が完成し、2月には予約も完了しました。
しかし、4月になってSNCFのストライキ、しかも3ヶ月間という情報。旅程を少し変更せざるを得ませんでしたが、目的の村、町は全て回ることができ、スト対策で新しい知識も増え、結果オーライでした。
5月11日 福岡空港~ヘルシンキ~バルセロナ(フィンランド航空)
バルセロナ泊
5月12日 バルセロナ・サンツ~ナルボンヌ~トゥールーズ~アルビ
RSC9736、TGV6810、TER アルビ泊
5月13日 アルビ泊
5月14日 アルビ~コルド・シュル・シエル バス Ligne 707
コルド・シュル・シエル泊
5月15日 コルド・シュル・シエル~コルド・ヴァンドラック~ナジャッ ク バス Ligne 707、TER ナジャック泊
5月16日 ナジャック~フィジャック~トゥール・ド・フォール(サン・ シルウ・ラポピー) TER、バス Ligne 910
トゥール・ド・フォール泊
5月17日 トゥール・ド・フォール~カオール~モンタルバン~アルル
バス Ligne 910、TER、IC4661 アルル泊
5月18日 アルル~アヴィニョン TER アヴィニョン泊
5月19日 アヴィニョン~シャトーヌフ・デュ・パプ~アヴィニョン~ア ヴィニョン バス Ligne 22 アヴィニョン泊
5月20日 アヴィニョン~アヴィニョンTGV~リヨン・パール・デュー
TER、TGV5372 リヨン泊
5月21日 リヨン・パール・デュー~CDG~ヘルシンキ
TGV5065、フィンランド航空 ヘルシンキ泊
5月22日 ヘルシンキ~ フィンランド航空 機内泊
5月23日 ~福岡空港 (フィンランド航空)
観光よりワイン、食べる事に軸足を置いた旅行ですが、節約旅行なので高級レストランの話はありません。手順については出来るだけ書いています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月12日 朝バルセロナ・サンツ駅を出発し、ナルボンヌ、トゥールーズで電車を乗り継ぎ17:44 Albi-Ville 駅到着。駅前は静かです。
アルビはオクシタニー地域圏タルヌ県(ホテルの受付の青年に確認したら、タルンではなく、タルヌだそうです。)の行政中心地です。オクシタニー地域圏は2016年の地域圏の再編で、それまでのミディ・ピレネー地域圏とラングドック・ルシヨン地域圏が統合され現在に至っています。 -
駅から左方向に進むと程なく大聖堂の鐘楼が見えてきますので、その方向に進めば旧市街に着きます。
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Logis de France 加盟の Hotel Saint-Clair 。旧市街の中心に近く観光や食事に理想的な場所にあります。私の部屋は玄関の真上です。
エギスハイムで泊まったホテルが良かったので、今回は Logis de France 加盟のホテルを出来るだけ利用する計画を立てました。料金も比較的安く、外れはありませんでした。ストとバス運行日の関係でここに2泊します。
左の小さな入り口は夜8時以降フロントが無人になるので、そのときの出入り口です。 -
内側は SALON DE THE になっていて、おしゃれな空間です。
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部屋は十分な広さと雰囲気があります。
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バスタブ付きでしたが、残念ながらシャワーカーテンが有りません。アンケートが来たので書いておきました。
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チェックイン後フロントの青年にレストランの予約を頼みました。歩いて1分の青年お薦めのレストラン le papillon(蝶々)に直接同行してもらい、7時の予約が完了。
一旦戻り急いでシャワーを浴びレストランへ。この店は夫婦2人だけでやっているようで、受付は奥さんのほうでした。怪しげな東洋人の客にちょっと戸惑って、断られそうな雰囲気。程なく予約したときのご主人が現れ、入れて貰えました。 -
こじんまりとしたレストランです。
フランス語と英語のメニューを持ってきたのは奥さんのほうで、つっけんどんな感じで置いていき、ちょっと調子悪い。オーダーを取りに来たのはご主人のほうで、フランス語のメニューで注文していると「フランス語が読めるのか?」と少し驚いた風。その後注文の品を持ってきた奥さんの雰囲気は随分優しい感じを受けました。ワインの栓を抜いた時には、もう少し待った方が香りが出るわよ~、というようなジェスチャーをしてくれました。
フランス語のメニューの読み方を勉強して行ったので良かったのかも。 -
とりあえずのハイネケンとMenu Papillon 25ユーロの前菜、手作り感満載の自家製フォアグラです。
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写りが悪いですが、ワインはこの付近のガヤック・ワイン、フルボトルです。飲みきれなかったら持ち帰りでいいよ、と言ってくれましたがそんなことはしません。ちゃんと胃袋に納めます。その代わりデザートを持ち帰りにしてもらいました。
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メインは Suggestion du chef を選択。鴨の3部位だそうです。おそらく肝と胸身ともも肉だと思います。全部で46ユーロ。日本では食べられませんね。翌日食べたデザートも含め満足しました。ただし、いわゆるフレンチのような飾りはありません。私には無用です。
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5月13日 朝食はややはずれ。質素です。
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気を取り直して観光に出発です。ホテルを出て右を見るといきなり観光名所の古い煉瓦造りの建物です。この La maison du Vieil Alby は典型的なアルビの住宅で、最もよく紹介されるものの一つです。可愛い、火を噴くドラゴン(サラマンダー;火中に住み、火を消す力のある伝説上の怪物)の看板はこの地域ではよく使われるモチーフのようです。
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その横のピュエッシュ・ブランギエ通りです。画になります。
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これは、サント・セシル通りにあるCollegiale Saint-Salvi 教会の有名な回廊(cloitre)と中庭に通じる入り口です。この教会は殆どが他の建物に囲まれていて、全体像が見えにくくなっています。
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有名な回廊と中庭。この教会は11世紀から18世紀まで改修が加えられ、ロマネスク様式とゴシック様式が入り交じった建築となっているそうです。
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ロマネスク様式の回廊は改修が加えられているものの、よく残っています。
回廊を進むと反対側の出入り口があります。 -
中庭をから見た教会。石と煉瓦造り、ロマネスク様式とゴシック様式の混在がよく分かります。
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中庭を散策していると、教会内からボーイソプラノのような美しい歌声が聞こえて来ます。誘われて中に入ると、日曜のミサが行われていました。そうか、今日は日曜の午前中。信者でもないのに紛れ込んでしまった、と思ったが仕方ない、神妙にしていました。しかし、その美しい歌声と壮麗なパイプオルガンの音色にだんだん引き込まれ、30分程が過ぎ、がらにもなく感動してしまいました。
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そのパイプオルガンです。帰ってから観光案内所で貰ったパンフレットで気づいたのですが、アルビの3つの教会でオルガン・コンサートが行われており、5月は丁度昨日12日と今日の2日間が開催日でした。7月は7日間、8月は10日間開催されるようです。コンサート自体を逃したのは残念でしたが、それに匹敵する音楽を体験できたのはストで1日早くアルビに入ったおかげですね。
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観光案内所です。ブティックもあります。ここでロートレック美術館とアルビ大聖堂のショアに入れるアルビ・シティ・パスを購入、12ユーロ。
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先ずロートレック美術館に向かいます。この美術館は13世紀に建造された司教のベルビ宮殿がアルビ博物館となり、ロートレックの死後作品が寄贈されロートレック美術館となっています。内容は特別という感じは受けませんが、その城塞宮殿の重厚さとともに見学する価値はあります。
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展示
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展示
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門の手前から左に行くと写真スポットの庭園があり、ベルビ宮殿と庭園、ポン・ビュー、ポン・ヌフが一望できます。
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手前のポン・ヴューは11世紀初めの建造。石造りの上に煉瓦で装飾されていて何度も改築され、14世紀には要塞化され、跳ね橋も備えていたそうです。
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対岸から見たポン・ヴューと大聖堂、ベルビ宮殿。一番手前にある橋脚の船の舳先にあたる部分は、比較的最近の増水で流木が当たり少し破損しています。
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これはポン・ヌフ。1868年建造だそうです。丁度150年前ですね。
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サント・セシル大聖堂。巨大な煉瓦造りの大聖堂です。
トゥールーズ伯の領地だったアルビは、独自の考え方を持つ(宗教的に異端とみなされた)カタリ派の拠点でしたが1208年、これに対するアルビジョワ十字軍が編成され、その侵攻によりカトリックの勢力下に入りました。司教は要塞化されたベルビ宮殿を13世紀の終わりに完成させ、また、サント・セシル大聖堂を1282年に起工し、1480年までの200年の歳月をかけて完成させたのだそうです。 -
サント・セシル大聖堂内部とパイプオルガン。こっちも聞いてみたかった。
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ショア内部。緻密な装飾が施されています。
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ロートレック美術館に展示してある大聖堂内部の写真。私にはちょっと華美すぎます。
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同上。巨大です。
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再度訪れて撮ったサン・サルヴィ教会内部。飾りが少なく暗いですが好ましく感じます。
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すぐ近くの Marche Couvert
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マルシェの見学はいつも楽しい。
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この近く特産のロクフォール・チーズ
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バンドも入ってにぎやかでした。
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地階のスーパー Util で翌日コルドでの夕食の調達。
AOCワイン0.25リットル3本セット。サラミソーセージ、ロクフォール・チーズ、パン。12.64ユーロ。 (これにコルドで買ったバゲットとミート・パイが加わります。) -
一旦ホテルに戻り、準備を整えて夕食です。ロートレック美術館前のレストラン街、写真左奥の LA FOURCHETTE ADROITE に昼間直接予約しておきました。
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このレストランはハウスワインが非常に安かったので選んでいます。
赤ワイン0.5リットル5ユーロ、ロゼワイン0.25リットル3ユーロ。ボトル1本分で8ユーロ、勿論ちゃんとしたガヤック・ワインでした。 -
25ユーロの MENU の前菜、Assiette Printaniere 。季節の野菜の盛り合わせ、tapenade とパルメザンチーズ添え、となっていましたが、黒いのはキャビアのようでした。
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メインのステーキ。少々堅く、量も多かったので半分ほど残してしまいました。
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すると、一番奥に小さく写っているオーナーらしき男性が、美味しくなかったか?、と聞いてきました。年なのでと答えておきましたが、出しっぱなしでない姿勢は良いですね。
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デザートのチーズ、ジャム添え。ブルーチーズはロクフォールではなくゴルゴンゾーラ。全てで33ユーロ。節約旅行だけどワインも食事もそれなりに楽しみたい、という私にぴったりの店で、昨日を含め2日間アルビを楽しみました。2軒ともお勧めです。
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5月14日 12:10 アルビ発のバス Ligne 707 でコルド・シュル・シエルに向かいます。それまでもう一度付近を散策したり、バス停を確認したりして時間をつぶします。
正面の建物はロートレックの生家、右は Le Lautrec というレストランです。 -
看板
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Place Jean Jaures に隣接してタルヌ・バスの駐車場があります。
ここが ALBI Halte routiere バス停です。707がコルド・ヴァンドラック行き。近くにあるタルヌ・バスの事務所で聞いたら、切符は運転手から買って、と言われました。待合室は無く、小雨の中皆隣のレストランの庇の下で待機しています。 -
ここでLIgne 707 の時刻表を出す手順を紹介します。
まず tarn bus で検索するとこのような画面が出てくるサイトがあります。
左上の infos/Horaures のプルダウンメニューから Les fiches horaires 2017-2018をクリック。 -
ラインが出てくるので Ligne 707 Albi/Cordes をクリック。
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バスの時刻表が出てきます。2ページあり、1ページ目のカレンダーは重要です。当初計画していた5月21日は月曜ですが休日のため運休日となっています。日本と休日が違うのでしばらく気づきませんでした。
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2ページ目です。ルートもでていますが、バス停の位置はよく分かりません。最初の画面で出発地、到着地、時刻を入れ検索し、ルートの地図を拡大していくとかなり正確にバス停の位置が出てきます。
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定刻に出発し、貸し切り状態で小さな田舎道をかなりなスピードで進んで行きます。
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前方に Prochain Arret (プロシャン・アレー)の表示に続き次のバス停が表示されます。切符(2ユーロ)を買うときに目的地を言っているので問題ありませんが、
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窓枠にある停車ボタンを押すと
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STOP が点灯しました。ボタンを押すときに気づいたのですが、最前方のこの席は老人優先席です。ま、71だからいいか。
コルド・シュル・シエルに続きます。
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